2017年アカデミー賞ノミネート・受賞作品まとめ!作品賞発表でまさかのハプニング【速報】

2017年7月6日更新

2017年2月27日に発表される第89回アカデミー賞2017。『ラ・ラ・ランド』が最多13部門14ノミネートされ注目を集めていましたが、作品賞発表の際にまさかのハプニングが!2017年アカデミー賞に関する情報を速報でお伝えします!

2017年のアカデミー賞受賞作品が発表!【オスカーの栄光はどの作品に】

ファンタスティックビーストと魔法使いの旅

今年もこの季節がやってきました。世界中の映画ファンが注目するアカデミー賞の時期です!

2017年の授賞式は現地時間の2月26日、ハリウッドのドルビーシアターで開催。授賞式では2016年『レヴェナント: 蘇えりし者』で念願の主演俳優賞を獲得したレオナルド・ディカプリオや、『ルーム』で主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンがプレゼンターを務めました。

第89回アカデミー賞2017受賞作品まとめ【速報】

・作品賞は『ムーンライト』

・監督賞はデイミアン・チャゼル(『ラ・ラ・ランド』)

・主演男優賞はケイシー・アフレック(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』) ・主演女優賞はエマ・ストーン(『ラ・ラ・ランド』)

・助演男優賞はマハーシャラ・アリ(『ムーンライト』) ・助演女優賞はヴィオラ・デイヴィス(『フェンス (原題)』)

・脚本賞は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 ・撮影賞はリヌス・サンドグレン(『ラ・ラ・ランド』) ・脚色賞はバリー・ジェンキンス、タレル・アルヴィン・マクレイニー(『ムーンライト』)

・視覚効果賞は『ジャングル・ブック』 ・美術賞は『ラ・ラ・ランド』 ・メーキャップ&ヘアスタイリング賞は『スーサイド・スクワッド』 ・編集賞は『ハクソー・リッジ』

・作曲賞はジャスティン・ハーウィッツ(『ラ・ラ・ランド』) ・衣装デザイン賞は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 ・歌曲賞はCity of Stars(『ラ・ラ・ランド』)

・音響編集賞は『メッセージ』 ・録音賞は 『ハクソー・リッジ』

・外国語映画賞はイラン映画の『セールスマン』 ・短編実写映画賞は『合唱』

・長編ドキュメンタリー賞は『O.J.:メイド・イン・アメリカ (原題)』 ・短編ドキュメンタリー賞は『ホワイト・ヘルメット -シリアの民間防衛隊-』

・長編アニメ映画賞は『ズートピア』 ・短編アニメ映画賞は『ひな鳥の冒険』

アカデミー賞前代未聞のハプニング!作品賞発表の瞬間に何が…?

世界中の映画ファンがその瞬間を待ちわびていた、作品賞発表のときに前代未聞のハプニングが起きたのです。作品賞のプレゼンターは『俺たちに明日はない』などで知られる映画監督のウォーレン・ベイティと、女優のフェイ・ダナウェイ。

彼らがステージに立ち、封をあけ読み上げたのは『ラ・ラ・ランド』でした。

『ラ・ラ・ランド』は『タイタニック』と同じく史上最多ノミネートを記録しており、作品賞が発表されるまでに監督賞・主演女優賞を始めとする6部門でオスカーを獲得していました。勢いのまま『ラ・ラ・ランド』が作品賞を受賞したと、多くの観客が思ったことでしょう。

製作陣スタッフは拍手の中ステージに登壇。オスカーを手に喜びのスピーチを行ないました。

しかしスピーチが行われている最中に『ラ・ラ・ランド』のプロデューサーが割って入り、『ムーンライト』が本当の作品賞であると発表。ジョークのように思えるこのハプニングに対して、プロデューサーは「ジョークではない」と正しい紙を観客に見せたのです。

実はアカデミー賞スタッフが“主演女優賞”が記された紙をウォーレンたちに渡してしまったらしく、そのまま舞台で読み上げ、このようなハプニングが起きてしまいました。

会場は一時騒然となりましたが、『ラ・ラ・ランド』製作陣、『ムーンライト』製作陣のお互いを思いやったユーモアのあるスピーチによって第89回アカデミー賞は幕を閉じました。

2017年アカデミー有力候補だった『ラ・ラ・ランド』/日本公開2017年2月24日

日本では2017年2月24日に公開された『ラ・ラ・ランド』。2014年に公開された『セッション』で話題をさらったデイミアン・チャゼルが監督を務め、主演にライアン・ゴズリングとエマ・ストーンという旬なハリウッド俳優をキャスティング。

