2017年7月6日更新

『キックアス』のヒット・ガールが可愛すぎてつらい!クロエ・モレッツ演じるスーパーガールに迫る6つのこと

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ヒット・ガール『キックアス』

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1:映画『キックアス』で、主人公・キックアスよりもブレイク!?

2010年に公開され、全米では初登場1位を記録した映画『キック・アス(kick-Ass)』。アメコミ漫画を原作としながら、際立った戦闘能力も個性もない、平凡な青年が主人公ということで話題になりました。 しかし、最も注目を集めたのは、主人公のキック・アスではなくヒット・ガールです。本名はミンディ・マクレディ。11歳という幼い外見とは裏腹に、放送禁止用語を連発しながら、あらゆる武器を駆使してギャングを叩きのめすスーパーガールです。 非道徳的だと批判もありましたが、可愛らしい容姿とのギャップは観客に強烈な印象を残し、キック・アスよりもブレイクしたのではないかと言われています。

2:登場シーンがかっこよすぎてしびれる!

まず、観客を驚かせたのがその登場シーンです。キック・アスが麻薬の売人に襲われ、絶体絶命の大ピンチに陥ったその時、突如現れたヒット・ガールが次々と暴漢たちを殺戮していきます。 多勢に無勢な状況に怯えることもなく、シニカルな笑みを浮かべて大立ち回り。通販で買ったヒーロースーツを纏ったキック・アスにとって、初めて目の当たりにした本物のヒーローでした。軽い身のこなしで飛び回る姿は、あまりのかっこよさに釘付けになってしまうこと間違いなしです。

3:ただの女の子じゃない!並外れた戦闘力の持ち主

マスクを外せば可愛らしい11歳の女の子ですが、その戦闘力は驚異的。メイン武器の薙刀を始め、バタフライナイフ、銃器、マーシャルアーツを自在に使いこなしています。 父親のビック・ダディは、ヒット・ガール(防弾チョッキ着用済み)に銃弾を撃ち込むなど、過激な猛特訓を施します。ここまで育て上げた目的は、妻を自殺に追い込んだ犯罪組織を壊滅させること。父親の無念を晴らすため、殺戮マシーンのような強さを持つヒット・ガールが誕生したのです。

4:演じるのは「世界で最も美しい顔100人」にも選ばれたクロエ・グレース・モレッツ

ヒット・ガールを演じるのは、ティーン世代に人気の女優クロエ・グレース・モレッツ。アンジェリーナ・ジョリーに憧れており、『ウォンテッド』の看板を見て「私もあんな映画に出たい」と思っていたところに、『キック・アス』のオファーが来たそうです。 クロエは、アメリカの映画サイト「TC Candler」による「世界で最も美しい顔100人」で、2012年4位、2013年3位、2014年2位、2015年7位という人気ぶり!その斬新で幅広い着こなしから、ファッション・アイコンとしても注目されています。2015年春には、コーチのキャンペーンの広告塔に抜擢されました。 2016年は、6月に公開される『ダーク・プレイス』に出演するほか、2017年公開予定の『リトル・マーメイド』のヒロイン・アリエル役に大抜擢されるなど、これからの活躍がますます期待されています。

5:バタフライナイフさばきのレベルが高すぎ!

得意の薙刀で戦う姿もかっこいのですが、驚くべきはそのバタフライナイフさばき!ヒット・ガールが使っている物は、幼少期にビック・ダディにねだって買ってもらったものだそうです。英才教育の賜物なのかもしれませんが、武器をねだる子どもとは恐ろしいですね。 クロエは、撮影前の1ヵ月間サーカスに通って特訓を受け、アクションシーンの90%は本人が演じたそうです。さらに、バタフライナイフは出演が決まった2008年から練習を重ねており、両手で操れるまで上達したと明かしています。

6:ヒットガールになりたい!コスプレをする有名人たち

映画公開当時から、強く逞しいヒット・ガールに憧れる女性が後を絶たないようで、コスプレをする有名人も多くいます。 アナウンサーの皆藤愛子は、WEB番組『セント・フォース学園 映画研究部』内で他の出演者と共にコスプレを披露。強い女性として「1人でも平気なところも似ています。」と、ヒット・ガールに共感を示しました。 さらに、元AKB48の前田敦子は、2015年に発売された雑誌『FRaU』8月号のグラビアでヒット・ガールになり切りました。紫のウィッグと仮面があればヒット・ガールになれるから、コスプレもしやすい。と語り、クロエがスタントなしで撮影したことはゾクゾクするとコメントしています。 その他、ざわちんは、『キック・アス/ジャスティス・フォエバー』DVD&BD発売記念イベントに、お馴染みのものまねメイクで登場。IMALUも、2011年のハロウィン・パーティで、ヒット・ガールに扮したことをブログで明かしています。