2017年10月5日更新

山口紗弥加が可愛い!ドラマで活躍する美人な演技派女優に注目!

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山口紗弥加

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山口紗弥加のプロフィール

山口紗弥加は1980年2月14日生まれ、福岡県出身の女優です。 女優の鈴木保奈美に憧れて女優を志し、1994年日清食品どん兵衛のCMでデビューを果たします。 1994年10月より放送された木村拓哉や深津絵里が出演するドラマ『若者のすべて』でドラマデビュー。その後『可愛いだけじゃダメかしら?』や『僕と彼女と彼女の生きる道』『anego』『ようこそ、わが家へ』など数多くのドラマ作品に出演しています。 顔はよく知っているけど名前まで知らなかったという方が多いのではないでしょうか。脇役として数々の作品で活躍している山口紗弥加の魅力に迫ります。

山口紗弥加はアイドル女優として活躍したあと、芸能界を辞めていた?

1994年、14歳のときにドラマ『若者のすべて』で女優デビューを果たしてから、以後様々な作品に女優として出演している山口紗弥加。 しかし一時は芸能活動を続けていくうえで悩み、芸能界を引退する決意もしたのだとか。 山口紗弥加はドラマデビュー後、歌手としてもデビューするなど“アイドル女優”として各メディアに引っ張りだこでした。しかしバラエティ番組に多く出演すると、ドラマスタッフから「ドラマで扱いにくい」と言われ、方向性に悩んでいたそうです。 しかし最後の仕事と思って挑んだ舞台『オイル』では、稽古が大変だった半面、本番で今までにないほどの達成感を得ることができ、仕事を辞めたくないという意志が固まったそう。 一度スランプに陥った経験があるからこそ、今の女優・山口紗弥加があるのかもしれません。

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近年では「アネゴ肌女優」の第一人者と言われることも

ここ最近のドラマでは、不正を暴こうと会社に立ち向かう会社員や、嫌がらせにもめげない医師など、芯の通った強い女性「アネゴ肌」の役を演じることも多い山口紗弥加。 しかし、大枠の「アネゴ」や「強い女性」という位置づけはあっても、どの役をとっても違う印象です。 同時期に何本ものドラマを掛け持ちしても、同じような印象を受けず巧みに演じ分けができるのは、中学生の頃から様々な作品に出演し、その一方でバラエティ番組にレギュラーで出演していたこともあるなど、多くの経験を積んだからこそできることなのかもしれません。

ドラマだけじゃない!舞台でも活躍していた

蛇姫様-わが心の奈蛇 山口紗弥加

ドラマでよく見かける山口紗弥加ですが、実は複数の舞台にも出演していました。 2003年には蜷川幸雄演出のギリシャ悲劇『エレクトラ』にも出演しています。稽古では蜷川に「ゴミ」「鼻クソ」とボロクソに言われたそうですが、この時の経験のおかげで精神的に強くなったと語っています。

デビューから初期の出演ドラマを辿る

『若者のすべて』(1994年)

若者のすべて

1994年10月から放送されたフジテレビドラマ『若者のすべて』に、萩原聖人演じる主人公・原島哲生の妹原島妙子役で出演しています。山口紗弥加にとって本作がドラマデビュー作品になりました。 放送当時、大ヒットしたドラマで、薄暗い工場地を舞台に現代を生き抜く若者たちが描かれました。 同作でデビューを果たし、山口は現在まで絶え間なく多数のドラマに脇役として出演しています。その数は70作品近くに及びます。

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『可愛いだけじゃダメかしら?』(1999年)

可愛いだけじゃダメかしら?
1999年1月からテレビ朝日にて放送された『可愛いだけじゃダメかしら?』では、榎本加奈子演じる主人公の親友で、メインキャストとなる谷口せつこを演じています。 田舎から出てきた主人公が、今まで馬鹿にしてきた人たちを見返そうと、都会で自分磨きや恋に奮闘する物語です。 榎本加奈子はじめ岡田義徳や
、川島なお美らと共演しています。

『僕と彼女と彼女の生きる道』(2004年)

僕と彼女と彼女の生きる道

2004年1月からフジテレビにて放送された草彅剛主演のドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』では、坪井マミを演じています。 草彅剛演じる、仕事一筋だった主人公・徹朗がある日突然妻に離婚を切り出されてしまいます。そんな彼が娘と暮らして、娘の家庭教師と交流していくうちに、父として目覚めていく物語です。 山口紗弥加は徹朗が務めるみどり銀行の部下で、過去に徹朗と不倫関係があった役柄でした。

『14歳の母』(2006年)

