2018年9月20日更新

歴代スーパーマンまとめ!あなたのお気に入りはどのスーパーマン?

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マン・オブ・スティール、ヘンリー・カヴィル、スーパーマン
© 2013 Warner Bros. Entertainment Inc. and Legendary Pictures Funding, LLC.

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初代:カーク・アリン

1938年の誕生から10年後、1948年に一躍国民的人気を得たスーパーマンが、連続活劇としてついに映像化されました。 初代を演じたのは、カーク・アリンです。赤と青のコスチュームに身を包み、超人的なパワーでヒールを倒す姿に、子どもだけではなく大人たちも夢中になりました。 世界で愛され続けるスーパーマンの歴史はここから始まりました。

2代目:ジョージ・リーヴス

1951年に『スーパーマンと地底人間』が公開されました。このときのスーパーマンは、ジョージ・リーブスが演じ、初代スーパーマンの人気を上回るほど話題となりました。 アメコミ初の長編映画ということも、起爆剤のひとつになったようです。

3代目:ジョージ・リーヴス

映画の大ヒットによって、テレビシリーズの放送が開始されました。 それが、1952年~1958年放送の『スーパーマンの冒険』です。テレビシリーズでも、引き続きスーパーマンに扮したのは、ジョージ・リーヴスでした。

4代目:クリストファー・リーヴ

1978年に『スーパーマン』で、スーパーマンに大抜擢され、これ以降3作に出演を果たしています。 1981年公開『スーパーマンⅡ 冒険篇』では、ニューヨークでのアクションシーンなど、スピーディーな展開と迫力の映像が絶賛されました。 続く、1983年公開『スーパーマンⅢ/電子の要塞』では、スーパーマンの心に悪が芽生えてしまうというシリアスなストーリーに注目が集まりました。 1987年公開の『スーパーマンⅣ/最強の敵』では、太陽から誕生したヒール、最強の超人ニュークリアマンの登場など話題とはなったものの、ストーリーがイマイチとの声も上がりました。

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5代目:ディーン・ケイン

1993年~1997年まで放送されたテレビシリーズ『新スーパーマン』で、スーパーマンを好演しました。 ディーンは、このスーパーマンの後、一気に人気者の仲間入りを果たし、テレビはもちろん、映画への出演も数多く果たしています。

6代目:トム・ウェリング

トム・ウェリング
© The CW Network

歴代スーパーマンの中でも最も長くスーパーマンを演じたのは、トム・ウェリングです。 テレビシリーズ『ヤング・スーパーマン』は2001年~2011年までの10年間放送され、シリーズは10でラストなる人気ぶりです。 ここでは、スーパーマンことクラーク・ケントの高校時代から始まり、大人へと成長しスーパーマンになるまでを描いているので、とても長い物語となりました。1989年の隕石群とともに地球に落下した、クリプトン人の少年が、ケント夫妻の養子となり、大人に近づくにつれて人とは違った特殊能力があることに違和感を感じながら生活を送ります。 またその生活と並行して、恋も経験し、淡く切ない青春ストーリーも見事に描き出しています。

7代目:ブランドン・ラウス

2006年公開の『スーパーマン・リターンズ』は、1978年公開『スーパーマン』と1980年公開『スーパーマンII/冒険篇』の続編という設定で作られています。『スーパーマンⅢ/電子の要塞』や『スーパーマンⅣ/最強の敵』での出来事が無視されているのが驚きですが、物語はスーパーマンが地球を去ってから5年後経過したところから始まります。 同作は多くの映画賞を席巻するほどの大ヒットとなり、続編の予定もあったのですが、様々な事由により中止されてしまいました。

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8代目:ヘンリー・カヴィル

2013年公開の『マン・オブ・スティール』で8代目スーパーマンが誕生しました。コスチュームも、イメージを一新し、より力強いデザインへと変貌を遂げています。 意外にも、史上初となるアメリカ人以外のスーパーマン誕生も話題となりました。 その後の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』や『ジャスティス・リーグ』でも彼がスーパーマンを演じ、今では徐々にそのスーパーマン像が定着しつつあります。

あなたはどのスーパーマンが好き?

『マン・オブ・スティール』以降、ヘンリー・カヴィルのスーパーマンがすっかり定着した印象がありますが、実はその前に7人ものスーパーマンがいたことを忘れてはなりません。 初代から現在に至るまでのスーパーマンたちはそれぞれ個性がありつつも、スーパーヒーローとして違和感のない存在感を持っていたのです。 皆さんもこの機会に、今までのスーパーマンを振り返るために過去のシリーズ作品を見てみてはいかがでしょうか。