子役デビュー作『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』での演技が視聴者を驚かせた!
伊藤沙莉は1994年5月4日生まれの千葉県出身。アルファエージェンシー所属である元子役の女優です。兄と姉を持つ3人兄妹の末っ子です。
2003年に放送されたドラマ『14ヶ月~妻が子供に還っていく~』で主人公の友人・ナツキを演じたことが話題を集め注目されました。
この作品はイタリア料理のコックの見習いである五十嵐裕子が、親友の娘だと言う少女に手渡された薬を口にして若返っていってしまうという物語です。伊藤沙莉は子供の姿に若返ってしまった友人・ナツキを見事に演じ切りました。
伊藤沙莉のハスキーな声が話題?
こちらは2015年の8月22日から9月6日にかけてZeppブルーシアター六本木で行われた舞台『転校生』の時の伊藤沙莉のインタビュー映像です。
そうです!彼女の特徴は、そのかわいい見た目に反して、とてもかっこいい低めのハスキーな声をしているということです。この声を聞いて、彼女を思い出す人も多いかもしれません。
ハスキーな声を隠そうとせず、自然体でいる伊藤はどこか好感が持てます。
志田未来が注目されたドラマ『女王の教室』にも出演
『女王の教室』は天海祐希や志田未来が出演し大きな反響を呼んだドラマですが、伊藤沙莉も6年3組のクラスメイトで田中桃という役を演じていました。いじめっ子の役だった伊藤は当時から安定感のある演技力を見せています。
先ほどハスキーな声の話題に触れましたが、彼女の趣味はカラオケということで歌うのが大好きな様子。作中でも志田未来演じる神田和美と一緒に、キューティーハニーを歌うシーンがあります。
また特技はダンスで、2003年のALL Japan Dance Contestの東京予選や、サンリオダンスコンテストのキッズ部門でそれぞれ優勝するほどの実力の持ち主です。『女王の教室』のエンディングでもバックダンサーとしてダンスを披露しています。
『スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜』や『GTO』で等身大の学生を演じる
2008年のドラマ『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』に大崎沙莉役、2014年のドラマ『GTO』に楠見加奈子役で出演するなど、自身が学生の時に同じ年代の役を演じるという機会が多かったようです。
『GTO』では再びいじめっ子の役を熱演。『女王の教室』の頃から比べて更に上がった演技力で「むかつく」とネットで話題になったほどのはまり役でした。
伊藤沙莉は自分のことを「静かな性格ではない」と話していて、また共演者とたびたび遊びに出かけていることから、本来は明るく活発な性格の持ち主のようです。
親友である松岡茉優とドラマに出演!伊藤沙莉は本人役?
2016年の春より『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』というフェイクドキュメンタリードラマが放送されます。伊藤沙莉と主役の松岡茉優は大親友。ドラマの中でもそのままの関係性で物語が進んでいきます。
その作品の内容とは、バラエティ番組のMCを任された二人がさまざまな「おこだわり人」と接触して巻き込まれていくというもの。原作のキャラクターが登場しつつも、伊藤と松岡が持つ本来のパワーと融合させていくという面白い試みです。
才能ある二人がどんな芝居をし、どう転んで行くのか。伊藤沙莉と松岡茉優から目が離せないドラマになっています。