1:舞台女優としてデビュー
佐々木心音(ささき・ここね)は1990年5月22日生まれの26歳、東京都出身。身長167cm、体重52kg。血液型はO型です。
セクシー女優の代名詞であり、グラビアでも活躍している佐々木心音ですが、実は高校時代から演劇部に所属し活動。高校在学中に出演した2009年『dub valentain』が初舞台を踏んでいます。
その後も2010年『悪ノ娘~凄艶のジェミニ』、2013年『2LDK-2013-』、2015年『シェアハウス2-O・MO・TE・NA・SHI-』と、次々と舞台を経験しています。演劇経験は意外にも長いようです。
2:実母と音楽ユニットを結成?!
2010年には、母親・佐々木裕子との親子ユニットCO906.(こころ)を結成。ヴォーカルを担当しています。作詞作曲はもちろん、ボーカル・ピアノ・フルートも演奏できるそうです。
両親ともミュージシャンなだけあって、音楽の才能もあるんですね。
2011年に発表した『りんご並木』は長野県飯田市のりんご並木イメージソングとして制作。ファーストDVD『ココにいるネ』はAmazon.co.jpで売り上げ1位を記録しました。
また、2013年には長野県富士見高原リゾートの観光天使にも任命されています。
これまでに3枚のアルバムをリリースし、好評を得ています。
3:各界から演技を絶賛される!
デビュー以来、数々の映画に出演してきた佐々木心音。演技力が評価され、「フィギュアなあなた」で第56回ブルーリボン賞・新人賞や、第23回東京スポーツ映画大賞・新人賞にノミネートされています。また、第87回キネマ旬報ベスト・テンにて新人女優賞第5位を受賞しています。
4:色気がありすぎる!ヌードにも挑戦
2013年『フィギュアなあなた』でオールヌードを披露します。その後も2014年『マリアの乳首』『TOKYO TRIBE』、2015年『スキマスキ』と立て続けに体当たりの演技を披露!「ポスト壇蜜」の呼び声も高いとか。
また、「いま芸能界で一番エロいカラダ」と称されたこともあるそうです。ただし佐々木心音本人は、自分に色気がないことを気にしているようです。
もともと舞台をやっていたんですが、そこである方から「お前には色気がない。醸し出すものが何もないただの少年だ」「他の出演者にはあるけどお前にはない」と言われて。すごく傷ついたんですが、なぜなんだろうと考えているうちにグラビアアイドルをやればその答えが分かるのかなと。
5:香港映画『ユートピア』で吹き替え声優に初挑戦
2016年1月公開の映画『ユートピア』で、吹き替え声優に初挑戦しました。
『ユートピア』は、香港映画界の異才スカッド監督の作品です。ある日突如同性愛に目覚めてしまった香港の大学生のヒンズが、彼女のジョーイと共に、これまでとは違った愛のかたちを模索していく物語となっています。
佐々木心音はヒロイン役のフィオナ・ウォンの吹き替えを担当しました。
6:グラビア時代の貧乏秘話を暴露?
今や人気グラドルとなった佐々木心音ですが、無名の頃は苦労したようです。ひとり暮らしを始めた頃は、おかずなし、海苔やゴマをかけて白飯を食べていたんだとか。
水道や電気代も節約してつつましい暮らしぶり。グラビア撮影会では、水着を着替えるお金がないため数十円の端切れを買ってきて、白黒の水着を花柄に変身させたという涙ぐましい努力も。貧乏暮らしを経験し、親のありがたみを痛感したそうです。
7:ロックバンド“MOMO”を結成
2015年に自らロックバンドを結成、年末に配信限定シングルを3タイトルリリースするなど精力的に活動しています。佐々木心音はボーカルを担当。そのほか、ギターに音楽プロデューサーの高橋圭一。ロックバンド100S(ひゃくしき)のメンバーでもある山口寛雄がベースを担当しています。ロックキーボーディストでおなじみの村原康介や、フジロックフェスに出演経験もあるドラマーの其原誠元など、そうそうたる面々で構成されています。
2016年1月には原宿で1stワンマンライブを行い、約90分、アンコール含め13曲のステージで観客を沸かせました。
グラビアアイドル、女優、音楽と豊かな才能を活かして活躍中の佐々木心音。2016年7月スタートのTVドラマ『闇金ウシジマくん3』にも出演が決定しています。これからの彼女の活躍に、ますます目が離せません!