2017年7月6日更新
星野真里、『さよならみどりちゃん』で濡れ場も見せた女優の出演作からたどる知っておきたい事実9つ
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1:芸能界入りのきっかけは弟
金八先生の娘役を演じた星野真里(1981年7月27日生まれ、埼玉県上福岡市出身)が、埼玉の名門である星野家(天保2年~回漕問屋「福田屋」を営む)の10代目:星野仙蔵の孫であることはあまり知られていないかもしれません。星野仙蔵は東武東上線敷設に尽力し衆議院議員、実業家としても知られる名主です。
その仙蔵の孫、星野真里が子役デビューしたきっかけは意外にも幼少期に弟が子役をやっていてそれに影響されたことによるものだそうです。人見知りで内気な性格で芸能界には向かないだろうと当時の関係者からは特に注目されることはありませんでしたが、そんな星野が飛躍するきっかけとなったのが1995年5月、連続テレビ小説『春よ、来い』(NHK)でデビューしたことでした。
2:朝ドラ『春よ、来い』の前島いつか役でデビュー
1995年朝ドラ『春よ、来い』は原作者・橋田壽賀子の自伝であり、大学進学のために単身で上京するところから脚本家として成功などを描いた作品ですが、ここで星野は前島いつか役を演じ、春希夫妻のアパートの隣人の子という地味な役柄にもかかわらず、非凡な才能が関係者の目にとまり、とりわけ原作者の橋田壽賀子をはじめ各界の著名人から一躍注目される存在となりました。
3:『3年B組金八先生』で金八先生の娘役を熱演
朝ドラ『春よ、来い』で一躍、役者としての知名度をあげた星野真里は、人気ドラマシリーズ『3年B組金八先生』の金八先生の娘・坂本乙女役に抜擢されました。1995年~1996年の第4シリーズからほとんどのシリーズで出演をはたし、乙女ちゃんとして役とともに成長していく人生を歩むことになりました。
4:映画初主演を果たした『さよならみどりちゃん』ではラブシーンも
そんな乙女ちゃんが金八の娘から一人の女優として脱皮したことを印象付けたのが、主演作『さよならみどりちゃん』(2005年)でした。都合のいい女として扱われていることを知りつつ、しかし好きで離れることができない難しい役どころを見事に演じ、とりわけ注目されたのが体当りの演技で濡れ場も演じたこと。
それまでの子役のイメージを一変させ、第27回ナント三大陸映画祭で主演女優賞を受賞し、大人の女優として、第2の役者人生のスタートを世間に知らしめました。
5:実はかなりのあがり症
ひとたび役を与えられると女優魂に火がつき演じきる星野真里でしたが、台本もあってないようなバラエティ番組では、幼少期からの内気な性格が露呈してしまい、極度の緊張によりめちゃくちゃなコメントをしたり、素人さながらの応対で物議をかもしたりしました。しかしそれが逆に視聴者に大うけでバラエティ番組にひっぱりだことなりました。特に明石家さんまに気に入られ『踊るさんま御殿!!』で繰り返し起用されたことが人気に火をつける発端となりました。
6:バラエティーがきっかけになりホノルルマラソンを走破
バラエティでの活躍をきっかけに、2008年には長谷川理恵、安田美沙子らとともにホノルルマラソンにも挑戦し4時間24分33秒の2951位でみごと完走を遂げています。
7:美山加恋と似ている?
美山加恋は星野真里と同じく子役としてデビューし、代表作として『僕と彼女と彼女の生きる道』や『ちびまる子ちゃん』などがあります。
近年では美しく成長した姿を『新・牡丹と薔薇』でも披露していました。
上の写真が星野真里、下の写真が美山加恋ですが、このように比べると全体的な顔の作りや目の感じが似ていることがよくわかりますね。
8:TBSアナウンサー高野貴裕との結婚、そして出産
2011年(当時30歳)にはかねてより交際していた高野貴裕アナウンサー(当時31歳)と結婚したと発表しました。2人の交際が発覚したのは2009年のイベント時に交際相手がいると記者に報告をしたのがきっかけで、多くのファンに祝福される結婚となりました。
2015年3月に第一子妊娠を発表7月30日3時ごろ無事出産しました。自身のブログで「どのように乗り越えることができたのだろうかと、自分自身が信じられない思い」と出産を振り返っています。
また、高野アナも育児には協力的で、イクメンぶりを発揮しているそうです。
9:不倫なのに純愛?!昼ドラ『シンデレラデート』に出演
出産前の2014年11月には昼ドラに挑戦。『シンデレラデート』は不倫がテーマでありながら、昼ドラでありがちなドロドロの愛憎劇のイメージを一変させる、切ない恋愛モノとして評判を呼びました。
出産後は女優復帰を期待されており、今後はママとしてまた一人の女性としてますますの活躍が期待されています。