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- 『ズートピア』の名言集!
- 「人生はバンパーステッカーのスローガンよりも複雑。実際の人生は混沌としていて、私たちには限界もあるし、間違いだって犯す」
- 「人生とは歌を唄えば魔法のように夢が叶うアニメミュージカルではないのだ。」
- 「2人だからこそ解決できる。」
- 「何がやりたいかではない。何が出来るかだ!」
- 「より良い世界にするためにここに来たのに、私は逆に壊してしまった」
- 「世界はいつも壊れている。だからこそ優秀な警察官が必要なんだ。」
- 「なんだって?ナマケモノだから彼が速くないって?」
- 「紹介するべき新人がいるが、今日はやらない。興味がないからな。」
- 「心の狭い人には無理かもしれないけど……。」
- 「これは私が知るズートピアではない。私が知っているズートピアはもっと素晴らしい」
- 「あなたがどんな動物だろうが関係ない。より良い世界を目指して、心を覗けば変化はあなたの中で始まる。」
- 「あのかわいそうな子ウサギは食べられてしまうだろうな。」
- 「全員と上手く付き合うことはできない。」
- 「あまり信じすぎない限りは、夢を持つことは素晴らしいこと。」
- 「私なら世界をもっと素晴らしいものにできる。だから私は警察官になるの。」
- 「他人と違うのは悪いことじゃない。それはあなたが勇敢だってこと。」
- 「恐怖、裏切り、血への渇望、数千年前これらが世界を支配する力だった。」
『ズートピア』の名言集!
2016年公開の『ズートピア』はかわいらしい動物のキャラクターがたくさん登場するディズニー映画ですが、作中には深いメッセージや名言がたくさん含まれた名作です。 今回は本作の名言集を紹介します。
「人生はバンパーステッカーのスローガンよりも複雑。実際の人生は混沌としていて、私たちには限界もあるし、間違いだって犯す」
遠くからみると完璧な街に見えるズートピア。しかしズートピアは深い闇を抱えていたのです。 ジュディ・ホップスは小さな部屋の中でズートピアについてある疑いを持つようになりますが、この時は立ち上がることはありませんでした。人生には望み通りいかない時があることを彼女は知っていたのです。 どんなにシンプルでイージーな人生を求めたとしても、人生とは複雑で困難の連続。しかし、ジュディは困難や試練を乗り越えた先にこそ真の喜びがあることを自ら証明しました。
「人生とは歌を唄えば魔法のように夢が叶うアニメミュージカルではないのだ。」
威圧的な態度は玉にきずですが、ホゴ署長は間違いなくズートピアで最も頭のきれる警察官の1人です。酸いも甘いも経験したボゴ署長は、夢や理想だけでは警察官が務まらないことを悟っていたのでしょう。
「2人だからこそ解決できる。」
警察官のジュディ・ホップスと詐欺師のニック・ワイルドの出逢いは最高と呼ぶには程遠いものでした。しかし、冒険を通して2人は最高のパートナーに。ジュディは信頼関係や固い絆がとてつもないパワーを生むことを学んだのです。
「何がやりたいかではない。何が出来るかだ!」
ボゴ署長は無謀な夢と現実的な目標の間に明確な線を引いているキャラクターです。自分の限界を知れば叶わない夢を追う可能性は低くなり、より現実的な目標を設定できるようになるのです。
「より良い世界にするためにここに来たのに、私は逆に壊してしまった」
ジュディは純粋にズートピアをよい良い場所にするため警察官になりました。 しかし、彼女の存在は逆にズートピアに混乱をもたらしてしまうのです。動機がどんなにポジティブなものだったとしても、時にネガティブな結果はを生まれてしまうもの。そんな時は自らミスを認めることが大切です。 それこそが真のリーダーに求められる重要な資質でしょう。
「世界はいつも壊れている。だからこそ優秀な警察官が必要なんだ。」
これは上記のジュディの名言に対してボゴ署長が言い放ったセリフです。全ての責任を負うことは不可能で、自分のやれる最高の仕事をすることこそが重要だとジュディに説いていました。
