2022年5月6日更新

ディズニープリンセスを一覧で紹介!年齢や出演映画などを総ざらい

女の子の憧れ、ディズニープリンセス。アメリカでは11人のキャラクターが、日本では8人のキャラクターが公式の「ディズニープリンセス」として紹介されています。 今回はこの11人と、プリンセスとともに人気の高いその他のディズニー作品のお馴染みヒロインについて、年齢や性格、出演作品の概要などを紹介していきます。魅力たっぷりのプリンセスたちが時代を超えて私たちを惹きつける所以を読み解いていきます。

ディズニープリンセス一覧

日本公式白雪姫
シンデレラ
オーロラ姫
アリエル
ベル
ジャスミン
ラプンツェル
モアナ
米公式(上記に加え)
ポカホンタス
ムーラン
ティアナ
メリダ
非公式エルサ
アナ
ヴァネロペ
アリス
ジゼル

日本公式サイトではモアナまでの8人、アメリカの公式サイトではもう4人加わって12人がディズニープリンセスとして紹介されています。また映画『シュガーラッシュ:オンライン』(2018年)ではエルサやアナもプリンセスとして登場しました。 プリンセスの定義については記事後半で詳しく解説していきます。まずは各プリンセスの紹介から。

日本公式プリンセス

①白雪姫

白雪姫
©T.C.D / VISUAL Press Agency
出演映画『白雪姫』(1937年)
年齢14歳
ドイツ?
性格思いやりがあって前向き

『白雪姫』に登場するディズニー初のプリンセス・白雪姫は、お城に暮らす14歳の王女。可憐で清楚、優しい心を持った少女で、王女ながら家事全般も得意です。 女王である継母は白雪姫の美貌を妬んで、亡き者にしようと企む魔女。白雪姫は森に逃れて7人の小人のもとに身を寄せたものの、その素直な性格ゆえに、魔女に変身した継母の毒リンゴを口にしてしまいます。 『白雪姫』の原作はグリム童話で、舞台は中世ドイツ。本作は世界初となった長編アニメーションのカラー映画で、アメリカ公開は1937年、日本では戦後の1950年にようやく公開されました。

②シンデレラ

『シンデレラ』(1950)
©RKO Radio Pictures/zetaimage
出演映画『シンデレラ』(1950年)
年齢19歳
フランス?
性格優しさと決断力を持つ

『シンデレラ』に登場するシンデレラは、王族の生まれではなく、後に王子と結婚して王女となります。動物たちにも優しく慈愛に満ちた心を持ち、動物たちの服や亡き母のドレスを手直しするなど裁縫が得意です。 シンデレラは実の母を早くに亡くし、父は後妻にトレメイン夫人と2人の義姉を迎えます。しかし彼女たちは父の死後、シンデレラの美貌を妬んで使用人のように扱っていました。そんな中、王子が花嫁を探すために舞踏会を催すという知らせが舞い込みます。 構想27年、製作5年という、ウォルト・ディズニーの強い思いが詰まった『シンデレラ』。アメリカ公開は1950年、日本公開は1952年でした。フランスの詩人シャルル・ペローの童話『シンデレラ』が原作で、ヨーロッパ各地の伝承が元になっています。

③オーロラ姫

『眠れる森の美女』
© Walt Disney Pictures/Photofest/Zeta Image
出演映画『眠れる森の美女』(1959年)
年齢16歳
ヨーロッパの王国
性格気立てがよく上品

ヨーロッパの王国に生まれ、誕生の祝福として美しさと歌の才能を授けられたオーロラ姫。バラのように赤い唇と輝く金髪を持つ、16歳のプリンセスです。 オーロラ姫誕生の際、招かれなかった魔女マレフィセントが怒り、まだ幼い姫に呪いをかけたため、城から離れた森で3人の妖精に守られて「ブライア・ローズ」として育てられます。そして森で偶然出会ったフィリップ王子と恋に落ちるのです。 本作は『シンデレラ』と同じく、シャルル・ペローの童話が原作。アメリカ公開は1959年、日本公開は1960年です。生前のウォルト・ディズニーが関わった最後の童話原作作品となりました。

