歴代ディズニー映画一覧!全55作品一挙紹介!

2017年7月6日更新

数々の名作を生み出しているウオルト・ディズニー。キャラクターを知っていても、内容を知らないという人も多いはずです。そんな方のために、ディズニー映画、古典の名作『ファンタアジア』から最新『ズートピア』まで55本を一挙にご紹介します。

あなたの好きなディズニー映画はどれですか?

シンデレラ

名作ぞろいのディズニー映画、きっとお気に入りの作品を多くの人が持っていると思います。そんなディズニー映画、一挙にご紹介します。

1930年代作品

憧れの昔話【1937年】

継母にその美しさを恨まれて殺されかける白雪姫。彼女の無垢な美しさと、小人をはじめ森の愉快な仲間たちが物語を幻想的に彩ります。

クライマックスのシーンは女の子たちの憧れです。

1940年代作品

意外と奥が深い【1940年】

木の人形、ピノキオが、本当の良い心を手に入れるまでの物語。絵本のような世界観ですが、心について描かれている内容は、大人でも忘れてはいけない大切なものばかり。

有名なクラシックをディズニーで【1940年】

誰もが聞いたことのある有名なクラシックに合わせて、キャラクターが踊ります。セリフのない独特な世界観のとりこになる人は多いはず。

ひとつひとつの曲についての知識も解説してくれるので、小さいお子様の教育にももってこいの作品です。

頑張る姿に心打たれる【1941年】

ダンボはサーカスで生まれた象。耳が長い事を馬鹿にされたり、お母さんと引き離されたりして、とてもかわいそうな象の子供です。

周りに支えられながら必死にがんばるその姿に胸を打たれると同時に、自分の短所も自信を持って長所に変えて活躍するダンボに勇気を貰えること間違いなしです。

実はカッコよさ満載【1942年】

鹿の子供、バンビが森の中で成長していくお話です。かわいらしい見た目、かわいらしい仲間たちと、描かれる世界観はファンタジーに満ちていますが、ストーリーは意外と硬派です。

母親の死や、森林火災、父親を知って己のやるべきことを知る、というように実はバンビはどんどん男前に成長していくのです。

文化の勉強【1942年】

ディズニーのスタッフによる実写のパートと、アニメーションで構成されます。中でも有名なのは『小さな郵便飛行機ペドロ』でしょうか。郵便飛行機のペドロが、自分の役目を果たすためにストームの中を飛ぶ、勇気を貰える作品です。

