2017年7月6日更新

『ラブライブ!』絢瀬絵里「かしこいかわいいエリーチカ」を大解剖

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絢瀬絵里

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絢瀬絵里は生徒会長

絢瀬絵里は、10月21日生まれの17歳、血液型はB型です。ロシア人の祖母を持つクォーターであり、祖母譲りのプロポーションがアピールポイント。手先が器用らしく、特技はロシア語と衣装制作、趣味はキルティングとアクセサリー制作だそうです。 µ’s内では常識人で、貴重なツッコミポジション。加入後はメンバーに指示を出したり、個性的な面々のまとめ役も担当しています。真面目な性格をしており、音ノ木坂学院の生徒会長として、生徒会を挙げての廃校阻止活動に取り組んでいました。 一方で、自分を犠牲にするほど責任感が強く、当初は理事長からµ’sの活動を反対されたほどです。後に、生徒会長になったのは絵里自身の意志ではなかったことが判明。入学希望者の減少により、昔から学院を知る絵里に白羽の矢が立ったという事情があったようです。

バレエで培ったダンス能力

アニメ版では、幼少期に本場のロシアでバレエを習っており、天才的な実力を誇っていました。その時に挫折した過去を持つため、穂乃果らの活動を「アイドルの真似事」と捉えて対立するようになります。 海未は、頭ごなしに否定する絵里に反発しますが、バレエの動画を見せられあまりの上手さに愕然。µ’s結成のきっかけになった、人気スクールアイドル「A-RISE」からも技量を認められました。µ’s加入後は、本格的なバレエを下地にしたプロ級のダンスを披露しています。

µ’s加入の経緯

絵里のµ’s加入の経緯は、漫画版とアニメ版で少し違っています。 漫画版では、穂乃果たちのスクールアイドル活動に理解を示していた様子。加入の誘いを受けるものの、心の迷いから「生徒会が忙しい」と断り続けていました。しかし、「学院を美しく終わらせる」という考えが「全力で守りたい」気持ちに変わり、加入することを決意します。 アニメ版では、µ’sの活動を否定しながらも、内心では楽しそうな姿に惹かれていました。そんな中、海未の希望と穂乃果の依頼でµ’sのダンス指導を担当することに。基礎ができていないことに呆れつつも、厳しいメニューに必死で食らい付く姿に胸を打たれます。 ダンス指導を通して、絵里はメンバーの覚悟の強さを知ることに。希の説得、穂乃果の勧誘などもあり、µ’sの8人目のメンバーとして加入しました。

ハラショーってどういう意味?

ハラショーとは、「素晴らしい。素敵」などの意味を持つロシア語。ロシア関連のキャラによくみられる台詞であり、口語の場合は「了解」を示す意味でも使用されています。 ただし絵里の場合は、驚いたり感銘を受けた時など。何かしらのリアクションとして、「ハラショー!」と叫んでいることも。お礼に対する返事にも使っており、本来の意味とは少し違った形で用いられているようです。

究極のギャップ萌え「エリチカ、おうちに帰る」

衝撃の台詞が登場したのは、Blu-ray『ラブライブ!5巻』特典の”µ’s活動日誌”です。職員室を訪れた絵里は、生徒会長がアイドル活動をすることについて、教師から散々なことを言われてしまいました。 結果、その日の活動にやる気を無くして、「エリチカ、おうちに帰る!!!」と駄々をこねる絵里。しっかり者のクールキャラが見せた気弱な一面は、まさに究極のギャップ萌え!あまりの可愛さに胸を撃ち抜かれたファンも多く、この台詞に関する話題で持ち切りになりました。

時々髪をおろす。そこがいい。

実家にいる時やµ’sの合宿の就寝時など、意外にも髪をおろしているシーンが多いキャラです。アニメの第2期では、髪をおろしたままメンバーを訪ねたこともありました。 ポニーテール姿の印象は、キリッとしたお姉さんタイプ。一方、髪をおろすと途端に雰囲気が柔らかくなり、大人の色気のようなものが感じられます。どちらも魅力的ですが、髪おろし姿は親しい人だけが見られるからこそいいのでしょうね!

声優は南條愛乃

絢瀬絵里の声優を担当しているのは南條愛乃です。主な出演作は、『戦姫絶唱シンフォギアG』月読調役、『バカとテストと召喚獣』工藤愛子役などがあります。 2009年、音楽ユニット「fripSide」のボーカル、naoの後任として活動を開始。同年に、『とある科学の超電磁法』のOP「only my railgun」がPVと共に大ヒットし注目されました。2012年には、ソロ歌手としてもメジャーデビューを果たし、『ラブライブ!』関連楽曲でも高い歌唱力を発揮しています。