2019年7月26日更新

面白いアニメ映画おすすめランキングベスト100!2019年最新版【名作はジブリだけじゃない!】

『君の名は。』
(C)2016「君の名は。」製作委員会

今やアニメーションは映画という枠を超えた1つのエンターテイメントです。実写では描ききれない事もアニメでは可能で、作品の幅を選ばないメリットがあります。そして3DCGなどの技術が実写にも入り込んでいるなど、アニメーションは独自の世界観を持ち始めているのです。今回は絶対に観るべき100の珠玉の作品群をご紹介します。

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面白いおすすめアニメ映画をランキングで紹介 名作揃いの2019年最新版

日本を代表するジブリ作品からTVアニメの劇場版まで

宮崎駿監督作品をはじめとする日本アニメ映画から、ディズニーやピクサー、ストップモーションアニメまで、世界には数々の素晴らしいアニメーション映画があります。 今回はその中でも、絶対見るべきおすすめの面白いアニメ映画を、ランキング形式で100作品紹介します!

100位:『メリダとおそろしの森』(2012年)

女性を主人公にしたピクサーには珍しいアニメ映画

マーク・アンドリュースとブレンダ・チャップマンが作り上げた『メリダとおそろしの森』は、”スコットランドの勝気な若き王女が自分の母親を熊に変えてしまう”ピクサーとしては型破りな作品。他の多くのピクサー作品に比べ、女性キャラクターが主に活躍する作品です。

ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるジョン・ラセターよりも、宮崎駿やトム・ムーアの影響を強く感じさせました。

紆余曲折を経て、最終的にお互いの愛を確認し合う母と娘。本物の魔法が散りばめられ、ピクサー作品のなかでも感動的な結末を迎える1本です。

99位:『モンスター・ハウス』(2006年)

深いキャラクター描写で面白さと哀愁を両立

ギル・キーナン監督が手掛けたアニメ映画『モンスター・ハウス』。製作総指揮には「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのロバート・ゼメキスや、スティーブン・スピルバーグが名を連ねています。

ダン・ハーモンと彼の友人ロブ・シュラブが共同脚本を手がけた本作は、3人の冒険好きな子供たちが近所にある不気味な家を調査する物語です。キャラクターを掘り下げ、若い主人公たちを信頼できて好感の持てるある意味で子供らしい人物に仕上げることで、最高のギャグと哀愁を最も効果的にすることに成功しています。

98位:『チキンラン』(2000年)

『大脱走』を思い起こさせるとてつもない映画

ストップモーションアニメで知られる、アードマン・アニメーションズの最初の長編作品『チキンラン』。 自分たちが最終的にはパイになってしまうと知った雌鶏の群れが、うぬぼれ屋の雄鶏レッドに牧場から逃げる助けをしてくれるよう頼む物語は、とてもイギリス的で風変わりな魅力があり、『大脱走』を思い起こさせる楽しい映画です。 アードマンの短編作品に特徴的な完璧なデザインと古典的な体を張ったコメディ、スリル満点のアクション、それによく練られたストーリーで、このランキングにある他の作品の目を覚まさせるような結末が待っています。

97位:『思い出のマーニー』(2014年)

あなたは誰?孤独な心を抱えたアンナとマーニーの不思議な友情

幼い頃から養女として育ったアンナは周りの誰とも打ち解けず、孤独を感じていました。喘息の療養のため訪れた浜辺の村で、アンナは“湿地屋敷”と呼ばれる洋館に住む不思議な少女マーニーと出会います。 『借りぐらしのアリエッティ』の米林宏昌監督、スタジオジブリ制作の長編アニメ。原作はイギリスの作家ジョーン・G・ロビンソンの同名児童文学作品です。マーニーの正体に驚くとともに、温かい涙が流れる感動作です。

96位:『くもりときどきミートボール』

ベストセラー絵本を映画化のため大幅に脚色

『くもりときどきミートボール』は、パニック映画のパロディである児童書を原作とした、あまり成功する見込みのない作品でした。

しかし監督を務めたフィル・ロードとクリストファー・ミラーの手によって、ビル・ヘイダー演じるエキセントリックな発明家フリント・ロックウッドが故郷の町に食べ物の雨を降らせるマシンを発明し、ローランド・エメリッヒ監督作のような世界規模の危機を引き起こす物語に仕上がりました。

幅広い年齢層の観客が、お腹の底から笑える作品です。

95位:『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』(2011年)

パフォーマンス・キャプチャの可能性を存分に発揮

スティーヴン・スピルバーグが監督を務めた『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』。 本作はスピルバーグの初めてのアニメーション映画。スティーヴン・モファット、エドガー・ライト、ジョー・コーニッシュの3人が手がけた脚本は、原作コミックの3つの物語をひとつに融合させた、ある意味でオリジナルとも言えるもので、主人公タンタンとハドック船長の友情を描いています。 結果としてこの作品はここ数年で最もエネルギッシュなスピルバーグ作品となました。

94位:『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』(2013年)

世紀の大泥棒と少年名探偵が激突!

ルパン三世から「チェリーサファイアを頂く」という予告状が届き、ICPOの銭形警部と警視庁の日暮警部が協力して捜査に当たることに。一方その頃、海外アイドルのエミリオが来日。コナンはエミリオのボディガードの中に次元大介が紛れていることを見抜きます。 モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』と青山剛昌原作のアニメ『名探偵コナン』をクロスオーバーさせた劇場版。「奇跡の対決、開幕」というキャッチコピーも付き、文字通り豪華な共演が実現しました。

93位:『崖の上のポニョ』(2008年)

シンプルなストーリーのなかに謎が潜む作品

『崖の上のポニョ』は人魚姫の物語を題材としており、魚と人間の交配種である幼いブリュンヒルデが家族のもとを離れ、宗介という少年とその母親にポニョと名付けられ彼らとともに暮らすことになる物語です。

ほとんど争いのない優しい映画で、それまでどんどんと壮大なものになっていた宮崎の作品からすると、驚くほど小規模のものになっています。しかし、特に人間ではないポニョを主人公としたことで、多くの都市伝説や考察がささやかれることとなりました。また、ポニョの父であるフジモトの命令によって起こる見事なシーンも見どころです。

92位:『カンフー・パンダ』(2008年)

芸術性を高めて成功した痛快なカンフー映画

「シュレック」シリーズなどで知られるドリームワークスによるアニメ映画『カンフーパンダ』は、公開当時スマッシュヒットを飛ばしました。 ジャック・ブラック演じるだらしないパンダが、カンフーの達人となり悪と戦う物語は、定番のパターンに沿っています。しかし、監督のジョン・スティーブンソンとマーク・オズボーンのおかげで、素晴らしい芸術性が発揮されました。 彼らの広い視野と野心が作品のドリームワークス色を薄め、しっかりとしたストーリーが心を揺さぶり、効果的なギャグや素晴らしいアクションシーンも盛り込まれています。2つの続編もよくできていますが、やはり第1作目は独特な作品となっています。

91位:『きみの声をとどけたい』(2017年)

新世代声優発掘「キミコエ・オーディション」の合格者がメインキャストに!