ドナルドやグーフィーとともに、ラテンアメリカの風俗を楽しむことができる作品です。

ドナルドと一緒にラテンアメリカを学ぶ【1944年】

『ラテン・アメリカの旅』の続編にあたる作品です。主人公はドナルドで、彼のもとにラテンアメリカの友達からプレゼントが届くところからお話は始まります。

前作と同じく、短いエピソードのアニメーションで構成されており、ラテンアメリカを舞台にペンギンやロバが大活躍します。

ディズニーアニメ版ミュージカル【1946年】

それぞれがミュージカル仕立てで独立している話、10個のお話で構成されています。それぞれが短編として扱われることもあります。

ジャズ、クラシック、カントリーなど様々なジャンルの曲を楽しむことができます。また、珍しいタッチのアニメーションもあるので、目と耳、両方で楽しむことができます。

誰もがよく知る話をミッキーが演じる【1947年】

ジャックと豆の木、というお話のディズニー版ともいえるアニメーション。ミッキーやドナルドが演じるため、親しみやすさが増しています。

ポピュラーミュージック版『ファンタジア』【1948年】

『ファンタジア』がクラシックなら、こちらは『メイク・マイン・ミュージック』とあわせてポピュラーミュージック版の『ファンタジア』です。

聞いたことのある人気の曲に、ディズニーならではのかわいらしいアニメーションが付きます。7つの作品から構成されています。

ちょっと怖い話も【1949年】

こちらも、ディズニーの初期の頃に作られた、オムニバスアニメーションです。

アメリカの伝説「スリーピーホロウ」に着想を得ただけあって、ホラー風味の出来映えになっているのが特徴です。

女の子の憧れ【1949年】

知らない人はいないのでは、というほど女の子の憧れの『シンデレラ』。

不幸な境遇で必死にいじめに耐えながら家事をこなすシンデレラが、王子様と結ばれるまでの夢のようなストーリーは、最近になって実写化されるなど不屈の名作ですね。

1950年代作品

独特の世界観【1951年】

ユニークな女の子、アリスが、しゃべるウサギを追いかけて迷い込む不思議な国。歌を歌う花、身体が大きくなるクッキーや、トランプの兵隊、キセルを吹かす青虫にチシャネコといった、なんともいえない独特なキャラクターに囲まれて、アリスが大冒険をします。

この世界観とディズニーならではの歌の数々に魅了される人は多いはずです。

空を飛びたくなること間違いなし【1953年】

不思議な少年ピーター・パンに、人間の世界から連れてこられたウェンディたちが繰り広げる冒険の物語です。

空を飛べる妖精の粉や、子供だけの世界といった、男女問わずに憧れる世界はいまだに大人も子供もとりこにしています。

格差社会の恋愛物語【1955年】

お金持ちの家で飼われているベティと野良犬のトランプの恋物語。キャラクターは犬ですが、人間にも通じる恋のもどかしさが描かれています。

スパゲティを両端から食べていってキスするシーンは、犬なのになぜかときめきが止まらない名場面。単に恋愛だけでなく、はらはらドキドキのシーンも後半に盛りだくさんです。

グリム童話の茨姫が原作【1959年】

大人気のディズニープリンセスのひとり、オーロラ姫が主人公です。いつ観ても美しい姫と彼女を思う王子の恋愛にドキドキしてしまします。

本作のヴィラン、マレフィセントは2014年に実写映画化されました。ディズニーヴィランズ(悪役たち)は近年じわじわ人気を高めてきていますね。

1960年代作品

可愛いダルメシアンの子犬が99匹も【1961年】

毛皮目的に子犬を誘拐された親犬のポンゴとパーディタが、他の犬たちの協力を得ながらなんとか子犬たちを救出する話です。見どころは、99匹の子犬の群れ。可愛いけど、多い!ポンゴとパーディタの子犬は15匹なのですが、クルエラがさらっていた犬は他に84匹もいたのです。

毛皮のため、という目的ですが、逃走シーンはディズニーらしくポップで、コミカル。101匹の犬が走り回る様子に注目です。

少年が王になるための第一歩【1963年】

アーサー王伝説のはじまりともいえる話を、ディズニーが映画化した作品です。主人公のワートは貧しい召使でしたが、魔法使いマーリンと出会い、その修行を受けながら勇気や強さを学んでいくお話です。

少年が努力の末に成長していく姿は、古典的な話が原作ではありますが現代にも通じる感動を与えてくれます。

生きる力を学ぶ【1967年】

密林の中で、動物たちに囲まれながら育ったモーグリという少年の、動物たちとの触れ合い、生き方を探るさまを描きます。ユニークな動物たちに囲まれて、天真爛漫に育ったモーグリが、動物たちに時に受け入れられ、時にはじかれる様は、人間の世界にも当てはめて考えることができます。

かわいい動物たちの描き方を楽しみながらも、深いテーマ性のある作品となっています。

1970年代作品

マリーが出るのはこの作品【1970年】

女子高生や若い女性に大人気のマリーは、実はこの作品に出てくる猫です。しかも、マリーは主人公ダッチェスの娘で、主人公ではないと知っていましたか?

