山下大輝、『弱虫ペダル』の小野田坂道役を演じた声優の知っておきたい7つのこと

2017年11月14日更新

音楽の専門学校を卒業後、声優の道へ進んだというちょっと変わった経歴の持ち主の山下大輝。大人気アニメ『弱虫ペダル』の主人公・小野田坂道から小学生に大人気の『ガイストクラッシャー』まで、幅広く活躍する山下大輝を紹介します。

1:『アラジン』のジーニーがきっかけで声優を目指す

静岡出身、1989年生まれの山下大輝は、小学校低学年のころ見たディズニー映画『アラジン』のジーニー(山寺宏一)がきっかけで声優を目指します。子どものころから大好きなジーニーのモノマネをして、いろいろな声を出すことに楽しみを覚えました。

一人で大人から子どもまで演じ分ける声優に魅了された山下大輝は、自分も声優になりたいと思ったそうです。大好きなディズニーアニメはミュージカル調のものが多くあります。

そのため、演技だけではなく歌にも興味を持ち、高校卒業後は音楽専門学校でボーカルを学びました。

2:音楽の専門学校を卒業するも、演技の道へ

山下大輝が進学したのは、ミューズ音楽院。この学校のボーカル専攻科に2年通いました。しかし歌だけではなく、演技も勉強したいと思い進路指導の先生に相談したところ、その先生が卒業した日本ナレーション演技研究所をすすめられ、声優になるきっかけをつかみました。

今、活躍する声優の中でも、音楽専門学校から声優養成所に進学、というめずらしい経歴の持ち主です。

3:松岡修造にテニスを教わっていたことも

実は、山下大輝の父はテニスのコーチなんです。その影響もあって、山下は高校生まで兄と一緒にテニスを続けていました。当然、『テニプリ』こと『テニスの王子様』の大ファンだそうです。

かなり本格的にテニスをやっていた山下は、ジュニア時代には東京遠征するほどで、プロテニスプレーヤー・松岡修造から直々に、指導を受けたこともあるそうです。

4:オーディションで『ガイストクラッシャー』白銀レッカ役を勝ち取る

大人気ニンテンドー3DS用ゲームソフト『ガイストクラッシャー』はゲームより先行してコミック、そしてアニメ化とメディアミックス化されています。

2013年、山下大輝にとって初のオーディションが『ガイストクラッシャー』。200名もが参加したオーディションで見事合格、主役の白銀レッカ役を射止めました。新人声優が主役を演じるという、異例のキャスティングで話題となりました。

5:『弱虫ぺダル』のオーディション合格は信じていなかった

2008年より週刊『少年チャンピオン』で連載、大人気コミックでテレビアニメ、劇場版アニメ、ゲーム化、舞台化までされた『弱虫ペダル』。アニメ版で主人公・小野田坂道を演じたのが、山下大輝です。

2013年スタートしたテレビアニメ『弱虫ペダル』第1期が好評で、2014年に第2期『GRANDE ROAD』が放送、2015年8月には劇場版『弱虫ペダル』が公開されました。

2015年10月、劇場版大ヒット記念舞台挨拶がTOHOシネマズ日本橋で行われ、主役・小野田坂道役の山下大輝、真波山岳役の代永翼が登壇し、この場にてアニメ第3期の制作が発表されました。

長きにわたってファンから愛される『弱虫ペダル』ですが、坂道役を射止めた山下は、この役のオーディションの際にキャラの名前を間違うという大失態を犯してしまいました。

これでオーディションはダメだと諦めていた矢先、マネージャーから「合格」の知らせを聞き、しばらく「詐偽なんじゃないか」と疑っていたそうです。そんな失敗も、今となってはいい思い出だそうです。

6:弱ぺダで登場する技を実際に習得

劇中、坂道が自転車をBMCというメーカーに変えた際、山下大輝も同じメーカーの自転車を購入しました。坂道が走った坂を、同じ自転車で実際に走ってみて、坂道のリアルな感覚を掴んだそうです。

共演者の伊藤健太郎、岸尾だいすけ、森久保祥太郎、そして大のロードバイク好きで有名な野島裕史らとバイクに乗るようになりました。

指南役の野島から専門用語のイントネーションを聞いたり、出演者は自転車関連にずいぶん詳しくなったそうです。

山下も長い時で日に30kmも走るそうです。劇中、坂道たちが合宿した修善寺にある日本サイクルスポーツセンターに取材で訪れた山下は、坂道が走った同じ坂道を走り「タンジング(立ち漕ぎ)」をマスターしたそうです。役のために、そこまで体を張るってすごいですね。

7:クセになる謎マンガ『とんかつDJアゲ太郎』のアニメ化作品にも出演

『少年ジャンプ+』(集英社)で連載中の人気コミック『とんかつDJアゲ太郎』が、2016年4月よりTOKYO MXでテレビアニメ化されました。

渋谷の片隅にあるとんかつ屋「しぶかつ」の跡取り息子・勝又揚太郎が主人公、ひょんなことからとんかつ屋とクラブDJに共通点を見いだし「とんかつDJアゲ太郎」として生まれ変わる!という荒唐無稽(?)なギャグマンガです。

主役のアゲ太郎を演じるのが山下大輝。とんかつは大好きだけど、まだクラブに足を運んだことがない山下は、このアニメを機に、クラブデビューを画策中のようです。