2020年2月27日更新

『シン・ウルトラマン』でカラータイマーはなぜ消える?あらすじ・キャスト最新情報を紹介

ウルトラマン

映画『シン・ウルトラマン』が2021年に公開決定しました。『シン・ゴジラ』の庵野秀明(企画・脚本)、樋口真嗣(監督)が再びタッグを組み、豪華キャストが集結。この記事では、最新情報を随時紹介していきます。

目次

映画『シン・ウルトラマン』にて最強チームが再度集結!キャスト・あらすじ最新情報をお届け

2016年7月29日に公開された映画『シン・ゴジラ』。初代「ゴジラ」(1954年)をオマージュし現代版ゴジラを新たな切り口で描いたことで、第40回日本アカデミー賞最優秀作品賞など数々の賞を受賞しました。 その企画・制作を担当した庵野秀明、樋口真嗣のタッグが再び実現!誰もが知るヒーロー・ウルトラマンを題材にした映画『シン・ウルトラマン』が制作されることになりました。 この記事では、ストーリーやキャスト・スタッフといった最新情報に加え、本作のコンセプトについて紹介しています。

【あらすじ】リアルな現代版ウルトラマンとなる?

2020年2月現在、『シン・ウルトラマン』が一体どんなストーリーになるのか、詳しいあらすじは未だ公開されていません。 ただ本作は昭和41年(1966年)の『ウルトラマン』 をベースとした作品であることが、円谷プロダクション公式サイトで発表されています。『シン・ゴジラ』がリアルな日本社会における新たな“ゴジラ像”を描写していたことから、本作もそういった作品になるのではと予想されます。 企画・脚本の庵野は自他共に認める「ウルトラマン」ファンだそう。怪獣や宇宙人と戦うウルトラマンのアクションシーン、科学特捜隊の活躍……などなど、おなじみの光景が『シン・ウルトラマン』でどのように表現されるのか期待できますね!

ウルトラマンからカラータイマーが消える?成田亨のデザインままに

ウルトラマンと言えば、胸の青いカラータイマーがシンボル。元々は地球上での活動時間を示すもので、活動限界の3分間が近づくと、特徴的な音とともに赤く点滅して危険を知らせます。 これは円谷プロダクションによって考えられたもので、ウルトラマンをデザインした成田亨(なりた とおる)が意図したものではありませんでした。成田はカラータイマーを大変嫌っており、彼のウルトラマンの絵や彫刻にはカラータイマーが存在していません。 さらに目の覗き穴や、背中にファスナーを付けるために作られた背びれも、成田のデザインにはなかったもの。どちらも中に人が入って演じるために必要だったのです。 今回の『シン・ウルトラマン』に登場するウルトラマンからは、カラータイマー・覗き穴・背びれがなくなっています。これは成田へのリスペクトとウルトラマンの美しさに少しでも近づきたいという庵野の思いから。 当時ウルトラマンのスーツアクターを務めていた古谷敏をボディスキャンし、その体型データを基に本作のウルトラマンのデザインが制作されました。 以前のヒロイックな印象とは違い、どこか不気味な雰囲気を纏っています。まさに突如として現れた宇宙人といった様相で、この雰囲気が本作の内容にも現れるのではと考えさせられました。成田がデザインを手掛けている『ウルトラQ』のような、怪奇路線もあり得るのかもしれませんね。

メインキャストを紹介!斎藤工、長澤まさみをはじめとする豪華俳優陣が集結

斎藤工

斎藤工(1981年8月22日生まれ)がメインキャストとして出演。その役所は主人公の“ウルトラマンになる男”だそう。ちなみに斎藤は、『シン・ゴジラ』では戦車に乗る自衛官役に扮していました。 斎藤は俳優のみならず、監督や映画評論家としても活躍。映画館がない地域へ移動型映画館を提供するプロジェクト「cinema bird」を2014年から始めるなど、積極的に活動しています。そして2019年1月には、映画界への貢献が評価され、日本映画ペンクラブ賞特別奨励賞を受賞しました。 このように映画愛に溢れた斎藤なら、『シン・ウルトラマン』をより魅力的な作品にしてくれることでしょう!

長澤まさみ

長澤まさみ(1987年6月3日生まれ)が演じるのは、斎藤演じる主人公の相棒役。『シン・ゴジラ』には出演していませんが、本作でメインキャストに抜擢されました。 長澤の活躍は留まることを知らず、2019年には映画『キングダム』や『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』といったヒット作にメインキャストとして次々出演しています。 「コンフィデンスマンJP」で演じたダー子は少々おふざけキャラでしたが、『キングダム』の楊端和は強く威厳のあるキャラクターでした。『シン・ウルトラマン』ではどんな役柄を演じてくれるのか、楽しみですね!

西島秀俊

詳しい役柄は未だ発表されていませんが、西島秀俊(1971年3月29日生まれ)もメインキャストとして出演。西島はジブリ作品2013年の『風立ちぬ』にて庵野と共演していますが、樋口と一緒に仕事をするのは本作が初となります。 西島も大活躍中の俳優で、2019年には映画『空母いぶき』など4本の映画・ドラマで主演を務めています。 どんな役柄にもはまりながら、安定感のある演技をみせる西島。本作でも抜群の存在感を放ってくれることが期待されます。

その他のキャストも豪華!有岡大貴や早見あかりが脅威に立ち向かう

有岡大貴

ジャニーズ事務所に所属する、Hey! Say! JUMPの有岡大貴(1991年4月15日生まれ)の出演も決定しています。 有岡と言えば「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」の2017年のドラマ3rd seasonと2018年の劇場版に出演。嫌味な性格でありつつも成長を見せる名取颯馬役を演じ切りました。 ドラマや映画への出演経験がそこまで多いわけではありません。しかし「コード・ブルー」では、名取を演じるには有岡のビジュアルが不可欠だと指名を受けてのキャステイングでした。本作でも有岡だからこその役柄を演じるのか気になりますね!

