2017年7月6日更新

廣瀬智紀の人気を先取り!『ホストちゃん』『弱虫ペダル』など話題舞台に続々登場

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廣瀬智紀

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廣瀬智紀のプロフィール

廣瀬智紀は、1987年2月14日に二人兄弟の次男として誕生した埼玉県出身の若手俳優です。趣味は映画鑑賞と料理で、得意料理はホワイトシチューと粉から生地を作るこだわりのピザだそうです。 整った中世的で綺麗な顔立ちから、学生時代に女装コンテストに出場したこともあるそうです。大学在籍中に、現在の事務所スターダストプロモーションにスカウトされ、芸能界入りを果たしました。

巻島裕介役を演じた舞台『弱虫ペダル』

舞台『弱虫ペダル』

渡部航原作の自転車競技を題材にした人気少年漫画『弱虫ペダル』が舞台化され、廣瀬智紀は巻島裕介役として出演しました。巻島は、千葉県下のロードレース強豪校として全国に知られる総北高校自転車競技部の三年生で、タマ虫のような緑色の髪に赤や青のメッシュが入った奇抜な髪形に、長い手足を生かして自転車を左右に大きく振り坂道を上る独特のダンシングで“頂上の蜘蛛男(ピークスパイダー)”の異名を持つ個性的なキャラクターです。 巻島裕介を主人公とした舞台7作目となる『IRREGULAR~2つの頂上~』では、東堂尽八を演じる北村諒とダブル主演を果たしました。同じクライマーとしてよきライバル関係にある二人がメインの物語となっており、舞台の座長も廣瀬智紀と北村諒のW座長として仲良く務めあげたそうです。 長期にわたる稽古は、まさに命を削るような過酷なものだったそうですが、それくらいの意気込みで舞台に臨んでいたからこそ、共演者同士の関係性はより密度の濃いものとなり、自然と強い絆ができていったと語っています。また、稽古の中にひらめいた事をその場で試してみたりなど、全員で考え、意見を交えながら芝居を作り上げていくスタイルには、現場の良い関係性が表れています。 廣瀬智紀個人としては、二代目巻島裕介を演じるにあたり、前回巻島をしていた馬場良馬の演技やペダルの漕ぎ方などを参考にしながらも、それに自分らしさも上乗せできるような演技を心掛けたと言います。キャラクターの巻島にも共感する部分があり、人間関係を構築するのが苦手だが自転車を通じてなら意思の疎通ができる不器用さは、廣瀬自身もサッカーを通じて友人と仲良くなることが多かった為、共感できると語っています。 また、巻島裕介の、「自己流で一番速かったら、最高にカッコいいっショ!」という、周りに流されず、自分のオリジナルを追求していくセリフには、芸能界で周りのようにうまく前に出れない自分への歯がゆさを解消させてくれる魅力があったと話しています。この言葉に救われ、自分の中でブレないものが作られたと感じたそうです。