湘南の町・日ノ坂町で暮らす高校生のなぎさ。ある日、迷い込んだ無人のミニFMラジオ局で密かにDJの真似事をしたなぎさは、自分の声が思いがけない人に届いていたことを知ります。 『時をかける少女』のマッドハウスが制作し、新世代声優発掘の「キミコエ・オーディション」に勝ち抜いたメンバー6人がメインキャラクターの声優を務めた劇場長編アニメ。このメンバーでユニット「NOW ON AIR」を結成し、主題歌「キボウノカケラ」を担当しています。

90位:『ラマになった王様』(2000年)

型破りでなんでもありのマイナーなディズニー映画

『ラマになった王様』ははもともとはミュージカル映画として企画されていましたが、のちに再編成され、他のディズニー作品とは違った独創的なコメディ作品になりました。 傲慢で甘やかされたインカ帝国の王様クスコは悪い相談役によってラマに変身させられ、親切な農民のパチャと協力せざるを得なくなってしまいます。 型破りで規模の小さなストーリーですが、なんでもありのユーモアで観客を飽きさせず、不条理な『ルーニー・トゥーンズ』と全盛期の『ザ・シンプソンズ』の間のような面白さがあります。とてもマイナーな作品ではありますが、他の多くの作品よりも楽しめるでしょう。

89位:『聲の形』(2016年)

「このマンガがすごい!」第1位に輝いた大今良時作品を映画化

sykst あぁこれもまた名作だなぁ…見終わったあとに残るモノがある。ザワザワして、どう形容したらいいのか、全然正しい言葉が見つからないんだけど、聞こえる世界にいるのに聞こえない・聞こえてない・聞こえないフリをする事なんてザラにある。でもきっと全部「キコエタ」方がいい。 The Whoから始まる映画はいいに決まってる。

小学生時代、聴覚に障害のある硝子をいじめた主人公の将也は、やがて報いを受け自分がいじめの対象となりました。5年後高校生となったふたりは再び出会い、将也は心からの謝罪を硝子に伝えたいと思いますが……。 大切な人に、素直な気持ちを届けられないもどかしさ。少年少女の抱える心の葛藤が、京都アニメーション渾身の映像美とともに描かれます。

88位:『花とアリス殺人事件』(2015年)

花とアリスの出会いを描く

chiho アニメになっても、10年経っても、花とアリスだった。 花とアリスの世界観のまま、懐かしくて心地良くて嬉しかった。 続けて2回みちゃった。 大好き。

石ノ森学園中学校に転入してきた有栖川徹子(アリス)は、3年2組に関する殺人事件のことを耳にします。アリスの隣の家「花屋敷」に住む引きこもりの花という少女が事件について詳しいことも聞き、屋敷に向かいます。 2004年の実写映画『花とアリス』の前日譚として製作されたそうです。実写のキャストと同様、アリスの声を蒼井優、花の声を鈴木杏が務めました。モデルの動作をトレースしてアニメにするロトスコープという手法が印象的です。

87位:『東のエデン 劇場版ⅠThe King of Eden』(2009年)

滝沢失踪の半年後を描いた物語

K_Kahla ノイタミナで見ていてその続編。少し前の映画なので社会問題が結構オーバーラップしている感じがしました

「セレソン(救世主)」として理不尽なゲームに参加させられた少年・滝沢と、彼を取り巻く人々との日々を綴った人気テレビアニメの劇場版です。 ミサイルを60発もくらった日本。それを守り切った滝沢は、ノブレス携帯にメッセージ残し姿を消しました。滝沢を支えてきた咲はメッセージを手掛かりに再び滝沢に会うべくニューヨークを目指し、新たな戦いの幕も上がります。劇場版は2部作構成となり、『劇場版II Paradise Lost』が2010年に公開されました。

86位:『虹色ほたる 永遠の夏休み』(2012年)

少年が体験した不思議な夏休み

Raska 茹だる暑さに誘われて、夏らしいアニメを観たくレンタル。 そこまで凝った脚本ではないのですが、だからこそストレートに響きます。 いま二十代後半の自分ですが、子供の頃のキラキラした夏休みを思い出しました。

完全子供向けだと思ってたのですが、苦味もありつつ大団円で大人も楽しめます。

ある日突然事故で亡くなっってしまた父との、思い出の場所にやってきた少年・ユウタ。そこで老人と出会い虫集めをして遊んでいるうちに、30年以上前にタイムスリップしてしまい……。 不思議な縁で出会った少年少女の友情を描いた川口雅幸の小説が原作。CGを使わないため、やわらかなタッチのアニメーションに仕上がり、よりあたたかい印象を残しています。

85位:『フランケンウィニー』(2012年)

ティム・バートンの原点回帰といえるストップモーションアニメ

一度は才能を発揮し、独特な感性を持った映画監督ティム・バートンを、自ら原点に引き戻した作品ともいえるのが『フランケンウィニー』です。 初期の実写短編映画をストップモーションアニメとしてリメイクした本作。この作品は、車に轢かれて死んでしまった愛犬スパーキーを、飼い主の少年ヴィクターがメアリー・シェリーが描いた物語のように蘇らせる、絆の物語です。 印象的なモノクロのストップモーションアニメと、バートンの大きな目のキャラクターの組み合わせが視覚的な喜びをもたらしています。また、ジョン・オーガストによる脚本も素晴らしく、ひとつの物語をフランケンシュタインをはじめ、数々のモンスター映画のオマージュに拡大することにも成功しています。

84位:『怪盗グルーのミニオン大脱走』(2017年)

「怪盗グルー」シリーズ第3弾!ミニオンたちが大暴れ!

結婚したグルーとルーシー。しかし彼らの前に新たな敵バルタザール・ブラットが現れます。グルーはバルタザールに反悪党同盟から追い出されますが、悪の道に戻ることはなく、ミニオンたちは新たなボスを探す旅に出ることに。 イルミネーション・エンターテインメント製作の「怪盗グルー」シリーズ第3弾。世界中で大ヒットを記録し、ユニバーサル・スタジオでも大人気キャラクターのミニオンたちが大暴れ!本作ではグルーの生き別れの双子・ドルーが登場します。

83位:『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2013年)

「あの花」ブームを巻き起こした名作テレビアニメの劇場版

merie 総集編と聞き、そこまでクオリティアップの期待はしていなかったが、そんな事は全くなかった。 新作シーンとテレビ版のシナリオが上手く再構成されていて、何度も感動させられた。 また、ラストシーンが物凄く前向きに終わって、清々しい気持ちになることが出来た。

仲良し6人組が「めんま」の死をきっかけに離れてしまい、突然幽霊となり現れた「めんま」の願い事を叶えようと再び集まるというテレビアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の劇場版です。 テレビ版に1年後のストーリーを加え、深夜アニメながら驚異的なヒットを飛ばした『あの花』の世界がスクリーンで鮮やかに甦りました。

82位:『カラフル』(2010年)

直木賞作家・森絵都の感動作をアニメ映画化

deracine3301 アニメーションだからできるのか、それともその逆か。 とにかく素晴らしいの一言。ほろりと泣きました。感動というのも違うんだけど、なにか別の感情で泣きました。痛みを知っている人はわかると思います。もちろんわからない人にもオススメします。

前世で過ちを犯した「ぼく」の魂は、突然やり直しのチャンスを与えられました。自殺で命を失ったばかりの少年・小林真の体に宿りながら、かつて自身が犯した過ちがどれだけ大きいかを悟れた時、再び新しい人生をスタートできるというのですが……。 原作は森絵都のベストセラー同名小説。「ぼく」が小林真の体を借りて過ごしながら己の人生を見つめ直し、やがて本当に「再生」していく物語です。

81位:『ONE PIECE FILM Z』(2012年)

大人気漫画「ワンピース」の劇場版アニメ第12作目

古代兵器に匹敵するエネルギー「ダイナ岩」を強奪し、全海賊の抹殺を目論む元海軍大将ゼット。海軍との戦いで負傷したゼットを助けた麦わらの一味は、海賊を憎むゼットに逆に襲われてしまいます。 原作者・尾田栄一郎がプロデューサーを務めたアニメ『ONE PIECE』のオリジナル劇場版の第12弾。劇場版で初めて「新世界編」を描いています。脚本は放送作家の鈴木おさむが務め、主題歌をアヴリル・ラヴィーンが担当しました。

80位:『かぐや姫の物語』(2013年)

高畑勲のキャリア総決算と悲しい別れ

『かぐや姫の物語』は宮崎駿とともにスタジオジブリを設立し、『火垂るの墓』の監督としても知られている高畑勲の最後の作品。本作はアニメーションの巨匠の悲しく、美しくほろ苦い別れとなりました。

昔話「竹取物語」をベースに、とても美しい絵画的なスタイルでアニメーション化されたこの寓話は、竹の中から見つかり、つつましい両親に育てられたかぐや姫が、富を築きあげ、数えきれない男性たちからの求愛を受けても、結局は地球を去らなければいけなくなってしまう物語です。

表現もストーリーもシンプルですが、内容は非常に豊かで、男女同権や環境問題に関する深いテーマや、死すべき存在である人間に関する深い考察が含まれています。繊細で牧歌的な映画となっており、高畑のキャリアの総決算と、深い悲しみをもった別れの両方を感じることができるでしょう。

79位:『コララインとボタンの魔女』(2009年)