④アリエル

リトル・マーメイド
©T.C.D / VISUAL Press Agency
出演映画『リトル・マーメイド』(1997年)
年齢16歳
海の王国アトランティカ
性格好奇心があり冒険好き

『リトル・マーメイド』に登場するアリエルは、海の王国「アトランティカ」王トリトンの16歳の末娘。豊かな赤毛と美しい声を持ち、好奇心と冒険心にあふれる人魚のプリンセスです。 地上の世界に憧れを抱いていたアリエルは、海難事故に遭ったエリック王子に一目惚れ。海の魔女アースラと、3日間だけ人間になれるという魔法の契約を交わして地上へ行きますが、引き換えにその美しい声をアースラに奪われてしまいます。 アメリカ公開は1997年、日本公開は1998年。アンデルセン童話『人魚姫』を原作とした作品で、ディズニーの劇場版セルアニメとしては、本作が最後となりました。

⑤ベル

美女と野獣
©T.C.D / VISUAL Press Agency
出演映画『美女と野獣』(1991年)
年齢17歳
フランス
性格意思が強く優しい

『美女と野獣』の主人公ベルは、フランスの田舎町に住む17歳の美しい娘。読書と空想が大好きで、発明家の父モーリス同様、町の人々には変わり者と思われています。夢見がちですが、父親想いの優しい性格で、野獣の姿を見ても怯まずに接しました。 森の奥深くの城に、十年以上も前に魔法をかけられて野獣と化した王子が住んでいました。そこに迷い込んで囚われた父モーリスの代わりに、城に残ることを決めたベル。徐々に野獣とも打ち解けていきますが、王子の魔法を解く方法は「真実の愛」を見つけることであり、その期限は迫っていました。 フランスの民話『美女と野獣』を原作としていますが、現代的フェミニズムを取り入れた物語となっています。アメリカ公開は1991年、翌年には日本でも公開され大ヒットしました。アニメ映画としては史上初のアカデミー賞作品賞ノミネート作品です。

⑥ジャスミン

アラジン
©︎WALT DISNEY PICTURES
出演映画『アラジン』(1992年)
年齢17歳
(アグラバーの都)
性格勇敢で大胆

『アラジン』に登場するジャスミンは、砂漠の都アグラバーの宮殿に住む15歳の王女。自立心が強く、窮屈な宮殿暮らしから自由になって、世界を旅することを夢見ています。 自由が欲しくて王宮を抜け出したところ、青年アラジンに偶然出逢います。ひょんなことから魔法のランプの主人となったアラジンは、ジャスミン結ばれたい一心で、アリ王子に変身したいとランプの精ジーニーに願い出ます。そして、ジャスミンを魔法の絨毯に乗せて、広い世界を見に出かけるのです。 アメリカ公開は1992年、日本公開はその翌年で、主題歌「ホール・ニュー・ワールド」が大ヒットしました。原案は「アラビアンナイト」として知られる『千夜一夜物語』の中でも、最も有名な物語『アラジンと魔法のランプ』です。

⑦ラプンツェル

『塔の上のラプンツェル』
© Walt Disney Studios Motion Pictures
出演映画『塔の上のラプンツェル』(2010年)
年齢18歳
コロナ王国(架空の国)
性格探究心と豊かな想像力を持つ