あるお金持ちの貴婦人に買われていたダッチェスとその子供たちでしたが、その貴婦人の遺産が猫に相続されることをねたんだ執事に遠くに捨てられてしまいます。野良猫のオマリーに助けられながらパリを目指す猫たちの物語です。

痛快な義賊の物語【1974年】

こちらも有名な古典作品のディズニー版。ロビンフッドはキツネで、他のキャラクターもみんな動物です。舞台はシャーウッドの森。貴族から巻き上げられるお金を奪っては、貧しい民に配っている、義賊のロビンフッドの活躍を描きます。

はちみつ大好きなあのキャラクターの原点【1977年】

「プーさんとはちみつ」「プーさんと大あらし」「プーさんとティガー」の3本からなる、アニメーション作品です。プーさんはキャラクターとして有名ですが、実はお話もいくつかあり、この後もたくさん映画になっています。 この3本は原点ともいえる作品たちです。

勇気あるネズミの冒険【1977年】

ネズミの国際救助救援協会に所属しているキャリアウーマンの白ネズミ、ビアンカが、バーナードと共に少女を助けに行く冒険の物語。

今でこそ、前線で働く女性が当たり前になってきましたが、当時はずいぶん驚かれる設定でした。お嬢様でプライドの高いビアンカが、体当たりで少女を救おうとする姿は現代の女性に勇気を与えてくれるはずです。

1980年代作品

種族を超えた友情【1983年】

人間に保護された子キツネのトッドは、猟犬の子犬コッパーと出会います。2匹は、将来自分たちが敵になることを知らずに親友になります。大人になって森に帰ったトッドと、立派な猟犬へと成長したコッパー。

敵同士となって、再び出会うという重いテーマをディズニーらしい、夢と希望を込めて描いた作品です。

魔女や妖精が大活躍【1985年】

騎士になりたい、豚飼いのターランが、魔王から特別な豚を守るために奔走する冒険の物語です。

魔女や妖精たちのいる幻想的な世界の描き方はディズニーならではです。普通の豚飼いの少年ががんばるという設定もまた観ている人を勇気づけます。

父親を助けるため大活躍する娘【1986年】

主人公のオリビアの誕生日に、父親フラバーシャムはさらわれてしまう。国の征服をたくらむラティガンの仕業で、父親は無理やり働かされるためにさらわれたのでした。

父親を助けるために様々なキャラクターの手を借りながらオリビアが大冒険します。

ニューヨークの街を描く【1988年】

ニューヨークで捨てられていた子猫が主人公です。貧しい男の飼い犬たちと共に、ニューヨークで生き抜くために必死な子猫は、ある日ジェニーに拾われオリバーと名前を付けてもらいます。

ジェニーが悪党にさらわれ、助けるために奔走するオリバーや犬たち。その冒険も見ものですが、ニューヨークという街の当時の様子を的確に描いています。

名曲の宝庫【1989年】

人魚姫のアリエルは、海の仲間たちと違って陸に憧れています。そんななか、嵐の船を助け、そこに乗っていた王子エリックに一目ぼれし、魔女アースラと契約して足を手に入れます。

憧れている地上に行くために、危険を顧みずに飛び込むアリエルに心配しながらも、その行動に勇気をもらい、なぜだか応援したくなるストーリー。また、アンダー・ザ・シー、パート・オブ・ユア・ワールドといったディズニーを代表する名曲もこの作品から生まれました。

1990年代作品

大人気前作の続編【1990年】

『ビアンカとバーナード』という前作が、大ヒットしたので作られた第2弾。ビアンカとバーナードのコンビが、今度はオーストラリアで大活躍します。

オーストラリアに住む固有の動物たちの密猟という深いテーマも描いています。

人は見た目ではないことを教えてくれる【1991年】

本が大好きで変わり者と言われるベルは、森の中の城で野獣に出会います。野獣は乱暴で、がさつですが、実は心優しいとわかり、次第にひかれあっていく二人。しかしベルをとられたくないガストンが、野獣を殺すために城に乗り込んできます。

人は見た目ではない、とただただ言いたいだけの単純なお話ではありません。やさしさとは何か、他人を理解するとはどういうことか、また愛とは、といったことも描く不屈の名作です。

