2017年8月16日更新

ヴィランだけど人気の高いDCキャラ20選

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1.ジョーカー

ジョーカーがいなければバットマンは成り立たない!数えきれないほどたくさんいるヴィランの中でも、やはり一番の人気を誇るのはジョーカー。 バットマンとは完全に陰と陽の関係にあるジョーカーが愛するのは、カオス、無秩序、混乱、そして相手をできる限り面白い方法で殺すこと。そんなジョーカーがあの特徴的なメイクをするようになる以前の姿は、今でも謎に包まれています。 しかしこのミステリアスな過去もまた、ジョーカーの大きな魅力の一つであることは間違いありません。ジョーカーは、他の多くのヴィランたちとは違って、「心の闇」を理解してあげたくなるタイプの悪役ではないのです。 ゴッサムシティを舞台に暴れ回るジョーカーが、宿敵バットマンの人生を「喜劇」に変える日もそう遠くないかもしれません…

2.レックス・ルーサー

バットマンにジョーカーがいるように、スーパーマンにはレックス・ルーサーという強敵がいます。 一代でゼロから巨大な富を蓄えた頭脳派のルーサーによると、スーパーマンは人々の弱さを助長して自分に依存させた上で自らの栄光ばかりを追いかけている、のだそう。そんなスーパーマンさえいなければ自分が世界の救世主になれるのに、とルーサーは固く信じています。 そういうわけで、超がつくほどの天才であるレックス・ルーサーは、その頭脳を人類を救うためではなくてスーパーマンを倒すことに専念させているのです。この二人の争いはとてもダイナミックで、初登場から何十年と経った今でも度々描かれています。

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3.ドゥームスデイ

「マン・オブ・スティール」=スーパーマンを殺したこともあるドゥームスデイは、DCユニバースで一番パワフルな悪役といっても過言ではないでしょう。「地球最後の日」との名に恥じないその力は毎回戦うごとに強くなっていきます。 ベルトロンという名の宇宙人がDNAをいじくり回して生み出した最強の殺し屋ドゥームスデイ。彼は一回死ぬとなんと助けを借りずに自分で生き返ることができ、さらに次の命からはその死因に対して不死になる能力も持ち合わせています! その凶暴性においてドゥームスデイの右に出るもの無し!彼は今まで、永遠の命を持つと考えられてきた生物を死に追いやり、また惑星全体の人口を消滅させたこともあるのです。

4.ラーズ・アル・グール

ラーズ・アル・グールは秘密の泉「ラザルス・ピット」で水浴をすることで、何世紀にもわたって生きながらえてきたヴィラン。その長い人生を使って彼は巨大な帝国を築き上げました。 アル・グールは、世界に調和を取り戻すためには、ほとんどの人類を抹殺することが必要であると信じており、暗殺者集団「リーグ・オブ・アサシン」のリーダーとしてその目的を果たそうとしています。 しかしラーズ・アル・グールを特別に面白いキャラクターにしているのは、彼がバットマンに対して抱いている複雑な感情!常に敵対しながらもアル・グールはバットマンの高い能力に対しては尊敬の念を抱いており、ぜひとも自分の後継者にしたいと願っているのです。

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5.ハーレイ・クイン

もちろん女性のヴィランだっていますよー!彼女は1990年代という比較的遅い時期に、コミックではなくアニメに初めて登場した異色の存在。そのちょっと滑稽なイタズラやジョーカーに対する叶わぬ恋は、たちまち視聴者に大人気となったのでした。 こうしてハーレイ・クインはコミックでも描かれるようになり、今ではゴッサムシティのヴィランとして欠かせないポジションを占めています。そんな彼女、もともとは真面目な精神科医だったのですが、ジョーカーの治療を行ううちに彼に恋をして今の姿に至るのです。 バットマンが相手にする中で一番「楽しい」ヴィランは間違いなくハーレイ・クイン!大好きな「プリンちゃん(=ジョーカー)」の影から脱して、彼女も独立して悪役としての名声を獲得することは果たしてできるのでしょうか!? 映画『スーサイド・スクワッド』での彼女の活躍にも注目です!

6.ペンギン

ジョーカーに続くバットマン第2の宿敵はペンギンといえるでしょう。彼は「イカレていない」という点で他のヴィランたちからは一線を画しています。しかし彼はとてつもなくサディスティックで無慈悲な存在なのです。 ペンギンはオズワルド・コブルポットという名で非常に裕福な家庭に生まれ育ちます。低い身長と尖った鼻を理由に小さな頃から苛められてきたオズワルドは、いじめっ子に唯一の友達であるペットの鳥を殺されたことをきっかけに、犯罪の道へと走ります。 無力だったオズワルドは今ではペンギンと名乗るようになり、ゴッサムシティ一の犯罪王に。恐ろしくもありながらコミカルで、かつ悲劇的でもあるペンギンは、DCユニバースの中でも特に忘れられない悪役です。

