2018年12月27日更新

エルサ、「アナ雪」女王には弟がいた?続編で明かされる彼女の魔法の秘密にも迫る

エルサ『アナと雪の女王』
©DISNEY/zetaimage

2013年に公開された大人気ディズニー映画『アナと雪の女王』。本作の主人公エルサはいったいどんなキャラクターなのでしょうか?初期のキャラクター設定など、あまり知られていない彼女の設定や裏話を盛りだくさんで紹介します!

「アナと雪の女王」シリーズの主人公 エルサについて徹底解説!

2013年に公開された『アナと雪の女王』は、ディズニープリンセス映画史上初のWヒロインということで注目を集め、公開されるやいなや世界中に「アナ雪旋風」巻き起こしました。 この記事では、続編『アナと雪の女王2』も2019年11月に公開される本シリーズの主人公、エルサを徹底解剖していきます!年齢や性格などの基本情報から、裏話やトリビアまで紹介しましょう。

エルサの基本プロフィール

エルサは、アレンデール国王家の長女。優雅で落ち着きのある性格で、慎重に考えてから行動するタイプです。 触れるものを凍らせる魔法の力があり、幼いころに、その力で誤って妹のアナを傷つけてしまったことがトラウマになっています。両親の意向もあり、力を隠して生きてきました。

日米のエルサ声優を紹介!

イディナ・メンゼル
第86回アカデミー賞授賞式より © LFI/Photoshot

オリジナル版エルサの声を担当したイディナ・メンゼルは、ブロードウェイ・ミュージカル『ウィキッド』にて初代エルファバ役を演じ、トニー賞に輝いた実力派女優です。 彼女は2007年のディズニー映画『魔法にかけられて』にナンシー役で出演。また、人気海外ドラマ『glee』では、主人公レイチェルの母親役でゲスト出演し、その歌声を披露しています。 彼女の歌う「Let it Go」の迫力は素晴らしく、2014年には「NHK紅白歌合戦」でその歌声を披露しました。この曲はとてもキーが高く、通しで歌うのは大変なことだそう。それを生中継で歌い上げたのはさすがブロードウェイ女優です。

日本語吹き替え版では松たか子がエルサ役を担当しました。歌舞伎俳優・二代目松本白鸚の娘であり、言わずと知れた大人気女優である松は、数多くの映画、テレビ作品、舞台、ミュージカルに出演しています。 松の歌う日本語バージョンの「Let It Go」も、ディズニーが公開した各国語版比較動画で世界中から支持を集めました。

エルサと今までのディズニープリンセスの違いとは?

ディズニープリンセス初の成人女性

これまでのディズニーヒロインは全員10代の設定でした。しかしエルサは、ディズニープリンセスで唯一の成人した大人の女性です。 本作の冒頭、幼いころのエルサはまだ8歳。お城のホールで遊んでいたときに、アナに彼女の氷の魔法が当たってしまいます。2人は引き離され、それぞれに成長していきますが、エルサが18歳のときに両親が海難事故で亡くなってしまいました。その後、彼女は成人とみなされる21歳になり、王座を継ぐ戴冠式が行われます。

姉妹でWヒロインとして登場

エルサは、妹のアナとともに姉妹でWヒロインとして登場しました。こちらも、ディズニープリンセスとしては初めてのこと。 この画期的な設定のおかげで、ディズニープリンセスにとって最も大事な“真実の愛”に、新たなかたちが生まれたともいえます。

プリンセスなのに恋愛しない

「アナ雪」の公開後、劇中でヒロインであるはずのエルサが恋愛をしないことが話題になりました。当初ハンス王子が企んでいたように、アレンデールの王位継承者であり、女王になったエルサと結婚したがる男性は少なくなかったはず。しかし彼女は城に閉じこもり、男性に興味を示す素振りさえ見せません。 それまでディズニープリンセスは、王子さまとの“真実の愛”を見つけることが最高のしあわせとされていたなかで、これは非常に異例なことです。また、一部でエルサはレズビアンなのでは?という憶測も飛び交い、盛り上がりを見せました。 しかし単純に、自分の強大な力をコントロールできないという問題を抱えていたエルサには、恋愛をしている余裕がなかったとも考えられます。

エルサが持つ魔法の力とは?

