2017年7月6日更新

映画『ハンガーゲーム』の名言・名セリフまとめ

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ハンガーゲーム

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大人気アクション映画『ハンガーゲーム』

舞台は富裕層の住むキャピトル地区が世界を支配する近未来。この世界では、周辺の貧しい12の地区から24人の少年少女を選び、お互いに殺し合いをさせるという、恐ろしいゲーム「ハンガーゲーム」が催されていました。 選ばれた妹の身代わりとして出場することになったカットニス(ジェニファー・ローレンス)は、必ず生きて帰ってくると妹に誓いますが、果たしてその運命は…? ハラハラする設定のこのアクションスリラーは、シリーズ化もされ、今や世界中で大人気となっています。この記事ではその第1作目の名言・名セリフをピックアップしてご紹介します。

カットニスの名言

「私が出ます!私が出ます!私が身代わりとして出ます!!」

抽選でカットニスの妹プリムローズがハンガーゲームの参加者として選ばれた時、カットニスがとっさに叫んだ言葉。ハンガーゲームに参加するということは、死を覚悟しているということ。自らの命を顧みずに妹を守ろうとするカットニスの姿に感動です。

エフィー・トリンケットの名言

「素晴らしきハンガーゲームへようこそ!運が常にあなたの味方でありますように」

殺しあいのゲームであるハンガーゲームに「素晴らしき(happy)」との形容詞をつけているところが、ゲームの狂気を見事に表現しています。また、生死がいかに運任せであるかも分かる、ハンガーゲームを代表する一言です。

ヘイミッチの名言

「観客を味方につけろ」

ハンガーゲームの恐ろしいところは、これがただの殺しあいであるだけではなく、富裕層が観戦する娯楽であるということ。そのため、優勝するにはスキルだけでなく、観客やスポンサーを味方に付けられるか否かが重要になってきます。 2001年の映画『グラディエーター』でも似たような設定があり、マキシマスは観客の支持を得ることで皇帝コモドゥスを窮地に陥れます。大衆がまとまった時に生まれる力は、どんな独裁者でも立ち向かうことが出来ない大きな力であることが分かるセリフです。

ピータの名言

ピータ「帰ったらどうなるの?」 カットニス「さあね、忘れようとするんじゃないかしら」 ピータ「忘れたくなんかないよ」

二人で戦い観客に好かれようとする中で、恋仲である振りをしたカットニスとピータ。しかし昔からカットニスに気があるピータは、カットニスと過ごした時間のことを忘れたくないと言います。例え、ハンガーゲームの恐ろしい思い出が伴ったとしても。 少し切なくも、ロマンチックなピータの一言です。

スノー大統領の名言

「希望。恐怖よりも強力なものは、希望だけだ。少しの希望は効果的だが、あまりにも大きすぎる希望は危険になる。」

独裁的な政府はしばしば恐怖の力を使って、人民を支配します。これは、多くのコミックや映画の典型的なパターンです。そしてそれを打ち負かす時、最高の武器となるのが、希望。スノーはこのことを良く分かっています。 しかし、そのことを理解しながら支配を続けようとする姿勢は恐ろしいものです。

カットニスの名言

「私は可愛くないし、美しくもない。でも私は太陽のように輝いているのよ」

重要なのは外見ではなく、心に秘めた情熱と自信であることを、はっきりと教えてくれる名言です。そのような内なるパワーがあるからこそ、カットニスはゲームの中で最も重要な人物となるのです。

ヘイミッチの名言

「一つアドバイスをやろう。生き残れ」

カットニスの教育係を担当するヘイミッチは、彼女にゲームで勝ち残る方法を教える役目。ところが彼のアドバイスはたった一言、生き残れ、とのこと。本能を丸出しにして生きることだけを考えていなければ殺される、というハンガーゲームの過酷さがわかりますね。 どんなことも、ごちゃごちゃ考えずに、最終的な目標一つだけを見据えて突き進もう、という人生教訓にも聞こえます。

ピータの名言

「このゲームのせいで、自分が変わってしまうのは嫌だ」

ハンガーゲームは人生を変えてしまうほどの大きな出来事であることに間違いはありません。過酷な状況に置かれれば、自分らしくない行動をすることもあるでしょう。しかしその中でも、ピータは自分がどんな人間であるかを見失いたくないと語ります。芯の通った強さを見習いたいですね。

カットニスの名言

「私はハンターなの。獲物じゃないわ。忘れないで」

カットニスはゲームの中で、狩猟で磨いた弓矢の技を使って優勝候補に登りつめます。しかしそんな彼女も、やはり恐怖はあるもの。そこでこのセリフのように、自分に語りかけることで自分の強さを忘れないようにしています。