2021年2月12日更新

【2021年最新】実写化映画おすすめランキングTOP55!大成功のヒット作から公開間近の最新作まで

キングダム
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

漫画作品を原作とした映画が増えてきた近年。評価が分かれがちな実写化ですがキャストの熱演ぶりや、CGを駆使した作品など見ごたえのある作品が多いのも事実。今回は“成功した作品”と呼び声の高い、面白い実写化映画を紹介します。

目次

【漫画原作】実写化が“成功した”映画55本をおすすめランキングで紹介!

近年『ちはやふる』や『銀魂』など人気漫画が数多く実写映画化されており、原作とともに話題を呼んでいます。 世界観をどこまで忠実に制作するか、映画独自の要素を取り入れるかは作品によってさまざま。成功するか否かは、キャラクタービジュアルの再現度やキャストのはまり具合に影響される部分も大きいようです。 実写化映画は、原作ファンの愛が強いゆえに物議を醸すことも多いですが、今回はそのなかでも成功したとされる邦画をciatr独自のランキングで紹介していきます! さらに2021年に公開を控えている最新の映画情報もお届け。ぜひ気になる作品を見つけてみてください。

まずは最新情報から!2021年に公開される予定のおすすめ実写化映画

『ライアー×ライアー』(2021年2月19日公開予定)

金田一蓮十郎による、義理の姉弟である男女2人が結ばれるまでを描いた漫画『ライアー×ライアー』。本作は2015年の講談社漫画賞・少女部門にノミネートされたこともある人気作品です。 この恋愛漫画を、森七菜と松村北斗(SixTONES)のW主演で実写化。主人公の2人が織り成す三角関係もプロットの重要な要素で、小関裕太をはじめとする存在感のある俳優陣が脇を固めたことでも話題になっています。 原作で展開された複雑なストーリーをどこまで描くことができるのか、映画と漫画を比べてみるのも楽しいかもしれません。

『ブレイブ 群青戦記』(2021年3月12日公開予定)

現代の高校生たちが戦国時代にタイムスリップして本物の武士たちと戦うはめに陥る、という設定が人気を博した笠原真樹原作のコミック『群青戦記』。 このコミックを「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督が実写化した作品が、『ブレイブ 群青戦記』です。 主人公・西野蒼を演じるのは、日本を代表するアクションスターである千葉真一の息子・新田真剣佑。人気絶頂の彼ですが、意外にも本作が映画初主演となります。 主人公を導く松平元康(のちの徳川家康)に扮したのは、2020年に亡くなった三浦春馬。彼らの前に立ちはだかる織田信長は、松山ケンイチが演じました。 戦国時代が舞台の実写映画ということで、刀や弓を使った豪快なアクションも楽しみですね。

『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開予定)

和月伸宏の人気漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」を実写化したシリーズの第4弾。最終章は「The Final」と「The Beginning」の2部作で、原作でも重要な「追憶編」「人誅編」をもとにしています。 特に「人誅編」は原作漫画の第3部にあたるアニメ化されていなかったエピソードで、本作が初めての映像化となります。主演・佐藤健と監督・大友啓史をはじめ、過去シリーズから続投されるキャスト・スタッフ陣による新作に、「るろ剣」ファンの期待は高まるばかりです。 これまで成功してきた実写シリーズを、さらに凌駕する出来となるかが注目ポイントの本作。2020年7月・8月に公開が予定されていましたが、それぞれ2021年4月・6月に延期されています。

『ハニーレモンソーダ』(2021年7月9日公開予定)

本作は村田真優による同名人気少女漫画を、人気アイドルグループSnow Manのラウールを主役に迎えて実写化した作品です。監督は映画『ピーチガール』(2017年)や『honey』(2018年)など、青春ラブストーリーに定評のある神徳幸治。 いじめられっ子だった女子高校生・石森羽花が、レモン色の髪をした男子高校生・三浦界との出会いをきっかけに成長していく姿を描きます。 ヒロインの羽化役を演じるのは、ティーン女子のあいだでも人気のある吉川愛。相手役の界に扮したラウールは、本作が映画初主演となりました。 原作は2021年2月の時点で15巻まで出版されており、実写化に続いて今後アニメ化も期待される作品です。

『東京リベンジャーズ』(2021年7月某日公開予定)

10〜20代を中心に圧倒的支持を得ている和久井健のヤンキー漫画『東京卍リベンジャーズ』が、ついに実写化! フリーターの主人公が、12年前に戻れるタイムリープ能力に目覚めたことから、かつての恋人が殺害される運命を変えようと立ち上がる物語です。ヤンキー漫画の要素に、SFやアクションの要素が加味された独特の作風が特徴となっています。 メガホンを取ったのは、映画『ヒロイン失格』(2015年)や『映画 賭ケグルイ』(2019年)など実写化に定評がある英勉監督。同監督は「愛すべきキャラクター達がみんなの為に命を張れる場所を提供してあげたい」とコメントしています。 メインキャストには北村匠海をはじめ、いま最も旬な俳優たちが集結!原作ファンはもちろん、キャストのファンの期待も高まっている作品です。

55位:『斉木楠雄のΨ難』(2017年)

シュールな原作以上に強烈なキャラクターたちが大暴れ!

週刊少年ジャンプで2012年から2018年まで連載されていた、麻生周一の代表作『斉木楠雄のΨ難』。映画『銀魂』の福田雄一監督がメガホンをとり、2017年に実写化されました。 主人公は、超能力者の斉木楠雄。とんでもなく強い力を持つ彼は、平凡な生活に憧れていましたが、ワケありのクラスメイトが起こすトラブルに日々巻き込まれていました。 福田雄一監督作の常連キャストによるギャグは高評価。吉沢亮演じる海藤瞬を筆頭に、原作のキャラクターデザインを忠実に再現したキャストたちのビジュアルは見逃せません。

54位:『僕等がいた』(2012年)

前後編ともに高評価!生田斗真の好演が光る

小畑友紀による「泣ける」と話題の少女漫画を、2012年に前後編の2部作で実写化。主演キャストにジャニーズの生田斗真と、当時24歳だった吉高由里子を迎えて映画化されました。 恋人と死別した過去を持つ矢野元晴と明るく前向きな高橋七美は、高校生のときに出会って惹かれ合います。しかし矢野の家庭の事情で、2人は遠距離恋愛に。再び会うことを約束した2人でしたが、再会したとき矢野はまた1つ大きな悩みを抱えていました。

53位:『GANTZ』(2011年)

謎の黒い球体「ガンツ」とは?現実と非現実が交錯するSFアクション

『GANTZ』
(C) 奥浩哉/集英社(C) 2011「GANTZ」FILM PARTNERS

奥裕哉の大ヒット作『GANTZ』は週刊ヤングジャンプで連載され、累計発行部数は2100万部を突破しました。不条理な死が迫る緊迫感と、究極の選択を迫られる若者の苦悩を描いた衝撃作が、佐藤信介監督によって実写化。 就職活動に悩む大学生・玄野計は、駅のホームで幼馴染みの加藤勝と再会を果たします。しかし酔っ払いを助けようとして、2人とも電車に轢かれてしまうのです。 2人は命を落としたはずでしたが、謎の黒い球体「ガンツ」に召喚され、異形の存在「星人」との死闘を強いられました。 謎に満ちた独創的なストーリーと、極限状態の若者を演じる二宮和也や松山ケンイチのほか、実力派キャストの熱演が見どころです。

52位:『ストロベリーショートケイクス』(2006年)

原作の雰囲気をそのままに淡々と進むストーリー

31chan_t この映画は観るたびに感じる想いが違う それほど さまざまな生き方、痛みを ここまで静かに描いた映画もそうそうない. 緩やかに、でも「女」を赤裸々に 語ってくれる映画
yoko3yoko 原作が魚喃キリコなので見終わった直後は決して後味良くなかったのだけど、ふとした拍子に思い出して懐かしくなる。いつまでも余韻が残る映画って少ない。テーマソングも好き。

2006年に映画化された『ストロベリーショートケイクス』。原作者・魚喃キリコ(なななんキリコ)の描く世界観をそのままに、池脇千鶴や中越典子らがメインキャストを務めています。 フリーター、風俗嬢、OL、イラストレーターという4人の女性の日常を描いた本作。なんと魚喃も本作に出演しています。イラストレーターの塔子として演技を披露しました。

51位:『東京喰種 トーキョーグール』(2017年)

原作者お墨付きのキャストで原作のダークな世界観を忠実に再現!

