2018年9月15日更新

ディズニー実写映画『ダンボ』あらすじ・キャスト 2019年3月29日ティム・バートン版が公開

ディズニーで1954年に公開されたアニメ映画『ダンボ』。今でも人気の衰えることのない名作映画がなんとティム・バートン監督で実写映画化!今回は本作のあらすじやキャスト情報を紹介します!

『ダンボ』をティム・バートンが実写映画化【ディズニーの名作アニメ】

アメリカで1941年、日本では1954年に公開され、未だに人気の衰えないディズニー映画『ダンボ』。主人公である子ゾウのダンボは、そのかわいらしさでディズニーの中でも人気の高いキャラクターです。ディズニーランドのアトラクションで親しんでいる人も多いのではないでしょうか。 そんな『ダンボ』が、あのティム・バートン監督によって実写化されることに!日米ともに公開は2019年3月29日とまだ先ですが、キャストやあらすじなどが続々と明らかになってきています。今回はそんな実写版『ダンボ』の最新情報を紹介します。

アニメ映画『ダンボ』のあらすじをおさらい

実写版『ダンボ』の情報を紹介する前に、まずは1941年に公開されたアニメ版『ダンボ』のあらすじをおさらいしましょう。 サーカスの一団に所属する象・ジャンボの元に、コウノトリが赤ちゃんを運んできたところから物語は始まります。その赤ちゃん象は耳がとても大きく、周りの象たちは「ダンボ」とあだ名をつけていじめました。それでもジャンボのダンボに対する愛情は変わりませんでした。 しかし、ある日ダンボをいじめていた子どもにお仕置きをしたジャンボは、思いがけずサーカスの団長にけがをさせてしまったのです。これによってジャンボは檻に入れられてしまい、ダンボは大好きなジャンボと離れ離れに。 落ち込むダンボの前にネズミのティモシーが現れ、ダンボをサーカスのスターにすることを企てます。ダンボがスターになればいじめられることもなくなり、ジャンボとも再会できるからです。 計画がなかなか上手く進まない中、2匹は水と間違えてお酒を飲んでしまいました。しかしそれをきっかけにティモシーはダンボが空を飛べることを発見したのです。ダンボはその特技によって見事にサーカスのスターとなり、無事にジャンボとも再会できたのでした。

『ダンボ』のフッテージ&予告編が公開!CGで空飛ぶ像ダンボを表現

予告編に先立ち、フッテージ(撮影後未編集の素材)が公開。 サーカステントとともにコリン・ファレルやエヴァ・グリーンなどのキャストが映った、ティム・バートンらしさ溢れるイメージになっています。

そして2018年6月、ついに特報が公開。フッテージ画像とは違ったCGでダンボのつぶらな瞳やかわいらしい姿が表現されています。 また主演キャストや2人の子役の姿、そしてティム・バートンらしい鮮やかなサーカスショーの様子も見ることができます。

実写版『ダンボ』のあらすじは?

実写版『ダンボ』のストーリーは原作となったアニメ版とは少し異なります。 かつてサーカス団で活躍していたホルトが小さなサーカス団のオーナーであるメディチに、ダンボという象の赤ちゃんの世話係として雇われたことで人生が大きく変わっていく、というストーリーとなっています。 大きな耳のせいで一座の笑い者になっていたダンボですが、ある日ホルトの2人の子供がダンボの空を飛ぶ特技を発見。それを知ったサーカス団の支配人バンデミアと空中ブランコ乗りのコレットはダンボをスターにのし上げようと計画します。

続々とキャストが明らかに!

実写版『ダンボ』ですが、豪華なキャスト陣も明らかになっています。

ダンボのお世話係ホルト役はコリン・ファレル

コリン・ファレル
©Graham Whitby Boot

ダンボを除いた人間たちの中では主役といえるダンボの世話係のホルトを演じるのは、コリン・ファレル。コリンといえば『マイアミ・バイス』出演で日本でも広く知られる俳優で、『ヒットマンズ・レクイエム』でゴールデン・グローブ主演男優賞を受賞するほどの実力の持ち主です。 近年も『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』のような話題作にも出演しており、さらには『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のグレイブス長官役で、再び人気に火がついているようです。 ホルト役は当初ウィル・スミスが務めるのではないかと言われていましたが、スケジュールが合わないために降板となったようです。しかし、リアルでは2人の子どもを1人で育てる父親でもあるコリン・ファレル。穏やかな雰囲気を持った彼にぴったりな役柄かもしれませんね。

エヴァ・グリーンは空中ブランコ乗りに

エヴァ・グリーン
©︎Bridow/WENN.com

サーカスの空中ブランコ乗り、コレットをエヴァ・グリーンが演じます。コレットはブランコ乗りとして活躍する裏でオーナーの部下として動く、という設定のキャラクターのようです。 エヴァはダニエル・クレイグ版「007」シリーズの一作目『007 カジノ・ロワイヤル』でボンドガールを務めたことで知られています。 近年は、本作でメガホンを取るティム・バートンが手掛けた『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(2016年)で、ミステリアスな雰囲気と優しさとを持ち合わせた謎に満ちた主人公、ミス・ペレグリンを演じました。連続での起用となるので、おそら監督のお気に入りの女優なのでしょう。 本作では一体どのような演技を見せてくれるのでしょうか。