ニューカマーの最高のデビュー作

近年では、以前より多くのアニメーションスタジオからクオリティの高い作品が発表されています。卓越した美しさを持つストップモーションアニメ『コララインとボタンの魔女』でブレイクした、ポートランドの「ライカ」もそのうちのひとつです。

ニール・ゲイマンによる本を原作とし、『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のヘンリー・セリックが監督を務めたこの作品は、ネグレクト気味の両親から逃れ別の世界にやってきた女の子が、そこが実は不気味な場所であったことを発見する物語です。

魅力的にデザインされたこの作品は、知的で感情豊か、雰囲気があり、豊かで、面白く、エキサイティングで変わっていて、公開されてからもファンは増え続けています。

78位:『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ』(2005年)

大人気キャラクター初の長編映画

『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』は短編『ペンギンに気をつけろ!』や『チーズ・ホリデー』ほど完璧ではありませんが、それでも全体的に賞賛された作品です。

ヨークシャーに住む中年の発明家と彼の無口な飼い犬は、害獣駆除会社を立ち上げたことから半分人間で半分ウサギの怪物に脅かされ、昔のホラー映画のような状況に陥ってしまいます。

感動的なシーンはありませんが、高速のアクションシーンや美しい街並みなどのデザイン、イギリスらしいウィットが欠点を補っています。

77位:『風立ちぬ』(2013年)

ファンタジー色を排しながらもアニメーションでしか作れない名作

『風立ちぬ』は、アニメーションの巨匠・宮崎駿の最後の作品としてふさわしい出来栄えとなっています。この作品は、宣言されていた通り、ほとんどファンタジー色を排した飛行機の設計者・堀越二郎の伝記映画です。

日本の戦前を描いた動く肖像画のようで、技術の進歩のための試験やテクノロジー、芸術さえも含めた監督の飛行機へのラブレターであり、なによりも、何かに熱中する若者の自叙伝となっています。

これまでの宮崎アニメと同じように魅力的で、現実的でありながらアニメーションでしか作れないものになっています。これが本当に宮崎駿の最後の作品となるのなら、痛切に惜しまれるでしょう。

76位:『リロ&スティッチ』(2002年)

ディズニー黄金期には作れなかった奇妙な名作

90年代後半から2000年代初頭は、ディズニーアニメーションの暗黒時代でした。『ブラザー・ベア』や『ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!』などの作品は失敗し、『アナと雪の女王』以前の作品では興行収入はほとんどありませんでした。しかし、そのなかで輝いていたのが、(先に紹介した『ラマになった王様』と)『リロ&スティッチ』です。

表面的には『E.T.』を引用していますが、監督のクリス・サンダースとディーン・デュボワ(のちに『ヒックとドラゴン』を監督)は、かわいらしく頭のおかしいスティッチのいたずら心をうまく歌い上げ、ハワイの設定を豪華に実現し、リロと児童福祉局から調査を受けている姉の驚くべき哀愁を表現しています。

90年代初頭のディズニーの黄金期には作られなかったであろうこの作品は、とても奇妙ですが、私たちを楽しませてくれる作品です。

75位:『くまのプーさん』(2011年)

原作絵本に忠実に映像化された愛すべきキャラクターたち

ドン・ホールとスティーヴン・J・アンダーソンの監督によるディズニーの手書きアニメーション映画『くまのプーさん』は、その魅力とウィットで、物事がシンプルだった時代を呼び起こしてくれます。

たしかにこの作品は幼い子供向けですが、以前のプーさんの映画に親しんだ大人にはどうもディズニーらしさが足りないと感じられるようです。しかし、この短く、落ち着いていて、ちょっぴりおかしな作品は、A・A・ミルンの素晴らしい原作絵本に敬意を払っているのがうかがえます。

74位:『レミーのおいしいレストラン』(2007年)

他とは違う洗練されたピクサー作品

『レミーのおいしいレストラン』は、ピクサーの中では変わった作品で、それは製作の歴史のせいというよりも、登場人物が他のピクサー作品に比べて大人であるせいです。 料理の世界を舞台に批評家をターゲットとた物語は、わりとゆっくりとしたペースで描かれています。 料理人になる夢と洗練された味覚を持つネズミの物語は、しゃべる動物の映画であり、ラブコメでもあり、パリと食べ物へのラブレターでもあり、ピクサーでなければ作ることのできなかった作品です。他のピクサー作品にはもっと幅広い魅力もありますが、『レミーのおいしいレストラン』は、まさに洗練されたアニメ映画です。

73位:『劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME』(2013年)

温泉旅館で働く女子高生の奮闘劇

colovockle 2014.03.05 DVDにて アニメ花咲くいろはの映画 総集編とか、総集編からの別時間軸とか、続編ではなく、アニメのエンディングのちょっと前の時点でのお話。 映画として上映されてたみたいだけど、60分くらいしかない。 ストーリーは、緒花が過去の業務日誌に皐月の必死にぼんぼっている面影を見つける、過去の皐月はぼんぼることでスイがぼんぼっていたと気づくというお話。 親は子供に対してどうあるべきか。 自分もぼんぼらなくてはと思わせてくれる。

とある事情で、祖母が経営する旅館に中居として住み込むことになった東京育ちの女子高生・松前緒花。日々奮闘し、様々な経験を重ねて成長していく様子を描いたテレビアニメの劇場版です。 映画化にあたり、「ぼんぼり祭り」から少し遡った数日間にスポットを当て、完全新作のストーリーが展開されます。ちなみに、「ぼんぼり祭り」は作品中の架空の行事でしたが、アニメの人気を受け実際に石川県で開催されるようになったそうです。

72位:『涼宮ハルヒの消失』(2010年)

谷川流のライトノベルの名作アニメの映画化

bonkuraman69 涼宮ハルヒなるものはこれしか見たことがありませんが面白かったです。エヴァもそうですがひきこもりの人々に向けたメッセージだと思うのです。これは全部自分が選んだ事だろ逃げるなと言われてるようでした。キョンが自分に延々と説教され詰められるシーンは見に詰まされました…いまだに涼宮ハルヒが何者なのかは全くわかりませんです(笑)

変わり者の女子高生・涼宮ハルヒが率いる「宇宙人・未来人・超能力者を探して一緒に遊ぶ」ことを目的とした「SOS団」。メンバーたちが繰り広げるおかしな学園生活を描いたテレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の劇場版です。 物語はテレビ版から続きます。クリスマスが近づいたある日いつも教室にいたハルヒの姿が消え、代わりに以前消滅したはずの人物がハルヒの席に……というストーリーが展開され、アニメ『涼宮ハルヒ』シリーズの集大成的作品となっています。

71位:『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009年)

死のシーンから始まるよろこびに満ちた人生賛歌

ピクサーに所属するピート・ドクターと、『ファインディング・ニモ』の脚本で知られるボブ・ピーターソンが監督を務めた『カールじいさんの空飛ぶ家』。カールとエリーの結婚生活を4分にまとめた映像だけで、観客はボロボロに泣いてしまうでしょう。

映画はバンビの母以来の効果的な死のシーンからこの作品は始まりますが、『カールじいさんの空飛ぶ家』は、よろこびに満ちた人生賛歌に他なりません。

70位:『ファインディング・ニモ』(2003年)

最高のキャストで送る奇跡的な名作

第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した『ファインディング・ニモ』。アンドリュー・スタントンとリー・アンクリッチが監督を務めました。 息子・ニモが海を越えて連れ去られてしまい、過保護な父・マーリンの悪夢が現実となってしまう物語は、めまいがするほどカラフルで非常におかしく、記憶に残るキャラクターたちがたくさん登場します。しかしその中心に隠された、父と息子の物語が感情を強く揺さぶります。

69位:『鉄コン筋クリート』(2006年)

混沌の街で必死に生きるクロとシロの物語

momoka_0131_ すきな映画のひとつ。 絵もすごく好きだし役者さんもいい。 アニメーションって感情とか キャラの表現が簡単なようでむずかしいと 思うのだけどこの作品なみごとに それをクリアしているし、 お話もものすごく好き。 クロ、シロのことがだいすきになるし じぶんのまわりにこんな人がいたら ちょっと楽しいだろうなって思う。