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7.ブレイニアック

スーパーマン第二の強敵であるブレイニアックは未だかつて実写化されたことがありません!しかしだからと言って見くびる事なかれ、その名の通り、彼は巨大な頭脳で我らがヒーローたちの前に立ちはだかります。 ブレイニアックは感情を持たないAI。彼は銀河系の様々な文明を征服してはそれらをビンに閉じ込め、その文明の持つ全ての知識と技術を自らのうちに取り入れます。人類が種全体で持つ「頭脳レベル1」に対して、ブレイニアックは「レベル12」。とても簡単に倒せる相手ではありません。 しばしばスーパーマンの出身惑星「クリプトン」を破壊した当事者として描かれるブレイニアック。彼はクリプトン最後の生き残りであるスーパーマンを狙っています。その天才的な頭脳の他にも、テレパシー、超人的な力とスピード、フォース・フィールドなどたくさんのパワーを持ち合わせた強敵です。

8.シネストロ

ヒーローよりも敵のヴィランの方が面白い、という時ってありますよね!ヴィランたちにはしばしば欠点があり、悲劇的な過去を持つ者が多いからでしょうか。グリーンランタンの敵であるシネストロはまさにそのような存在なのです。 シネストロはかつて、自分の担当地域内で法と秩序を保つことに非常に長けており、史上最高のグリーンランタンとも呼ばれていました。しかし、意志の力よりも恐怖の方が強い武器になり得ることに気付いてしまってから、転落の道へ…グリーンランタン最高のヴィランへと姿を変えます。 しかしながらシネストロは、ヒーローたちと深い人間関係を保っていることもあり、なかなか単純に悪とも呼べないところが、また面白いのです。

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9.スケアクロウ

バットマンの悪役たちの中でスケアクロウほど「恐怖」が持ち得る力を理解している者はいないでしょう。 後のスケアクロウとなるジョナサン・クレインの子ども時代は虐待、苛め、苦痛に満ちており、幸せとは程遠いものでした。そんな彼はある日、人を恐怖に陥れることの楽しさを学びます。 成長してからジョナサンは豊富な心理学と化学の知識を活かして、恐ろしい薬を作り上げます。その薬を飲まされた者は、彼らに取って最も恐ろしい悪夢を経験するのです。そしてスケアクロウを名乗るようになり、大学教授から犯罪者へと変化しました。 しかしスケアクロウも、バットマンのことは少々怖いみたい…?

10.ポイズン・アイビー

バットマン最大の女性ヴィランといえば、キャットウーマン、もしくはポイズン・アイビーではないでしょうか。キャットウーマンは次第にバットマンとの関係が薄れ、独立したキャラクターとして歩み始めるので、ここではポイズン・アイビーを紹介します。 キャットウーマン以上にセックスアピールの使い方を良く分かっている彼女。これまでに数々の男性を誘惑しては、毒のある口づけ一つで殺してきました。 ポイズン・アイビーのパワーはその美貌だけではありません。もともと植物学者だった彼女は、自分の好きなように植物を操ることのできる環境テロリストでもあるのです。バットマンも彼女にはなかなか手を焼いています。

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11.ベイン

想像してみてください、もし幼いブルース・ウェインが裕福な家庭に生まれず、愛すべき家族にも恵まれず、世界最悪とも言われる牢獄で一生を過ごさなければいけないとしたら…?一体どんな人間に育つのでしょうか? そんな背景を持って登場したのがベインです。ベインはバットマンと同じレベルの知力とずる賢さを持ち合わせていながら、さらにスーパーステロイド「ヴェノム」でその体力を増強した恐るべきヴィラン。 自力で監獄から抜け出した後、ベインはバットマンを倒しゴッサムシティを支配することに全力を捧げます。時にはベインが買ったり、でもすぐにバットマンが反撃に成功したり。二人の血なまぐさい争いに終わりはないようです。

12.リバース・フラッシュ

フラッシュの宿敵となるのがこのリバース・フラッシュ。彼はまたイオバード・ソーンやプロフェッサー・ズームの名でも知られています。フラッシュと同じく超高速で移動することができ、さらにはタイムトラベルの能力まで持ち合わせているのです! このリバース・フラッシュはフラッシュの母、ノラを殺害した張本人でもありますが、忘れてはならないのは、彼が「フラッシュポイント」という世界を作り出したことでしょう。 フラッシュポイントは私たちが良く知るDCユニバースとは全く反対のもの。世界はリバース・フラッシュによって崩壊寸前で、全てのヒーロー、そしてヴィランまでもが恐ろしい死を迎えることになる闇の世界なのです。

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13.トゥーフェイス

バットマンとブルース・ウェイン、この裏表のあるヒーローのように、トゥーフェイスも二面性のあるヴィランです。もともとトゥーフェイスは、ハーヴィー・デントという名の有能な地方検事として、バットマンやゴードン警部と共に、ゴッサムシティの安全を守るために全力を捧げていました。 しかしある時デントは妻を失い、また顔の左半分にグロテスクな火傷を負います。それをきっかけに彼はトゥーフェイスと名乗るようになり、内なる狂気を解き放ったのです。 彼が常に手放さないもの、それは一枚のコイン。表が出ればどんな計画も中止する一方で、裏が出れば手加減なく全てを破壊します。 バットマンは今でも、きっとトゥーフェイスを救うことができる、と信じています。そのことがトゥーフェイスの根強い人気の一つなのかもしれません。