「僕を信じろ」はアラジンの名言【1992年】

スラムで暮らす青年、アラジンは魔法のランプを手に入れて魔人ジーニーと親しくなります。一目ぼれしたジャスミン王女と結ばれたくて、ジーニーの魔法で王子のふりをするアラジン。ジャスミンが好きだからこそ本当のことが言えなくて苦しみます。ラブストーリーも素敵ですが、魔人ジーニーを手に入れたいジャファーとの戦いも大迫力。

身分違いの恋、勇気、そしてジーニーとアラジンの友情といった、語りつくせない魅力の詰まった作品です。また、ジーニーはディズニーを代表する人気キャラクターになったことは、言うまでもありません。

自分の奥底に刻まれた使命を知る【1994年】

プライドランドの王、ムファサの子として生まれたシンバ。叔父のスカーに利用されたシンバは自分のせいで父が死んだと思い、故郷を捨てて隠れて暮らします。しかし、幼馴染のナラから、スカーのせいで荒廃した故郷の現実を知り、戦いを決意します。背中を押してくれたのは、自分に流れる太古からの王としての血でした。

情けないだけだったシンバが、次第に王として目覚めていく姿に手に汗握ることは間違いなし。また、「勇敢と無謀は違う」といったムファサの深い言葉の数々も注目。

イギリス人とインディアンの恋【1995年】

インディアンの娘、ポカホンタスは、風の声を聴き動物たちと幸せに暮らしていました。彼らの住む島に、イギリスから航海してきた一団がやってきて、その船長とポカホンタスは恋に落ちます。

イギリス人とインディアンの対立という歴史的に痛ましいテーマに、ロマンティックな恋愛を絡めてディズニーが描いた作品です。

イギリスに帰るジョンに、ついていくのか、土地に残るのか苦悩するポカホンタスの選んだ結論に、涙を抑えることができないはずです。

自由とは何かを問う作品【1996年】

醜い容姿のせいで、大聖堂の鐘つき男として幽閉されて過ごしてきたカジモド(出来損ない、という意味)は、エスメラルダという自由を愛するジプシーの少女に恋をします。外の世界を知らずに育ったカジモドが、彼女のためにジプシー狩りをする最高裁判事フロローと戦い、また自らの自由を勝ち取るストーリーです。

人種差別や身体障碍者差別にも触れる社会的テーマを美しい映像と音楽で描くのは、ディズニーならではといえます。

「居場所」は自分で作るもの【1997年】

ヘラクレスは、実はゼウスの子ですが子供のころ天の世界からさらわれたため、人間界で生きてきました。そのたぐいまれなる力のせいで、疎まれ続けたヘラクレスは、自分の居場所を探す旅に出ます。本物の英雄になりたくて一生懸命善行を重ねるヘラクレスと、彼の思い人メガラ。ゼウスを倒したいハデスとの闘いを通して、自分の『居場所』が一体なにかに気付くヘラクレス。

探し求めるだけではなく、自らが作っていくのが自分のいるべきところというテーマは、現代の社会にこそ必要な教えかもしれません。

戦い女の子と美しい中国の文化を描く【1998年】

ムーランは花家の娘ですが、足の悪い父の身代わりとなって男装し徴兵されます。小柄で力もないけれど、必死に軍隊の訓練に取り組み、力をつけていくムーラン。シャン隊長に恋心を抱きつつも、そんなシャン隊長に女であることがばれて、故郷に送り返されてしまいます。帰路の途中、皇帝の命を狙うフン族のシャン・ユーの企みを知ります。

主人公は女性ですが、アクションアドベンチャー要素の高い作品です。愛嬌があり、勇気もある心優しいムーランを応援するのはもちろん、見どころは中国の文化の描き方や、圧巻の群舞のシーンです。

