ドラゴンボールGT最終回の意味とは?GTの謎、考察まとめ【ネタバレあり】

2017年7月6日更新

『ドラゴンボールGT』の最終回の意味と、考察について情報をまとめました。アニメファンの中でドラゴンボールのアニメ歴史では黒歴史とも言われているGTですが、最終回には色々な意味が込められているようです。

まずはドラゴンボールGTのあらすじからチェック!

dora

集めると願いを叶えられることで知られているドラゴンボールですが、実は願いをかなえる毎に負のエネルギーが貯まってしまう性質があることがわかります。ドラゴンボールの発する特殊な波長をキャッチし、位置を特定する機械であるドラゴンレーダーをブルマが開発したことによって、あまりにも短期間に願いを叶えすぎたために、邪悪なエネルギーの形としてドラゴボールから邪悪龍が登場。悟空と邪悪龍の最後の戦いが始まります。

考察その1:一星龍との戦い

dora

出典: tsundora.com

邪悪龍の頂点に君臨する存在であり、『ドラゴンボールGT』における 最大最強の敵、一星龍との戦いで、悟空はドラゴンボールと何かしらの契約を結んでいたのではないかという説があります。

最終回の一星龍の攻撃で、死んだと思われてた悟空が再び復活し、銀河中の元気を集めて、元気玉を打つシーンがあります。そこで一星龍が攻撃をしても死なない悟空に対して「何故、死なん?」と言っています。この時点で既に悟空は死んでいて、ドラゴンボールの契約によって一時的に生き返っていたという可能性があります。また、その姿を見たパン(悟空の孫)の「おじいちゃん、神様になったみたい」という台詞があり、その時点で既に悟空は人間ではない、何か別の存在になったのでは?と考えられています。

考察その2:神龍が現れた理由とは?

dora

全ての邪悪龍を倒し、地球の平和を取り戻した悟空ですが、元に戻ったドラゴンボールから突如、神龍が現れます。通常は「出でよ神龍!!そして願いを叶えたまえ!!」などの掛け声がないと出現しない仕組みです。

そして悟空が、まるで神龍が出現するのを分っていたかのように「もうそんな時間か・・・」と言うシーンがあり、その時点でドラゴンボールと何かしらの契約があったのではないかと考えられています。地球を救う代わりに悟空は命を捧げたのかもしれません。

考察その3:気になる悟空のその後は・・・?

クリリン、ピッコロとのシーンから読み取る

dora

悟空が最後にクリリンの元に現れて、「あの時が懐かしいな、お前ズルばっかりしてたな」と回想するシーン、そしてピッコロの元に行った時にピッコロが悟空に「家族の元に行かなくていいのか?」と問われる場面で、悟空はそれを断っています。この場面は、死者が生者の元に幻想や幽霊として現れるのと同じで、悟空も人間ではない何かになっていたのでは?という説があります。

また、ドラゴンボールのDVDBOXの特典のスタッフ談によると、あの時点で悟空は死んでいて、その意味を視聴者に知ってもらうためにあえてあのシーンを入れたと語っています。

トランクスのシーンから読み取る

dora

トランクスが最後に、悟空はもう居ないけれど、これからはドラゴンボール無しでどうやって生きていくかにかかっているという、意味深な発言をしています。

この意味は悟空が最後の願いで、「地球の皆を生き返られてくれ」と言った結果、地球自体は元の状態ではなく、人間だけが生き返っている状態になっています。こうなった理由として、ドラゴンボールに頼らず、人間だけで地球を再建していく力が必要だというスタッフの思いで、人間だけが生き返った状態になったといわれております。

考察その4:悟空はドラゴンボールになったのか?

dora

最終回の悟空が生きているのか死んでいるのかわからないという設定は『ドラゴンボールGT』の企画立ち上げ時から決まっていたらしく、脚本担当の前川は「そこで死んだのかもしれないし、そうでない別のものになったのかも知れない。その判断は、ご覧になられた皆さんの想像に、おまかせします」とコメントしています。悟空がどうなったのか、考えられる可能性としては

1.既に死んでいた。 2.ドラゴンボールになった。 3.どこか別の場所に行った。

という3点が考えられています。また、最後にシェンロンの背中に乗った悟空が「シェンロンの背中はあったけぇな~」と発言するシーンから、おそらく悟空はどこか別の所に行ったのではないかと考えられています。

考察その5:100年後

dora

悟空がいなくなってから100年後の世界を描いた最終回のラストでは、パンの孫、そしてベジータの子孫が天下一武道会で戦うシーンがあります。最後のナレーションで、「悟空がいたから楽しかった。これでドラゴンボールのお話はおしまい。」と言っています。

原作者である鳥山明は、「連載直後でしたので、GTの設定をそれほど乗り気で描いた記憶はありません。頼まれた設定画は頑張って描きましたが」とコメントしています。

GTでは一体視聴者に何を伝えたかったのか、最終回の意味がわからない、という声があまりにも多く、原作ファンからすると特に不評のようで、ファンの間ではGTは黒歴史とも言われています。

ドラゴンボールGTの「GT」の意味とは・・・?

dora

製作側としては、まだドラゴンボールが人気のある作品だった上に、スタッフの給料も 払わなければならないという経済的な理由から、鳥山明の意志なく『ドラゴンボールGT』を開始したそうです。

ちなみに、『GT』の意味は、『ごめんなさい、鳥山先生』というスタッフの気持ちが込められているそうです。