ディズニー『プリンセスと魔法のキス』 をもっと楽しめる裏話・トリビア20選

2017年7月6日更新

ディズニー映画史上初!アフリカ系アメリカ人プリンセスが主役の映画『プリンセスと魔法のキス』。王子の呪いを解くはずの少女が自分も呪いにかかってしまうという斬新な設定ですが、もっと映画を楽しむための裏話やトリビアを紹介します。

少女とカエルになった王子様のラブストーリー

JK

『プリンセスと魔法のキス』は2009年に制作されたディズニーのアニメ映画です。グリム童話「かえるの王さま」では、カエルになった王子様にプリンセスがキスをすると、カエルは王子様に戻ります。しかし、この映画では、自称王子のカエルにキスをした少女までがカエルに変身してしまうといったストーリーです。

ディズニー映画史上初の黒人のプリンセスが主人公となり、注目を集めた本作。そんな『プリンセスと魔法のキス』をよりいっそう楽しむための裏話やトリビアを紹介します。

1:超長かった制作期間

『プリンセスと魔法のキス』

本作品は、完成するまでに3年半という、とても長い制作期間を経たそうです。

2:有名司会者オプラ出演の経緯

オプラ・ウィンフリーのキャラクター

本作品にはアメリカで有名なテレビ司会者、オプラ・ウィンフリーがティアナの母親役で声の出演をしています。彼女が司会を担当する『オプラ・ウィンフリー・ショー』は、アメリカ史上最高のテレビ番組と称されいるぐらい有名な女性です。

監督のジョン・マスカーとロン・クレメンツは、彼女と一緒にディスニーランドへ行く途中に、なんとなく本作の話をしたそうです。しかし、オプラが乗り気になり、自ら出演依頼したいと申し出たそうです。

3:ディズニーの女性社員達が出演

ディズニーの女性社員がモデル

ナヴィーン王子の取り巻きの女性たちは、実際にディズニーのアニメスタジオで働いている人たちの似顔絵をもとにデザインされたそうです。

4:主人公ティアナと声優アニカの共通点

ティアナ

主人公ティアナの声を担当したアニカ・ノニ・ローズは、自分と同じようにティアナも左利きにしてほしいと製作陣に依頼したそうです。ティアナのえくぼも、アニカをモデルにしてつけられています。

5:複雑すぎたルイスの初期設定

ルイス

ルイスはトランペットが得意なワニです。いつか人間と一緒にジャズを演奏したいという夢を持っています。

ストーリーの構想段階では、彼は人間の設定でした。楽器を演奏したいのにそれができず、ドクター・ファシリエに願いを叶えてもらった代わりにワニにされてしまったというサブストーリーも考えられていましたが、複雑すぎるということで不採用になりました。

6:ホタルのレイに関するトリビア

レイ

レイはニューオーリンズの川に住んでいるホタルです。彼の作画を担当したマイク・スレイは、映画『ライオンキング』に出てくるミーアキャットのティモンも担当しています。

また、レイの声を担当したジム・カミングスは、くまのプーさんの声も担当しています。

7:ママ・オーディのモデル

ママ・オーディ

ママ・オーディは約200歳のブードゥー教の僧です。彼女のキャラクターは、アメリカの黒人女性コメディアンであるママ・オブリーと、ヨーダをベースに作られています。

8:ドクター・“ファシリエ”の意味

ドクターファシリエ

ドクター・ファシリエの名前はフランス語で“簡単”を意味する単語から来ています。その由来は、彼が人々が願うことを努力せずに簡単に手に入れられると惑わすからです。

9:『ライオンキング』からの使い回し?

鳥のシーン

この鳥が飛び交うシーンで使われている鳥のアニメーションは、『ライオンキング』の為に制作されたものを再利用しています。

10:歌唱シーンも声優が担当

THE PRINCESS AND THE FROG

本作品では、通常のシーンと歌のシーンを両方とも同じ声優が担当していますが、ディズニー映画ではすべての作品がそうではありません。2Dのディズニーアニメ映画で歌も同じ声優が歌っているのは、2016年現在で、1991年制作の『美女と野獣』と『プリンセスと魔法のキス』だけです。

11:禁酒法時代なのにお酒?

『プリンセスと魔法のキス』

本作品の時代設定は1920年代中頃です。当初アメリカは1933年まで禁酒法が施行されていたはずですが、映画中ではいたるところでお酒のシーンが登場しています。

実際当時のアメリカでは、禁酒法はあまり重要視されていなく、特に本作品の舞台であるニューオーリンズは規制がゆるかったようです。