2023年3月31日更新

『ドラゴンボール』孫悟空の戦闘力インフレまとめ!

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『ドラゴンボール 全曲集』

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『ドラゴンボール』の主人公孫悟空

 『ドラゴンボール』は1984年から10年間『週刊少年ジャンプ』に連載された人気漫画で、その後アニメ化・実写映画化され日本のみならず海外にもコアなファンがたくさんいます。 世界中にある7つのドラゴンボールを集めると、どんな願いも叶うと伝えられていて主人公・孫悟空が仲間と共に戦い、冒険をしドラゴンボールを集めていくという物語です。中国の伝奇『西遊記』からインスピレーションを強く受けており、孫悟空という名もそこから付けられたとされています。 孫悟空は惑星ベジータで生まれた戦闘民族サイヤ人で、地球の人類を滅亡させるために地球へ生まれてすぐ送り込まれました。とても元気で荒々しい性格でしたが、崖から落ち頭を打った衝撃で本来の人類滅亡という目的を忘れ、持ち前の戦闘力を活かし地球に潜む悪と戦う存在に変わっていきました。 様々な技を持つ孫悟空の戦闘力インフレを、一覧にしましたので今までのおさらいをしてみませんか?

赤子時:2

 赤子の時は戦闘力2で地球人と比較すると、車にひかれても痛いぐらいという天地の差がありますが、サイヤ人の赤ちゃんとしては過去最低レベルの低さです。 あまりにも低いことから周囲からは「クズ」と呼ばれるほどで、これを力に頑張って成長しようと努力を重ねていきます。

初登場時:10

 初登場時の戦闘力は10ですでに地球人の2倍の力があり、赤子時の頃から比べるとサイヤ人の性質もありかなり成長しています。 また、ブルマに頭を銃で撃たれましたが、死ぬこともなく力を発揮していました。

大猿:100

 大猿時は戦闘力100で通常時の10倍もの戦闘力にパワーアップします。大猿はサイヤ人の変身形態の一つで、満月やパワーボールを見ることで変身でき、全長6メートル級で尻尾を切られるかブルーツ波がなくなると元の体に戻る仕組みです。 大猿に変身すると変身前に戦闘力が低い者は、狂暴化して理性をなくしてしまうので悟空は大猿時危険な存在となります。

第22回天下一武道会:180

 天下一武道会とは、パパイヤ島の武道寺で5月7日に開催される格闘大会のことです。この時の悟空の戦闘力は180で、クリリンとの準決勝で勝ち越し天津飯と決勝戦を戦いました。 互角の試合をしていましたが、天津飯が会場を全壊させ空中戦にもつれこんだ時、走行中の車に悟空がぶつかるというアクシデントがあり優勝を逃してしまい天津飯が優勝を手にした試合です。

ピッコロ大魔王戦:260

 ピッコロ大魔王は戦闘力260と弱いとされていましたが、今までの悪役と違ってシリアスという印象があり作風が変わる分岐点のキャラクターです。超人水を飲んだ悟空は右腕以外を潰されて瀕死状態となりますが、残った右腕の力を振り絞りピッコロ大魔王の腹部を一撃し倒しました。 今までの話の中で誰かが死ぬということはなかっただけに、ファンの間では衝撃が走ったと伝説の戦いになっています。

ラディッツ戦:334~924

 ラディッツは悟空の実の兄で、サイヤ人の幕開けとなったキャラクターです。サイヤ人がほぼ消滅したことから弟の悟空に手を借りようとしましたが、悟空からは兄を手助けしたくないと拒否をされました。それがきっかけでラディッツは悟空の息子・孫悟飯を誘拐してラディッツ戦へと発展していきます。 悟飯のドラゴンボールのレーダーで居場所をキャッチし、悟空は戦闘力924のかめはめ波で攻撃し体力を低下させ、最後はピッコロの魔貫光殺砲で一撃し戦いに勝ちました。

ナッパ、ベジータ戦:5000~32000

 ナッパは筋肉質で体が大きく戦闘力は4000~5000、ベジータは小柄な見た目からは想像できない戦闘力18000という桁外れな超人です。ラディッツが死んでからナッパとベジータは悟空の前に現れたのです。 息子の悟飯が2人により危険な目に遭っているときに、悟空が駆けつけお決まりのかめはめ波を使いナッパの戦闘力を低下させ界王拳でとどめを撃ち再起不能にさせました。ナッパは使い物にならないと思ったベジータはエネルギー波を使い爆死させこの戦いは幕を閉じます。

ギニュー特戦隊戦時:5000~180000

 ギニュー特戦隊はフリーザの配下として全宇宙か集められた5人のエリート集団です。メンバーはギニュー・リクーム・バータ・ジース・グルドで、戦闘順はじゃんけんで決めたり全員でおやつを食べる時間があるなどおちゃめな一面を見せていますが、抜群の戦闘力を持っています。 悟空との戦いでギニュー以外の4人は死亡しましたが、ギニューもカエルの姿に戻ってしまい事実上ギニュー特戦隊は消滅することになりました。

フリーザ戦:3000000〜60000000

 フリーザは宇宙の帝王と言われる宇宙人で、多くの部下を従え怒ると言葉使いが乱暴になり冷酷で残忍な性格の悪役です。ギニュー特戦隊を消滅させられたことにより、自らが立ち上がり悟空との戦いが始まります。 フリーザは第2・3と変化しクリリンや孫悟飯を圧倒していきますが、悟空は星々から力を集め元気玉を作りフリーザに攻撃をしかけました。勝負が決まったと思いきやフリーザには余力があり、クリリンを目の前で殺されてしまい悟空は悲しみを背負います。

超サイヤ人覚醒:1億5000万

 フリーザ戦により大切なクリリンを失ってしまった悟空は、悲しみと憎しみにより逆立った金髪と金色のオーラを放つ超サイヤ人に覚醒しました。超サイヤ人になると大猿以上の1億5000万という戦闘力を持ち、圧倒的な力を手に入れます。 フリーザは力を振り絞りましたが、超サイヤ人に変身した悟空には手も出ずとどめを刺され倒されました。

超サイヤ人3:1兆2000億

 超サイヤ人3は超サイヤ人の変化形態の3段階目で、最強形態の戦闘力は1兆2000億と言われています。見た目は今までの超サイヤ人とあまり変わりませんが、髪の毛が腰まで長くなり眉毛が消え強面になります。 魔人ブウとの戦いで悟空は超サイヤ人3に変身し、変身時には周りの建物が破壊されたり雲などの自然にも影響を与えるほどの驚異的なエネルギーが発揮されます。エネルギー消費が激しいため、魔人ブウを倒す前に変身時間が終わってしまい一度では倒すことができませんでした。 改めて戦いを挑み互角に戦いましたが、魔人ブウの思っていた以上の戦闘力の高さにこの戦いも引き分けで終わりを迎えます。しかしこの戦いを見たベジータが、魔人ブウと対等に戦えるのは悟空だけだと初めて認められた戦いになりました。