タップできる目次
- 『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』新キャラも個性豊かすぎる!
- キックアス/デイブ・リズースキ(アーロン・テイラー=ジョンソン)
- ヒット・ガール/ミンディ・マクレイディ(クロエ・グレース・モレッツ)
- マザー・ファッカー/クリス・ダミーコ(クリストファー・ミンツ=プラッセ)
- スターズ・アンド・ストライプス大佐/サル・ベルトリーニ(ジム・キャリー)
- ハビエル(ジョン・レグイザモ)
- マーカス・ウィリアムズ(モリス・チェストナット)
- マザー・ロシア(オルガ・カーカリナ)
- バトル・ガイ/マーティ・アイゼンバーグ(クラーク・デューク)
- ナイト・ビッチ(リンディ・ブース)
- ドクター・グラビティー(ドナルド・フェイソン)
- アス・キッカー/トッド・ハインズ(オーガスタス・プリュー)
- インセクトマン(ロバート・エムズ)
- トミーズダッド(スティーヴン・マッキントッシュ)
- トミーズマム(モニカ・ドーラン)
『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』新キャラも個性豊かすぎる!
前作から3年が経過。悪の親玉ダミーコを倒し、見事、麻薬密売組織を撲滅させたデイヴとミンディ。ヒーローとしてのマスクを外し、普通の少年少女に戻り生きていくはずだったのですが…!一度ヒーローの味を知ってしまうと、平穏な生活には戻れないのでしょうか。
デイヴは再びマスクを被るためにミンディの特訓を受けることにしました。そんなある日、ミンディが学校にも行かずヒーロー活動していることが親代わりのマーカスにバレてしまい、ヒーロー活動を一切辞めることを約束させられてしまいます。
マーカスの勧めで同級生の女子グループに無理矢理仲間入りさせられとまどうミンディ。一方デイヴはヒーロー活動のため仲間を募集します。新しく出会ったストライプス大佐らとともにジャスティスフォーエバーを結成することになりました。
その頃、前作で父親を殺されたレッド・ミストは、父親の復讐に燃え名をマザー・ファッカーに改め悪の組織を集結していました。
キックアス/デイブ・リズースキ(アーロン・テイラー=ジョンソン)
前作から3年が経過し体も鍛えられ軟弱なイメージは脱皮?前作から引き続きデイヴ・リズースキを担当したのはアーロンテイラー=ジョンソンです。
アーロン・ジョンソンは1990年6月13日生まれのイギリスの俳優です。自らが主演した『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』の監督サム・テイラー=ウッドと2012年に結婚しました。結婚後は法律上の名前をアーロン・ジョンソン改めアーロン・テイラー=ジョンソンに変更しています。
本作以外では『アンナ・カレーニナ』のアレクセイ・ヴロンスキー伯爵役、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のクイックシルバー役があります。こちらは同じヒーローものを演じているとは思えないほど、アーロンのイケメンぶりが伺えます。
ヒット・ガール/ミンディ・マクレイディ(クロエ・グレース・モレッツ)
母の仇討ちも終わり、普通の少女に戻ったミンディ。普通の高校生として生きることを望むマーカスに従うつもりでいました。ミンディを演じたのが前回に引き続きクロエ・グレース・モレッツ。
前作でファンのハートを鷲づかみにしたクロエが期待に応えて帰ってきました!クロエ・グレース・モレッツは1997年2月10日生まれ、撮影当時は16才です。成長のほどはいかがでしょうか?
クロエの出演映画では2010年公開『モールス』のアビー役、2011年公開『ヒューゴの不思議な発明』のイザベル役が代表作となります。
マザー・ファッカー/クリス・ダミーコ(クリストファー・ミンツ=プラッセ)
レッドミストことクリス・ダミーコが父親を殺されたことを逆恨みし、マザー・ファッカーと名を変えて悪のチームを結成しました。前作に比べ悪人度もおバカ度もパワーアップしています。
クリス・ダミーゴを演じたクリストファー・ミンツ=プラッセは1989年6月20日生まれのユダヤ系アメリカ人。デビュー作『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のフォーゲル役で知られています。クレシッダ・コーウェル原作の3Dアニメ『ヒックとドラゴン』シリーズのフィッシュレッグス・インガーマンの声優を担当しています。
スターズ・アンド・ストライプス大佐/サル・ベルトリーニ(ジム・キャリー)
元マフィアのスターズ・アンド・ストライプス大佐。改心して正義を貫きます。ストライプス大佐を演じたのはベテラン、ジム・キャリー。
1962年1月17日生まれのジム・キャリーの代表作にはゴールデングローブ主演男優賞(ドラマ部門)を受賞した『トゥルーマン・ショウ』や同じくゴールデングローブ主演男優賞(コメディ部門)を受賞した『マン・オン・ザ・ムーン』があります。
ゴールデングローブ賞を二度も受賞したジム・キャリーですがオスカーには縁がなくノミネートすらされたことがありません。
ハビエル(ジョン・レグイザモ)
クリスのボディガード、ハビエル。ハビエル役を演じたジョン・レグイザモはコロンビアのボゴタ出身のコメディアンで1964年7月22日に生まれました。
1988年映画デビューしたジョン・レグイザモは『3人のエンジェル』のドラッグ・クイーン、チチ役が高い評価を受けゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされています。