『塔の上のラプンツェル』に登場するのは、18年間もの間、森の塔に閉じ込められていた王女ラプンツェル。21メートルという長さを誇る美しい髪を持ち、外の世界に憧れる少女です。長い髪を駆使して戦うおてんばな一面もあります。 老女ゴーテルは魔法の力を独り占めしようとし、ある王国からラプンツェルを赤ん坊の頃に誘拐、高い塔に閉じ込めて育てていました。ある日塔に忍び込んだ逃亡中の泥棒フリン・ライダーと出会い、助ける代わりに外に連れて行くように頼みます。 原作はグリム童話の『ラプンツェル』で、日本では“髪長姫”と翻訳されていました。ディズニー・スタジオでの長編作品としては50作目であり、初めて3Dで描かれたディズニープリンセスです。アメリカ公開は2010年、日本公開は2011年でした。

⑧モアナ

モアナと伝説の海
©T.C.D / VISUAL Press Agency
出演映画『モアナと伝説の海』(2016年)
年齢16歳
モトゥヌイ島(架空の国)
性格責任感が強く努力家

モアナは『モアナと伝説の海』のヒロインで、海を愛する16歳の少女。南太平洋の島々をモデルとしたモトゥヌイ島の村長の娘です。本名はモアナ・ワイアリキといい、将来は村長である父の後を継いで島のリーダーになることを期待されています。 海に選ばれた者として、盗まれた命の女神テ・フィティの「心」を取り戻して村を救うため、航海に出ました。海に出たモアナが出会ったのは、「心」を盗んだ張本人のマウイ。半神半人で風と海を司り、優秀な航海士でもあるマウイとの出逢いは、モアナを成長させていきます。 3Dアニメーションとして製作され、2016年にアメリカ公開、その翌年には日本でも公開されました。モアナの声優は、原語版ではハワイ出身のアウリイ・クラヴァーリョ、日本語版では沖縄出身の屋比久知奈が務めています。

アメリカ公式プリンセス

ポカホンタス

ポカホンタス
© Walt Disney Pictures/zetaimage
出演映画『ポカホンタス』(1995年)
年齢18歳
アメリカ
性格勇気に溢れていて自由

ポカホンタスはアメリカ先住民族・パウアタン族首長の18歳の娘です。動物や木の精霊と心を通わせることができ、風のように自由に生きることを望んでいます。 17世紀初頭、アメリカの植民地化を進めるため上陸してきたイギリス人の中に、キャプテンのジョン・スミスがいました。一目見ただけで運命の恋に落ちたポカホンタスとジョン。しかし逢瀬を重ねるうち、イギリス人とポカホンタスの仲間たちとの対立が始まってしまいます。 『ポカホンタス』はディズニー初の歴史上の人物を描いた物語であり、逸話や民話・伝承を基に製作されました。実在のポカホンタスの本名は「マトアカ」。ポカホンタスとはあだ名で、「おてんば」といった意味です。

ムーラン

『ムーラン』 ゼータ
© Buena Vista Pictures"
出演映画『ムーラン』(1998年)
年齢16歳
古代中国
性格伝統に縛られない自由な心

『ムーラン』のヒロイン、ファ・ムーラン(花木蓮)は、名門ファ家の16歳の一人娘。父の代わりに、髪を切って男装し、兵士としてフン族との戦いに参戦する勇敢な少女です。乗馬が得意で、愛馬カーンに乗って出陣します。 北方騎馬民族のフン族が攻めてきたため、一家に1人、男子が徴兵されることになった時代。ファ家の一人娘ムーランは、父の代わりに男装して出陣。見事な奇策によって軍を勝利に導きます。 アメリカ・日本公開は同年の1998年。古代中国が舞台で、中国の伝説「花木蓮」が基になっています。アメリカ公式ではディズニープリンセスの1人に数えられるムーランですが、王女でもなく王子と結婚もしていない特異なキャラクターです。

ティアナ

『プリンセスと魔法のキス』(2009年)
© WALT DISNEY PICTURES/All Star Picture Library/Zeta Image
出演映画『プリンセスと魔法のキス』(2009年)
年齢19歳
アメリカ
性格夢を追う頑張り屋