窪田正孝『東京喰種 トーキョーグール【S】』
©石田スイ/集英社 © 2019「東京喰種【S】」製作委員会

石田スイの同名漫画を、2017年に実写化した映画『東京喰種トーキョーグール』。原作コミックスは2011年から週刊ヤングジャンプで連載されています。 人を喰らう謎の怪人「喰種」が蔓延する東京に住む大学生のカネキは、ある日喰種に襲われました。カネキは捕食されることなく一命をとりとめたものの、喰種の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまいます。以降、カネキは半喰種として苦悩する日々を送ることになったのです。 原作者・石田スイの推薦によってキャスティングされた、カネキ役・窪田正孝の熱演が見どころです。

50位:『blue』(2003年)

あどけなさの残る小西真奈美の背伸びをした演技が素晴らしい

usausapyon 小西真奈美が煙草を吸うシーンが好き。夏の映画。
honeycandybaby 魚喃キリコさんの漫画の実写化。未読なんですが、映画の雰囲気にすごく惹かれて観ました。人と比べてみたり、大人ぶってみたり不器用に生きる女子高生の日常。大人になるってなんだろう。否定も言い訳もしない大人っぽさがたまに嫌になる、、。市川実日子さんが存在感あるのに空気みたいな人だった。

漫画家・魚喃キリコの原作をもとに、2003年に市川実日子や小西真奈美をキャストに迎えて実写化されました。 繊細で多感な少女を、市川と小西が好演。市川実日子演じる桐島カヤ子は、小西真奈美演じる1つ年上の遠藤雅美に対して恋心に似た感情を抱きます。 高校生の彼女たちが抱く大人への憧れを、静かな町を舞台に丁寧に描き出します。

49位:『繕い裁つ人』(2015年)

原作で描かれた、静かな趣きのある風景や人々の様子を見事に再現

Emico 中谷美紀も、レトロな空気感も、神戸の街並みも、洋服も、話もすべてが綺麗だったなー。感動して泣いた( ;∀;)イイハナシダナ-

ずっと見たいと思ってたので、見れて満足✧ \\(°∀°)// ✧

Yumikokko 佳い。背筋が伸びてて綺麗な映画。 登場人物たちの、仕事や生活、人や洋服と正対した丁寧さが沁みます。色々考えさせてくれます。 昔ながらの神戸弁だったら、もっと心地良かったな。

2009年から2015年まで連載されていた、池辺葵による漫画『繕い裁つ人』。漫画が完結した2015年に、中谷美紀を主演に迎え映画化されました。 監督は『しあわせのパン』で知られる三島有紀子です。静かで丁寧な描写を得意としており、本作も監督の技量が生かされた映画となりました。 主人公の南市江は、祖母が立ち上げた洋裁屋を継いで2代目店主として洋服と向き合います。時の流れにもまれながらも、洋服に愛情を持って丁寧に扱う姿が印象的です。

48位:『僕の初恋をキミに捧ぐ』(2009年)

感動の嵐!すべてが良かったと高評価

obaover 高校時代、当時の彼女に無理やり連れられて観た映画。期待以上に涙腺くすぐられた。 大切な人を想う気持ちに優劣なんかないのだと。比較考量なんかできないんだと。 主題歌も好きです
Ai_Tsuyoshi まおちゃんの演技がグッとくる

『僕は妹に恋をする』の原作者として知られる青木琴美が、そのスピンオフ作品として連載を開始した『僕の初恋をキミに捧ぐ』。 幼少期から心臓病を患ってる垣野内逞を岡田将生が、医者の娘で幼なじみの種田繭を井上真央が演じました。20歳まで生きられない運命を背負った逞と、彼を必死に支える繭の姿に涙腺が刺激されること必至の作品です。

47位:『約束のネバーランド』(2020年)

長野・福島県でのロケで原作の世界観を再現

『約束のネバーランド』板垣李光人、浜辺美波、城桧吏
(C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C)2020 映画「約束のネバーランド」製作委員会

小説・アニメ化などのメディアミックスで大ヒットした、異色の脱獄サバイバル漫画『約束のネバーランド』。この漫画を実写化した本作は、主人公・エマを浜辺美波が演じたことでも話題になりました。 舞台は孤児院グレイス=フィールドハウス。そのなかでも優秀なエマ、ノーマン、レイの3人が衝撃の事実を知り、過酷な運命に抗って孤児全員でハウス脱獄を目指す物語です。 実写化にあたって、原作の独特な世界観をどのように再現するかが注目されました。孤児院を取り囲むうっそうとした森は長野県の入笠高原牧場、洋館のハウスは国指定重要文化財でもある福島県の天鏡閣の外観を使用しています。 メインキャストのなかでは、板垣李光人演じるノーマンの再現度が抜きん出ているとの評判でした。

46位:『娚の一生』(2015年)

トヨエツの良さ全開!原作も映画も良かったと評判に

nanaco_0516 トヨエツの良さが出てる。原作も好きだけど映画もよかった。のんびり見れる恋愛映画。
Tiba_Osamu 大人の恋愛映画という感じという印象を受けました。西炯子さんのファンで、娚の一生に加えて、姉の結婚も全巻所持しているので今回映画化が決定し、榮倉奈々さんと豊川悦司さんのW主演という事で期待して映画館で鑑賞しました。期待通り豊川さんの男らしさが輝いており、ストーリーも後ろ向きな所から、様々な出来事を通して徐々に前向きになって一歩を踏み出すという所を廣木監督が丁寧に描かれていたと思います。

月刊フラワーズで2008年から2年にわたって連載された西炯子の漫画『娚の一生』。 30代の女性・堂薗つぐみと52歳の男性・海江田醇(かいえだじゅん)が、祖母の死によって出会い奇妙な同居生活を始めるという物語です。 実写化では映画公開当時27歳だった榮倉奈々と、53歳だった豊川悦司が年の差恋愛を熱演。漫画原作のなかでも、キャストの演技に注目が集まった作品です。

45位:『セトウツミ』(2016年)

関西弁の男子高校生コンビが喋るだけ!

此元和津也による『セトウツミ』は、2013年から別冊少年チャンピオンで連載されていた漫画。ウィットに富んだ台詞と、独特の間を駆使したユニークな会話が人気を博していました。 本作の特徴は、関西の高校に通うメガネ男子・内海と天然な元サッカー部員の瀬戸が、放課後の河原で喋るだけという異色のストーリーです。 映画もほぼ全編にわたって、内海役の池松壮亮と瀬戸役の菅田将暉が繰り広げる会話劇が展開され、何かしらの事件が起こることはありません。 学園ものらしい部活動もなければ、複雑な伏線もない、衝撃の事実も明かされない。帰宅部の男子高校生2人による一風変わった青春をぜひご覧ください。

44位:『ぐらんぶる』(2019年)

男の裸体だらけのギャグ漫画を実写化!