守るべきものは何か問う【1999年】

『ジャングル・ブック』と同じように、動物に育てられた青年が主人公です。ターザンはゴリラに育てられ、ジャングルで暮らしていますが、そこにゴリラの調査にやってきたジェーンと出会います。

自分と同じ姿をした生き物を見て、新しい世界を知っていくターザン。しかしジェーンとともに来ていたのは、ゴリラの密猟を目論むハンターでした。

ゴリラたちを守ること、ジェーンへの恋心、自分とは何か、多くの葛藤を抱えながら他人のために必死に戦うターザンは本当にかっこいい! また、ジェーンとターザンの選んだ道に驚くのも間違いなしです。

圧巻のCGで描かれる恐竜たち【1999年】

イグアノドンのアラダーは、育ててくれたキルネザルの一家と穏やかに暮らしていましたが、そんな地球に隕石が落ちました。その結果、環境は激変し、住み慣れたところを捨てざるを得なくなったアラダーたち。「命の大地」と呼ばれる楽園を目指す旅が始まりました。

肉食恐竜との戦い、割れる大地から逃れて必死に走る姿は応援するしかありません。恐竜たちの生きざまももちろんですが、太古の地球を美しいCGで描く技術にも驚かされるはずです。

2000年代作品

前作を超える音楽とアニメーションの融合【2000年】

『ラプソディ・インブルー』『威風堂々』『交響曲第5番』など、有名なクラシックにアニメーションがあわさって、大迫力の映画になっています。

また、前作より工夫した点としては、それぞれのアニメーションのストーリーがはっきりわかりやすくなるようになっています。『威風堂々』のストーリーはノアの箱舟ともかけられており、意外な話の展開に涙がにじむかもしれません。

純粋にコメディとして楽しめる【2000年】

舞台はジャングル奥深くの帝国。若き国王クスコは、富も権力も美貌も持っていたが、いじわるで傲慢な性格のため、国民からは嫌われていた。魔女の恨みを買ってしまったクスコは、ラマの姿に変えられて国からも追い出されてしまいます。

拾ってくれた農夫のバチャの助けを借りながら、元の姿に戻るためにクスコは奮闘します。ディズニー映画としては珍しく、コメディに特化した作品と言えます。テンポのいい会話を楽しみたければ見て損はない作品。

古代の秘密を追うロマン【2001年】

祖父の遺志を継いでアトランティスの研究を続けている、学芸員のマイロは祖父の友人にその熱意を認められ、アトランティス探検隊の一員に加えてもらいます。潜水艦の旅の果てにたどり着いたアトランティスでは、いまだに人々が暮らしていて、という古代ロマンあふれるストーリーです。

失われたはずの文明を追い求めるという夢のある設定に、一生懸命な主人公を応援しながらわくわくして楽しむことができる映画です。

実は凶暴なエイリアン【2002年】

破壊兵器として生み出されたエイリアン、試作品626号は不良品として捨てられます。行きついた先で、親を亡くした少女リロと出会い、スティッチと呼ばれるようになる626号。リロとの交流を通して、優しい気持ちを持つようになっていくスティッチは、最後にはリロたちを守るためにエイリアンたちと戦うようになる、というストーリー。

「オハナは家族。家族はずっと一緒」というテーマが語るように、家族の大切さを温かく訴える作品です。

宇宙への夢が広がる【2002年】

惑星モントレッサに母と二人で暮らす15歳のジム。幼いころに父親が家族を捨てて宇宙へ行ってしまったことから、非行を繰り返していました。そんなある日、家の近くに不時着した船にいた瀕死の男から、ある箱をたくされます。宇宙物理学者ドップラー博士と共にそれを解析すると、莫大な財宝が眠るという伝説の星、トレジャープラネットへの地図だったのです。