山口紗弥加『14歳の母』

志田未来が14歳で母になる姿を体当たりで演じ、その演技力が高く評価されたドラマ『14歳の母』。山口紗弥加は本作で、志田未来演じる一ノ瀬未希の担任の教師・遠藤香子を演じていました。 はじめは生徒と深く関わらないようにしていた遠藤香子ですが、次第に一ノ瀬未希の一生懸命な姿に心動かされ、彼女をサポートするようになります。

『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(2013年)

『安堂ロイド』
2013年10月よりTBSにて放送されたドラマ『安堂ロイド』では、
演じる麻陽の部下、小松左京子を演じています。 婚約者を亡くした安堂麻陽と、その死んだ婚約者にそっくりなアンドロイドとの交流を中心に物語が進んでいくラブストーリーです。 柴咲コウはじめ、木村拓哉や大島優子らと共演しています。

2015年は引っぱりだこの年に

『ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜』(2015年)

『ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜

2015年4月からTBSにて放送されたドラマ『ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜』では、有留章子役で出演しています。整形外科が専門の医師で、ヤクザに半ば脅しで手術のボランティアを頼まれる役柄を体あたりで演じました。 心に闇を抱えた影のあるキャラクターがファンから称賛されました。大島優子や北村一輝らと共演しています。

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『ようこそ、わが家へ』(2015年)

『ようこそ、わが家へ』
2015年4月よりフジテレビで放送されたドラマ『ようこそ、わが家へ』では、主人公の父親の務める職場の部下・西沢摂子を演じています。 ある一家を嫌がらせで苦しめる犯人が一体誰なのか、サスペンス調に進行するホームドラマとして、話題を集めました。 山口は会社には内緒で夜は熟女バーで働くキャバ嬢という影のあるセクシーな役を演じました。相葉雅紀、寺尾聰、沢尻エリカ、
らと共演しています。

WOWOW制作、連続ドラマW『スケープゴート』(2015年)

「スケープゴート」

黒木瞳演じる三崎晧子が、日本初の女性総理になるドラマです。山口紗弥加は、三崎に反発する報道記者を演じ、政界のスキャンダルを追う情熱的な記者を熱演しました。 本作はすでに紹介した『ようこそ、わが家へ』と『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』 と同クールの作品で、山口は同じ期間に3つもの連続ドラマに出演していたことになります。主演ではないからこそできることかもしれませんが、近年での人気ぶりが伺えます。 このことがきっかけで今まで意識してみていなかった視聴者にも注目されることになりました。

『コウノドリ』(2015年)

『コウノドリ』
2015年10月16日よりTBSにて放送されたドラマ『コウノドリ』では冷静で責任感が強い新生児外科医、新井恵美を演じています。 モーニングに連載中の同名人気漫画が原作の本ドラマは、産婦人科を舞台に展開する産科医療ドラマです。
、吉田羊らと共演しました。

『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(2015年)

『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』
2015年10月20日よりフジテレビにて放送されたドラマ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』では千歳弘子を演じ、
らと共演。 『サイレーン』は警視庁機動捜査隊(機捜)に所属する里見偲(松坂桃李)、猪熊夕貴(木村文乃)を中心に展開するドラマです。里見と猪熊は結婚を前提に交際していますが、バレルと異動となってしまうため、まわりに隠れて付き合っています。 警視庁機動捜査隊は、事件が発生した際に、いち早く現場に急行し、初動捜査を行う組織。里見と猪熊がとある事件の現場に急行すると、そこには謎の美女橘カラ(菜々緒)の姿が。そのほかの現場にもなぜかカラは姿を現していて……。 山口紗弥加が演じる千歳弘子は、松坂桃李演じる里見偲の先輩という役どころ。生活安全課の男勝りな警官で、里見と飲みに行くシーンもありました。

山口紗弥加の最近の活躍

2015年、6本のドラマに出演した山口紗弥加。2016年の活躍も勢い衰えず7本のドラマに出演しています。女優としての彼女の活躍は今後も続きそうです。

大河ドラマ『おんな城主 直虎』(2017年1月-)

井伊直政を育てたと言われている直虎をモデルとした大河ドラマ『おんな城主 直虎』。柴咲コウが主演を務めています。ドラマの脚本は『世界の中心で、愛をさけぶ』や『白夜行』、『JIN-仁-』などヒット作を飛ばしてきた森下佳子。 山口は本作で井上芳雄演じる小野玄蕃の妻・なつを好演。高橋一生が演じた小野但馬守政次とのシーンも多く、政次に求婚される回では号泣してしまったんだとか。

『カンナさーん!』(2017年7月期)

深谷かほるによる人気漫画を、お笑い芸人の渡辺直美主演で実写ドラマ化。ドラマは夫の不倫が原因で離婚したカンナが、前向きに生きていく様子を描いています。 山口紗弥加は本作でカンナが勤めるファッション会社の上司・片岡美香を演じ、カンナやトリンドル玲奈演じる境川翔子らと切磋琢磨しています。