『ぐらんぶる』犬飼貴丈、竜星涼
©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020 映画「ぐらんぶる」製作委員会

2014年4月から講談社のgood!アフタヌーン誌に連載されている『ぐらんぶる』。原作・井上堅二×作画・吉岡公威のコンビによる本作は、ボケ・ギャグ・ツッコミ満載の青春コメディ漫画です。2018年にはテレビアニメ化もされ、人気を博しました。 大学のダイビングサークルを舞台に熱苦しい男たちの青春を描いたこの漫画は、裸のシーンが多いため実写化不可能とさえいわれていました。この原作を妥協なく実写化するために起用されたのが、『東京リベンジャーズ』(2021年)の監督でもある英勉! 竜星涼や犬飼貴丈をはじめとする熱い男たちに、乃木坂46の与田祐希など女性陣も加わってハイテンションな青春映画に仕上がっています。

43位:『映像研には手を出すな』(2020年)

乃木坂46のメンバーたちによる新たな「映像研」の世界

『映像研には手を出すな!』梅澤美波、齋藤飛鳥、山下美月
©2020 「映像研」実写映画化作戦会議 ©2016 大童澄瞳/小学館 ©2020 「映像研」実写ドラマ化作戦会議 ©2016 大童澄瞳/小学館

大童澄瞳の商業デビュー作品である漫画『映像研には手を出すな』は、「このマンガがすごい!」などで紹介された注目作。本作はそんな人気漫画を、齋藤飛鳥ら乃木坂46のメンバーをメインキャストに迎えて実写化した作品です。 3人の女子高生がアニメーション作品の創作に奮闘する物語。「映像研」を立ち上げた彼女たちは、無数のイマジネーションを浮かばせながら、最強の世界を形にするために力を合わせていきます。 原作と比べて、実写版で3人娘を演じた乃木坂46のメンバーが「可愛いすぎる」という点がファンの間で懸念された本作。 監督を務めた英勉が「実写でしか出来ない『見たことない映像研』をやる」と語ったように、新たな「映像研」が生まれました。

42位:『天然コケッコー』(2007年)

夏帆がかわいすぎると話題沸騰!美しい自然風景も見所

Naoki_Takemoto 夏帆ちゃんがかわいくてよかった。ただの青春映画ではなく、リアルで細かな心情の変化がよくわかる、一見だらだら続いているような感じもするが観ていて飽きない。佐藤浩市が出てくるだけで少し笑ってしまう。
satoo66 すっげーいい映画だった!もっと早く観るべきだったなあ。 田舎の夏の風景。素朴すぎる少女の夏帆のかわいさ。 東京に修学旅行にいって大沢くんが友達と楽しそうにしてる時とかすごい切ないんだよなあ。 あと、夏帆が歩きながらバックが青空でそこに東京の風景とか建物とかいろいろがぽやぽやーって流れてくるあのシーン!名シーンだ! 今まで観た岡田将生で一番若いんだけど、一番かっこよかった

1994年から2000年までコーラスで連載されていた、くらもちふさこによる漫画『天然コケッコー』。2007年に『リンダ リンダ リンダ』や『オーバー・フェンス』で知られる山下敦弘監督がメガホンをとり、映画化しました。 映画は原作での設定を生かし、右田そよの中学時代のエピソードを描きました。本作は女優・夏帆の初単独主演映画としても知られています。 そよの彼氏・大沢広海を演じたのは、当時18歳だった岡田将生です。

41位:『銀の匙 Silver Spoon』(2014年)

北海道の大自然と動物たちに囲まれた青春ストーリー

北海道の農業高校を舞台にした荒川弘の漫画『銀の匙 Silver Spoon』。2011年から週刊少年サンデーで連載されている本作は、2014年に吉田恵輔監督の手によって実写化されました。 高校受験に失敗した八軒勇吾は、地元・札幌から逃げるように農業高校に入学。しかしそのような経緯で入学したせいで、自分とは対照的に将来を見据えている同級生たちに引け目を感じていました。それでも八軒は、実習や馬術に奮闘し、次第に農業や自分自身と向き合うようになります。 主演に中島健人(Sexy Zone)を迎え、広瀬アリスや市川知宏、哀川翔、上島竜兵などの豪華キャストが脇を固めました。北海道の大自然や酪農のリアルな描写なども必見です。

40位:『新宿スワン』(2015年)

隠れた実写映画成功作品!スカウトマンたちのサバイバルを描く

週刊ヤングマガジンで連載された和久井健の『新宿スワン ~歌舞伎町スカウトサバイバル~』を、鬼才・園子温監督によって実写化。 原作者の和久井は、かつて存在した日本一のスカウト会社の元スカウトマンで、実体験にフィクションを交えて構成したのだとか。主人公・白鳥龍彦が伝説のスカウトマン・真虎と出会い、女性を水商売、風俗などの世界に送り出しながら、人間としても成長する姿が描かれます。 主演を務めたのは、ハマり役と絶賛された綾野剛。山田孝之や伊勢谷友介、沢尻エリカら豪華な面々がスカウトマンの苛烈な戦いを見事に表現しました。

39位:『20世紀少年 第1章 終わりの始まり』(2008年)

冴えない主人公が地球滅亡の危機に立ち向かう!

浦沢直樹の『本格科学冒険漫画 20世紀少年』は、ビッグコミックスピリッツで連載されました。アングレーム国際漫画祭で最優秀賞に輝くなど、海外でも高い評価を得た作品です。 脚本に浦沢が自ら関わり、堤幸彦監督と唐沢寿明のタッグで実写化されました。 20世紀末が近付く1997年。突然出現した“トモダチ”という教祖が率いる謎の教団によって、人類は滅亡の危機に瀕していました。失踪した姉の娘と暮らすケンヂは、少年時代に書いた「よげんの書」と全く同じ事態が起きていると気づき、仲間とともに立ち上がるのですが……。 約半世紀にわたるストーリには、大阪万博をはじめとする時代ごとの出来事が散りばめられており、緊迫した空気の中にも懐かしさが込み上げる作品です。

38位:『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013年)

亀田誠二プロデュースの劇中で使われている曲が素晴らしすぎると話題に

jjwaaaa13 櫻子ちゃんがすごく初々しくて可愛い。音楽についての映画だから歌がすごくすき。
rikajiro 大原櫻子ちゃんがかわいいー!歌声も挿入歌もよかった。私にとってはあまりきゅんきゅんという感じではなかったけど、爽やかで楽しかった。

『僕の初恋をキミに捧ぐ』の原作者・青木琴美による漫画『カノジョは噓を愛しすぎている』を、2013年に小泉徳宏がメガホンを取って実写化しました。 主演には実力派イケメン俳優の佐藤健と、オーディションで理子役を勝ち取った大原櫻子が抜擢。大原は本作で女優・歌手デビューを果たしています。 東京事変の元メンバーである亀田誠治が手がけた音楽も見どころで、大原は初出演映画にもかかわらず堂々とした歌声を披露しました。

37位:『リバーズ・エッジ』(2018年)

発表から20年以上経ってもなお、読む人の心を揺さぶる人気漫画

1993年から1994年にかけてCUTiEで連載された岡崎京子の『リバーズ・エッジ』は、2018年に映画化されました。メガホンを取ったのは『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督です。 女子高生の若草ハルナは、ある日恋人の観音崎がいじめている同級生の山田を助けました。助けられた山田は、ハルナに自分の秘密を教えるといい、河原に放置された白骨死体をハルナに見せます。それからハルナは、山田と後輩のこずえとの3人で、いびつな絆で結ばれていきます。 主演の二階堂ふみと吉沢亮をはじめとする、キャスト陣の熱演が光ります。また90年代前半を過ごしてきたことのある人には、懐かしいと思える要素が満載です。

