10.『ホステル』目を覆いたくなる目が飛び出たシーン!
ホラー映画の人体破壊描写シーンにおいて目という体のパーツが関係する場合、他の体のパーツよりも、より一層過激な印象を与えます。明確な理由はありませんが、おそらく目という場所はとても繊細な部分だからでしょう。そのことを踏まえれば映画『ホステル』の拷問シーンが選出されることは当然です。 パクストンとジョシュは甘い誘惑に乗せられ売春宿に見せかけた陰惨な拷問ビジネスへと迷い込んでしまいます。 ジョシュがサイコに殺害された後、パクストンは何とか逃げ出します。しかし建物の中から叫び声が聞こえ、しぶしぶ戻ると、そこには女性と拷問者がいました。パクストンは彼女を助け出しますが!?。彼女の眼球はあり得ない所にぶら下がっていました。
9.『ザ・ボーダーランズ』Pagon godsに消化されてしまうシーン!
『ボーダーランド』はこのリストの中で最も知名度の低い作品です。それは出来の悪いホラー映画だからではなく、低予算で作られ、あまり宣伝広告などを打たなかったため、あまり知られていないのです。 バチカンの調査団がイギリスの人里離れた田舎の村へと村の教会で起こる不可解な出来事を調査するために向かいます。調査団には敏腕のカメラマンが同行し、不可解な出来事を記録することになります。この教会で起こっていることの全容はラストシーンで明らかになります。 この作品で”Pagon gods”について何度か言及されますが、最後に二人のキャラクターがその存在に気が付いた時には遅かったのです。彼らは地下のトンネルへと落ちていきます。そして二度と出られないことに気が付きます。彼らはPagon godsによりゆっくりと消化されてしまいました。
8.『ファイナル・デスティネーション2』巨大なガラスの板で人が切断シーン!
『ファイナル・デスティネーション』シリーズは人を殺すバリエーションの豊富が有名です。その中から一つを選び出すことは簡単なことではありませんでした。今回選出されたのは『ファイナル・デスティネーション2』からティムの出演シーンとなりました。 ティムの悲惨な運命はもちろん変えられるものではありませんでした。高速でのカオスを何とか逃れた後、ティムと彼の母親は幸運にも助かったと安心していました。ティムが歯医者を訪れたシーン!(彼以外の全員が彼が死ぬことが予測できます。) 巨大なガラス板により予定通りの悲惨な結果になりました。
7.『アンチクライスト』生殖器切断シーン!
もしも映画のバイオレンスやゴア描写に耐性があるなら、『アンチクライスト』を見てどの程度のゴア描写に耐えられるかテストしてみて下さい。ラース・フォン・トリアー監督のこの作品は暴力的でありながら、奇妙な作品です。 息子の事故死を嘆く夫婦は家から離れ、深い森に囲まれた小屋で心を癒そうとしました。この作品は喪失、性、悲しみなど異なるテーマが混在し、痛ましい描写によって表現されています。 選出されたシーンは生殖器の切断シーンです。さらにこのシーンには睾丸を木で潰すシーンも含まれます。『アンチクライスト』は近年で最も妥協のないゴア描写に挑戦した作品です。
6.『死霊のえじき』ゾンビの餌食シーン!
ジョージ・A・ロメロのゾンビ映画の数々がもし存在していなかったら、現在の映画業界は全く違ったものとなっていたでしょう。ロメロはゾンビのジャンルの父として知られ、現在見ているゾンビの姿を生み出した人です。そのロメロのオブ・ザ・デッド映画シリーズは特にゾンビのエクストリームなバイオレンスとゴア描写が有名です。 ローズ大尉はヘリコプターで逃げようとしていましたが、ある問題がありました。それはもちろんゾンビです。このゾンビはまだ半分意識があり、彼に恨みを持っていました。そのゾンビは彼の足を撃ち抜き、ゾンビの群れに引きづり込みます。ローズはゾンビの餌となってしまいました。
5.『遊星からの物体X』仲間を救おうとするグロテスクシーン!
『遊星からの物体X』は多くの人からジョン・カーペンター監督ホラー最高傑作だとされています。その理由は革命的なアニマトロ二クスに加えて、監督は素晴らしい俳優のパフォーマンス、リアルな恐怖と孤立感を取り入れ、映画に命を吹き込みました。 基地の隊員達は寄生する地球外生命体がどんな生命にも完璧に同化することができると気が付き始める。人を信じること、人間とは何かというテーマが”Thing”を通して語られます。 1人のクルーが心臓麻痺によって死んでしまい、残った仲間たちが除細動器を使い、彼の蘇生を試みるシーンです。
4.『ハンニバル』自分の脳みそがディナー!
全ての人に闇の部分があるように、彼にもダークサイドが存在します。世界一有名な映画キャラクターの一人ハンニバル・レクターは社会では上品で、教養ある人物に見えます。しかし彼は人を食します。 レクターがクラリスを手当てし、豪華な食事を彼女のために用意します。豪華な食事は誰にとってもうれしいものです。しかしメニューに人の脳みそが出てきたらどうでしょう?レクターはクラリスに彼女の同僚の脳みそが焼かれ、それを自ら食べる姿を見ることを強制します。
3.『ブレインデッド』ロード・オブ・ザ・リング監督が撮ったグロテスクシーン!
『キングコング』『ロード・オブ・ザ・リング』などを撮る前、ピーター・ジャクソン監督は最もグロテスクな映画の一つ『ブレインデッド』を製作しています。1992年公開当時はあまり評判は良くはありませんでしたが、後にカルト的人気となり、彼は『ロード・オブ・ザ・リング』三部作を撮るまで出世を果たしました。 ライオネルの母親が”スマトラ・ラット・モンキー”に噛まれることから悪夢が始まります。彼女はそれが原因でゾンビになってしまいます。息子はゾンビになった母親を家の地下に隠そうとします。しかしうまくは行きませんでした。 これは五分間にも及ぶ長いシーンです。ライオネルは芝刈り機のエンジンをかけ、次々にゾンビたちを切り倒していきます。そしてそのシーンが終わる頃には地獄絵図と化していました。
2.『ヘルレイザー2』
『ヘルレイザー』シリーズはよく傑作ホラーであることが忘れられがちの映画です。フレディ、ジェイソンなどは恐ろしいキャラクターですが、ピンヘッドほどサディスティックで、陰惨ではありません。ピンヘッドが他のホラーモンスター達と異なることは、復讐などを目的とせず、純粋に人殺しをゲームとして楽しんでいることです。 フランクはかつてブラジルでパズルボックスを購入し、それを解こうと試みます。しかしそのために肉体を失ってしまいます。 フランクの体は大きなチェーンが無数に突き刺さってしまっています。彼はまだ生きていて、人の血を飲むことで彼の体を取り戻そうとしていました。しかし彼はセノバイトに見つかり、チェーンでバラバラにされて2回目の死を迎えました。
1.『ゴーストシップ』ワイヤーで真っ二つシーン!
『ゴーストシップ』は他の作品に比べてストーリーや恐怖シーンにおいて劣っていますが、ある一つのシーンにより、他の作品よりも印象に残るものとなりました。それはオープニングシーンです! 豪華客船の中、人々はお祭り気分でダンスを踊り、その後起こる悲惨な出来事を予測している人物は誰もいませんでした。誰かが落とした細く長いワイヤーによって1人を除く乗客全員がチーズのように真っ二つになってしまいました。