映画『ソニック・ザ・ムービー』ストーリー・登場キャラなど情報まとめ【ソニックがCGアニメで映画化!】
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」がまさかの実写化 映画『ソニック・ザ・ムービー』が公開に!
世界で最もよく知られたビデオゲーム・キャラクターのひとつ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が映画化されることが発表されました! 1991年にセガグループから発表されてから、ゲームにとどまらず、アニメシリーズやコミックにもたびたび登場してきたソニック。 しかし今まで映画化されたことはありませんでした。しかし2019年、ついにスクリーン上を駆け回るソニックの姿が見られそうです。 この記事では映画『ソニック・ザ・ムービー』について、ソニックって何者?という方から、その名を聞いただけで懐かしさのあまり涙が溢れる方まで、すべての人に合わせた情報をお送りします。
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のストーリー
ソニック・ザ・ヘッジホッグは、青いハリネズミ(英語でヘッジホッグ)のキャラクター。大きな赤いスニーカーが特徴で、なんと音速よりも早いスピードで走ることができるのです。誕生日は1991年6月23日に設定されています。 何をするにも自由で、冒険が大好き。広々とした場所で走り回ることが一番のお気に入りです。 また、ロック・ミュージックやユーロビートといった早いテンポの音楽を好み、趣味はDJであると言われています。 誕生のきっかけは、セガグループが任天堂のマリオに対抗するキャラクターを作ろうとしたことにあります。この計画は大成功し、今やマリオと並んで世界を代表するビデオゲームキャラクターのひとりです。 1993年からは「ソニック・ザ・コミック」と言うタイトルで漫画も発売、またテレビシーリーズの放映も開始しました。ゲームの世界にとどまらず、様々な分野で愛されていることがわかります。
その他の登場キャラクターは?
ドクター・エッグマン
おそらく映画の中でも鍵を握る役となるがこの悪役「ドクター・エッグマン」です。IQ300をも誇る頭脳の持ち主であり、発明が大得意。様々なメカやロボットを簡単に作り上げてしまいます。 それを使って大嫌いなソニックを倒そうと奮闘。 夢は世界征服を果たして理想郷「エッグマンランド」を建設することで、ソニックはそれを止めるべく努力しています。この新作映画でも、2人の対決が軸になることとなりそうです。
ナックルズ・ザ・エキドゥナ
ナックルズは赤いハリモグラをベースにしたキャラクターです。「ソニックの永遠のライバル」と自称していますが、むしろ喧嘩友達のような関係で、競い合いながらも最後には協力する、ということが多い模様。 とても真面目な性格で、空中に浮かぶ島「エンジェルアイランド」でマスターエメラルドを守る役割を果たしています。 垂直な壁も難なく登ることができ、基本的には一匹狼として活動しているキャラクター。 欧米ではソニックを上回るほどの人気を持ったキャラクターなので、映画に登場することはほぼ間違いなさそうです。ソニックの味方となるか敵となるか、ドキドキですね。
マイルス"テイルス"パウアー
黄色いキツネのキャラクターのマイルスは、尻尾が二本あることから「テイルス」と呼ばれることが多い存在です。ソニックに強い憧れを抱いており、自分も彼のようにカッコよくなりたいと願っている、かわいい弟分です。 ソニックが超高速で走ることができるのに対し、テイルスは持久力があり驚くほどの長距離を走ることができます。 また若いながらも天才的な頭脳をもち、ドクター・エッグマンに劣らない発明能力でピンチを救ってくれる存在です。 映画にも登場間違いなしのテイルス。その可愛さに癒されそうですね。
『ソニック・ザ・ムービー』の制作者が決定!
『ソニック・ザ・ムービー』の制作は、『デッドプール』で有名なティム・ミラー、監督は『かいじゅうたちのいるところ』のジェフ・フォウラーに決定したことが発表されています。 ミラーとフォウラーは長年共に仕事をしてきた関係で、今回もタッグを組みます。 2人は共に制作した『プレーリードッグは骨折り損』で2005年にアカデミー短編アニメーション賞にノミネートされたこともあり、CGアニメーションはお手の物です。 ミラーはまた脚本も務める予定です。 このプロジェクトについて彼は、「ソニックの世界は(僕とフォウラーの)アニメーションでも経験を最大限に生かすのには最適だ。そうして僕たちはこの象徴的なキャラクターを、新たな次元に持っていきたいと思う。」と述べています。 そして、2018年2月23日現在、セガ・オブ・アメリカが数々の名作を生みだしてきた米パラマウント・ピクチャーズと協同で制作を行うことに決定しました。大作の予感がプンプンしますね。
気になる声優はどうなるの?
本作の声優に関しては、残念ながらまだ詳細は発表されていません。 噂では、あの人気俳優のベネディクト・カンバーバッチやトム・クルーズ、クリスチャン・ベールなどが候補に上がったという声も。これが果たして信頼できるのかはわかりませんが、気になるところではあります。 また、オリジナルのゲーム・テレビシリーズの声優が続投するのかどうかも注目したいポイント。現在の欧米版のソニックの声を務めるロジャー・クレイグ・スミスは「自分が映画版ソニックの声を演じる可能性は低いが、もし映画においてソニーのためにキャラクターを演じることができたら光栄だ」と語っています。
もちろん日本企業も製作に参加!
日本が誇る人気キャラクターの映画化ですから、日本企業ももちろん製作に参加します!セガ・サミーグループの一つである「マーザ・アニメーション・プラネット」が今作のタイトルを担当することが決定しています。CGアニメの作成に関わるかどうかは未定です。 マーザ側は、自社より実力派制作陣2名が映画に加わることを発表しています。日本人クリエイターの活躍にも期待ですね!
映画『ソニック・ザ・ムービー』の公開はいつ?
セガの大人気キャラクターを主人公としたアニメーション映画『ソニック・ザ・ムービー』の公開日は2019年12月に公開されることが明らかに。ソニックが縦横無人にスクリーンを駆け回る姿が楽しみですね。