母を困らせてばかりだったのを挽回したいと思い、宇宙へ旅立つジムを様々なトラブルが襲います。親子愛と宇宙への夢が詰まった作品です。

魂に刻まれた愛を描く【2003年】

主人公は、イヌイットのキナイ。キナイには2人の兄がいますが、長男のシトゥカが熊に襲われた弟を守るために命を落としてしまいます。怒りにかられたキナイはその熊を殺しますが、グレイト・スピリットとなったシトゥカが彼の前に現れ、キナイを熊の姿に変えてしまいます。人間の姿に戻るために旅を始めるキナイの前に、母親とはぐれてしまった子熊コーダが現れます。コーダと旅をするうちに、自分はどのように生きるべきか、何を大切にするべきなのかなど、キナイは多くのことを学びます。

心から何かを大切にするとは何か、ということを教えてくれる奥深い物語です。

主人公は乳牛!?【2004年】

心優しいパールおばさんが営む農場で、動物たちはのんびりと暮らしていました。しかし、おばさんは借金を返せなくなってしまい、農場は競売にかけられることになってしまいます。そんなピンチを救おうと立ち上がったのが、なんと乳牛3頭。

なかなかない設定と、ディズニーの原点であるアニメーション、数々の名作を生み出してきたアラン・メイケンの音楽と魅力たっぷりの作品。

なぜだか応援してしまう【2005年】

チキン・リトルは、内気でパッとしない男の子です。何をやっても誰からもダメな子扱いされる彼ですが、ある日空から何かがふってくるのを目撃します。誰にも信じてもらえない中、そのかけらの正体を探すリトルが発見したのは、なんと宇宙船。

まずは自分自身を信じないと、何も始まらないということを教えてくれる優しい作品です。

前へ進み続ける大切さ【2007年】

主人公ルイスは、孤児院に捨てられていた発明好きの少年。そんな彼の前に、未来警察だというウィルバーが現れます。ルイスの作品が、どのように世間に出るかによって、その後の未来が変わってしまうのを知らせに来たのです。自分に自信のないルイスは、ウィルバーに協力する気もなくふてくされてしまいます。しかし、ウィルバーに未来を見せられて、次第に自分のやるべきことを理解し奮闘します。

未来の意味、自分のやるべきこと、そういったものたちに気が付いて一生懸命になっていくルイスを通して、前に進むことの大切さを教えてもらうことができます。

「普通」でもがんばれることがある【2009年】

テレビの中で、スーパーヒーロー犬として扱われすぎて、自分のことを本当にスーパー犬だと思っているボルトが主人公です。しかし、ひょんなことからスタジオを出て迷子になってしまい、そこで知り合った猫のミトンズやハムスターのライノと関わるうちに、現実の世界について学んでいきます。自分がスーパー犬でないということも同時に知るボルト。 しかし、そんな現実の中で、飼い主ペニーを救うために大冒険をします。

子供から大人になるということは、少なからずそういった夢が破れる瞬間を経験しますね。そこからどんな風に立ち直って、更なる成長を遂げるかを描いた作品です。

自分について振り返る【2009年】

主人公のティアナは、バリバリと仕事をかけもちしながら、レストランを出すという夢をかなえるために努力しています。そんな中、カエルに姿をかえられた王子に、キスをしてくれたら自分は元に戻れるからと頼まれてキスをしましたが、なんとティアナまでカエルになってしまいました。

人間に戻るための冒険の過程でのロマンスはもちろん、「本当の自分に気づく」というメッセージがちりばめられているのも見どころ。

2010年代作品

勇気をもって踏み出すことの大切さ【2010年】

ラプンツェルは実はお姫様なのですが、魔女に幼いころさらわれて育てられたため、本当の自分について知りません。また、彼女の髪には魔力が宿っていて、魔女はその力を使って若さを保っていました。ある日、自由を求めるラプンツェルは、泥棒のフリンと出会います。フリンに頼み、王国を目指すラプンツェルを、魔女は追い始めます。

一生懸命で天真爛漫なラプンツェルと、情けないけれどどこか優しくて憎めないフリンのコンビは、多くの人を魅了しました。ふたりのロマンスと、冒険に満ちたどきどきわくわくの物語です。美しい街並みや祭りの映像も必見。

