2017年8月4日更新

オマール・シーは『ジュラシック・ワールド』でも笑顔が素敵!

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オマール・シー

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「最強のふたり」で一躍スターに! オマール・シーのこれまでの出演作は?

プロフィール

オマール・シー(Omar Sy)は1978年1月20日生まれ、フランス・イヴリーヌ県トラップ出身の俳優、コメディアン。フレッド・テストと一緒にコメディ・ユニット「オマール・エ・フレッド」(Omar et Fred=オマールとフレッドという意味)を組んでいます。オマール・エ・フレッドはテレビでは大人気のコメディアン。

『最強のふたり』が大ヒット

2011年の映画『最強のふたり』が地元フランスのみならず全世界で大ヒット、一気に名前が有名になりました。この映画はフランス国内での観客動員数で歴代2位となる功績を残し、フランスでは3人に1人は見たというほどのヒットを飛ばしました。また脚本の段階から協力しているなどかなり初期段階から関わっていた本作で数々の映画賞を受賞。 元々フランス国内や周辺のみの上映だったものが、評判が評判を呼んで次々と火が付き世界中の映画館で上映が決まり、日本にもやって来るという、内容、クチコミだけで人を集めた素晴らしい映画なのです。

『最強のふたり』の監督との再タッグ『サンバ』

2014年12月公開の『サンバ』は、なんと『最強のふたり』のエリック・トレダノ&オリビエ・ナカシュ監督との再タッグを組んだ作品。 『サンバ』は料理人になることを目指し、アフリカからフランスへやってきた青年サンバが巻き起こす物語。ビザの更新手続きをうっかり忘れたことから、国外退去を命じられてしまったサンバは、移民支援協会で、心を病んだ元キャリアウーマンでボランティア女性アリス(シャルロット・ゲンズブール)、日雇いの仕事を紹介してくれる面倒見のいい移民仲間ウィルソンなど様々な人々と出会うが……というコメディ・ドラマです。

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他の代表作

代表作としては2009年には「アメリ」で知られるジャン=ピエール・ジュネ監督作『ミックマック』や2013年のフランスのミシェル・ゴンドリー監督『ムード・インディゴ うたかたの日々』」、2014年のブライアン・シンガー監督『X-MEN:フューチャー&パスト』などがあります。

笑顔が魅力的なオマール・シー、彼はどんな人? プライベートでは?

ラジオ番組がデビューのきっかけ

18歳でラジオノヴァ局の友人に呼ばれ、マイクの前でしゃべるうちコメディアンの才能が開花。ここでフレディ・テストと出会い、コメディユニット「オマール・エ・フレッド」を結成。すぐにテレビにも進出し、カナル・プリュス放映のスケッチコメディ「SAV des émissions」が評判になりました。(上の動画は仏語なので注意。)

ダンスも得意

オマール・シーはダンスも得意で、『最強のふたり』でもアース・ウィンド・アンド・ファイアーの「ブギー・ワンダーランド」のダンスを披露するシーンが見られます。(メイキングにも撮影風景が収録されています。) なんとこのシーンは1テイクで撮れたというもの。撮影前は恥ずかしがっていたオマール・シーですが、音楽をかけたところ「ひとりでにシーの体が動き出した」というのです。 トレダノ監督は、「現場が一体となって撮影している瞬間だったので、完成したこのシーンは何度も見ても胸にじーんときます。そして何よりも感動的なのはオマールを見ているフィリップの演技です。実際は首から下が動かないのですが、彼はまさに、視線や表情だけで、自分も一緒になって踊っている、楽しんでいるというのを表現しているのです」と主演ふたりの素晴らしさを語っています。

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ちょっとシャイでお茶目な好青年

このようにオマール・シーは恥ずかしがりやな一面があり、映画「サンバ」の宣伝で来日した際にダンスをリクエストされた時は「ダメよ~ダメダメ」となんと日本語で返したそう!ですが音楽が流れると流暢なタップダンスを見せて会場を沸かせました。まっすぐな瞳と天真爛漫な笑顔、そして少しの恥ずかしがりやかつ茶目っけのある性格。オマール・シーはそんな好青年なのです。

『ジュラシック・ワールド』出演!

オマール・シーは『ジュラシック・ワールド』にも参加が決定しています。本作は、もちろんあの『ジュラシック・パーク』シリーズの4作目。日本での公開は2015年8月5日になります。

オマール・シーは、主人公オーウェン(クリス・プラット)の親友でパークの従業員という役のようです。 2016年には、『ダ・ヴィンチ・コード』の続編『インフェルノ』に出演することも決定しており、これからも広がっていくオマール・シーの活躍に目が離せません!