『プリンセスと魔法のキス』の主人公は、アメリカ・ニューオーリンズのフレンチ・クオーターに住む19歳のティアナです。料理が得意で、夢は自分のレストランを持つこと。亡き父の夢を継いでいます。 ある晩、ナヴィーンと人語で名乗るカエルに出逢ったティアナ。ナヴィーンは魔法でカエルに変えられた王子で、キスしたら元に戻ると言われて、躊躇の末キスをします。ところが元に戻ると思いきや、なんとティアナがカエルに変わってしまいました。 E.D.ベイカーの小説『カエルになったお姫様』が原作で、グリム童話『かえるの王さま』も劇中で引用されています。アメリカ公開は2009年で、翌年には日本でも公開しました。 ティアナのモデルとなったのは、リア・チェイスという実在の女性シェフ。公民権運動時代のニューオーリンズで「ドゥーキー・チェイス・レストラン」を創業し、「クレオール料理の女王」と呼ばれた伝説的な人物です。

メリダ

『メリダとおそろしの森』
© DISNEY/zetaimage
出演映画『メリダとおそろしの森』(2012年)
年齢17歳
スコットランドのダンブロッホ王国
性格責任感が強く勇敢

『メリダとおそろしの森』に登場するメリダは、10世紀スコットランドのダンブロッホ王国の王女。14歳の彼女は乗馬と弓を得意としており、自由を好み活発な性格ゆえ束縛を嫌い、結婚にはかなり消極的です。王子と恋に落ちない展開は、プリンセスの歴史を塗り替えました。 いつまでもおてんばなメリダを心配し、3人の領主とその息子たちを招いて競技会を催すことにした母のエリノア王妃。ところが、この競技会が自分の結婚相手選びだと気付いたメリダは、母親に反抗し自分が優勝してしまいます。 2012年に日米で公開されたディズニー・ピクサー作品です。ピクサーとしては初の女性主人公で、ディズニープリンセスがヒロインとなったのも初めてでした。 メリダの独特な赤い巻き毛の数は約1500本で、1本1本がすべて地肌から生えているように描かれているそう!そのために新しいソフトウェアプログラムも開発されたといいます。

もっと知ってる?その他のディズニープリンセス

エルサ

エルサ『アナと雪の女王』
©DISNEY/zetaimage
出演映画『アナと雪の女王』(2012年)
年齢21歳
北の王国アレンデール
性格妹思いで慎重派

エルサは北の王国アレンデールの21歳の第一王女。両親を事故で亡くした後、長女として王位を継承し女王となります。雪や氷を作り出す魔法の力を生まれつき持っていますが、普段は真面目で慎重派のエルサも感情的になると魔法の力をコントロールできなくなることも。 妹のアナとは幼い頃から仲良しでしたが、誤って魔法の力でアナを傷つけたことがトラウマになり、それ以来魔法の力を隠して引きこもっていました。戴冠式の日、アナとの口論から力を暴発してしまい、山へ逃れて氷の城を作って独りで生きる決意をします。 『アナと雪の女王』はアメリカでは2013年に公開、日本では2014年に公開されました。ディズニーでは初のWプリンセスで、アンデルセン童話『雪の女王』を原作としています。

アナ

アナと雪の女王2
©️Supplied by LMK/zetaimage
出演映画『アナと雪の女王』(2012年)
年齢18歳
北の王国アレンデール
性格明るく大胆、姉思い

エルサの妹アナはアレンデール王国の18歳の第二王女で、『アナと雪の女王』の主人公です。エメラルドグリーンの瞳とそばかすが印象的で、明るく大胆な性格。 幼い頃エルサに魔法の力で怪我を負わされたことは、記憶に残っていないため、エルサが自分を避ける理由がわからなかったアナ。ずっとエルサを慕っており、姉妹の絆を取り戻したいと強く願っています。 戴冠式で出会ったハンス王子と互いに一目惚れし、すぐに婚約してしまうような素直すぎる一面もあります。それでもエルサを救うために力を尽くしてくれた山男のクリストフの真心には、きちんと応えていました。

