ドニー・イェン、『ローグ・ワン』でアジア人初のメインキャストに抜擢されたアクションスターに迫る!

2017年6月13日更新 3598view

2016年12月16日に公開される『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でアジア人として初めてメインキャストに抜擢された世界的アクションスターのドニー・イェンを紹介します!

世界的アクションスター、ドニー・イェン

ドニー・イェン

ドニー・イェンは武道家・アクション俳優として活躍しています。4歳の時に武道の師範であった母から中国武術と太極拳を習い始めました。11歳でマサチューセッツ州ボストンへ移住。

やがて彼は様々な武術へ興味を持ち始め、16歳で北京武術アカデミーへ入学するとジェット・リーの師匠として知られているウー・ビンへ師事しました。

ドニー・イェン

3年間、そこで技術を向上させたイェンは、ジャッキー・チェンをスターダムへと導いた映画監督ユエン・ウーピンと出会います。彼に才能を見出されスタントして香港映画に出演すると、『ドラゴン酔太極拳』で俳優デビューを果たします。

その後ツイ・ハーク監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』ではジェット・リーの強敵として香港映画史に残る名アクションシーンを演じ注目を浴びました。

『ローグ・ワン』でメイン・キャストに抜擢

2016年12月16日に公開される『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でドニー・イェンはアジア人として初めてメインキャストに抜擢され、衛星ジェダ出身の僧侶チアルート・イムウェを演じます。

『ローグワン』は『スター・ウォーズ』シリーズのアナザーストーリーです。シリーズで最初に公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でレイア姫がR2-D2に渡した、帝国軍の宇宙要塞“デススター”の設計図。反乱軍はいかにして、帝国軍から盗み出したのかが描かれます。

チアルート・イムウェは盲目の武術の達人です。強靭な精神力と敵を一網打尽にする攻撃力を兼ね備え、ジェダイの存在とフォース、思想を信じています。

『スター・ウォーズ 反乱者たち』のケイナン・ジャラスを演じるという噂

ケイナン・ジャラス

© Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でドニー・イェンが演じるのは3DCGアニメのテレビシリーズ『スター・ウォーズ 反乱者たち』のケイナン・ジャラスではないかとの噂があります。

『スター・ウォーズ 反乱者たち』は、『エピソード4/新たなる希望』の約5年前から始まり反乱同盟軍が結成されるまでを、主人公の少年エズラ・ブリッジャーとジェダイの生き残りであるケイナン・ジャラス、そして彼らの仲間達を中心に描かれています。ケイナン・ジャラスは帝国軍との戦いで失明しています。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の舞台は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の少し前。2人とも盲目で武術に長けている、そして2つの物語が同時期に設定されていることから、このような推測がされたようです。

ドニー・イェン『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

© Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved

しかしドニー・イェンが演じるのはチアルート・イムウェであると公式に発表されています。制作サイドは「『ローグワン』はジェダイの物語ではない」としていますし、アニメシリーズと映画のリンクは観客を混乱させるという意見もあります。

ケイナン・ジャラスは人気のキャラクターだけに、映画『ローグワン』への登場を期待する声は根強く、どうなるのか注目です。

『イップ・マン 序章』で香港アカデミー賞の主演男優賞にノミネート

ドニー・イェン『イップ・マン 序章』

2011年に公開された『イップ・マン 序章』でドニー・イェンは香港アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされました。

ブルース・リーの師として知られるイップ・マンの生涯を描いたアクション映画は世界中で大ヒットし、ドニー・イェンの演技も高く評価されました。

『イップ・マン 序章』の人気を受けて、『イップ・マン 葉問』(2011年公開)、『イップ・マン3』(2016年全米公開)が製作されました。

尊敬する人物はブルース・リー

ブルース・リー ドニー・イェン

自身と同じく中国からアメリカへ渡ったブルース・リーを尊敬する人物だとドニー・イェンは語っています。ブルース・リーは中国出身のハリウッド俳優の先駆者であり、アクション俳優としての実力だけでなく、生き方にも影響を受けたそうです。

ブルース・リーの娘であるシャノン・リーとハグを交わしたときには、彼女を通して亡きブルース・リーの存在を感じて魂が震えたとも語っています。

『ローグワン』の出演は家族のため!?子煩悩な一面も

ドニー・イェン

実はドニー・イェンは『ローグワン』への出演依頼を一度は断ったそうです。それは「5か月も家族と離れてロンドンで撮影をするなんて耐えられなかったから」と語っています。

ですがその後、3人の子供たちに『ローグ・ワン』へ出演するかもしれないと話し、どう思うか尋ねると子供達は大喜びしました。その様子を見てオファーを受けることを決めたそうです。

ついにチャイニーズシアターに手形を刻む!

ドニー・イェン

出典: natalie.mu

そんなドニー・イェンですが、現地時間の2016年11月30日、数々のハリウッドスターたちの手形・足型・サインが残されていることで有名なTCL・チャイニーズ・シアターに、その名を連ねることとなりました。

いよいよ本格的に世界的スターの仲間入りを果たしたんですね。ちなみに、『スター・ウォーズ』シリーズにおいてハリウッド殿堂入りを果たしたのは、今回で7人目になるのだとか。すばらしい快挙を成し遂げられました。

ピアニストとしても活躍!?マルチな才能を発揮

ドニー・イェン

幼少期には新聞社に勤める父親からピアノを習っていたというドニー・イェン。

中国出身でアジア全域で高い人気を誇る歌手ジェイ・チョウのコンサートで、スペシャルゲストとして演奏した経験もあるほどの腕前だそうです。