歴代「ウルトラマン」シリーズでウルトラマンを演じた俳優一覧

2017年7月6日更新

1966年に始まった『ウルトラQ』以来、最新作の『ウルトラオーブ』に至るまで、長く愛されているウルトラシリーズ。これまでたくさんの俳優が、ウルトラヒーローを演じてきました。歴代順に、まとめてみます。

黒部進【ウルトラマン】

1966年7月17日から1967年4月9日まで放送された、文字通り初代「ウルトラマン」ことハヤタ隊員を演じたのが黒部進です。平均視聴率なんと36.8%を記録するという大ヒット作となり、俳優・黒部進の人気をも決定づけました。

その後、今日までたくさんのドラマ、時代劇、映画に出演していることはもちろんですが、後期のウルトラシリーズにも複数回ゲスト出演しています。実娘は女優の吉本多香美。2008年、映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では、実際にハヤタの娘役で共演しています。

森次浩司【ウルトラセブン】

1967年10月1日から1968年9月8日まで放送され、ウルトラシリーズ最高の出来と評する人も多い「ウルトラセブン」で、モロボシ・ダン隊員を演じたのが森次浩司です。

本作後は、俳優としてたくさんのドラマや映画に出演している他、円谷プロと提携し、実業家としてウルトラ関連のグッズ製造販売やイベント開催なども手掛けています。

団次郎【帰ってきたウルトラマン】

1971年4月2日から1972年3月31日まで放送され、「帰ってきたウルトラマン」という長い名称そのままでしたが、後に「ウルトラマンジャック」という名が与えられています。郷秀樹隊員は団次郎が演じました。

アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれたハーフで、俳優の前はファッションモデルをつとめていたほど、長身で端整なルックスが際立っていました。現在も、ドラマ・映画・舞台でマルチな活躍を続けており、歌手としても複数のシングルを発表しています。2006年には、『ウルトラマンメビウス』の主題歌に参加しています。

高峰圭二・星光子【ウルトラマンA】

1972年4月7日から1973年3月30日まで放送された『ウルトラマンA』の特徴はなんといっても、北斗星司と南夕子という二人の男女隊員が合体して変身する点にあります。当時のヒーローものとしては実に斬新でした。主人公二人には、高峰圭二と星光子が扮しました。

高峰圭二は、本作の後も俳優として活動を続けていましたが、1998年に事実上の引退。2006年の映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』で、久しぶりに北斗星司を演じ表舞台に登場しました。

星光子は、結婚を機に女優業を引退していましたが、ジャズダンスを始めたのを機に、2000年ごろから再び舞台などで活躍しています。

篠田三郎【ウルトラマンタロウ】

1973年4月6日から1974年4月5日放送され、「ウルトラマンタロウ」こと東光太郎には篠田三郎が扮しました。円谷プロ創立10周年記念として製作され、親しみやすい滑稽な怪獣が多いことでファンの間では知られています。

篠田三郎は、この頃からの実直なキャラクターを失うことなく、今も俳優として活動しています。とりわけ、様々な舞台での活躍が際立っています。

真夏竜【ウルトラマンレオ】

M78星雲ではなく、獅子座L77星の出身である「ウルトラマンレオ」。1974年4月12日から1975年3月28日まで放送され、主人公のおゝとりゲンには真夏竜が扮しました。

真夏竜は、俳優業のほか、テレビアニメのプロデュースを行い、実際、声優としてアニメに参加しています。

長谷川初範【ウルトラマン80】

1980年4月2日から1981年3月25日まで放送された『ウルトラマン80』で主人公の矢的猛を演じたのは長谷川初範です。その名の通り、80年代に入って新しいウルトラマン像を目指した作品であり、主人公は中学の教師というかつてない設定でした。

長谷川初範は、現在も映画・ドラマ・舞台で目覚ましい活躍をみせており、NHKの大河ドラマや朝ドラにも複数回出演しています。特に2時間サスペンスドラマになくてはならない存在です。

長野博【ウルトラマンティガ】

前作から16年のブランクを経て、1996年9月7日から1997年8月30日まで放送された『ウルトラマンティガ』では、主人公マドカ・ダイゴにジャニーズ事務所から初にして唯一、V6の長野博が抜擢されました。次作の「ダイナ」「ガイア」と合わせて「平成3部作」とも呼ばれています。

長野博のその後の活躍については言うまでもありません。V6のメンバーとして、またそれぞれ単独での活躍も目覚ましいものがあります。

つるの剛士【ウルトラマンダイナ】

「ティガ」の実質的続編として、1997年9月6日から1998年8月29日まで放送され、主人公のアスカ・シンを演じたのは、つるの剛士です。前作より絆や友情など人間くささが深く描かれ、つるの剛士にぴったりでした。

最近は俳優業より、バラエティ番組などタレント色の濃いつるの剛士。プライベートでは、2男3女の父と、子だくさんの良きパパとして知られています。

吉岡毅志【ウルトラマンガイア】

1998年9月5日より1999年8月28日まで放送され、放送当時の世紀末ミレニアムを舞台にしています。主人公の高山我夢には吉岡毅志が扮している他、珍しくライバル的存在として「ウルトラマンアグル」も登場します。

吉岡毅志は、現在、舞台を中心に活動していますが、プライベートでは、FLIP-FLAPのAIKOと結婚・離婚を経て、2015年、『ウルトラマンメビウス』のアマガイ・コノミ役に扮した女優の平田弥里と再婚しました。

杉浦太陽【ウルトラマンコスモス】

『ウルトラマンコスモス』は2001年7月7日から2002年9月28日まで放送されたほか、3度に渡って劇場版も公開されています。ウルトラシリーズ35周年および円谷英二生誕100周年を記念した作品という位置づけです。

主人公の春野ムサシには、杉浦太陽が扮しました。俳優としてのみならず、最近は辻希美の夫にして、3人の子を持つパパとしてバラエティ番組などでも活躍しています。

桐島優介【ウルトラマンネクサス】

2004年10月2日から2005年6月25日まで放送された『ウルトラマンネクサス』の特徴は、複数の人間が「ウルトラマン」に変身できるという設定です。彼らはデュナミストと呼ばれ、例えば、桐島優介扮する姫矢准はその一人です。

桐島優介は一時芸能界を引退していましたが、2008年より活動を再開し、俳優として、またミュージシャンとして音楽活動もしています。