2017年7月6日更新

『のだめカンタービレ』エロいけど世界の巨匠!シュトレーゼマンを徹底解説!

のだめカンタービレ

クラシック音楽の世界を漫画化した作品のだめカンタービレより。世界の巨匠として名高いが、実はただのエロいおじいちゃん?と思われがちなシュトレーゼマン。指揮を振らせると素晴らしい人物なのですが、一体どんな人なのでしょうか?

目次

シュトレーゼマンのプロフィール

シュトレーゼマンは、フルネームを”フランツ・フォン・シュトレーゼマン”といいます。世界的に有名な指揮者ですが、女性と見ると口説かずにはいられない性格で多々問題を起こしている人物で、音楽以外の場面では子供のようなところも。

良くわがままを言っては千秋や秘書であるエリーゼを困らせますが、生徒たちには優しく指導をする良き教師でもあるシュトレーゼマン。作中ではある時突然日本にやってきて、のだめや千秋の通っている桃ケ丘大学で指揮を務めた事をきっかけに縁が深まっていきます。

好きなものはキャバクラと野球拳!? 

女性が大好きな彼は日本にいる間、しょっちゅうキャバクラへ通っていました。オケのメンバーと合コンする事もあり、女性と飲むのが大好きです。

オーケストラの練習をさっさと切り上げてはキャバクラへ行ったり、キャバクラでモテモテの千秋に嫉妬して本気で嫌がらせという子供のようなワガママも。

そして、どこで覚えたのか野球拳が大好きで飲みの席やキャバクラで野球拳をやろう!と言い出しては女性を脱がそうとしています。

巨匠シュトレーゼマンが何故日本の大学に?

実はシュトレーゼマンは桃ヶ丘音楽大学の学長で、ミーナこと百平美奈子に思いを寄せています。彼は若かりし頃、ピアノで躓いた際、ミーナの一言に衝撃を受けた過去があり、以来40年以上も彼女を想い続けているのです。

日本の大学にはある日突然やってきた事になっていますが、実はこれはミーナの頼みでした。

学校でも相変わらずの女性好きで、偽物なのかと噂も立つ程いい加減なキャラでしたが、ミーナが現れた途端、紳士的な仕事ぶりを発揮します。これは彼女の前だから格好をつけていたのでは?と思われがちですが、ただの恋だけではなく美奈子への恩義や心からの想いがあるように感じられます。

千秋の指揮の師匠に

  ある時千秋はシュトレーゼマンの代理で突然指揮を振る事になります。しかし、個性派集まりの楽団は音楽がバラバラで、千秋は上手く振る事ができませんでした。それを見た彼は千秋に指揮者失格を言い渡し、代わりにタクトを振ります。

すると、千秋が下手&変わり者集団だと思っていたメンバーの個性が輝き、見事な演奏となったのです。感銘を受け、改めてシュトレーゼマンに学ぶ事を決めた千秋。この事をきっかけに彼の弟子となりました。

のだめのことがお気に入り! 

のだめの自由奔放ながら天才的なピアノと彼女の可愛らしさを大いに気に入ったシュトレーゼマン。大学では自身が手掛けたオーケストラでマスコットガールとして採用もしていました。彼はのだめと出会った時「ミルヒ・ホルスタイン」という偽名を使っていた事から、のだめにはミルヒーと呼ばれています。

のだめと千秋の2人が海外へ飛んだ後も、のだめを引っ張り上げたり慰めたり。千秋の背中を押したり、といろいろな所でそっと活躍してくれます。

強烈!シュトレーゼマンの秘書 

彼の秘書にエリーゼという女性がいます。非常にアグレッシブかつ厳しい女性で、子供のようなシュトレーゼマンの扱いに長けており取扱説明書まで所持しているとか。

失踪した彼を大学まで迎えに来た時は、大学にヘリで乗り付けて半ば拉致するような形で回収していくという破天荒な事もやってのけます。

しかし、一方で彼の腕も買っており、ビジネスの為に人事を尽くす努力家でもあります。

弟子、千秋との共演 

シュトレーゼマンの弟子として認められオケで指揮も振った千秋でしたが、元々はピアノ科。彼は学園祭のオーケストラでシュトレーゼマンが指揮を振るオーケストラでピアノを弾く事となりました。しかし、ピアノの腕も天才的だと言われていた彼はシュトレーゼマンに「固すぎて色気が足りない」と厳しく突き放されます。

思い悩んだ千秋でしたが、自分らしく演奏しよう、と心に決めて本番に挑んだ結果見事なピアノ演奏を披露する事に成功。全力を出し切り力を使い果たし、楽屋で倒れ込む千秋とシュトレーゼマン。千秋はシュトレーゼマンに憎たらしい態度を取りますが、「これで最後だというのに...」というシュトレーゼマンの一言に「長生きしろよ」と珍しく優しい言葉を掛けるのでした。

音楽家の要、耳が… 

日本から去った後欧州で精力的な活動を続けていたシュトレーゼマンですが、年齢は既に70を超えていました。ある時、千秋はエリーゼから彼の聴力が落ちている事を聞かされ、ショックを受けます。生活に支障が出る程ではありませんでしたが音楽家には致命的な事だからです。弟子である千秋にとっても衝撃でした。

同じく音楽家であったシュトレーゼマンの友人が亡くなった事なども重なり、本人も自分の音楽家としての人生の終わりは悟っていたようです。

シュトレーゼマンの声優は?

シュトレーゼマンの声優は小川真司が担当しています。小川真司は1941年2月19日生まれで東京都出身です。小学校時代にはモデル、クラシックバレエを経験し、その後作曲家を目指すも断念。友人から招待された俳優養成所の卒業公演を見て以来、俳優を志すようになりました。

その後劇団に入った小川は30歳を過ぎてから声の仕事もやるようになり、有名なところでは俳優のマイケル・ダグラス、ダスティン・ホフマン、ロバート・デ・ニーロの吹き替えをやっていました。2014年に体調を崩し、治療の傍らで仕事を続けていましたが2015年3月、器質化肺炎のため亡くなりました。