サーカスのオーナー役はダニー・デヴィート

サーカス団のオーナーであるメディチを演じるのはダニー・デヴィート。その厳格で堂々とした佇まいはオーナー役にぴったりです。 ダニーはテレビシリーズ『TAXI』でエミー賞を受賞したほどの実力派俳優で、『ツインズ』などのコメディにも出演するなど幅広い役をこなしています。また『パルプ・フィクション』や『ガタカ』などの人気作の制作にも関わるなど、その実力は映画の制作側としても活かされています。 ダニーとバートン監督は過去にも『バットマン・リターンズ』、『ビッグ・フィッシュ』で共演しています。『バットマン リターンズ』で彼は個性的な悪役・ペンギンを演じており、今回はどのような表情が見られるのか楽しみです。

マイケル・キートンが悪役に

マイケル・キートン
Brian To/WENN.com

そしてサーカスの支配人であるバンデミアを演じるのが、マイケル・キートン。彼はサーカス団をどんどん取り込んでいく強欲な人物で、ダンボを利用することを企んでいるようです。本作においては悪役的な存在のようですね。 マイケルは過去に『ビートルジュース』、『バットマン』でバートン監督と仕事をしています。彼は『ビートルジュース』で人気を得ると同時に俳優として認知され始め、『バットマン』をきっかけに演技派俳優として不動の人気を集めました。 今回再共演となったバートン監督について、彼は「独創的で、ユニークなアーティストです」と米ABCの番組で語りました。 また、マイケルは今回サーカスのオーナーを演じるダニー・デヴィートとも『バットマン リターンズ』で共演。その際、マイケルとダニーはそれぞれヒーローのブルース・ウェインと悪役のペンギンを演じていました。本作での共演でまたこの2人の対決が見られるのが楽しみですね。

実写映画『ダンボ』の監督は鬼才ティム・バートン

ティム・バートン
©︎Dennis Van Tine/Future Image/WENN.com

今回メガホンを取ったのは「鬼才」とも呼ばれる名監督、ティム・バートン。そのダークでありながら幻想的な世界観の作品は、多くのファンを獲得しています。 バートンは監督として活躍する以前はディズニースタジオでアニメーターとして多くのアニメーション映画に携わり、映画製作の経験を積みました。初監督作品である『ヴィンセント』の制作前には『指輪物語』(1978年ユナイテッド・アーティスツ版)の制作にも携わったようです。 その後監督としては4作目の、幽霊となった夫婦と彼らが呼び出してしまった「バイオ・エクソシスト」のビートルジュースが繰り広げるホラーコメディー・『ビートルジュース』が低予算ながら大ヒットを記録。アカデミーメイクアップ賞も受賞したことでバートンは一躍監督として注目を集めました。

そして、犯罪を犯す人々を倒す黒い怪人が話題となった映画『バットマン』によって監督としての地位を確立した彼は、ジョニー・デップと初タッグを組んだ『シザーハンズ』から『チャーリーとチョコレート工場』、『アリス・イン・ワンダーランド』など多くの話題作を手がけるヒットメーカーとなりました。

2017年2月にも新作の『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が日本で公開され、今や誰もが知る名監督として活躍しています。 今回、そんな彼が『ダンボ』の監督を務めるということが大きな話題に。バートンの独特な世界観と『ダンボ』という異色のコラボは、どのような作品を生み出すのでしょうか。

『トランスフォーマー』のプロデューサーと『オブリビオン』のプロデューサーのタッグ

『トランスフォーマー』

本作においては「トランスフォーマー」シリーズや『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017年)で知られる、脚本家でプロデューサーのアーレン・クルーガーが脚本・製作を担当。また、彼と共にプロデューサーを務めるのが『オブリビオン』(2013年)などをプロデュースしたジャスティン・スプリンガー。 ティム・バートン監督を含めたこの3人のタッグによって、キャスト陣だけでなく制作陣も豪華な顔ぶれになっています。予告編で既に本作の映像と世界観の美しさには期待が持てますが、どんな仕上がりになるのか楽しみです。

実写版『ダンボ』は2019年3月29日、日米同時公開

オリジナル版であるアニメをどこまで忠実に再現するかなどは不明ですが、ダンボをCGで再現することは明らかになっています。ディズニーでは『眠れる森の美女』の実写版にあたる『マレフィセント』をはじめ、『ジャングル・ブック』や『シンデレラ』、『美女と野獣』などを実写化されてきました。 実写版『ダンボ』は、2019年3月29日に日米同時公開されます。