2017年7月6日更新

横山めぐみ、『真珠夫人』でヒットした女優の経歴をおさらい!

このページにはプロモーションが含まれています
横山めぐみ

AD

横山めぐみのプロフィール

横山めぐみは1969年東京都出身の女優です。兄は元プロボクサーの横山智彦。高校時代は陸上部で活躍する傍ら、BARBEE BOYS(バービーボーイズ)のコピーバンド「クィーン・ビー」、アン・ルイスのコピーバンド「メンズメグ」の2つのバンドに所属していました。

『北の国から'87初恋』でデビュー

女優デビューは1987年放送のドラマ『北の国から'87初恋』です。友達に連れられて受けた『北の国から』のオーディションで30人の中からヒロインの大里れい役を勝ち取ったことがきっかけでした。大里れいは、『北の国から』の主人公・黒板五郎(田中邦衛)の息子・純(吉岡秀隆)と同い年の中学生という役どころ。 大里れいが学校の帰り道、自転車が壊れて困っていたところに、純がやってきて修理をしてくれるエピソードがあります。二人はこのことをきっかけに親密になりましたが、父親が農業に失敗してしまい一家で夜逃げすることに。 その後、1989年放送の『北の国から'89帰郷』で純と再会した大里は、遠距離恋愛を続けるものの、1995年に放送された『北の国から'95秘密』では他の男性と結婚しています。

昼ドラ『真珠夫人』が大きな話題に

2002年に放送された昼ドラ『真珠夫人』は、1920年に執筆された菊池寛の小説をベースに、ヒロイン・瑠璃子の波乱に満ちた人生を描いた作品です。 横山めぐみが演じるのは、主人公で元華族の荘田瑠璃子。家を救うために荘田勝平と結婚しましたが、造船会社に勤める杉野直也と不倫関係にある女性です。『真珠夫人』が大きな話題を呼んだ理由は、その独特な演出方法にあります。 瑠璃子と直也が不倫している事を知った直也の妻・登美子が、夫に復讐するため、帰宅した夫に刻んだキャベツとたわしを皿に乗せて食卓に出した「たわしコロッケ」シーンは、あまりにも衝撃的で、当時昼ドラ層以外の人々にも話題になりました。 その他にも直也のお見合い相手だった頼子が、瑠璃子の義子・優也に自分のスカートをめくるよう強要するシーンなどが「支離滅裂で面白い」と人気を博しました。

1995年に1度目の結婚そして離婚へ

横山めぐみは1995年、6歳年上のナレーター・大川泰樹と結婚しましたが、およそ1年の別居生活を経て2002年12月に離婚しています。 離婚理由について横山めぐみは、「お互いの価値観の違い」と語っており、『真珠夫人』が大ヒットしたことでの多忙によるものではないかといわれています。

2006年には2度目の結婚

2006年5月には二之部守と再婚している横山めぐみ。二之部守は東京大学文学部卒、ニューヨーク大学で経営学修士を取得後、現在はアメリカン・エキスプレス・インターナショナルの副社長を務めているエリートです。 現在二人の間に子どもはいませんが、二人で仲良く手を繋いで歩く姿が頻繁に目撃されるなど仲睦まじい様子です。  

シュールなドラマ『念力家族』では目からビームを出す母に

2015年からはでNHK Eテレの天てれドラマ枠『念力家族』に出演しています。『念力家族』は歌人の笹公人が2003年に出版した第一歌集が原作で、超能力があたりまえに存在する世界で、念力を持つ家族たちの日常を描くホームコメディです。 毎回、笹公人の作品1首をモチーフに物語が進んでいくのが特徴です。横山めぐみは、念力家族の母・念力静役で、目からビームを出すという能力をもっています。他にも、長女でテレパシーを持つ念力玲子(吉田まどか)や、物体を移動できる父・念力雄一郎(住田隆)などが登場します。

横山めぐみはブライス人形をいつも持ち歩いている?

実はブライス人形が好きな横山めぐみ。2014年放送の『有吉反省会』では、自身のブライス人形を"Umeちゃん"と名付け持ち歩いていると語っています。 きっかけは女優の萬田久子と共演した際に、彼女が私物で持ってきていたブライス人形を見せてもらった事だそうで、それからブライス人形や人形用のお洒落な服などをコレクションしているそうです。

ブライス人形とは

ブライス人形とは、1972年にアメリカで発売された人形で、大きな目と華奢な体が特徴の個性的なデザインの人形です。 従来の人形のイメージとは違い、子ども向けではなく大人に向けられた人形で、ハイセンスなファッションや、好みに合わせてカスタムできるメイクやヘアスタイルが魅力です。日本でも、人形好きやファッション好きの大人からの人気を集めています。