14.ミスター・ミクシィズピトルク

5次元の世界からやってきた悪戯な魔法使い、ミスター・ミクシィズピトルクは、時間と空間の概念を超えて存在しているため、私たちには到底理解できない能力を持っているようです。彼が人類全体、あるいは銀河系を破壊しようと思い立ったならば、きっと指を一回鳴らすだけでできてしまうでしょう。 しかし(幸いなことに!)ミスター・ミクシィズピトルク自身にはあまり悪意はないようです。彼の楽しみはスーパーマンに悪戯をしかけてからかうこと。スーパーマンを追いかけ回してはちょっかいを出す厄介者です。 ただ、ミスター・ミクシィズピトルクにとっては単なる「お遊び」でも、人類からしたら甚大な被害をもたらす災禍なのです…

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15.クロナ

クロナは好奇心旺盛で不死身、惑星オアの出身です。宇宙の創造の秘密を解き明かそうと実験を繰り返していったうちに、不注意にも次元を揺るがし、この世に「悪」を誕生させてしまったのです! オアの住人たちはこの「悪」を取り締まるために「ガーディアンズ・オブ・ザ・ユニバース」を設立し、全ての元凶であるクロナを粉々にして追放します。それ以来クロナは復讐心に燃え、肉体を再建する機会を探して宇宙間をさまよっています。 平和維持部隊グリーンランタンの最大の敵であるクロナは、実は彼らが力を得る元である「グリーンランタン・リング」の原形を作り出した張本人でもあります。感情が持ち得る力に魅せられ、研究を続けた結果のことでした。

16.アンチモニター

クロナがこの世に「悪」を作り出してしまった時、同時に誕生したのがこのアンチモニター。DCコミックス界で最強ともされるパワーを持つヴィランです。それもそのはず、今までにもたらした破壊と死の数では、どんなヴィランもアンチモニターには適いません!いくつもの宇宙を飲み込んでしまったことだってあるんです。 自分の生きる反物質の宇宙は既に征服してしまったので、次は正物質の宇宙をも狙うようになったアンチモニター。この二つの宇宙間に穴をあけたとき、現実そのものを存在の危機に陥らせてしまいました。 アンチモニターは、ヴィランだったらこれくらいのことはできるだろう、と私たちが予想することのできるような能力はもちろん全て持ち合わせています。ただそれ以上に、ずっと大きなスケールで活動するのがアンチモニターの特徴です。

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17.リドラー

リドラーことエドワード・ニグマは、ちょっとなぞなぞを愛しすぎている?彼のお気に入りは自分の犯罪のシーンに複雑難解な手がかりを残すこと。犯罪そのものよりも、バットマンとの知恵比べをする方が好きみたいです。 そのため、リドラーを相手にする時こそ、バットマンの探偵としての能力が最大限に発揮されます。様々なバットマンシリーズ、特にテレビゲームへの登場が多いヴィランです。

18.アマンダ・ウォーラー

この世には二種類のヴィランがいます。自分が悪役であることを自覚している者と、そうでない者。アマンダ・ウォーラーは断然、後者の部類に入ります。 ウォーラーは政府の重役。彼女の大義名分「人々を守る」ためなら手段を選びません。超危険な任務を執り行うために、ジョーカーやデッドショットといったヴィランのみで結成される部隊「スーサイド・スクワッド」を組織したのも彼女。 ウォーラーはスーパーヒーローたちを信用していません。また、目的を達成するために必要ならば、どれだけの人を犠牲にしようと気にしないようです…

19.ダークサイド

DCコミックスの中で最も名の知れたヴィランの一人、ダークサイド。複雑で、深みのあるヴィランもいいですが、たまにはとにかく芯まで悪に染まったヤツがいてもいいもの…ダークサイドはまさにそのようなヴィランなのです! 全能の独裁者として、地獄のような惑星アポカリプスを25万年間にもわたって支配し続けるダークサイド。しかし彼が目指すのは全宇宙を支配下に入れること。そのために欠かせないアンチライフ方程式を探し求めています。 ダークサイド自身想像もできないようなパワーの持ち主でありながら、自分の好きなように使える手下もたくさん持っている超強敵。ジャスティス・リーグ映画の次の悪役になる日も近いかも…?

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20.ミスター・フリーズ

さて、このリストの締めを飾るのにふさわしいヴィランは…ミスター・フリーズ!何世紀にもわたってバットマンシリーズの主要な悪役であり続けているのには訳があります。 バットマンのアニメシリーズにおいて、彼は単に氷を操るイカれた悪党なのではなく、妻を失った悲しみに対して自分なりの方法で対処していたのだということが明かされます。その方法とは、ゴッサムシティを自分の心と同じくらい、冷たい場所にしてしまうということ。 ミスター・フリーズの設定は様々に変化しますが、妻を失って心にぽっかりと穴の開いてしまい、思い悩んだ末に今の姿に至った科学者、という設定が一番人気を集めています。