36位:『町田くんの世界』(2019年)

1000人のオーディションから選ばれた新人が主演に大抜擢

町田くんの世界
©安藤ゆき/集英社 ©2019 映画「町田くんの世界」製作委員会

安藤ゆきの少女漫画『町田くんの世界』を原作とした実写映画で、不器用ながらも愛される男子高校生・町田一を主人公としています。町田役の細田佳央太とヒロイン・猪原奈々役の関水渚は、約1000人のオーディションから選ばれた新人です。 勉強も運動も苦手な町田一は人間が大好きで、周りの人々からも好かれている“愛されキャラ”。ある日授業をサボっているクライスメイトの猪原奈々と出会い、「人が嫌い」と言う彼女のことを気にかけるようになります。 少女漫画にありがちな文武両道なイケメンではなく、あくまでも地味な「人たらし」の町田が主人公という型破りな本作。実写版でもフレッシュな新人が演じることで、その良さが前面に押し出されています。

35位:『信長協奏曲』(2016年)

実写ドラマ成功の勢いのまま映画化!豪華キャストはそのまま続投

石井あゆみによる漫画『信長協奏曲』は、歴史が苦手な高校生が戦国時代にタイムスリップしてしまい、織田信長として生きることになる歴史もの。小栗旬主演で月9ドラマとして放送され、それに続く最終章として同一キャストで2016年に映画化されました。 小栗旬は織田信長役と明智光秀役の2役を演じており、その演じ分けは見事。ヒロインの帰蝶役を柴咲コウが演じたほか、向井理や山田孝之らが出演しています。 現代からタイムスリップした主人公の軽快さと、戦国時代の命をかけたやりとりの重さがバランスのいい作品。合戦での小栗旬の殺陣も見ごたえがあります。

34位:『ヒロイン失格』(2015年)

桐谷美玲がコメディエンヌとしての才能を開花!

nyanhoho 少女漫画って感じです。久々に恋愛映画をみてキュンキュンしました!
Nocchi 原作知ってるし、THE少女漫画だし、 展開も読めてるのに、それでも面白かった! 山崎くんも坂口くんもかっこいいし 美玲ちゃんは変顔しても可愛い。 キュンして泣けた!

別冊マーガレットで連載された幸田もも子による漫画を、2015年に英勉監督によって実写化。本作でヒロインを夢見る少女・松崎はとりを演じるのは、モデルから女優、キャスターまで幅広く活躍する桐谷美玲です。 はとりが恋する寺坂利太には山崎賢人、はとりに恋する弘光廣祐には坂口賢人が抜擢され、豪華なキャスティングが話題となりました。

33位:『ヒメアノ~ル』(2016年)

V6・森田剛の映画初単独主演作品

古谷実の『ヒメアノ~ル』は週刊ヤングマガジンで連載され、過激な内容で話題になった作品です。映画初単独主演となるV6・森田剛が凄まじい怪演を見せたほか、濱田岳やムロツヨシ、佐津川愛美ら個性派キャストが集結しました。 前半はビル清掃会社のパートタイマーの青年・岡田と同僚の安藤、安藤が恋するカフェ店員・ユカのコミカルな日々が描かれます。後半はユカのストーカーの森田が登場し、欲望のまま殺人を重ねるシリアルキラーの闇が描かれ、日常と狂気が交錯する物語が展開されました。 映画では独自のラストを用意したことに伴って一部設定が改変されているため、原作との違いを楽しみつつ鑑賞するのもおすすめです。

32位:『きみに届け』(2010年)

原作のキャラクターを見事に演じきって好評に

pupil_f27 多部さんにキュン。爽子の声もこんな感じなんだろうな〜と勝手に妄想してしまう。 少し長く感じられたけど、キャスティングも良かったし原作ファンから観ても楽しめた。

「俺は千鶴一筋。内緒な」龍が言う原作でも大好きな台詞、、やっぱいいですわ。

hnx_13 少女漫画原作と言うことで、最近の印象からあまり期待してなかったのだけれど、思ってたより良かった。風早くんの爽やかさがすごいなーっと。多部ちゃんの泣きが素晴らしい。若手役者が多いけれど、演技も良くて、好印象な作品です。

椎名軽穂による胸キュン少女漫画『君に届け』は、2010年に実写化されました。爽やかな好青年・風早翔太を三浦春馬が、貞子というあだ名で周囲に誤解されている黒沼爽子を多部未華子が演じています。 クラスの人気者・風早と、馴染めずに1人でいた爽子。対照的な2人の純粋なラブストーリーは胸キュン必至です。

31位:『窮鼠はチーズの夢を見る』(2020年)

男と男の、リアルで逃げ場のない恋愛関係

映画「窮鼠はチーズの夢を見る」
©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会

『窮鼠はチーズの夢を見る』はサラリーマン・大伴恭一と、大学時代の後輩・今ヶ瀬渉を主人公とした漫画作品の単行本タイトル。恭一と渉の触れ合いを濃密に描いたこのシリーズは、リアルな性描写と共感を呼ぶ心理描写で幅広い読者層の支持を得ました。 本作は、そんな漫画シリーズから同名の作品と「俎上の鯉は二度跳ねる」を原作にして実写化作品。監督を務めたのは、映画『世界の中心で、愛を叫ぶ』(2004年)や映画『ナラタージュ』(2017年)で知られる行定勲です。 恭一を演じているのは、関ジャニ∞の大倉忠義。相手役の渉には、映画『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018年)で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した成田凌が扮しました。

30位:『殺さない彼と死なない彼女』(2019年)

“泣ける4コマ漫画”が原作!主演は間宮祥太朗×桜井日奈子

Twitter投稿で話題を集めた世紀末による4コマ漫画「殺さない彼と死なない彼女」を実写化。主人公“殺さない彼”の小坂れいを間宮祥太朗、ヒロイン“死なない彼女”の鹿野ななを桜井日奈子が演じています。 「死ね」が口癖でキレやすい高校生・小坂は、リストカット常習者の“死にたがり”少女・鹿野と出会います。退屈で孤独だった高校生活で、お互いの居場所を見つけた2人でしたが……。 原作は“泣ける4コマ漫画”として多くのファンを獲得していましたが、実写版も同様に「予測不能な感動作」として話題に。 メインキャストのほかにも、地味子役の恒松祐里、きゃぴ子役の堀田真由、撫子役の箭内夢菜、八千代役のゆうたろうなど注目の若手俳優たちが共演しています。

29位:『ハチミツとクローバー』(2006年)

羽海野チカの少女漫画を実写化

ohayou_nihon

私にとっては、憧れでいっぱいの映画だった。蒼井優ちゃん演じるはぐちゃんが、女の子でもキュンとしてしまう可愛さで、服装が当時ブームになったのがすごく分かる。

THE青春映画。 わたしには、キラキラしていて眩しかったけど、一人一人の青春物語と仲間との青春物語が入り混じっていてすごく好きだった。

たまにはこういう作品もいいな。 サントラとはぐちゃんとはぐちゃんの服と絵とインテリアが好きでした。

Shin__Kojima 私が求める青春恋愛映画の完成型。これ以上でもこれ以下でもない。

「ハチクロ」の愛称で親しまれている羽海野チカによる作品『ハチミツとクローバー』。2006年に実写映画化た本作は、メインキャストの豪華さで話題となった作品でもあります。 ヒロインのはぐみを蒼井優が、はぐみに恋する竹本祐太を嵐の櫻井翔が、はぐみが惹かれる森田忍を伊勢谷友介がそれぞれ熱演。加瀬亮や関めぐみもメインキャストに加わりました。 本作は美術大学に通う生徒たちにフォーカスした恋愛・青春群像劇です。努力と才能がものをいう美大に通いながら、お互いを刺激しあう5人。それぞれ憧れや恋心を抱くものの、矢印が重ならない様子をもどかしく描いています。

