2019年7月9日更新

『アラジン』サントラに収録されている歌・名曲一覧 日本語・英語版の解説付き

アラジン ジーニー ウィル・スミス
©WALT DISNEY PICTURES

2019年6月7日に日本で公開されたディズニー実写版『アラジン』。3形態となるサントラも6月5日に発売されました!この記事ではアニメ版&実写版サントラに収録されている名曲を、日本語版・英語版ともに紹介していきます。

『アラジン』サントラに収録されている挿入歌・名曲を紹介!

アニメ版&実写版『アラジン』の日本語版・英語版を網羅

アニメ版が製作された1992年から27年を経て、2019年についに実写化が実現したディズニーの名作『アラジン』。アニメ版は主題歌「ホール・ニュー・ワールド」がアカデミー賞主題歌賞を受賞し、サントラも大ヒットしました。 実写版『アラジン』のサントラは映画公開前の6月5日に発売され、日本語盤・英語盤と、そのどちらも収録したデラックス盤の3タイプがあります。 ここではアニメ版&実写版サントラに収録されている歌を中心に取り上げ、日本語版と英語版ともに解説し、楽曲が流れるシーンにも触れていきます。

1.「アラビアン・ナイト」(Arabian Nights)

アニメ版・実写版ともに、物語の始まりを告げる楽曲「アラビアン・ナイト」。これから始まる大冒険を想像してワクワクするような歌詞、壮大でエキゾチックな音楽が印象的です。

日本語版「アラビアン・ナイト」

冒頭で行商人が砂漠を旅するタイトルバックで流れる「アラビアン・ナイト」。アニメ版では三浦慎也が歌のみを担当し、行商人の声は松尾貴史が務めました。 実写版では、魔人ジーニーの声を務める山寺宏一がこの楽曲の歌も担当しています。

英語版「Arabian Nights」

アニメ版ではブロードウェイ俳優のブルース・アドラーが歌い、行商人の声は魔人ジーニー役のロビン・ウィリアムズが担当していました。 実写版でこの曲を歌っているのは、やはりジーニー役のウィル・スミスです。

2.「一足お先に」(One Jump Ahead)

主人公アラジンの初登場シーンで流れる楽曲「一足お先に」は、アラジンの紹介曲でもあります。貧しいがゆえに、パンを盗んで町中を逃げ回っているアラジンですが、生きるためのしぶとさやずる賢さも感じさせますね。

日本語版「一足お先に」

アニメ版でこの曲を歌っていたのは、ミュージカル俳優の石井一孝。 実写版では、アラジンの声を担当する中村倫也が歌っています。「一足お先に パートⅡ(リプライズ)」では、クズや泥棒と蔑まれても、いつかこの生活を変えてみせると決意するアラジンの心情も歌っています。

英語版「One Jump Ahead」

アニメ版ではアラジンの歌パートを、ミュージカル俳優のブラッド・ケインが担当しました。 実写版では、アラジン役の俳優メナ・マスード自身が歌っています。中村倫也と同じく、イケメンな上に歌もうまい!

3.「スピーチレス〜心の声」(Speechless)

ジャスミン王女が秘められた強い決意を歌う楽曲「スピーチレス〜心の声」は、実写版のために作られた新曲。アニメ版で名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生み出したアラン・メンケンが作曲し、『ラ・ラ・ランド』のパセック&ポールのコンビが作詞を手がけています。

日本語版「スピーチレス〜心の声」

劇中では重要なシーンで歌われる「スピーチレス〜心の声」。日本語版で歌を担当するのは、ジャスミン王女の声優を務めるミュージカル女優の木下晴香です。

英語版「Speechless」

王宮の縛られた環境の中でも「声を奪わせないわ」と歌うジャスミン王女。この楽曲を歌うのは、ジャスミン王女を演じるナオミ・スコットです。この曲が持つ現代的なメッセージを、力強く伝えています。

4.「フレンド・ライク・ミー」(Friend Like Me)

アラジンが魔法のランプを擦ったことで魔人ジーニーが初めて現れ、驚くアラジンに自分の“すごさ”をアピールする楽曲「フレンド・ライク・ミー」。できないことなどない!と面白おかしく自慢げに歌うジーニーが、最高にファンキーな曲です。

日本語版「フレンド・ライク・ミー」

『アラジン』を代表する一曲であるこの歌を、日本語で歌えるのはなんといっても山寺宏一しかいません!アニメ版・実写版ともにジーニーの声優を担当し、両方で歌も歌う大活躍ぶり。27年もの月日が経っているのに変わらない声、もはや生きるレジェンドです。

英語版「Friend Like Me」

この曲はいわばジーニーの紹介曲。アニメ版では、ジーニーの声優を務めたロビン・ウィリアムズがこの楽曲を歌いました。 もちろん、実写版でもジーニー役のウィル・スミス本人が歌も担当しています。

5.「アリ王子のお通り」(Prince Ali)

アラジンがジーニーの力で“アリ王子”に変身し、豪華絢爛なパレードを引き連れて王宮へ向かうシーンで使われている楽曲です。アラジンをあの手この手で“立派なプリンス”に見せようと、ここでもジーニーが大活躍!