「なんだって?ナマケモノだから彼が速くないって?」
ナマケモノがゆったりとした動物であることは間違いありません。しかし、“人は見た目で判断してはいけない。”そんな根本的なことをニックはこのセリフで指摘していました。 ナマケモノのフラッシュは動きがスローなことは否めませんが、困っている人を助けずにはいられない性格。さらにフラッシュはレーシングカーさえ所有しているのです。
「紹介するべき新人がいるが、今日はやらない。興味がないからな。」
この名言はあまりポジティブなものではないかもしれません。 しかし、生きていれば時に悪いことが連続して起きて何もやる気がおきない日だってあるはず。そんな時は自分の心に正直に行動してみましょう。きっと気持ちが少し楽になるはずです。
「心の狭い人には無理かもしれないけど……。」
これは器の大きいジュディが器の小さなギデオンに言い放った名言です。 心を閉じてしまうと、視野が狭くなり解決できる問題も解決できなくなってしまうもの。心を開き視野を広げれば、おのずと光が指し込んでくるはずです。
「これは私が知るズートピアではない。私が知っているズートピアはもっと素晴らしい」
捕食者だった動物たちが住民たちを襲い始め、ズートピアは混乱に陥ります。そして捕食される側の動物たちは恐怖に支配され、肉食動物の排斥を訴えるのでした。 そんな中、中立の立場をとるガゼルは真のズートピアの姿をとる戻すべく立ち上がります。
「あなたがどんな動物だろうが関係ない。より良い世界を目指して、心を覗けば変化はあなたの中で始まる。」
まるで『ズートピア』をぎゅっと凝縮したかのように強いメッセージが込められた名言です。誰かを責めているだけでは世界は変わりません。問題に対して自ら動きだした時初めて変化が生まれるのです。
「あのかわいそうな子ウサギは食べられてしまうだろうな。」
ジュディは警察学校を卒業して警察官としての資質を証明したはずなのに、警察署の受付のチーターのクロウハウザーはジュディのことを全く認めていない様子でした。 たとえ自分が価値を証明したと思っていても、世の中には頑なに認めない人が一定数いるものです。そんな時は圧倒的な実力を身に付け、やつらをぎゃふんと言わせてやりましょう。
「全員と上手く付き合うことはできない。」
チームとして行動するとき、いつも意見が一致するわけではありません。そんな時リーダーに求められる資質は無理矢理意見を1つにまとめる強引さではなく、反対意見から学べる柔軟性なのです。
「あまり信じすぎない限りは、夢を持つことは素晴らしいこと。」
これはジュディの両親が言い放った少しビターな名言です。 夢を持つこと自体は素晴らしいことかもしれませんが、全ての人の夢が叶う訳ではありません。世の中には夢敗れ、現実に押し潰されてしまう人が無数にいるのです。
「私なら世界をもっと素晴らしいものにできる。だから私は警察官になるの。」
ジュディの両親は娘の警察官になりたいという夢を知りながら、娘を安全な道へ進ませようと躍起になっていました。 彼らの行動はジュディのことを想ってのことでしたが、親と子供は別人格であることを決して忘れてはいけません。子供には自分で人生の選択をする権利があるのです。 子供の頃から強い信念を持ち続けたジュディは見事警察官になる夢を叶えています。
「他人と違うのは悪いことじゃない。それはあなたが勇敢だってこと。」
周りの目を気にせず、自分らしく生きるためには勇気が必要です。特に他者との違いを嫌う風潮にあるこの現代社会においては、誰かのモノマネをして暮らしているほうがずっと気楽なものでしょう。
「恐怖、裏切り、血への渇望、数千年前これらが世界を支配する力だった。」
これは映画『ズートピア』冒頭ジュディ・ホップスのナレーションで語られた言葉です。 また、ジュディはこんな名言も残していました。“私たちが恐るべきものは何もない。恐れるべきは恐怖そのもの。” 争いの根源にあるものはいつの時代も“恐怖”。恐怖に支配されないことが、より良い世の中に繋がるとジュディはいつでもそう信じていたのでしょう。