雪や氷を操る不思議な力

エルサは生まれながらに雪や氷を操る不思議な力を持っています。 彼女の手から放たれるその力は非常に強力。雪や氷を作り出すのはもちろん、吹雪を起こしたり、氷の城を建てたり、オラフの上だけに小さな雪雲を作ったりすることもでき、作り出した氷を思い通りに動かすことも可能です。

続編『アナと雪の女王2』ではエルサが力を持った理由が明かされる?

2019年11月22日に公開される続編『アナと雪の女王2』では、どうやらエルサがなぜ不思議な力を持っているのか、その理由が明かされるようです。 アナや仲間たちとともに平和に暮らしていたエルサに、あるとき聴こえるようになった謎の歌声。その正体を追って、彼女たちは冒険に旅立ちます。新たな試練に立ち向かうエルサと、姉を支えるアナの物語は、いったいどのようなものになるのでしょうか。

エルサについて知っておきたいトリビア

当初はプリンセスではなくヴィランとして登場する予定だった?

エルサ『アナと雪の女王』
©DISNEY/zetaimage

元々エルサは現在知られるようなヒロインキャラクターではなく、『101匹ワンちゃん』のクルエラや『リトルマーメイド』のアースラのようなヴィランとして描かれる予定だったそうです。また、アナとも姉妹という設定ではありませんでした。 しかし、物語を構築していく過程で行き詰まり、多くの人が共感できる問題を抱えたヒロインというキャラクターへと変貌を遂げたのです。 ヴィランだった頃の彼女は非道で冷酷な暴君として描かれ、巨大雪だるまの軍隊を率いていたそうです。 2014年のインタビューで、作曲家クリステン・アンダーソン・ロペスは「エルサのモチベーションはアナの心を凍らせて国を乗っ取ることにあった」と語っています。

エルサにとって最大の敵は恐怖という感情

先ほども述べたように、エルサは生まれながらに雪や氷を作り出す能力を持ち、大抵の場合それは彼女の手から放たれます。しかしエルサは、幼いころににアナを傷つけてしまって以来自分の力を恐れるようになり、それをコントロールすることができなくなってしまいました。 エルサは、力が暴走するのではという恐怖と、他人に自分の力を知られてしまうのでは、知られてしまえば周囲から拒絶されるのでは、というさまざまな恐怖を抱えていました。そのせいで力をコントロールすることができなかったのです。 不思議な力を持っている、というありのままの自分をアナが受け入れてくれたことでエルサも恐怖がなくなり、力をコントロールできるようになりました。

エルサたちの弟は誰もが知っているあのキャラクター!?

ターザン
© Walt Disney Pictures

エルサとアナには弟がいたという裏設定が監督のジェニファー・リーと、クリス・バックによって明かされました。 アメリカのネット掲示板「Reddit」の「Ask Me Anything」というスレッドにて、2人がコメントした内容によると、エルサたちの両親の乗った船が難破し、たどり着いたのはジャングル。妊娠していた妃は、すでに船の中で男の子を生んでいましたが、両親はヒョウに食べられてしまったそう。 その残された男の子がなんと『ターザン』の主人公・ターザンであり、エルサたちの弟だというのです。

エルサについて知れば知るほど好きになる!

今回は「アナ雪」ヒロイン・エルサの基本情報や裏設定を紹介しましたが、彼女についてはまだまだ知られていないことが多くありそうです。これまでのディズニープリンセスの誰よりも内面が作り込まれたキャラクターであるエルサは、知れば知るほど好きになるのではないでしょうか。 続編『アナと雪の女王2』では、妹のアナや仲間たちとともに彼女は自分にに力が与えられた理由を探求する旅に出ます。2019年11月22日の公開が待ちきれませんね!