28位:『闇金ウシジマくん』(2012年)

冷酷な闇金業者に関わった人々がたどる過酷な運命

真鍋昌平の『闇金ウシジマくん』は、2004年からビッグコミックスピリッツで不定期連載中で、累計500万部を突破しています。2010年にTVドラマ化され、実写化映画では原作エピソードの「ギャル汚くん」と「出会いカフェくん」が映像化されました。 法外な利息と非情な取り立てで有名な闇金業者・丑嶋。出会いカフェ店員の未來はギャンブル狂いの母親の借金を背負い、容赦無い取り立てに追われていました。 一方でイベント系サークルの代表の純は、イケメンダンサーたちをエサに女性から金を巻き上げていたのですが……。 主演はドラマ版に引き続き山田孝之が務め、欲望に負けて金に踊らされる男女を元AKB48の大島優子と林遣都が好演しています。

27位:『惡の華』(2019年)

思春期特有の絶望感がハンパない!

別冊少年マガジン連載の押見修造による青春漫画「惡の華」を実写化。主人公の春日高男を伊藤健太郎、ヒロインの中村佐和を玉城ティナが演じました。2013年には実写化に先駆け、テレビアニメ化もされています。 クラスの美少女・佐伯奈々子に中1の頃から憧れていた春日高男。しかしある日の放課後、出来心から奈々子の体操服を盗み、それをクラスの嫌われ女子・仲村佐和に目撃されてしまいます。 実写化で大ヒットしたドラマ『今日から俺は!!』で人気の伊藤健太郎が、思春期特有の恋と性のはざまで揺れる主人公を熱演。玉城ティナも、「クソムシが」というセリフが印象的な自称「変態」ヒロインを体当たりで演じています。

26位:『銀魂』(2017年)

興行的には大成功!原作の世界観と福田雄一監督のテイストがベストマッチ

『銀魂』小栗旬、菅田将暉、橋本環奈
©空知英秋/集英社 ©2017「銀魂」製作委員会

2004年から週刊少年ジャンプで連載中の空知英明の人気コミック『銀魂』。「勇者ヨシヒコ」シリーズでおなじみの福田雄一監督の手によって2017年に実写化されました。 江戸時代末期、坂田銀時はひょんな事から出会った2人と呑気になんでも屋「万事屋銀ちゃん」を営んでいました。そんなある日、銀時のかつての仲間たちの不穏な情報を聞いた万事屋の面々は、彼らについて調査をするなかで、事件に巻き込まれて行きます。 キャラクターの外見だけでなく、原作の特徴であるパロディ満載のギャグまでも忠実に再現した本作は興行収入38.4億円の大ヒットを記録しました。2018年には続編も公開されています。

25位:『帝一の國』(2017年)

日本屈指のエリート校で生徒会長に君臨するのは?

『帝一の國』
(C)2017フジテレビジョン 集英社 東宝 (C)古屋兎丸/集英社

古谷兎丸の『帝一の國』は、ジャンプSQ.19(後にジャンプスクエアに移籍)で連載された作品です。2014年には舞台化もされた異色作が、実力派若手俳優・菅田将暉主演で映画化されました。 800人のエリートが集い、生徒会長の座を得た者は将来の内閣入りが確約されるという日本屈指の名門校・海帝高校。そこに主人公・赤場帝一が、首席で入学してきます。 彼は総理大臣になる夢を叶えるため、命がけの権力闘争へ身を投じていくことに。ドタバタ選挙の様子が痛快なギャグを交えて描かれています。 菅田や野村周平、竹内涼真らイケメン俳優たちのハマリ役っぷりと、壮絶なバトルロイヤルを演じる生徒たちの個性のぶつかり合いは必見です。

24位:『3月のライオン』(2017年)

神木隆之介が孤独な若きプロ棋士を熱演!

羽海野チカによる将棋を題材にした漫画『3月のライオン』は、2007年よりヤングアニマルで連載されています。そんな話題作がプロ棋士監修のもと、神木隆之介主演で実写化されました。 史上5人目の中学生プロ棋士として活躍する桐山零。彼には幼い頃の事故で家族を亡くし、父の友人で棋士の幸田一家に引き取られた過去がありました。 とある出来事を機に東京で1人暮らしを始めた零は、下町に暮らす3姉妹との交流、ライバルとの対局を通して成長していくのです。 緊迫の対局シーンはもちろん、零のライバル・二階堂を演じる染谷将太の特殊メイク、有村架純や倉科カナら豪華キャストの熱演も見逃せません。

23位:『ソラニン』(2010年)

「ソラニン」という詩をモチーフに描かれる若者たちの夢

週刊ヤングサンデーで連載された浅野いにおの『ソラニン』が、今や実力派女優となった宮崎あおいと、高良健吾の主演で映画化された青春ラブストーリーです。 希望の見えない日々を寄り添って生きる、元OLの芽衣子とフリーターの種田。芽衣子は音楽の夢を諦めきれない彼の背中を押し、種田は再びバンド活動に熱を入れ始めます。種田が書いた「ソラニン」という曲をめぐる人間模様と、思春期の虚しさがリアルに綴られました。 原作では歌詞のみだった「ソラニン」は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONによってメロディが付けられています。宮崎自らギターを弾いて歌うライブシーンが話題になりました。

22位:『ピンポン』(2002年)

卓球に青春をかけた高校生たちの栄光と挫折

週刊ビッグコミックスピリッツで連載された『ピンポン』は、神奈川県藤沢市を舞台とした松本大洋による青春卓球漫画です。CGなどを駆使したデジタル映像製作の第一人者・曽利文彦監督により、世界最速のスポーツである卓球が臨場感豊かに描かれました。 片瀬高校卓球部所属のペコとスマイルは幼なじみで、勝負ではいつもペコが優位だったものの、顧問が目を付けたのはスマイルでした。ペコは熱血指導を受けた彼に追い越され始め、1度は卓球を諦めるのですが、再起を図るため猛特訓に挑みます。 主演の窪塚洋介、ARATA(現在では井浦新に改名)らが演じる大迫力の卓球シーンのほか、ライバルたちの友情や原作にないコミカルなシーンも見どころです。

21位:『寄生獣』(2014年)

人間を捕食する寄生生物に寄生された高校生

岩崎均の『寄生獣』は、1990年代に一世を風靡して世界的なヒットを記録しました。そんな人気漫画を、『永遠の0』の山崎貴が監督を務め、実力派俳優・染谷将太主演で実写化。 地球に突然出現した、人間を捕食する寄生生物「パラサイト」。そのうちの1匹がごく平凡な高校生・泉新一に寄生するも脳の乗っ取りに失敗し、彼の右手に宿ることになります。 新一はこのパラサイトを“ミギー”と呼び、奇妙な共闘関係を築きながら過酷な戦いに身を投じていくのです。 公開前から原作ファンの期待度は高く、映画独自の設定については賛否を呼んだ様子。その一方で、出演キャストの熱演と、VFX(CGや合成処理などの特殊視覚効果)によるパラサイトの演出が高い評価を得ています。

20位:『アルキメデスの大戦』(2019年)

菅田将暉主演!数学で戦争を止めようとした男の机上の戦い

アルキメデスの大戦 菅田将暉
(C)2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 (C)三田紀房/講談社