マーカス・ウィリアムズ(モリス・チェストナット)
ヒット・ガールことミンディ・マクレイディの育ての親、マーカス・ウィリアムズ。マーカスはミンディの父・デイモンが警察官だった頃の同僚で、デイモンが無実の罪で服役していた時親代わりとなってミンディを育ててくれました。
デイモン出所後いったんは父子で暮らしていましたが、11才の時に父が殺されたため再びマーカスの元で育てられることになったのです。マーカスを演じたモリス・チェストナットは1969年1月1日生まれのアメリカの俳優。コメディからシリアスまで幅広いジャンルをこなす俳優として知られています。
デビュー作は1991年『ボーイズン・ザ・フッド』のリッキー役、その他に『ベストマン』で主役のランス・サリヴァンを演じました。
マザー・ロシア(オルガ・カーカリナ)
元KGB捜査官で筋肉ムキムキのマザー・ロシア。あらゆる殺人術を身につけています。
オルガ・カーカリナは身長188cmのボディービルダーです。なるほどボディビルダーなら鍛え上げられた体に納得いきますね!オルガ・カーカリナは1971年5月18日ウズベキスタンに生まれ、イスラエルで育ちました。既婚で男児と女児が1人ずついます。
マザー・ロシアの募集要項は以下の通りでした。
マザー・ロシアについて、元KGB(旧ソ連国家保安委員会)の捜査官で、レッド・ミストのグループに所属/熟練した冷徹非道な暗殺者/ステロイド漬けのボディビルダーのような屈強な肉体を持ち、同時にフェミニンな色香を漂わせる/身長は高ければ高いほどよし(6ft以上のみ対象)引用:gqjapan.jp
バトル・ガイ/マーティ・アイゼンバーグ(クラーク・デューク)
キックアスに影響されてマスクを被ったバトル・ガイ。その正体はデイヴのおタク仲間マーティ。だから残念ながら活躍は期待できません。
マーティを演じたクラーク・デュークは1985年5月5日生まれの俳優です。7才で子役デビュー以降コメディを中心に活動、2007年公開の『スーパーバッド 童貞ウォーズ』にも端役ながら出演しています。またドリームワークス制作の『クルードさんちのはじめての冒険』にも声優として参加しサンク役を演じました。
ナイト・ビッチ(リンディ・ブース)
昼間はバレエ講師という顔を持つナイト・ビッチ。殺された姉の復讐のために自警団に入りました。ヒーローとしては少々奇抜すぎる格好をしています。
リンディ・ブースは1979年4月2日生まれのカナダ人俳優です。1998年のデビュー以降テレビシリーズに多く出演。映画ではホラー映画『クライモリ』のフランシーヌ役、『ドン・オブ・ザ・デッド』のニコール役を担当しています。『ドーン・オブ・ザ・テッド』は『ゾンビ』のリメイク版として制作されました。
ドクター・グラビティー(ドナルド・フェイソン)
バットにアルミホイルを巻いただけのように見える武器の名は“ゼロG”!!その実態は?!
ドナルド・フェイソンは1974年6月22日生まれ、アメリカ・ニューヨーク出身の俳優です。2001年から10年間続いた『Scrubs~恋のお騒がせ病棟』に出演したことで知られています。『Scrubs~恋のお騒がせ病棟』は病院で働くスタッフの日常を描いたコメディで、ドナルド・フェイソンは主人公ザックの親友である研修医タークを担当していました。
このドラマはエミー賞、ピーボディ賞を受賞しています。その他『タイタンズを忘れない』のピーティ・ジョーンズ役や『スカイライン -征服-』のテリー役を演じました。
アス・キッカー/トッド・ハインズ(オーガスタス・プリュー)
「キック」と「アス」を入れ替えただけのニセモノ。その正体はデイヴのオタク仲間のトッド・ハインズです。デイヴの親友でありながらマザー・ファッカーチームに入ろうとするなど、フラフラしていて信用できません。
オーガスタス・プリューは1987年9月17日生まれのイギリスの俳優です。前作のエヴァン・ピーターズに代わって起用されることになりました。エヴァン・ピーターズはX-MENのクイックシルバー役に抜擢されたため忙しくなったのかもしれませんね。オーガスタス・プリューは2010年公開『きみがくれた未来』でアリステア・ウーリー役を演じています。
インセクトマン(ロバート・エムズ)
昆虫好きをそのままヒーロー名にしたインセクトマン。ゲイをネタに苛められそれを克服しようと自警団に参加しました。インセクトマン役のロバート・エムズは1986年5月20日生まれのイギリス人俳優です。
ロバート・エムズが出演している『戦火の馬』の舞台を見たスティーヴン・スピルバーグが自身の作品への起用を決め、2011年公開の監督作『戦火の火』のデイヴィッド・ライオンズ役に抜擢しました。その他、2012年『白雪姫と鏡の女王』のチャールズ・レンボック役を演じています。
トミーズダッド(スティーヴン・マッキントッシュ)
行方不明の息子トミーの消息を探すために自警団に入りました。夫婦同伴で揃いのジャージを着ています。
トミーズダッドを演じたスティーヴン・マッキントッシュは1967年4月30日生まれのイギリスの俳優で13才から演劇学校に入り演技について学びました。吸血鬼一族と狼男一族の戦いを描いた『アンダーワールド』シリーズの第2作、第3作にジャーナリストのタニス役で出演しています。
トミーズマム(モニカ・ドーラン)
夫婦でヒーロートの名乗りを上げたトミーズマム。Tシャツに息子・トミーの写真がプリントされているのが何とも切ないですね。
トミーズ・マムを演じたモニカ・ドーランは1969年3月15日生まれ。2006年に放送された『アガサクリスティの名探偵ポワロ』のコーラ役、2011年話題のドラマ『AppropriateAdult』でイギリスの連続殺人鬼ローズマリー・ウェストを演じたことで知られています。