ヴァネロペ

シュガーラッシュ:オンライン
©2018 Disney. All Rights Reserved.
出演映画『シュガー・ラッシュ』(2012年)
年齢9歳
シュガー・ラッシュ(ゲーム)の世界
性格好奇心旺盛で新しいもの好き

ヴァネロペはアーケードのレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の天才レーサー。本名はヴァネロペ・フォン・シュウィーツで、ゲーム内の世界を統べるプリンセスです。ディズニーヒロインの中でも、9歳とかなりの低年齢! 見た目は小さくて可愛らしいヴァネロペですが、超一流のレーステクニックを持ち、予測できないようなワクワク感を常に求めています。『シュガー・ラッシュ:オンライン』でも、インターネットの世界へ好奇心を持って飛び込んでいきました。 前作『シュガー・ラッシュ』が公開されたのは、アメリカで2012年、日本で2013年。続編となる『シュガー・ラッシュ:オンライン』は、日米ともに2018年に公開されました。

ティンカー・ベル

ティンカーベル
© DISNEY/zetaimage
出演映画『ピーター・パン』(1953年)
年齢不詳
イギリス?
性格強く優しくヤキモチ焼き

ティンカー・ベルは、1953年のディズニーアニメ『ピーター・パン』に登場する妖精。ピーター・パンのことが大好きで、いつもそばで守っています。しかし嫉妬心から、ピーターに近づくウェンディには冷たい態度を取ることも。 ティンカー・ベルは妖精のため、生まれた時から姿が変わらず、年齢もないといわれています。彼女が飛べば金色に輝く妖精の粉が舞い、その粉を浴びると信じる心さえあれば、空を飛ぶことができるのです。 イギリスの作家ジェームズ・マシュー・バリーの戯曲『大人になりたくないピーターパン』が原作。主人公のウェンディもイギリス・ロンドンに住んでいます。日本では1955年に公開されています。 ティンカー・ベルは元は公式プリンセスに入る予定でしたが、「ディズニーフェアリーズ」というメディアミックス企画の主人公になりました。ディズニーフェアリーズは、映画シリーズ『ティンカー・ベル』に登場する妖精たちです。

アリス

不思議の国のアリス
©T.C.D / VISUAL Press Agency
出演映画『ふしぎの国のアリス』(1951年)
年齢7歳?
イギリス?
性格優しくて好奇心旺盛

アリスは、1951年のディズニーアニメ『ふしぎの国のアリス』のヒロイン。イギリスに住む好奇心旺盛な少女で、服を着た白うさぎを追って穴に落ち、不思議な世界に迷い込みます。 原作はルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』で、原作のアリスは7歳と推測され、アニメ版でも同様の設定と思われます。『シュガー・ラッシュ』のヴァネロペよりも幼い! 1930年代から長編アニメーションの第1候補として挙げられていた作品で、アリスはウォルト・ディズニーが映画化を切望していたキャラクターだそうです。日本での公開は、アメリカ公開の2年後の1953年でした。

ジゼル

魔法にかけられて
©2019 Disney
出演映画『魔法にかけられて』(2007年)
年齢33歳?
おとぎの国→ニューヨーク
性格心優しくロマンチスト

ジゼルは2007年のミュージカル映画『魔法にかけられて』のヒロインで、2Dアニメーションと実写のハイブリッドが話題となりました。実写版のジゼルは、エイミー・アダムスが演じています。 おとぎ話の世界に存在するアンダレーシアに住むジゼルは、王子様との真実の愛を夢見るうら若き乙女。ジゼルの年齢の設定は明らかにはなっていません。演じたエイミー・アダムスは2007年当時は33歳でした。 ジゼルのキャラクターは今までのディズニープリンセスたちをモデルとしており、裁縫と掃除と歌が得意。婚約したエドワード王子の継母の陰謀によって、おとぎの国アンダレーシアから現実のニューヨークに迷い込んだジゼルは、現実主義の弁護士ロバートと出会って“本当の恋”を知っていきます。