三田紀房による漫画「アルキメデスの大戦」はヤングマガジン掲載の架空戦記。戦艦大和の建造にまつわる実話を、フィクションを交えて描いた物語です。これを原作とした実写映画が、山崎貴監督×菅田将暉主演で製作されました。 巨大戦艦は不要になると考える山本五十六から、戦艦大和の建造計画案の見直しを依頼された数学の天才・櫂直。ここから海軍将校たちそれぞれの思惑に振り回されながらも、彼の数学による戦いが始まります。 実在しない人物である櫂を主人公に据え、実在した巨大戦艦「大和」の運命を描いた実写版は、そのラストの落ち着きどころが肝。櫂を演じた菅田将暉の熱演、冒頭の戦艦大和の迫力ある映像も合わせ、一定の評価を得たのではないでしょうか。

19位:『累-かさね-』(2018年)

土屋太鳳と芳根京子が挑んだサスペンス映画

累かさね
(C)2018映画「累」製作委員会 (C)松浦だるま/講談社

『累-かさね-』は、イブニングで2013年から2018年まで連載された松浦だるまによる漫画が原作となっています。2018年に土屋太鳳と芳根京子のW主演で映画化されました。 美貌と才能、それぞれ欠けている部分を補い合う2人の少女を土屋と芳根が熱演。キスをすることで顔が入れ替わるという設定が、2人の演技力で見事に再現されています。 女同士のコンプレックスや嫉妬、欲望、葛藤の駆け引きにサスペンスの要素が加わった本作。背筋がゾクッとするような感覚を味わえるでしょう。

18位:『NANA』(2005年)

2人のNANAの恋と友情、夢と現実を綴る青春ドラマ

矢沢あいの『NANA』は、2000年からCookieで連載(2009年より休載)されています。もはや伝説と称される人気少女漫画を、歌手の中島美嘉と宮崎あおい主演で実写映画化。松田龍平や玉山鉄二ら人気俳優陣が集結し、原作を忠実に再現したビジュアルも話題でした。 バンドの成功を夢見るボーカリスト・大崎ナナと、東京に住む彼氏に会いに行く途中の小松奈々は、東京に向かう電車内で運命の出会いを果たします。同い年、同じ名前を持つ2人のNANAの友情と、周囲の人々との人間模様や若者たちの姿がリアルに描かれました。 矢沢あいが作詞して中島美嘉が歌う主題歌「GLAMOROUS SKY」、伊藤由奈による挿入歌「ENDLESS STORY」もロングヒットを記録し、社会現象を巻き起こす大ヒット作となりました。

17位:『ヒミズ』(2012年)

孤独な少年と愛に飢えた少女の運命が激変!

サスペンスホラー漫画『ヒミズ』は、ギャグ路線の作品を送り出してきた古谷実が、人間の暗い部分に焦点を当てて描いた衝撃作です。実写映画の舞台は、撮影直前に発生した東日本大震災後に変更されており、園子温監督ならではの人間ドラマが描かれています。 愛のない両親のもとに生まれ、ごく平凡な生活を望む中学3年生・裕一と、愛した人と支え合いながら生きることを夢見る少女・景子。少年少女の日常がある出来事を機に激変していく様が、同じように傷を抱えた人々との交流を通して描かれました。 主演を務めた染谷将太と二階堂ふみが、ヴェネツィア映画祭で日本人初の最優秀新人俳優賞をW受賞したことも話題になりました。

16位:『翔んで埼玉』(2019年)

県民によるディスり合戦が勃発!ぶっとびすぎて話題になった作品

「花とゆめ」に1982年から掲載された魔夜峰央によるギャグ漫画『翔んで埼玉』が、2019年に実写化。作品発表から30年以上経ってから、SNSなどを中心に話題となって映画化まで実現した異例作です。 映画では二階堂ふみとGACKTがW主演を務めました。くだらないことを大真面目に繰り広げる作風、さらに地元民ならニヤッとしてしまうローカルネタの宝庫に、日々の嫌なことも忘れて笑える作品として好評です。 劇中で激しい火花を散らす埼玉県民と千葉県民。このストーリーにあわせ、同県出身の俳優やタレントが多数出演しているのも見どころのひとつとなっています。

15位:『銀魂2 掟は破るためにこそある』(2018年)

前作の成功にあやかり続編が公開!すべてがパワーアップ

『銀魂2』
©空知英秋/集英社 ©2018映画『銀魂2(仮)』製作委員会

空知英秋による漫画『銀魂』を原作とした実写映画の2作目『銀魂2 掟は破るためにこそある』は2018年に公開されました。前作から引き続き小栗旬、菅田将暉、橋本環奈らが続投しています。 同作では将軍・徳川茂茂(勝地涼)と万事屋が遭遇したり、真選組の動乱があったりと、1作目とは違ったキャラクターたちの活躍が楽しめます。 「イケメンや美女の無駄遣い」と言いたくなるような全力のギャグシーンも、前作から引き続き健在。福田雄一監督らしい作品として楽しめます。

14位:『るろうに剣心』(2012年)

実写映画の成功例として名高い時代劇アクションシリーズ

和月伸宏の『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』は週刊少年ジャンプで連載され、完結から約20年の時を経ても根強い人気を誇る作品です。実写映画第1作目となる本作では、原作エピソードの「ニセ抜刀斎騒動」、「黒笠編」、「観柳邸突入」が映像化されました。 幕末から明治に入り10年。かつて“人斬り抜刀斎”と恐れられた剣客・緋村剣心は、「不殺の誓い」を胸に流浪の旅を続けていました。その途中、剣心は神谷道場の師範代・薫の家でいそうろうを始めるのですが、街では「抜刀斎」を名乗る男が人斬り事件を起こしていたのです。 実力派若手俳優・佐藤健が原作そのままの剣心を熱演!ヒロインを演じた武井咲、江口洋介や香川照之らの好演もあり、興行収入30.1億円の大ヒットを記録しました。

13位:『俺物語!!』(2015年)

少女漫画映画史上最高に笑える作品!

maaa1242 原作は全く知らずに観ました。いろんな役を演じられる鈴木さんかっこいい∩^ω^∩ヒロインも脇役もステキ!キュンキュンしました♥
B50371952 眩しくて清潔な青春ラブコメ。 まずなにをおいても猪突猛進する快男児剛田猛男をイヤミなく演じきることができる火の玉みたいな俳優鈴木亮平さんに万雷の拍手を。役者の資本は身体で、役者の本質も身体であるならば、彼ほど見事な役者を見たことがない。圧倒的説得力。雄々しいわりに肌がアップに耐えられるキレイさで笑う。あとスネ毛がない。靴2種類持ってるのはちょっと意外だった。 そして大和凛子になれてしまう永野芽郁の清らかさ。なんじゃあの子。天真爛漫が服着て歩いとる。1999年生まれとか…16歳とか…もうね…信じられん。 原作で猛男と好対照を成す、つまりは少女漫画の超絶イケメンを軽々とこなしてしまうポスト加瀬亮大本命・塩顔の貴公子坂口健太郎さん。あんなきれいな顔になりたいだけの人生でした。本当にありがとうございました。

お話はというともうなんかわかりやすすぎて少しだれるのではっていうくらいのすれ違い。猛男の愚直さは『小野寺の姉小野寺の弟』の片桐はいりさんにも似たものを感じさせて切なかった。にしても気持ち悪さの奈落に落っこちることなく熱さと男らしさを体現できてる鈴木亮平さんはすごい。個人的ヒットは『くちびるに歌を』の恒松祐里ちゃんが脇役でいたことです。永野芽郁ちゃん共々スタダに感謝

