2021年5月14日更新
『タイタニック』の一度は言ってみたい、最高に素敵な名言10選
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不朽の名作『タイタニック』の名言を大紹介!
『タイタニック』は1997年に公開された実際に起きた豪華客船沈没事件を基に制作された映画。監督、脚本はジェームス・キャメロンが担当し、主演はレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットです。海の上で出会った二人がロマンチックな恋を迎えながらも、悲劇的な別れを遂げるラストになっています。
今回はそんな不朽の名作『タイタニック』の最高に素敵な名言10選を大紹介!
1.ジャック・ドーソンの名言
「人生は贈り物だって分かったんだ。だからそれを無駄にするようなことはしないさ。」
ジャック(レオナルド・ディカプリオ)は朝起きた瞬間が1日の好きな時間だと言います。彼は何が起きるかわからない、誰と出会うのかわからない、どこに行くのかわからないような状態で朝を迎えるのが好きなのです。
そしていま彼はローズ(ケイト・ウィンスレット)とその家族と共に時間を共有しています。そんな素晴らしい人生に彼は感謝をしていました。
人生は開けてみるまで分からないプレゼントのようです。「何が起こるかは誰にも分からない」だから人生は面白いのかもしれません。そんな人生を無駄にはしたくないですよね。
2.ジャック・ドーソンの名言
「何が起きても、どんなに希望がなくても、生きることを諦めないって約束してくれ」
タイタニック号が沈没するとジャックとローズは冷たい海の上に漂います。その時にジャックがローズに言ったのがこの名言です。ジャックはローズに彼女は海の上が彼女の死に場所ではないことを伝えて、ローズと出会えたことに感謝をします。
そのあとに彼は続けてこう言うのです。「君は生き残ると約束してくれ。何が起きても、どんなに希望がなくても、生きることを諦めないって約束してくれ。今約束するんだ、ローズ。そして絶対にこの約束を破ってはいけないよ」
ローズはジャックとの約束を守り続け、生き残ります。冷たい海に1人で漂っていても、決してあきらめることなく助けを求め続けたからです。この名言には諦めないことの大切さが含まれていますね。
3.ローズ・デウィット・ブケイター の名言
「あんたの妻になるくらいなら彼の娼婦になったほうがましよ」
何とも力強いセリフですよね。ローズの婚約者キャルドン・ホックリー(ビリー・ゼイン)はローズに次のようなことを言います。「どこに行くんだ?彼の元にか?あのドブネズミの娼婦になりにでも行くのか?」と。彼はローズがジャックに恋していることに嫉妬し怒っているのです。そんな彼に向かってローズが言ったのがこの名言です。
もし言う機会があれば、ぜひ使ってみてください。実際に映画で確認してもらうと分かりますが、ローズはかなりかっこよくこのセリフを言っています。
4.ローズ・デウィット・ブケイター の名言
「彼は今私の記憶の中だけで生きているのよ」
年老いたローズがトレジャーハンターたちに言った一言です。トレジャーハンターたちは彼女にジャックのことについては何も見つけることができなかったと言います。そのあとにローズが言ったのがこの名言なのです。
思い出はとても貴重なものですよね。誰かが覚えてくれている限り、いつまでも私たちはその人の思い出の中で生き続けることができます。とても素敵な名言です。
5.ローズ・デウィット・ブケイター の名言
「私たちがやったかどうかってこと?がっかりさせてごめんなさいね。でもジャックはとてもプロフェッショナルだったわ」
年老いたローズはトレジャーハンターたちにジャックが彼女の裸の肖像画を描いている様子を伝えます。「私の心臓はずっとドキドキしていたわ。あれは人生で一番エロティックな瞬間だったわ」と。その後トレジャーハンターは彼女に次に何が起こったのかを聞きます。その時に彼女が言ったのがこの名言です。
ウィットに富んでいますよね。ジャックが彼女の肖像画を描くのは映画の中でも最も印象に残るシーンです。
6.ジャック・ドーソンの名言
「俺も知らないさ!ただ楽しめばいいんだよ!」
ジャックとローズは3等客室でダンスをするシーン。ローズはダンスができないといって最初は断りますがジャックが無理やり彼女をステージに連れていきます。ステージに上がってもローズはまだステップの仕方が分からないと言うのです。そんな時にジャックが言ったのがこの名言です。
ローズは上流貴族のためか形式にこだわっていました。しかしジャックは形式なんてお構いなし。ひたすら楽しむだけなのです。私たちも時には型から抜け出す心が必要があるかもしれませんね。
7.ジャック・ドーソンの名言
「何もない時は、失うものがない時なんだよ」
ジャックはタイタニック号への乗船チケットを賭けポーカーで手に入れます。その際に全財産を賭けた後にジャックが言った言葉です。
何もないということは、ポジティブにとらえれば失うものがないということですね。失うものがないからこそ大胆な行動もできる。物事は捉え方によってこんなにも意味が変わるのです。
8.ローズ・デウィット・ブケイター の名言
「ドーソン。ローズ・ドーソンよ。」
タイタニック号が沈没した後、ローズはボートに救出され助かります。しかしジャックは海に沈んだまま。港に着くと乗客者の安否を確かめるために、ローズは名前を聞かれました。その際にローズが言った名言です。
ローズの本名はローズ・デウィット・ブケイター 。このドーソンは誰の名前なのか?皆さんお分かりの通り、ジャックのファミリーネームなのです。相手側の姓を名乗ることは結婚を一般的に表します。この瞬間ローズはジャックに永遠の愛を誓ったのでしょう。
9.ローズ・デウィット・ブケイター の名言
「私、飛んでいるわ。」
タイタニックのアイコン的なシーンと言えば、やはりあのジャックが後ろからローズを抱きしめるようにして、ローズが思い切り腕を広げて風を感じているシーンではないでしょうか。ジャックを信用して目を閉じたまま船頭に登ったローズ。ジャックの指示と共に目を開けた際に言ったのがこの名言です。
映画史に残る名シーンです。シンプルな名言ですが、他の言葉では代用できない名言ですね。
10.ジャック・ドーソンの名言
「君がジャンプしたら、俺もジャンプする。」
ジャックは自殺をしようとしているローズを救います。その際に彼はローズが海に飛び込むのなら、ジャックも海に飛び込むというのです。そして2人はすぐに恋に落ちます。しかしローズにはある問題があったのです。それは破産寸前の家族を救うためには、婚約者のキャルドン・ホックリーと結婚をしなければいけないというものでした。
ローズはジャックに彼との関係を諦めると伝えます。その時にジャックがローズを説得する際に言ったセリフが「俺は馬鹿じゃない。世間がどんなものかは知っている。君に与えれるものは何もないことは分かっている。でも引き下がれないんだ。君がジャンプしたら、俺もジャンプするだろ?君が大丈夫なのかを知らないで立ち去ることなんかできないんだ」です。
裕福なローズと貧しいジャックは生きる世界が違いすぎます。しかしお金よりも大切な何かを教えてくれるジャックにローズは惹かれました。この名言の後、ローズは考えを変えて2人はお互いの気持ちに正直になるのです。