世間から隔離されたような街で、盗みを生業として自由に生きるクロとシロ。ある時、都市開発の風が吹き、怪しげなヤクザらが街になだれ込み不穏な空気が漂います。そして、クロとシロに命の危険も及び……。 独特の画風とストーリー性で絶大な支持を得ている松本大洋の同名漫画が原作です。主人公らの声を二宮和也と蒼井優が務めたことも話題となりました。

68位:『ドラえもん のび太と銀河超特急』(1996年)

ドラえもんたちが宇宙でも大活躍

namizumishi あんな旅行行ってみたい!本当子供の夢がつまってる。「私のなかの銀河」を聴くと泣きそうになる。

名作人気アニメ『ドラえもん』の劇場版18作目です。銀河のSLに乗り込んだドラえもんたちは宇宙の果ての巨大遊園地に辿り着き旅行を楽しみますが、謎の生命体が人間を支配しようと画策していて……。 公開された1996年は宮澤賢治生誕100年を迎える年であり、『銀河鉄道の夜』をオマージュした設定が盛り込まれました。

67位:『ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜』(2008年)

号泣必至!チョッパーの感動エピソードを映画化

麦わらの一味のメンバーで、医者のトニートニー・チョッパー。なぜ彼が医者になり、麦わらの一味の一員となったのかを紐解くエピソードを映画化した作品。『ONE PIECE』のアニメ劇場版としては第9作目に当たります。 航海中にナミが高熱で倒れ、医療大国といわれるドラム王国にたどり着いた麦わらの一味。医者を探すものの、見つかったのは変わり者の“ドクターくれは”だけ。雪山の頂上にあるくれはの住居まで何とか登ったルフィたちは、トナカイの姿をしたチョッパーに出会います。

66位:『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)

細田守監督の最初の傑作

細田守は『サマーウォーズ』を発表したあと、『おおかみこどもの雨と雪』を手掛け、『時をかける少女』と同じジャンルに戻り、時代遅れの狼人間伝説に新しい要素を付け加えました。

雪と雨という2人の子供は、狼男の父親と人間の母親の間に生まれましたが、幼い頃に父親を亡くしてしまいます。成長するにつれ、彼らの変身がコントロールできなくなっていき、母親とともに田舎に移り住みますが、すぐに姉弟はそれぞれ別の方法で、彼らの特別な人生に取り組むようになります。

かなり控えめな『トワイライト』と、是枝裕和監督の作品をミックスしたような映画ですが、思春期と狼人間を対比させる、本物に近い感情のこもったアプローチが非常に効果的で新鮮です。

65位:『インサイドヘッド・ヘッド』(2015年)

ピクサーのハードルをさらに上げた作品

ピクサーの意欲作で、最高の作品のひとつでもある『インサイド・ヘッド』。

サンフランシスコに引っ越し、感情的に混乱しているライリーという少女の頭のなかを舞台に、擬人化されたヨロコビとカナシミが心の奥底を冒険する本作。

驚くほどよく考えられており、我々の感情がどのようの働いているのかわかりやすく、悲しみは避けられないだけでなく必要なものだという、理解しにくい真実に向き合わせてくれます。並みの大人向けと言われる映画では避けるようなテーマです。

64位:『WALL・E/ウォーリー』(2008年)

これまでで最もリスクを取ったピクサー作品

『WALL・E/ウォーリー』はこれまでに、ピクサーがもっともリスクを取った作品と言えるかもしれません。ラブコメ寄りの環境問題に関する寓話であり、どちらのジャンルにしても非常に楽しめる映画です。

取り残された文明の跡地で、たった一人で働くゴミ処理ロボットを主人公とし、ハイテク探査ドロイドとの恋、人間が残したものへの再接続などを大胆に描きました。これまでの作品と比べて極端にセリフが少なく、ほとんど無声映画と言っていいこの作品は、ピクサーでもっとも簡素で皮肉に満ちています。

それだけでなくアンドリュー・スタントン監督の映画はあたたかく笑えるもので、ウォーリーのすばらしい感情表現とデザイン、オリジナリティのあるストーリーがかすかに光ります。

63位:『機動警察パトレイバー the Movie』(1989年)

画期的な名作ロボットアニメ

toshibakuon パトレイバーの映画はクオリティが高い!このアニメを見てるといずれ近い未来、本当にレイバーが街中にあふれレイバー犯罪が起きるのではないか?と思ってしまう。それぞれのキャラクターが個性的で一緒に行動したくなってしまう。

舞台は1999年の東京。「レイバー」と呼ばれる人型の産業用ロボットが様々な現場で活躍していましたが、ある時一斉に暴走を始めます。警視庁の特車二課は、その暴走の謎解明と阻止に乗り出しますが……。 人気のOVAをもとに製作された劇場版です。公開当時はまだパソコンが普及していない時代であり、コンピュータウイルスに着目したストーリー展開は画期的でした。

62位:『カウボーイビバップ 天国の扉』(2001年)

ハードボイルドな賞金稼ぎたちが大暴れ

ga_silvpla 地上波で放映されたアニメカウボーイ・ビバップは1話完結のまとまりの良さ、世界観、ストーリー、演出、音楽、作画、etc…その全てが一級品である不朽の名作アニメで、その人気は国内に留まらず海外にも多くのファンがいる。この天国の扉はカウボーイ・ビバップの劇場版なわけだが、地上波で放映されたビバップとは少々空気感が異なる。それ故ファンの中には「これはビバップじゃない」等と酷評する人もいる、がしかし、その完成度の高さや魅力溢れるキャラクターは紛れも無く健在であり、ビバップを知らない人をも飽きさせることなく楽しませてくれるはず。この映画に影響されて煙草を吸い始めたのはいい思い出。

近未来の銀河系を舞台に、宇宙船「ビバップ」に乗った賞金稼ぎの活躍を描いたテレビアニメ『カウボーイビバップ』の劇場版です。 火星で生物兵器テロが起こり、「ビバップ」クルーのスパイクやジェットらが巨額の懸賞金がかけられた犯人を追いかけるという劇場版のストーリーは、テレビ版の22話と23話の間にあたるエピソードだそうです。

61位:『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』(2015年)

大人気SF警察アニメの劇場版

lacrima41 前半難しい話ばかりで理解するのを放棄しそうになったけど、関わっている人たちのこだわり?みたいなのが垣間見れて良かったです。 本広さんは踊る~やSPのように社会のあり方を突き詰めようとしていたし、虚淵さんの報われない感じもシビュラで出ていました。 キャラのイケメン具合も良くて、後半はわくわく(*´ω`*) とりあえず、このまま放り出さずに最後までこの世界を見せてほしい……ようなほしくないような作品です。

劇場で鑑賞。

人間の精神状態を数値化する「シュビラシステム」で管理された近未来社会。様々な犯罪に立ち向かう刑事らの活躍を中心に描いたSFアニメ『PSYCHO-PASS』の劇場版です。 日本政府が「シュビラシステム」を海外のシーアンへも広めようとしますが、シーアンから日本へテロリストが送り込まれ、公安が捜査するうちにテロの意外な黒幕が明らかになっていきます。

60位:『イヴの時間 劇場版』(2010年)

ロボットとの交流による少年の成長物語

subacoyy アニメでしかできない表現と、リアリティ溢れる実写のような技法(主人公視点とかフォーカスとか手ブレとか)がうまく組み合わさっていて、不思議な感覚でした。

あと「音」の表現がすごく豊かだった。

内容は、アンドロイドが普及した世界で、人間と機械がどう接していくべきかがテーマ。 個人的にロボット三原則とか懐かしかったです。

マサキくんの部屋にマーシャルのアンプがあって萌えました。

アンドロイドが「家電」として重用される近未来。高校生のリクオもアンドロイドを「道具」として認識してきましたが、ある時両者を全く区別しない人々と出会い、リクオの心にも変化が現れ……。 ネット配信され驚異的な再生回数を誇った『イヴの時間』の「ファースト・シーズン」に、新しいシーンを追加し編集され映画として劇場公開された作品です。

59位:『ハル』(2013年)

人間とロボットの純愛を描く

inazumababy 60分で観れるアニメ映画ということで鑑賞。 どこかで観たことある絵だなぁと思って調べたらストロボエッジ、アオハライドの咲坂伊緒先生だった!これだけでも好きな人は観る価値あるんじゃないだろうか。 ロボットがメインではあるがSF要素は強くなく、少女漫画的(?)で観やすかった。 かなり進んだロボットが登場するため、設定は完全に近未来なのかと思いきや街並みは現代っぽい。しかしやはり暮らしのところどころに近未来があったりして、近未来に古き良き日本の街並みというコラボが面白い。 京都が舞台となっていて、祇園祭が出てくるし、絵(色)もとても綺麗で、京都に行きたくなるし、こういうイベントが欲しかったと羨ましくなったり…(笑) あとメッセージ入のルービックキューブが出てきて、ルービックキューブの面が揃うとストーリーが進むっていうのもなかなか好きだった。エンドロールの最後がgood!