『青空エール』などで知られる漫画家・河原和音による『俺物語!!』。2012年から2016年まで別冊マーガレットで掲載され、実写映画は2015年に公開されました。 迫力のある体に太い眉毛と伸びたもみあげ。本作の主人公・剛田猛男(ごうだたけお)は心優しい青年ですが、女子からの人気はあまりありません。しかし猛男を好きだという美少女・大和凛子と距離が近づき、2人は晴れてカップルになります。 せっかく結ばれた2人でしたが、お互い恋愛に不器用なため空回りしがち。観ていてほっこりするハートフルラブストーリーをユーモアを交えながら描きます。

12位:『モテキ』(2011年)

三十路前の男にやってきた突然のモテキ

イブニングで連載された久保ミツロウの『モテキ』を、原作者書下ろしのオリジナルストーリーで実写映画化!監督はドラマ版の演出も手掛けた大根仁、主演は森山未來が務め、原作のその後を舞台に新たな騒動が描かれました。 派遣会社を退社し、ニュースサイトのライターとして働き始めた三十路目前の冴えない男・幸雄。そんな彼に、突然“第2のモテキ”が到来!?幸雄が真実の愛を求めて奔走する不器用な青春が、J-POPの名曲や随所に散りばめられたサブカルネタとともに描かれます。

11位:『テルマエ・ロマエ』(2012年)

阿部寛の古代ローマ人がハマり役だと話題に!

第14回手塚治虫文化賞短編賞などを受賞したヤマザキマリの『テルマエ・ロマエ』が、阿部寛主演で実写化。古代ローマのメインキャラを日本屈指の“顔の濃い”俳優たちが演じ、異色の世界観が見事に映像化されています。 古き良き文化を重んじる浴場設計技師・ルシウス。ある日突然、現代日本にタイムスリップした彼は、「平たい顔族(日本人)」の風呂文化に衝撃を受けます。その知識を古代ローマに持ち帰るという予想外の展開と、ルシウスが真面目すぎる故の笑いが話題になりました。 阿部寛は本作での演技が評価され、第36回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞。映画オリジナルのヒロインを上戸彩が熱演し、興行収入は2012年第2位の59.8億円を記録しました。

10位:『アイアムアヒーロー』(2016年)

大パニックに陥った人々のサバイバルの結末は!?

花沢健吾による『アイアムアヒーロー』は、ビッグコミックスピリッツで連載された、謎の感染症による日常の崩壊を描くゾンビ漫画です。第58回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した人気作が、大泉洋主演、長澤まさみや有村架純らの共演で実写化されました。 舞台は謎の感染症によって「ZQN」というゾンビが大量発生した日本。冴えない漫画家アシスタント・鈴木英雄は、偶然出会った女子高校生の比呂美を守ることを決意します。元看護師の藪も仲間に加え、決死のサバイバルに挑む様が迫力のバイオレンスアクションとともに描かれました。 臨場感とスリルが溢れる展開はもちろん、ZQNのビジュアルやVFXによる演出も見どころ。第36回ポルト国際映画祭ほか、海外の映画祭でも評価を得た作品です。

9位:『宮本から君へ』(2019年)

暑苦しい男・宮本の激アツな人生と恋!連ドラに続いて池松壮亮が熱演

『宮本から君へ』
(C)2019「宮本から君へ」製作委員会

新井英樹の青年漫画「宮本から君へ」が、2018年の連続ドラマ化を経て2019年に実写映画化。ドラマ版で主人公の宮本浩を演じた池松壮亮が続投され、同じくヒロインの中野靖子も続けて蒼井優が演じました。 文具メーカーの営業マン・宮本浩は、営業スマイルひとつ出来ない不器用な男です。それでも恋に仕事に日々奮闘する姿は、暑苦しくもいつも全力!宮本と恋人・靖子が送る、山あり谷ありの人生を描いています。 宮本浩という名前は、原作者がファンと公言するエレファントカシマシのボーカル・宮本浩次からきているそう。ドラマ版ではエレファントカシマシ、映画版では宮本浩次が主題歌を提供しています。

8位:『DESTINY 鎌倉ものがたり』(2017年)

『DESTINY 鎌倉ものがたり』
(C)2017「DESTINY鎌倉ものがたり」製作委員会

『三丁目の夕日』で知られる西岸良平による漫画『鎌倉ものがたり』は、鎌倉を舞台とした怪事件を紐解くミステリーです。堺雅人と高畑充希主演で2017年に『DESTINY 鎌倉ものがたり』のタイトルで実写化されました。 人間と妖怪が共存する鎌倉の風景や世界観が美しく、とくに劇中に登場する黄泉の国が印象的です。ミステリー作家の一色正和と、彼の愛妻である亜紀子のやり取りが心温まる作品。 可愛らしい雰囲気の妖怪たちもいい味を出しており、こんな世界に行ってみたいと思わせてくれるでしょう。映画化だからこそ描き出せた世界を楽しんでみてください。

7位:『バクマン。』(2015年)

少年漫画雑誌のリアル!?漫画家を目指す高校生たちの青春群像劇

『バクマン。』
(C)2015映画「バクマン。」製作委員会

週刊少年ジャンプで連載された『バクマン。』は、ストーリーを担当した大場つぐみと、作画を務めた小畑健の大人気コンビによる作品。幅広い年齢層の支持を得て、累計発行部数1500万部を突破した大ヒット作が、佐藤健と神木隆之介の主演で実写化されています。 高い画力を持ちながら、将来の展望もなく日々を過ごす高校生・真城最高は、作家志望の秀才・高木秋人の誘いでコンビを組むことに。2人が週刊少年ジャンプでの連載を目指す過程が、ライバルとの熱い友情や業界の内情を背景にして描かれました。 原作と同じく、実在の出版社や有名な作品・漫画家が実名で登場するほか、小畑自身が描いた劇中の漫画原稿にもぜひ注目してください。

6位:『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005年)

昭和30年、東京の下町で暮らす人々の温かな群像ドラマ

西岸良平の『三丁目の夕日』はビッグコミックオリジナルで連載され、1981年には小学館漫画賞を受賞しました。中学校国語の教科書にも掲載された本作を、主演に実力派俳優・吉岡秀隆、堤真一や薬師丸ひろ子らを迎えて実写化。 時は昭和30年。東京下町の夕日町三丁目で暮らす鈴木一家のもとに、集団就職で上京してきた六子が住み込みで働き始めます。一方、向かいで駄菓子屋を営む茶川竜之介は、一杯飲み屋のおかみに預けられた身寄りのない少年・淳之介の面倒を見ることになるのですが……。 山崎貴監督が得意のVFXを駆使して当時の風景を丁寧に再現し、興行収入は32.3億円を記録。第29回アカデミー賞において、12部門で最優秀賞を獲得するなど高い評価を得ました。

5位:『DEATH NOTE デスノート』(2006年)

藤原竜也&松山ケンイチの出世作!