早見あかり

元ももいろクローバーのメンバーで今は人気女優となった早見あかり(1995年3月17日生まれ)。2018年7月には結婚を発表し話題に。 2014年の連続テレビ小説『マッサン』に出演し、2015年には早見が演じた亀山すみれを主役にしたスピンオフドラマが放送され好評を博しました。 2019に公開された映画『僕のワンダフル・ジャーニー』では日本語吹き替えを務めるなど、ますます飛躍を見せる早見。本作で活躍する姿が待ち遠しいですね!

田中哲司

田中哲司(1966年2月18日生まれ)と言えば、2019年の『あなたの番です 反撃編』が記憶に新しいですね。 「SPEC」シリーズや「緊急取調室」シリーズなどを始め、映画に舞台にと様々な作品で名バイプレイヤーとして活躍しています。 本作でどんな役柄を演じるにせよ、数多くの作品で磨かれた演技力をいかんなく発揮してくれることでしょう。

山本耕史

特撮作品繋がりで挙げると、2019年の『仮面ライダーゼロワン』に出演したことが話題となった山本耕史(1976年10月31日生まれ)。 同年のドラマ『12人の抱かれたい女たち』では、台本なしで個性派女優たちとの会話劇に挑戦しています。 即興劇のドラマに出演するなど新しい挑戦を続ける山本は、本作でどんな演技を見せてくれるでしょうか。

岩松了

岩松了は劇作家や演出家としても活躍しており、多くのドラマや舞台を手掛けています。俳優としては「時効警察」シリーズの熊本役などが有名です。ベテランの岩松は、重要な役柄を担いそうですね。

長塚圭史

岩松と同じ劇団鈍牛倶楽部に所属する長塚圭史(写真右)も、劇作家・演出家・俳優として多方面で活躍する人物。2017年『花筐/HANAGATAMI』以来となる映画出演に注目です。

嶋田久作

2018年の連続テレビ小説『半分、青い。』などにも出演した嶋田久作。過去に「ウルトラマン」シリーズに出演した経験を持ちます。『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』の監督として知られる実相寺昭雄の作品にも多く参加していた嶋田だけに、本作での役どころが気になりますね。

益岡徹

近年では2019年の映画『空母いぶき』や舞台『奇跡の人』などに出演している益岡徹も、本作に参戦。演技派俳優は一体どのような役割を果たすのでしょうか。

山崎一

舞台を中心に活躍し、2018年には劇壇を旗揚げした山崎一も、『シン・ウルトラマン』に出演します。山崎の6年ぶりの映画出演、どんな演技を披露するのでしょうか。

和田聰宏(わだ そうこう)

『あなたの番です』や『知らなくていいコト』など、話題のドラマに多数出演している和田聰宏(わだ そうこう)も出演が発表されています。2020年の映画『騙し絵の牙』にも参加しており、まだまだ勢いが止まらない和田。本作ではどんな魅力を見せるのか、期待が高まります。

『シン・ゴジラ』で成功を収めた庵野秀明×樋口真嗣タッグに期待高まる

庵野秀明

言わずと知れた庵野秀明(1960年5月22日生まれ)ですが、元々はアニメの作画を手掛けるアニメーターでした。その後、1988年の『トップをねらえ!』や1990年の『ふしぎの海のナディア』、1995年以降はTVアニメや劇場版で「新世紀エヴァンゲリオン」を監督。 実写作品もいくつか監督しており、社会現象を巻き起こした2016年の『シン・ゴジラ』では総監督と脚本を担当しました。 自身もアニメや特撮作品のマニアであり、『宇宙戦艦ヤマト』や『ウルトラマン』には強く影響を受けたと公言しています。中でも『帰ってきたウルトラマン』に熱中したと言い、1983年には『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』を自主制作しました。総監督とさらに主演のウルトラマン役を顔出しで務めたほどのウルトラマンファンなのです。 そんな庵野は『シン・ウルトラマン』の企画・脚本を手掛けることが明らかになっています。『シン・ゴジラ』で新機軸のゴジラを打ち出した彼の手によって、ウルトラマンがどのように描かれるのか、注目が集まっています。

樋口真嗣

『シン・ゴジラ』で監督・特技監督を務めた樋口真嗣(1965年9月22日)が、『シン・ウルトラマン』を監督。庵野と親交が深く、盟友と呼ばれています。 樋口は平成ガメラシリーズなど様々な特撮作品に関わり、2015年には「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」2作を監督しました。「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズにも参加しており、実は主人公・碇シンジの名前は樋口に由来しているのです。 盟友・庵野とのタッグで新たなゴジラを生み出しましたが、ウルトラマンはどのように生まれ変わるのでしょうか。

映画『シン・ウルトラマン』の公開は2021年 庵野×ウルトラマンでどんな化学変化が生まれるのか!

庵野は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の完成後、制作に本格的に合流する予定だと言われています。2020年2月現在少しづつ作品の輪郭が見えてきた『シン・ウルトラマン』。ciatrでは情報が解禁され次第、随時更新予定です。 長い歴史、そして今も根強いファンを多く持つ「ウルトラマン」がどのように描かれ、そして多くの意味を持つ「シン」と合わさることによってどんな化学変化が生まれるのか、今から公開が待ちきれないですね!