そのほか

公式の11人、そして『シュガー・ラッシュ:オンライン』で登場した15人のプリンセスの他にも、ディズニーアニメのヒロインたちはディズニープリンセスとして扱われることもあるようです。 例えば、『アトランティス 失われた帝国』(2001年)のヒロインであるキーダ姫や、『コルドロン』(1985年)に登場するエロウィー姫は、実際にプリンセスです。『ロビン・フッド』(1973年)には、リチャード王の姪のマリアン姫がヒロインとして登場しています。 『ライオン・キング』(1994年)では、ヒロインのナラと王シンバとの間に娘のキアラが誕生します。それが『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』(1998年)に登場するキアラです。ナラはプライド・ランド王国の王妃、キアラは王女ということになりますね。 また、1997年のギリシャ神話を題材とした『ヘラクレス』に登場したメガラも、プリンセスの1人に加えられています。主人公ヘラクレスの妻となるメガラは、ギリシャ神話ではテーバイ王クレオーンの娘です。

ディズニープリンセスの定義とは?

アメリカ公式の定義

アメリカ公式でディズニープリンセスとして認められているのは、白雪姫、シンデレラ、オーロラ姫、アリエル、ベル、ジャスミン、ポカホンタス、ムーラン、ティアナ、ラプンツェル、メリダ、モアナの12人。 かつては“お淑やかで気品がある”というようなイメージが強かったディズニープリンセスですが、その定義は近年“行動的で芯の強い勇敢な女性”に変化してきているようです。 さらにディズニーアニメの女性主人公で、人間のキャラクターであることも条件。そして、動物などの相棒を連れていることも条件だと考察している人もいるようです。 王家の生まれであったり王族と結婚したキャラクターだけが「プリンセス」だったのは昔の話で、ムーランのように英雄的な行動をした女性も現在はプリンセスに選ばれています。

日本公式

日本公式のディズニープリンセスは、アメリカ公式のポカホンタス、ムーラン、ティアナ、メリダの4人が外されています。その理由はおそらく、日本では知名度や人気が低く売上が見込めないという現実的な理由だと考えられます。 『アナと雪の女王』のアナとエルサはどちらの公式にも入っていません。これはディズニープリンセスというブランドの中に含めなくても、単体でグッズが売れるからだと考えられます。人気が高すぎるが故の結果ではないでしょうか。

シュガーラッシュでは?

『シュガー・ラッシュ:オンライン』で、インターネットの世界に入ったヴァネロペが、ディズニープリンセス専用の部屋へ迷い込みます。そこで歴代プリンセスたちに囲まれて問いかけられたのが、プリンセスの定義。 それは「背が高くて強い男性に幸せにしてもらったってみんなに思われてる?」というもの。プリンセスの幸せが“男性に与えてもらう”形から“自ら掴む”形に変化した現代では、上記の問いのような定義はシニカルに響く時代錯誤なものとなったのだと考えさせてくれます。

いまだに王子様よりセリフが少ないプリンセス

現代のディズニープリンセスは、ますます自立した勇敢な女性像が多くなってきています。とはいえまだまだ女性キャラクターのセリフの比率は、男性キャラクターよりも少ないようです。女性キャラクターが話している時間は、男性のものより40%も少ないとか。 女性2人を主人公にした『アナと雪の女王』でさえ、59%が男性キャラクターのセリフだったそう。多くの自立した女性が活躍できる社会が今後一層築かれていくことを願わずにはいられませんね。

時代とともに進化するディズニープリンセス

ディズニープリンセスは今も昔も、女の子の憧れの的!しかし従来のプリンセスの定義は古い考え方となり、今やプリンセスたちも時代の流れに乗って進化を続けています。 膨大な時間をかけ、練り上げられて創られてきたディズニープリンセスたち。常に新しい女性像を探求し、私たちに夢と理想を届け続けています。