ケンカしたまま恋人が還らぬ人となってしまったくるみは、あまりのショックに生きる気力を失います。そんなくるみの前に現れたのは、亡くなった恋人そっくりな人型ロボットでした。 傷ついた心を癒やすために開発されたロボットと、心を閉ざしてしまったくるみが、次第に打ち解け惹かれていく様子が美しく繊細な作画で描かれています。

58位:『アナと雪の女王』(2014年)

ディズニー初のダブルヒロイン!2019年に続編も公開

触れるものすべてを凍らせてしまう力を持つエルサは、幼い頃にその力で妹のアナを傷つけてから閉じこもっていました。両親である国王と王妃が亡くなり、女王となる戴冠式に臨んだエルサでしたが、思わず力を暴発させて王国を氷の世界に変えてしまいます。 アンデルセン童話『雪の女王』をモチーフとしたディズニー長編アニメで、主題歌「Let It Go」とともに世界中で大ヒットしました。日本でも「アナ雪」と呼ばれ親しまれ、興行成績など歴代記録を大きく塗り替えています。

57位:『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』(2017年)

20年前の約束を今!サトシとピカチュウ、出会いの物語

マサラタウンに住むサトシは、ポケモントレーナーの資格を得られる10歳の誕生日の朝、寝坊をしてしまいます。残っていたのは人間に懐かないピカチュウだけ。それでも二人は友情を育んでいき、いつか一緒に伝説のポケモン・ホウオウに会いに行く約束をします。 アニメ「ポケットモンスター」シリーズの劇場版第20作目で、20年前にテレビ放送されたアニメ第1話ラストの続きの物語をオリジナルストーリーで描いています。ゲスト声優に本郷奏多、佐藤栞里、古田新太が参加しました。

56位:『名探偵コナン ゼロの執行人』(2018年)

安室フィーバーで興収90億超え!人気シリーズの第22弾

東京で開催するサミット会場「エッジ・オブ・オーシャン」で大規模な爆破事件が発生し、その容疑者として毛利小五郎が逮捕されてしまいます。コナンは小五郎の無実を証明するため動き出しますが、その前に公安の安室透が立ちはだかります。 劇場版では第20作目「純黒の悪夢」で初登場した安室透が、本作ではメインキャラクターとして再登場。安室人気に拍車がかかって興行収入は91.8億と100億に迫り、6作連続でシリーズの最高興収を更新し続けています。

55位:『Mr.インクレディブル』(2004年)

最高のアニメーション映画であり最高のヒーロー映画

『Mr.インクレディブル』は正統派のスリル満載のアクション映画で、大人も子供も楽しめるキャラクターのドラマであり、スーパーヒーロー物の需要を的確に受け取ったものでもあります。

50年代風の郊外の住宅とオフィスの風景が巧みにデザインされ、2つのストーリーが絶えず補い合い、高め合う脚本も良くできています。『Mr.インクレディブル』は全ての時代を通して最高のアニメーション映画であるだけでなく、全ての時代を通して最高のスーパーヒーロー映画です。

54位:『ブレンダンとケルズの秘密』(2008年)

ケルト神話をベースにした風変わりで実験的な作品

制作会社のカートゥーン・サルーンに所属するトム・ムーアとノラ・トメイが、監督を務めたアニメ映画『ブレンダンとケルズの秘密』。

本作はケルトの神話と歴史を下敷きに、少年ブレンダンと森の精アイスリングの友情と「ケルズの書」が作られる過程、そしてその本をヴァイキングや神話上の生き物などから守ろうとする様子を描いています。

本作は、第82回アカデミー長編アニメ映画賞にノミネートされる快挙を成し遂げました。

53位:『ペルセポリス』(2007年)

自伝をアニメーション化した鮮烈なデビュー作

カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『ペルセポリス』は、同年同じくカンヌとオスカーにノミネートした『戦場でワルツを』と同様に、脱出をテーマにしており、アニメーションの別の機能を主な観客層に受け入れさせた作品です。自伝という個人的で政治的な内容は、実写よりもアニメーションに適していました。 主人公の視点は一風変わっていて、細部に人道的な配慮がされており、マルジャン・サトラピの映画監督としての才能を感じさせます。

52位:『同級生』(2016年)

男子高校生同士のピュアな恋

Rainy49 2016.2.24

音楽と絵がとっても素敵だった。 BLなんだけどさっぱりしてて青春だった。

学校きっての秀才・佐条利人と、バンドマンとして活躍するモテ男の草壁光。ある時、佐条が自身の音痴を気にしていることを草壁が知り歌の練習をみることに。すると、ふたりの仲は急速に接近していき……。 中村明日美子のボーイズラブ漫画のアニメ映画化です。公開から11日間での興行収入が1億円を超えるという、小規模公開の作品としては異例のヒットとなりました。

51位:『王立宇宙軍 オネアミスの翼』(1987年)

ガイナックス制作の伝説のSF長編アニメ

エリートである水軍入隊を夢見ていたシロツグ・ラーダット。しかし不本意ながら、落ちこぼれと呼ばれる王立宇宙軍に入隊することに。宇宙軍を辞めようか悩むシロツグは、ある日神の教えを説く少女リイクニ・ノンデライコと出会います。 本作制作のために立ち上げたガイナックスを率いる山賀博之代表の監督デビュー作。原案と脚本も手がけ、平均年齢24歳と若いスタッフたちとともに完成度の高い作品を作り出しました。

50位:『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(2014年)

アニメ後進国の実力を見せつける

トム・ムーアの2作目である、2014年の作品『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』は、スタジオのトレードマークである簡素で丸みを帯びたキャラクターが語る、チャーミングな物語です。 灯台守のベンと無口なシアーシャの兄弟は、自分たちがアイルランドの伝説の妖精セルキー(半分人間で半分アザラシ)であることを知ります。 ケルト民族の伝承とスタジオジブリの雰囲気を融合させた、感情のこもった忘れられない物語は、見かけとは違った過酷なストーリーとなっています。

49位:『たまこラブストーリー』(2014年)

ひとかわむけた、たまこの恋

merie カット割が綿密に計算されており、見ていて退屈しない画面作りがなされている。 トイレ前のみどりもち蔵からの+たまこのシーン、朝練のみどりたまこのシーンは特に、各々の感情の揺れ、距離感が痛いほど伝わってきて、とても良かった。

バトン部に所属し、お餅が大好きな主人公・たまこは、高校3年生になり進路について考えるようになりました。そんな時、幼馴染みのもち蔵からまさかの告白をされ動揺してしまい……。 餅屋の跡継ぎ娘・たまこの日常を描いたテレビアニメ『たまこまーけっと』の続編となる劇場版です。たまこ役で初の主演を務めた洲崎綾は、劇場版の主題歌も担当し個人での歌手デビューを果たしています。

48位:『サカサマのパテマ』(2013年)

奇妙なサカサマ世界での冒険

S_Kyawai 重力が 逆転した2つの世界って設定が面白い。 話の筋自体は大したことないけど、「逆さま」を上手く使ってる。 細かな部分にはいろいろと疑問が残るけど、この逆さま設定だけで十分楽しめる。

DVDのメニュー画面がなかなかステキです。

父を亡くした少年・エイジが住む“空”を嫌悪する世界・アイガに、地下世界の少女・パテマが突然降ってきました。友人を探しているというパテマをかくまうことにしたエイジは、彼女と行動をともにするうちに父の死の真相にも辿り着きます。 重力が反対に作用する異なる世界の少年と少女の出会いによって生まれた奇跡の体験を、「サカサマ」という不思議な映像美の中で描き出した新感覚のアニメです。

47位:『心が叫びたがってるんだ。』(2015年)

2015年の面白いアニメ映画といえばこの作品!

nyanhoho 心が綺麗になった気がします!期待しずぎて号泣まではいきませんでしたが、心にぐっときました!