温かい世界と、友情たっぷり【2011年】

クリストファー・ロビンが誘拐されてしまったことを知ったプーたちは、彼を救うための冒険に出ます。イーヨー、ティガーといったおなじみのキャラクターたちが、大好きなクリストファー・ロビンのために困難に立ち向かう姿は、かわいらしいけれど彼らの思いの強さに感動もできる作品です。

悪役のラルフがヒーローに!【2012年】

アーケードゲームで、悪役として活躍するラルフですが、実はヒーローになることを夢見ていました。しかし悪役だからこそ共演者たちにも疎まれつまはじきにされてしまいます。そんな彼が、ヒーローになるために『シュガー・ラッシュ』というゲームの世界に入り込んで、同じように共演者から疎外されていたヴァネロペと共に優勝を目指します。

最後にラルフが今後どうやって生きていくか、その選択に唸ってしまう現代人は多いはずです。

ディズニー史上最高の姉妹愛【2013年】

氷を司る力を持つエルサと、妹のアナは幼いころは王女として幸せに暮らしていました。しかし次第にエルサは自分の力を押さえられなくなり、自室に引きこもるように。両親は航海中に他界してしまい、二人で協力して生きていこうとアナが働きかけるもエルサは応えません。そんな中、エルサの戴冠式の日がやってきますが、力が暴走し国は氷に覆われてしまいました。責任を感じて姉を迎えに行くアナの冒険を描きます。

主題歌も注目を浴びた作品ですが、ディズニー映画で姉妹の愛をこれほどまでにクローズアップした作品はありません。エルサとアナ、どちらに共感できるかでも、楽しみ方の変わってくる作品です。

温かく、かっこいい【2014年】

天才的な化学の頭脳を持つヒロは、その才能を非合法なロボットファイトに使うという自堕落な生活を送っていました。そんな弟を見かねた兄タダシに「ベイマックス」を見せられたヒロは、本格的に科学を学ぶことを決意しますが、その矢先に兄が火事で死んでしまいます。兄の残したベイマックスを使って、兄の死の真相を確かめようとするヒロ。

ディズニー映画ではありますが、ロボットと少年の心の交流ももちろんのこと、ロボットのかっこいい戦闘シーンなどが見ものです。

なんにだってなれる【2016年】

ウサギのジュディは、ズートピア警察の警官(ZPD)になることを夢見て努力をし、見事ZPDの一員になります。しかし、ウサギは身体が小さく交通違反の取り締まりしかやらせてもらえません。そんな中、サギ師のキツネ、ニック・ワイルドに出会います。彼とともに、ZPDで起きている行方不明事件を追うことになったジュディがたどり着いた真実は、草食動物と肉食動物が幸せに暮らすズートピアを揺るがすようなものでした。

世間知らずで猪突猛進、なんにだってなれるわ、と希望に満ちて語るジュディを、幼いころ傷つけられて夢を失ったニックは放っておくことができません。恋人ではない、でもいい感じのコンビが人気を博しました。現代の社会の風刺ともとれるような差別の描き方にも注目です。

海に選ばれた少女の冒険【2017】

幼い頃からサンゴ礁を超えてはいけないと言い聞かせられていたモトゥヌイ島の村長の娘・モアナは海への憧れを抱き続けていました。ある時島で魚も作物も採れなくなってしまい、モアナはサンゴ礁の向こう側へ魚を取りに行くことを提案しますが、父のトゥイに反対されてしまいます。そんなモアナを見た祖母・タラはモアナを洞窟へと連れて行き、実はモアナは「海に選ばれし者」であることを告げます。

勇敢な少女・モアナは冒険の中で半神・マウイと出会い、様々な経験をしていきます。ディズニー初のポリネシア系プリンセスとなるモアナの勇姿と作り込まれた美しい海の描写には圧倒されます。