2006年に前・後編が連続公開された本作は、原作・大場つぐみ×作画・小畑健による少年漫画『DEATH NOTE』をベースにした作品です。 名前を書いた人間を死なせることができる死神のノート「デスノート」を入手した夜神月と、名探偵・Lたちによる緻密な頭脳戦を描いた物語。藤原竜也と松山ケンイチという主演2人の演技が秀逸で、映画単体として十分楽しめます。 原作漫画は「週刊少年ジャンプ」連載終了後も映画、アニメ、小説、ミュージカル、ドラマなど幅広いメディアで展開を続ける一大フランチャイズになりました。 2017年にはNetflixオリジナルで『Death Note/デスノート』(カナダ・アメリカ合作)も製作されています。

4位:『恋は雨上がりのように』(2018年)

原作越えしたという人もいる実写恋愛映画の成功例

『恋は雨上がりのように』
(C)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会 ©2014 眉月じゅん/小学館
kjhyk
kjhyk 4.5

アニメが良かったのでみた。 キャスティングスゴイ。イメージ通り。 音楽の感じがアニメと真逆で大丈夫かな?とおもったがそれはそれで良かった。 内容は原作と割と忠実。 小松菜ちゃんの可愛さキレイさかっこよさ。 大泉さんはいつもの感じでまた良い。 原作知らないで見たらもっとよかったかも。知ってるだけにいちいち比較しちゃう のが自分でノイズにしちゃってる。 点数高くないのは最悪にマナー悪い客が近くにいたので集中できなかったから。 …3.5 2019.02.09 レンタルで二度目の視聴で感想。 店長とアキラが事務所で話してるとき、急に他のバイトメンバーが入ってきたときの、場面の切り替えで笑わせるところ。 デートの時の服装とか映画見てるときの表情で、アキラの心情がセリフとかじゃなくてよくわかるところ。 最高です。話はアニメと大筋同じで、エンディングは変わってるけど、アニメよりも好きかも。 実写化でこんなにキャストが違和感なく、しかも話も面白く、コメディ要素もあり、ほっこりさせるし感動するし、おっさん店長に感情移入できるし、言うことなしの良い映画。

同名の大人気漫画を原作に、『世界から猫が消えたなら』(2016)の永井聡が監督を務めたのが、実写映画『恋は雨上がりのように』です。 夢破れた女子高生がバイト先であるファミレスの店長に恋をする、という一風変わった恋愛模様が描かれる本作。主演に『ディストラクション・ベイビーズ』(2016)の小松菜奈を迎え、相手役には愛され俳優・大泉洋を起用するという絶妙なキャスティングが実現しました。 梅雨を目前に控え、沈みがちな心にそっとひとしずくの潤いを与える、ハートウォーミングなラブコメディです。

3位:『キングダム』(2019年)

2019年の大ヒット邦画に!日本アクション映画史にその名を刻む傑作が誕生

キングダム
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

2019年4月19日に公開された『キングダム』は、古代中国を舞台にした大人気漫画が原作。のちに始皇帝となる嬴政に仕えた、奴隷出身の主人公・信の活躍を描いた作品です。 アクションが重要な作品ゆえに、発表当初は成功しないのではないかという声も強かったですが、原作ファンの高いハードルを越えてきました。 『アイアムアヒーロー』の佐藤監督が、ゾンビアクションの傑作と言われた同作からさらに進化したアクションを見事に演出。日本アクション映画史に名を刻むと言っても過言ではない作品になりました。日本アクションの進むべきひとつの道を示したともいえるでしょう。

2位:『ちはやふる 上の句』(2016年)

年間ベスト級の傑作!青春映画として評価の高い作品に

広瀬すず『ちはやふる 結び』(プレス)
(C)2018映画「ちはやふる」製作委員会  (C)末次由紀/講談社
Ryosuke_Ohba 心が震えた。いや、魂が震えました。

小泉監督の映画にはこれまで3度泣かされています。1度目は『タイヨウのうた』、2度目は『ガチ☆ボーイ』、そして3度目は今回の『ちはやふる』です。

とりあえず、2016年邦画トップは確定。下の句の出来次第では洋画邦画総合トップもありえます。

大好きな『ちはやふる』を、大好きな小泉監督が、大好きな広瀬すずちゃん主演で実写化するとあっては観に行かないといけないと思い、試写会に行ってきましたが、ヤバかったです。すずちゃんは白眼でもかわいかったです。

小泉監督の映画は毎度毎度ラストが素晴らし過ぎます。改めて、小泉監督の強みを考えてみると、脚本と絵コンテ、ようするに構成力が凄いんですね。伏線も毎回しっかりと張って回収してくれます。そしてですね、小泉監督の最大の魅力というのは、そういった構成をコントロールできる力にくわえて、自分の中のコントロールできない青くさいままの部分が映画に滲み出てくる瞬間にあるわけです。そういったシーンが、構図が、心の琴線に直接触れてくるのです。

ちなみに、少しネタバレになりますが、私が最も泣いたシーンは、ラスト付近の試合終了時のスローモーションのシーン。なんでも、そのシーンですずちゃんは一発OKを出したんだとか。マジハンパないっす。

昔、カルタをかじっていたものとしては、試合中に大声出すな!とか、ツッコミどころがないわけではないですが、そんな細かいことはどうでもいいんです!ちはやふるなんです!

ほとんど完璧な実写化でした。2016年邦画ベスト映画として、全力でオススメします!原作ファンもきっと満足できます!

最後に、小泉監督ありがとうございました!下の句も期待してます!

末次由紀の代表作『ちはやふる』を2015年に広瀬すずを主演に迎えて実写映画化。監督は『タイヨウのうた』で知られる小泉徳宏が務めました。 主人公・綾瀬千早が競技かるたに出会い没頭していくスポ根青春ストーリー。2015年に公開された映画は上の句・下の句の2部作で描かれ、2018年には続編であり完結編である『ちはやふる 結び』が公開されました。 広瀬すずのほかにも、今を彩る若手俳優が多数出演。野村周平、新田真剣佑、上白石萌音などメインキャストは続編にも出演し、シリーズを盛り上げました。

1位:『海街diary』(2015年)

少女漫画原作映画史に残る傑作邦画

Naoko_Kanehira 是枝監督は、日常を描くのがなんて上手なんだろう。言わずもがな、、ですが。 次女の長澤まさみが夜一人でグータラと自家製梅酒飲むシーンとか、長女と次女の口喧嘩の始まりとか、虫発見してとりあえず誰か呼ぶとか、一軒家に家族で住む煩わしさとか温かさとか、色々と思い出してニンマリしちゃう。

個人的な見所は、三姉妹の母親役の大竹しのぶさん。あの堕落した黒い空気をまとわりつかせている感じ、このお母さんじゃダメだーと思わせるところ!大竹さんはやっぱり、良いですね。

kashimori0846 キャスト、鎌倉、音楽、全てがプロフェッショナルでした。特に、四姉妹の末っ子を演じきった広瀬すずの演技‥‥ませすぎず、かつ子供すぎず、繊細で複雑な年頃の役を完璧に演じていました。長澤まさみは本当にプライベートもあんな感じなんだろうなあと思うほど役にマッチ。んで、なんといってもロケ地の鎌倉が、この映画の柔らかい雰囲気を引き出していてとても◎

漫画家・吉田秋生による代表作『海街diary』を、『そして父になる』などで知られる是枝裕和監督によって実写映画化。 鎌倉で暮らしていた3姉妹のもとに、離婚がきっかけで家を出て行った父の訃報が届きます。そんな父の葬儀で、異母妹である中学1年生の浅野すずに出会うことに。3姉妹の少女・幸(さち)の提案で、すずは鎌倉にお世話になるのでした。 本作は2016年の日本アカデミー賞で、最優秀作品賞を受賞。物語の中心となる姉妹を綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、そして広瀬すずが演じ、彼女たちの演技力も高く評価された作品です。

成功している実写化映画はたくさんある!気になる作品を観てみよう

実写化は原作ファンにとってはなかなか歓迎できないものかもしれません。 しかし実写映画をきっかけに原作ファンが増えたり、原作がより盛り上がったりとメリットもおおいにあります。比べることによって、原作の新たな魅力に気づくこともあるでしょう。 どんどん公開される漫画の実写化映画。お気に入りの1本をぜひ見つけてみてくださいね。