主人公の順は幼い頃の両親の離婚から、玉子の妖精に「お喋り」を「封印」する呪いをかけられてしまいます。意思疎通はメモやメールのみ。高校生活を送る中で、ミュージカルを通し、その呪いに立ち向かいます。 アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』と同じ埼玉県秩父市が舞台で、一瞬ですが「あの花」の登場人物が出てくるのも見所でおすすめです。

46位:『ファンタスティック Mr.FOX』(2009年)

古風な手法を使った新しい映画

ストップモーションアニメとウェス・アンダーソン監督の相性が良いと証明した本作は、ロアルド・ダールの原作を映画化した甘酸っぱい作品です。 アンダーソン監督の最高傑作であることに議論の余地はありませんが、様々な意味で一流の”芸術家”としての、彼の代表作でもあると言えるでしょう。絵本の映画化は、アンダーソンにさらに幅広い表現をさせ、とぼけたユーモアさえも心地よく描かれています。 60年代のストップモーションアニメのような古風な手法でも、うまくすれば新しいものを生み出せると証明しました。万人向けでありながら荒削りなこの作品を多くの人が気に入るでしょう。

45位:『魔女っ子姉妹のヨヨとネネ』(2013年)

見逃している人の多い面白いアニメ

sheepland 最高に面白かった。色々溜まったものが最後一気にうわーっとなるカタルシスは魔法少女もの特有のだね。ヨヨは可愛いし魔法はカッコいいし、ストーリーもよくできてて最後まで面白かった。ぜひ続編を作ってほしい

仲の良い姉妹ヨヨとネネは、『魔の国』の魔法使い。彼女たちは、魔法や呪いをかけたり解いたりする「のろい屋」という仕事をなりわいとしています。しかし、不思議な光により、異世界に迷い込んでしまいます。 キャッチコピーは「かけます、ときます、のろい屋しまい!」。その世界観にのめり込むこと間違いなしのおすすめ映画です。

44位:『アシュラ』(2012年)

人間の真理に迫る名作アニメ

ridokamo 「人でなし」って言葉がこれほど重苦しく感じる映画は他にないんだろうなぁ。 見てよかった。

時は平安時代の末期、飢饉によって人が屍を喰らう時代。一人の狂った女が子を産み、「アシュラ」と名付けます。誰にも育てられずケダモノとして生きるアシュラの運命は……。 原作は未成年への販売が禁止されるなど、物議を醸した一作です。

43位:『ジョバンニの島』(2014年)

親子で観たいメッセージ性の強いアニメ

____RiN____ 終戦直後の色丹島を舞台に描かれる、とある兄弟の物語。 戦争っていやだなあと思い知らされる映画は多いですが、今作もそんな一本です。 幼い日の淡い初恋が切ない。 悪い人なんて誰ひとり出てこない、でもなにか正体不明の「悪」は確かに人々の生活を脅かす。 淡い色調とシリアスな脚本のマッチングも、ロシア少女が日本のおじいさんを親しげに「ジョバンニ」と呼ぶロマンティシズムも、好きでした。

純平と寛太は第二次世界大戦の戦中、色丹島に暮らす兄弟。終戦後から生活は激変し、ソ連軍人の子どもが小学校に現れます。島の大人と、純粋に仲良くなる子ども達を、純平目線で回想した物語です。

『銀河鉄道の夜』がモチーフとなっています。

42位:『ほしのこえ The voices of a distant star』(2002年)

新海誠がほとんどひとりで作り上げたアニメ作品

Kazuya_Furusawa 新海監督らしさ。登場人物が少ないからこそ中身を重視する。エヴァとかガンダムみたい(笑)
toshibakuon 新海誠が1人で作り上げたアニメ。ちょっとエヴァ系のSF。日常を切り取った街並みの景色が好きだった。メール1通くるのに8年の歳月じゃ遠距離にほどがありすぎる。

2039年の近未来、火星に遺跡と地球外生命体が発見されます。中学3年生のミカコとノボルはお互いに淡い恋心を抱くも、ミカコは調査隊として選ばれ、宇宙に行ってしまい……。 『君の名は。』の新海誠が原案・脚本・監督ほかほとんどを手がけたという、携帯メールをモチーフにした、おすすめの遠距離恋愛ストーリーです。

41位:『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年)

強敵ブロリー再登場!アニメ「ドラゴンボール」シリーズの劇場版第20弾

まだ見ぬ宇宙の強者と戦うため、さらなる修行に明け暮れていた孫悟空とベジータ。彼らの前に突然、見知らぬサイヤ人“ブロリー”が現れます。復活したフリーザをも巻き込んで、3人のサイヤ人の死闘が始まります。 テレビアニメ「ドラゴンボール超」シリーズの初の映画化で、「ドラゴンボール」シリーズ劇場版20作目となる記念作品。原作者の鳥山明が自ら原作と脚本、そしてキャラクターデザインも手がけています。

40位:『父を探して』(2013年)

チャーミングな映像で綴られる政治的寓話

ブラジル発のアニメーション映画『父を探して』は2013年に本国で公開され、2015年にはアメリカでも公開。2016年のアカデミー賞にノミネートされました。

仕事を得るため家族の元を離れた父親を探す幼い少年の冒険は、寓話的で見る者の心を動かします。

セリフもなく(キャラクターたちの会話は意味のわからない言葉で表現される)、これといったストーリーもない中で語られるのは、工業化やグローバル化、労働者の搾取に関するやんわりとした政治的な寓話です。しかし、チャーミングで華やかなファンタジーの手法によって、まったく説教くささを感じさせません。

39位:『レゴ(R)ムービー』(2014年)

バカバカしくも意外な哀愁をもつアクションコメディ

『くもりときどきミートボール』のフィル・ロードとクリストファー・ミラーが監督した『レゴ(R)ムービー』は茶目っ気があり、目がくらむような楽しい作品です。 「選ばれし者」の物語をパロディにし、クリス・プラット演じるエメットは邪悪なおしごと大王に立ち向かう最後の希望となります。非常にバカバカしく、メタ的な要素のあるアクション・コメディには、意外な哀愁も漂います。

38位:『パーフェクトブルー』(1998年)

外れを作らないアニメ映画監督今敏の初監督作品

takanori_is 「ブラック・スワン」に影響を与えた、ということで10年以上ぶりに観た。何回観てもくっそカッコいい映画だった。 アイドル冬の時代があったんだなあとか、解離性同一障害を扱ったサイコスリラーとか、Macintosh など時代を感じさせるアイテムは多いものの、現実と虚構が交錯するテンポの良い展開と演出に引き込まれた。 挑発的なラストも鮮やか。当時観たときは解決をボカしているように感じてモヤモヤしたが、いま観ると新鮮だった。

アイドルグループに所属していた主人公が、突如脱退宣言。女優への転身を計ります。軌道に乗ってきたものの、本当にこれが自分の姿なのかと不満を抱き始めます。そんな中、ストーカーが主人公を名乗るウェブサイトを開設し……。 映画『レクイエム・フォー・ドリーム』の一部オマージュが使用されている点にも大注目です。

37位:『劇場版 名探偵コナン 天国へのカウントダウン』(2001年)

名探偵コナン映画の最高傑作

namizumishi 灰原の気持ちに泣く。少年探偵団大活躍。犯人登場の音楽がかっこいい。個人的に観れば観るほど面白くなった。

数多くの作品を世に送り出してきた『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』。本作は西多摩市に阿笠博士や少年探偵団とキャンプに行くことになったコナンたちを中心に描かれていきます。 蘭達とも遭遇した彼らは、ツインタワーのオーナーのパーティーが行われることを知ります。黒の組織の動向、殺害事件との対面、灰原の怪しい行動。それらが意味することは……。 コナンが初めて黒の組織と対峙する作品です。

36位:『魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語』(2013年)