舞台『私のホストちゃん』で人気ホスト夕妃役を演じる

舞台『私のホストちゃん THE FINAL~激突!名古屋栄編~』

アメーバモバイル内のゲーム『私のホストちゃん』を原案として作成された、「とあるホストクラブに対し半年間の密着取材を行う」という名目で行われるドキュメンタリードラマですが、不可解な点や可笑しな点も多く、視聴者にフィクションとわかるように作られているドラマです。華やかなホストクラブの世界を歌やダンスなども交えて表現しつつ、コメディータッチに描いています。 廣瀬智紀は、独自の美学を持ち、どの店でもNO.1に君臨し続けた、別名NO.1キラーと言われるホスト・鳳条夕妃役を演じました。このドラマは放送終了後に舞台化され、第1弾をドラマに引き続き山本裕典、第2弾を松岡充、そして舞台第3弾にしてファイナルを飾る『私のホストちゃん THE FINAL~激突!名古屋栄編~』の主演を廣瀬が務めることになりました。 この舞台はシリーズ同様、観客の「指名」でその日のナンバーワンホストを決定し、ホストの順位で物語の結末が変わるランキング制度を導入した新感覚の、観客参加型の舞台となっており、実際に観客を口説くシーンなども盛り込まれています。また、各公演の最後に発表される「太客ランキング」で上位にランクインした観客には、お気に入りの指名ホストに実際に接客をしてもらえるというサービスも盛り込まれており、多くの反響を呼びました。 廣瀬智紀自身、ランキング制度には当初不安を持っていたそうですが、いざ始まってみると観客と一緒にドキドキワクワクを共有できる一つのエンターテイメントとして楽しく演じることができたと語っています。『私のホストちゃん』は廣瀬の名を世間に出すきっかけにもなったドラマとして、とても思い入れの強い作品でもあるそうです。 ドラマから舞台まで5年間を通して成長した自分を、鳳条夕妃という役を通じて観て欲しいとも語り、作品に関わることの責任の重さや、それに伴い生まれるやりがいを感じることができた、貴重な作品であったと位置付けています。

多くの舞台で主演を務める

上記でも挙げたように、『弱虫ペダル IRREGULAR~2つの頂上~』や『私のホストちゃん THE FINAL~激突!名古屋栄編~』で主演を務めるなど、多くの舞台で培ってきた演技力が高く評価せれ、主演に抜擢されている廣瀬智紀ですが、2016年4月に公演する舞台でも、主演を務めることが分かりました。

舞台『WORLD 〜beyond the destiny〜』

この作品は、2013年に上演された「WORLD」の改訂版として、脚本やキャストなどが一新され、「日本を変える」をキーワードに次々と巻き起こる連続爆破事件の実行犯とその相棒、二人の前に現れる謎の女を軸とした、見るものを引き込む緊張感とスピード感を持って描かれる、極上のサスペンスエンターテイメントになっています。 廣瀬智紀は、主人公である過去に強烈なトラウマを持った連続爆弾魔事件の主犯・リュウジを演じており、幼いころからリュウジと共に過ごしてきた相棒・ケンジ役には舞台『弱虫ペダル』でも共演している河原田巧也が起用されています。その他にも、若手からベテランまで個性豊かな実力派俳優が勢ぞろいしており、シリアスでヘビーな世界観で描かれている本作品で、新たに見せる廣瀬の一面に注目です。

映画『シュウカツ』で就活生を演じる廣瀬智紀

映画『シュウカツ』

配信や海外販売、映画祭への出品を念頭に置いて製作されたという映画『シュウカツ』は、廣瀬智紀、戸谷公人、桜田通、渡部秀、横浜流星の5人が演じる就活生とブラック企業の面接官とが繰り広げる、内定をめぐる戦い“シュウカツ”を描いた映画になっています。会議室に半軟禁状態にされた就活生たちが、面接官から浴びせられる難問・奇問に答えながら、内定を獲得しようと奮闘する本作品は、4話にわたって構成されています。 廣瀬智紀は第3話『生き残り』の主演を務めており、28歳にして初めての“シュウカツ”を体験するそうで、この役を演じにあたり、どうやってフレッシュさを出すかを考えたと語っています。この映画を見た就活生の方には勇気を持っていただけたらとも話しています。 膨大なセリフを覚えることが大変だったそうですが、ラリーの応酬のようにセリフのやり取りをしたのが印象的な現場だったそうです。 舞台に出演することが多い廣瀬智紀ですが、映画など映像の場合は舞台とは全くの別物として割り切って考えているようです。広い舞台上で大きなアクションで魅せる舞台演技とは違い、映像の場合は、瞬きひとつ、目線ひとつという細かい部分を意識しながら自分の心情を反映させ、魅せる演技を心掛けていたと語っています。 舞台や映画、ドラマなど、活動の幅を広げ、作品によって様々な一面を見せてくれる廣瀬の、これからも進化していく演技に目が離せません。