『セッション』の監督が描くミュージカル映画ということで、日本でも公開前から話題に。本作は作品賞、監督賞を始めとする13部門で14ノミネートされ、2017年アカデミー賞受賞の最有力候補でしたが作品賞を逃し6部門で受賞となりました。

授賞式では作品賞発表時にスタッフが誤って主演女優賞の紙を渡してしまい、一瞬『ラ・ラ・ランド』が受賞するなどのハプニングが。

注目されていただけに作品賞を逃したのは残念ですが、32歳という史上最年少で監督賞を受賞したデイミアン・チャゼルや、28歳でありながら2度もアカデミー賞にノミネート、今回見事受賞となったエマ・ストーンらが集結した作品は豪華な仕上がりになっています。

インデペンデント映画『ムーンライト』が作品賞を受賞!/日本公開2017年4月28日

アカデミー賞受賞有力候補の一つとして『ラ・ラ・ランド』など強豪作品と共に名を連ねていた『ムーンライト』。製作費を抑えたインデペンデント映画でありながら口コミで話題が広まり、第74回ゴールデングローブ賞も獲得しています。

マイアミに住む少年にフォーカスしたヒューマンドラマで、貧困・麻薬・育児放棄・性問題など多くの社会問題にフォーカスしたセンセーショナルな作品。

製作費を抑えた作品にもかかわらず本年度のアカデミー賞では『ラ・ラ・ランド』に次いで8部門で名前が挙がり、見事作品賞と助演男優賞を受賞しました。

近年「白人だらけのアカデミー」と批判されることが多かったオスカー賞レースですが、今回のアカデミー賞で「白人だらけのアカデミー賞」には終止符が打たれたことになります。

アカデミー作品賞ノミネート・受賞作品

『ムーンライト』

■「メッセージ」 ■「フェンス (原題)」 ■「ハクソー・リッジ (原題)」 ■「最後の追跡」 ■「ヒデン・フィギュアーズ (原題)」 ■「ラ・ラ・ランド」 ■「LION/ライオン 25年目のただいま」 ■「マンチェスター・バイ・ザ・シー」 ■「ムーンライト」

アカデミー監督賞ノミネート・受賞作品

ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』

■ドゥニ・ヴィルヌーヴ「メッセージ」 ■メル・ギブソン「ハクソー・リッジ (原題)」 ■デイミアン・チャゼル「ラ・ラ・ランド」 ■ケネス・ロナガン「マンチェスター・バイ・ザ・シー」 ■バリー・ジェンキンス「ムーンライト」 ■トム・フォード「ノクターナル・アニマルズ (原題)」

アカデミー主演男優賞ノミネート・受賞作品

マンチェスターバイザシー

■デンゼル・ワシントン「フェンス(原題)」 ■アンドリュー・ガーフィールド「ハクソー・リッジ」 ■ライアン・ゴズリング「ラ・ラ・ランド」 ■ヴィゴ・モーテンセン「はじまりへの旅」 ■ケイシー・アフレック「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

アカデミー助演男優賞ノミネート・受賞作品

■ジェフ・ブリッジス「最後の追跡」 ■ルーカス・ヘッジズ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」 ■デヴ・パテル「LION/ライオン 25年目のただいま」 ■マイケル・シャノン「ノクターナル・アニマルズ (原題)」 ■マハーシャラ・アリ「ムーンライト」

アカデミー主演女優賞ノミネート・受賞作品

■イザベル・ユペール「エル (原題)」 ■ルース・ネッガ「ラビング 愛という名前のふたり」 ■ナタリー・ポートマン「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」 ■エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」 ■メリル・ストリープ「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」

アカデミー助演女優賞ノミネート・受賞作品

ヴィオラ・デイヴィス「フェンス (原題)」 ■ミシェル・ウィリアムズ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」 ■オクタヴィア・スペンサー「ヒデン・フィギュアーズ (原題)」 ■ナオミ・ハリス「ムーンライト」 ■ニコール・キッドマン「LION/ライオン 25年目のただいま」

アカデミー脚本賞ノミネート・受賞作品

■「最後の追跡」 ■「ラ・ラ・ランド」 ■「ロブスター」 ■「マンチェスター・バイ・ザ・シー」 ■「20センチュリー・ウーマン (原題)」