圧倒的な世界観!本編を観てからどうぞ

igagurichan 鳥肌たった。 すごい!予想の遥か斜め上を行く展開。 「愛よ」 ほむらの狂信的な台詞で全て納得。

大人気テレビアニメシリーズを前後編に分けた2作の続編。魔法少女たちが新しい仲間を迎え、怪物「ナイトメア」と戦います。 ファン待望の魔女っ子ストーリーです。

35位:『シュガー・ラッシュ』(2013年)

アーケードゲームの悪役が主人公!2018年に続編も公開

アーケードゲーム「Fix-It Felix」の悪役キャラクターを長年務めてきたラルフは、嫌われ者を演じることに不満を募らせていました。そこでゲームから飛び出し、お菓子の国のレースゲーム「シュガーラッシュ」へ!そこでやはり孤独を感じていたレーサーのヴァネロペと出会います。 ディズニーがフル3DCGアニメで描く、ヒーローに憧れる悪役キャラと孤独な少女レーサーの友情物語。日本のゲームからも「スーパーマリオ」のクッパや、「ストリートファイター」のベガとザンギエフなどが多数登場します。

34位:『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968年)

高畑勲による日本アニメの古典的名作

miurakenichi 弟しんじと愛車ミラちゃんにて鑑賞。一生の思い出となる一時。物語としてはとてもシンプルだが、それが故に無駄のない洗練された表現が際立っている。直球勝負は本当に球筋に自信がないと投げられないのと同じように、繊細な才能がカットごとに滲み出ていた。もはやアニメの古典と言っても良い作品。勧善懲悪の世界観に潜む、愛憎入り混じる人間の悲哀が胸を打つ。

悪魔の手から逃れるため、人間から離れて育った主人公・ホルス。成長したホルスは、太陽の剣を手にします。そんな中、父の死が死んでしまい、人間の元へ向かいますが……。 全てのキャラクターに複数人のデザインが加えられており、宮崎駿や高畑勲も携わった秀逸な作品です。

33位:『雲のむこう、約束の場所』(2004年)

SF的世界観が何気ない日常として描かれる秀逸なアニメ映画

toshibakuon 夢と現実、SFの世界なので好き嫌いがハッキリしそう。内容はあまり入り込めない感じだったけどそれぞれのキャラクターは味があるし新海誠ならではの風景描写が素晴らしい。光をうまく使っていて画に見惚れてしまう。

南北に分断された日本のもうひとつの戦後世界に生きる二人の少年と、東京に行ってしまう少女。彼らの交わした約束について、日常的な生活の中にSF要素を取り入れた作品です。 新海誠が初めて手がけた、新海誠らしい長編アニメーションです。

32位:『楽園追放 Expelled from Paradise』(2014年)

2014年のベストアニメ映画に挙げる人も多い作品

kaiken 毎度ロボと美少女という組み合わせに拒否反応が出るんだけど、この作品は最後まで楽しんでみることが出来た。戦闘シーンもスピード感があっていい。ただまあストーリーとしてはパターン化されてるというか、既視感がある感じ。ネットの評判を見るとキャラの胸と尻に言及してる人が多いようで、そういう見方でもいいのかもしれん。

廃墟と化してしまった地球を捨て、人々は電脳世界ディーヴァで生活をし始めます。しかしディーヴァはハッキングによって、異変が生じてきます。一体何故なのか。その謎に迫る旅が幕を開けます。 ニトロプラスの虚淵玄と水島精二がコラボした、初のオリジナル劇場作品です。

31位:『千年女優』(2002年)

回想と虚構の万華鏡。今敏の真骨頂

Saori_Nishizawa 最期の台詞でやっと繋がる。 そこまできてぶわっと泣きました。 なんであんなに一生懸命走っていたのかすごくよくわかった… 千代子さんは全部知ってて追いかけ続けてたのかもなと。 ただ一途ってだけじゃないのがいい。 まさに最期まで女優千代子さん! 個人的にすごく好きな終わり方◎

30年前に突如として表舞台から姿を消した大女優。彼女がインタビューを通して自分の人生を語ります。しかしいつしか、自分の出演した映画の世界と自分の現実世界が混ざり始め……。 村井さだゆきら『PERFECT BLUE』のスタッフが結集して放つ、壮大な愛の物語です。

30位:『人狼 JIN-ROH』(2000年)

押井守原作、脚本の名作アニメ

Shibuki_Fumiyama 完璧。赤ずきん童話をこんな風にテーマに当てはめるなんて、一生思いつかない。押井守は本当に素晴らしいと思う。何度でも見たいわ

左翼反体制のアカと帝国主義体制の狼が対立する、童話の赤ずきんをオマージュした、残酷な寓話作品。第二次世界大戦後の日本を舞台とし、対立は内戦まで昇華します。 押井守の代表作である『ケルベロス・サーガ』の1作です。CGを極力使わず、手書きのセル画アニメーションにこだわった、秀逸な作品です。

29位:『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム』(2000年)

40分でこんなデジモンアニメを作れるのは細田守だけ

anpn デジモン世代なので忘れられないアニメ。文句なしにすきでした。何回でも観れる。

デジタルワールドから帰還した子供たち。ほんの数ヶ月後の春休みに、突如新種の凶悪デジモンがネットに現れます。選ばれし子供たちは、凶悪なデジモンに立ち向かいます。 東映アニメーションが初めて手がけたという、フルデジタルの劇場映画は圧巻です。

28位:『長靴をはいた猫』(1969年)

日本アニメ黎明期の傑作

Keimiyazato 1969年公開なので相当に古いアニメ作品なので今の作品に慣れた人にどう映るかは分かりませんが なかなか楽しめる作品です、脚本に井上ひさしが参加しているので粋な表現等があり好きでした、宮崎駿も関わっているみたいで未来少年コナンやカリオストロの城に繋がるような原点を感じます。

「東映まんがまつり」記念すべき第1作目となった、日本アニメ版『長靴をはいた猫』。シャルル・ペローの名作童話をベースに、アクション要素やギャグ要素をふんだんに取り込んだ作品です。 主人公の猫・ペロは猫の国の掟を破りねずみを助けたことから、追放されていました。そこで偶然、カラバ侯爵のピエールと知り合います。ペロはピエールとお姫様を結婚させるため、魔王ルシファに立ち向かっていきます。

27位:『銀河鉄道999』(1979年)

1970年代の終わりにアニメブームに火をつけた作品

mizuho 何十回観た事か。。監督がいい!

漫画で描かれたアンドロメダ編を構成し直したアニメ映画です。エピソードは山場を集めており、原作未読でも十分に楽しめる内容になっています。 初めて『銀河鉄道999』を観る方にもおすすめの作品です。

26位:『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001年)

クレヨンしんちゃん映画の中で1番のおすすめ作品!

taichimachima 言わずと知れた傑作です。懐かしい「匂い」が原因でおかしくなってしまったオトナたちをしんちゃんたちがつれ戻すお話なんですが、とても子供向けとは思えない内容(おかしくなったひろしとみさえが怖い。テーマが昭和etc...)しかしさすがはクレヨンしんちゃん。笑えるところは死ぬほど笑えます。 鉄板ですがひろしの回想シーンは感涙ものです。子どもができたらまた観たい。

万博を訪れた野原一家。他の大人たちも20世紀博で子ども時代を懐かしみ、思いを馳せます。しかし、そののめり込み方が常軌を逸し始め、ついには全てを放棄します。 自分の親や大人たちを取り戻すため、しんのすけたちが立ち上がります。大人気テレビアニメシリーズの、感動の1本です。

25位:『言の葉の庭』(2013年)

アニメーションを超えた美しい表現とプロットが秀逸

iii_beta 短編アニメーション映画。 職人を目指す男子高校生と悩みを抱えて先に進めない30前の社会人女性が雨の日にだけ公園で会う、それだけの話なんやけど、それだけやからいいのやなぁ。 主題でもある雨の描写が劇的に美しくて映像なのに見惚れるレベル。 エンドロール間際でうるうる。切ない。でも悲しくはない。すてき。

靴職人を目指す高校生のタカオの恋心を描いた、新海誠の傑作のひとつである本作。ある日、タカオが庭で靴の絵を描いていると、不思議な雰囲気を持った年上の女性と出会います。 新海監督が、少年の心理描写を甘く切なく描ききったおすすめ純情恋愛ストーリーです。

24位:『映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』(2015年)

