2017年7月6日更新

中村映里子、『カケラ』『裏切りの街』に出演の美人女優の魅力に迫る!

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中村映里子のプロフィール

中村映里子は、1988年9月14日生まれ、山形県南陽市出身で、趣味は写真・絵を描くこと、特技は日本舞踊です。雑誌『Hana* chu→』『ラブベリー』の専属モデルを経て、2006年から女優として活動を開始しました。 映画、舞台、テレビドラマ、CMなど、幅広いジャンルにて活躍をしており、誰もが一度は見たことがあるかと思います。 演技派女優としても知られる中村映里子には独特な雰囲気があり、少しミステリアスなところが人を惹きつけるのかもしれません。そんな彼女のブログにはお茶目心も感じさせるような、可愛らしい写真もいくつか載せられています。

映画『カケラ』ではバイセクシャルの役柄を演じた

映画『カケラ』

2009年に公開された、安藤モモ子の初監督作品としても話題を呼んだ『カケラ』は、桜沢エリカの漫画『LOVE VIBES』を実写化したものです。本作品は女性同士の恋愛を描いたもので、中村映里子は主人公の満島ひかり演じる北川はるを不思議な魅力で魅了するレスビアンのメディカル・アーティスト坂田リコを演じます。 安藤モモ子は、この作品を『自分とは一体何なのか?』というアイデンティティを探す物語として受け止め、脚本を開始したと話しています。流されるまま生きてきた人生に、突如現れたリコを通して揺れ動くはるの心情を軸に、ストレートに“自分探し”を描いた作品になっています。 また、キャスティングに関しては、“逆キャスティング”として、全く逆のタイプの女優を抜擢したそうです。普段は大人しい印象を与える中村映里子をあえて自分の感情を真っ直ぐにぶつける強い女性、坂田リコ役に選んだそうです。 撮影中は、安藤モモ子のスパルタぶりに、トイレで帰りたいと泣いたこともあったそうですが、反発心から生まれた感情にリコの役柄を理解し、乗り越えた事で、後半は楽しく撮影に臨むことができたと語っています。安藤モモ子のおかげで、さらに女優としてステップアップし、この作品を通して、人を愛せることの素晴らしさを教えてもらったと話しています。

『愛の渦』では大胆なフルヌードも

映画『愛の渦』

2014年に、世間に衝撃を与えた話題作、『愛の渦』で大胆にもフルヌードを披露し、性欲に溺れる保育士役を見事に演じ切りました。原作は人気劇作家・三浦大輔が主宰する劇団「ポツドール」の代表作であり、2006年第50回岸田國士戯曲賞にも輝いた傑作舞台劇『愛の渦』 で、三浦大輔本人がメガホンをとり、映画用に脚本をアレンジして、2年の歳月をかけて実写映画化したものです。 物語は、六本木にある高級マンションの一室で行われる裏風俗店での乱交パーティーを描いたもので、「ただセックスがしたい」男女が集い、欲望を解き放っていくという過激なストーリーですが、そんな中で交わされる会話から、人間の様々な感情が入り乱れ、人間の本質について考えさせられる作品となっています。 本作品は、上映時間123分に対し、服を着用している時間がわずか18分30秒という、正に肌色の映画でしたが、オーディションも一人50分をかけてバスタオル一枚で挑むという徹底したものだったそうです。今までにない役柄への挑戦は、中村映里子にとっても、正に“一皮むけた”体験だったのではないでしょうか。

SUMOのCMで話題に

リクルートが運営する緑のキャラクター「スーモくん」でお馴染みの、不動産・住宅に関する総合情報サイトSUMOのCM『 足跡』「決意をした家」篇 「想いを届けた部屋」篇 「たくさん感謝した部屋」篇の三部作に出演し、“泣けるCM”として話題を呼びました。中村映里子は岡田義徳の妻役で出演しており、話は岡田義徳演じる父とその息子が、父の足跡をたどり、思い出の部屋をめぐるという物語です。 わが子の誕生から、プロポーズの瞬間、初めて一人暮らしをした部屋と、シーンを変えて思い出を振り返ります。中村映里子は「決意をした家」篇 「想いを届けた部屋」篇に出演しており、わが子を見つめる母親としての優しい一面や、彼のプロポーズを受け入れる初々しい女性の役を見事に演じ切っています。

池松壮亮と共演が多い?

衝撃作『愛の渦』を皮切りに、『愛の小さな歴史』、『私たちのハァハァ』などで共演をしており、dTVで配信されている『裏切りの街』でも恋人役を演じています。池松壮亮は1990年生まれで、10歳の頃に劇団四季のミュージカル『ライオンキング』でヤングシンバ役としてデビューしました。 中村映里子と池松壮亮は年齢も近く、独特な世界観があり、不思議と人を魅了する演技に、キャスティングをするスタッフは同じ空気感をみているのかもしれません。

菅田将暉と似てる?

男女で似ているというのは、あまり耳にしませんが、中村映里子と菅田将暉が似ていると言われ始めた背景には、菅田将暉の美しい女装写真が背景にありました。映画『海月姫』で“女装美男子”鯉淵蔵之介役として披露した、菅田将暉の美しすぎる女装っぷりは、一時期話題となりました。 ダイエットを行うなど、女装が似合うように陰ながら努力をしたそうです。そんな、菅田将暉の女装写真をみて、中村映里子に似ているとネットで反響を呼びました。 確かに似ていますが、メイクをしない普段の菅田将暉も顔立ちや雰囲気など、十分中村映里子に似ており、兄弟では?と思わせるほどではないでしょうか。

R15指定のドラマ『裏切りの街』では浮気される女を演じる

dTVにて独占配信されている『裏切りの街』は、上記でも紹介した『愛の渦』でお馴染みの、人気劇作家・三浦大輔が監督を務めています。『愛の渦』と同じく、劇団「ポツドール」にて、三浦大輔が制作・演出を手掛け、2010年位舞台化された話が原作となっています。 物語は、池松壮亮演じる同棲中の恋人を持つ青年と寺島しのぶ演じる15歳年上の人妻が狭い街を舞台に逢瀬を重ね、非情な現実に直面するという不倫ドラマです。中村映里子は青年と同棲中の恋人役を演じています。 またしても、三浦大輔監督の元で共演を果たすこととなった中村映里子と池松壮亮がどんな演技を魅せてくれるのか、期待は高まります。今までレズビアン、性欲を抑えられない保育士など、特徴のある個性的な役を演じてきましたが、今回演じる“浮気される女”はどう演じ分けてくるのかが見所です。