日本語版「アリ王子のお通り」

日本語版ではもちろん、アニメ版・実写版ともにジーニーの声と歌を担当する山寺宏一が歌っています。これはもう、山寺宏一ショーといってもいい出来栄えです。実写版とアニメ版に違いを持たせるのかも注目どころ。

英語版「Prince Ali」

アニメ版も、ジーニーの声と歌で魅せたロビン・ウィリアムズがこの曲を担当。山寺宏一と同じく、七色の声を駆使してこのパレードを盛り上げています。 実写版ではさらに豪華で色彩鮮やかなパレードに!ジーニー役のウィル・スミスがコミカルに歌い踊ります。

6.「ホール・ニュー・ワールド」(A Whole New World)

アラジン
©︎WALT DISNEY PICTURES

アラジンが王宮の暮らしを窮屈に感じていたジャスミンを連れ出し、魔法の絨毯で広い世界を見に行くシーンで二人が歌う「ホール・ニュー・ワールド」。何年経っても色褪せない、ディズニーの中でも名曲中の名曲といえる一曲です。

日本語版「ホール・ニュー・ワールド」

アニメ版ではアラジンの歌を石井一孝、ジャスミンの声も務めた麻生かほ里が歌も担当しました。 実写版でこの名曲を劇中で歌うのは、アラジンとジャスミンの日本語吹き替えを務める中村倫也と木下晴香です。

英語版「A Whole New World」

原語アニメ版ではアラジンとジャスミンの声と歌は別々の声優が務めており、劇中の歌はブラッド・ケインとミュージカル女優のリア・サロンガがデュエットしています。 実写版では声と歌を一致させるためか、英語版でもアラジンとジャスミンを演じるメナ・マスードとナオミ・スコットが劇中で歌っています。

また、アニメ版のエンディングでピーボ・ブライソン&レジーナ・ベルがこの曲をデュエットしたように、実写版でもZAYN&ジャヴァイア・ワードによる別バージョンがリリース。こちらはエンド・クレジットで流れています。

7.「アバヨ、王子様」(Prince Ali (Reprise))

ジャスミンにアリ王子の本当の姿が貧しい青年アラジンであると暴かれてしまうシーンで、ジャファーが歌う「アバヨ、王子様」。ディズニーヴィランらしく、嫌味な様子が表現されている楽曲です。アラジンはここで、ジャファーの魔法によって冬山へ追放されてしまいます。 実写版ではジャファーが歌うこのバージョンは使用されておらず、アニメ版ならではのシーンとなっています。

日本語版「アバヨ、王子様」

アニメ版でこの曲を歌ったのは、ジャファーの声も担当した俳優の宝田明。映画・テレビで活躍した宝田明ですが、実は日本のミュージカル俳優の先駆けともいわれている人物です。

英語版「Prince Ali (Reprise)」

原語アニメ版でも、やはりジャファーの声優を務めたジョナサン・フリーマンがこの曲も歌っています。キャリアの中でもこのジャファー役が有名で、その後のアニメ続編やゲーム、ミュージカル舞台でも同役を演じました。

名曲揃いのサントラを聴いて実写映画『アラジン』を観に行こう!

アラジン ジャスミン ナオミ・スコット
©WALT DISNEY PICTURES

映画公開前に発売された実写版『アラジン』のサントラ。これはぜひ楽曲を聴いてから映画を観に行きたいところ!アニメ版と同じくアラン・メンケンが音楽を担当していますが、実写版のみの新しい楽曲も増え、聴きどころも満載です。 アニメ版の良さを踏襲しつつ、実写版の新しさも加味されているので、新鮮な気持ちで聴くことができます。英語版のジーニー役であるウィル・スミスの“青さ”はもちろん、日本語吹き替え版キャストにも早くから注目が集まっている本作。 音楽にもぜひ注目して鑑賞したいものです!