往年の無声映画を彷彿とさせるおすすめコメディ

マーク・バートンとリチャード・スターザック監督によって比較的低予算で製作された『映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』は、タイトルにもなっている主人公とその群れの仲間たちが、大都会で動物管理局員の男から逃げながら、家に帰る方法を探る物語です。 会社のトレードマークであるストップモーションの技法を使って美しくアニメーション化されたこの物語は、ほとんどセリフなしで進行します。 バスター・キートンやチャーリー・チャップリン、ジャック・タチらとの共通点が見られるこの作品は、純粋に楽しい視覚的なストーリー進行で、笑いのタイミングも完璧に押さえています。

23位:『ペンギン・ハイウェイ』(2018年)

大人にもおすすめできるファンタジーアニメ映画

toshibakuon
toshibakuon 3.5

2018/7/3完成披露舞台挨拶(中継)付試写会イオンシネマ熊谷にて。日々世界を学び疑問に思う事をノートを使って解析している優秀な少年アオヤマくんの一夏の不思議な体験。街のあちこちに出現したペンギンの謎に迫る。同じく優秀な同級生の女の子、いじめられっ子だけど根が優しい男の子、ガキ大将的なイジメっ子、謎のお姉さん、青山くんのお父さんなどそれぞれにキャラ設定がしっかりしているがやはり森見さんのストーリーは難解。それでもきっと実写よりアニメの方が伝わるしアニメ映像がキレイで素晴らしい。おっぱいの魅力、わかるよ少年!

小学4年生の夏。アオヤマ君の住む町で突如ペンギンが大量に出現しました。ペンギンの正体を探るアオヤマ君は、ある時、仲の良いお姉さんがペンギンを出現させるのを見てしまい……。 森見登美彦の小説が原作の本作は、大人でも楽しめるファンタジーアニメ映画。アニメだからこそできる表現と森見作品特有のユーモアがぴったりとマッチし、思春期のひと夏を魅力的に描いています。

22位:『劇場版 若おかみは小学生!』(2018年)

子どもから大人まで泣けるアニメ映画

Ryosuke_Ohba
Ryosuke_Ohba 4

一部で話題になっている作品。認知率さえ上がれば『この世界の片隅に』クラスのヒットも狙えたであろう良作ですが。。。 本作の最大の美点は吉田玲子の脚本でしょう。古くはデジモン「ぼくらのウォーゲーム!」の脚本を担当し、京アニの『けいおん!』ではシリーズ構成を担当し原作を100倍面白くすることに成功。近年は『聲の形』『夜明けを告げるルーのうた』『リズと青い鳥』の脚本を担当するなど抜群の信頼感を誇る吉田玲子は、本作でも完璧な仕事をしてくれました。 『聲の形』は原作未読の方には厳しい部分も少々ありましたが、本作は原作未読であっても問題なく楽しめるでしょう。90分にきれいにおさめた手腕は見事と言うほかありません。 子ども向けだろうという先入観でスルーしている人も多いかもしれませんが、2018年のアニメ映画でベスト3には入るだろう良作です。

交通事故で両親を亡くし、旅館を営む祖母の家に預けられることになった小学6年生のおっこは、臨死体験をしたせいか幽霊が見えるようになります。そんなおっこは、旅館に住みついていた幽霊に若おかみになってくれと言われ……。 児童小説が原作という点、子ども向けの絵柄、ライトなタイトルからつい避けてしまいそうになりますが、大人の鑑賞にも耐える作品です。家族で観るのであれば最強の1本と言えるでしょう。同じく児童小説が原作の『魔女の宅急便』が好きな人であればきっと気に入るはず!設定はシリアスですが、おっこの性格のおかげで暗くはならず、笑えて泣ける良作アニメ映画に仕上がっています。

21位:『この世界の片隅に』(2016年)

『火垂るの墓』と並ぶ戦争アニメ映画の名作

Tomochika_Nakano 素直に、帰っちゃだめだ!とか、すずさんの健気なおっとりした、戦争とはうらはらの雰囲気にのんさんの声も相まって純粋無垢になって観られた。普通戦争モノだったらこうは描かれないだろうシーンとか、最も絵が魅力だし、めちゃくちゃ貧困なのに時々客席からは笑い声も聞こえてくるし、心の底からちくしょうって思って涙も流れた。戦争の愚かさとそこに生きる人たちの生活が広島の街や文化とともに美しく描かれていた。最後客席から拍手が起きた。

第二次世界大戦中の広島を舞台とした作品。序盤は戦争をほとんど感じさせず、絵をかくことが好きなひとりの少女が嫁に行くまでを描いています。徐々に色濃くなる戦争の影、日常の中にある小さな希望で照らしていく、そんなあたたかなアニメ映画になっています。 2016年は『君の名は。』の圧倒的な存在感に割を食ってしまったところはありますが、例年であれば、国内アニメ映画のベストとして票が集中するであろうクォリティの良作です。

20位:『東京ゴッドファーザーズ』(2003年)

観る者を祝福する奇跡のアニメ映画。実写ではできない表現

igagurichan 今敏監督作品。 クリスマスの夜にホームレス3人が赤ちゃんを拾う。 普段そんなにアニメを見ない人でも楽しめます。 ファンタジーなので、話が出来すぎっちゃぁ出来すぎなのですが  小さな奇跡が積み重なり、やがて大きな奇跡へと繋がっていく。 心暖まる物語です。

新宿の公園でホームレス生活を送るのは、元競輪選手と元ドラァグクイーンと、家出少女の三人。クリスマスの夜にお互いのプレゼントを探すため、ゴミ捨て場へ。そこには赤ちゃんが捨てられており……。 ドタバタ人情コメディに、胸が打たれる作品です。

19位:『モンスターズ・インク』(2001年)

ピクサー史上もっとも愛される2人のキャラクター

『モンスターズ・インク』はピクサー作品『トイ・ストーリー』と同様に、子供時代のたまらなく魅力的な考えが詰まっていて、クローゼットの中やベッドの下にいるモンスターたちの知られざる物語が展開されます。

ビリー・クリスタル(日本語吹き替え:田中裕二)が演じる一つ目のマイクと、ジョン・グッドマン(日本語吹き替え:石塚英彦)演じる毛むくじゃらのサリーというピクサー史上もっとも愛すべき2人のキャラクターが、誤ってかわいらしいブーという女の子をモンスターの世界に連れてきてしまいます。

この映画はその後のピクサー作品と同様に、物語が完璧なだけでなく、魅力的にデザインされており、心温まるエンディングが用意されています。

18位:『ベルヴィル・ランデブー』(2003年)

フランス製、至福の78分

シルヴァン・ショメが監督・脚本を務めた『ベルヴィル・ランデブー』。彼の脚本には聞き取れる会話がなく、ほとんどランダムに進んでいき、観客はずっと内容を予想しながら見ることになります。しかしそれが、魔法のような独特な世界にまとまるのです。 多くの人手を要して仕上げた、美しく古風で絵画的なアニメーションが見どころで、かわいらしい女主人の自転車乗りの息子がマフィアに誘拐され、非道な賭博計画に使われてしまうへんてこなストーリーを生き生きと描きました。 2003年のアカデミー賞にて、本作は長編アニメ映画賞とオリジナル歌曲賞の2部門にノミネートされています。

17位:『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』(2002年)

コナンが仮想体感ゲームに挑む!アニメ「名探偵コナン」シリーズの劇場版第6弾

最新のAIプログラム「ノアズ・アーク」を開発した天才少年ヒロキ・サワダが謎の自殺を遂げて2年。仮想体感ゲーム「コクーン」の発表会が開催され、コナンたちも招待されていました。しかしゲームスタート直後「ノアズ・アーク」にシステムが占拠され、ゲーム内に子どもたちが人質に取られてしまいます。 アニメ「名探偵コナン」シリーズの劇場版第6作目で、江戸川乱歩賞受賞の小説家・野沢尚が脚本を担当しました。コナンの両親である工藤優作と有希子が初登場し、特に優作はコナンを助けるメインキャラクターとして活躍しています。

16位:『メアリー&マックス』(2009年)

実話をもとにした感動的なオーストラリア製ストップモーション・アニメ

2003年にアカデミー賞を獲得した短編アニメ映画『ハーヴィー・クランペット』の監督アダム・エリオットが、初めて長編作品に挑戦し、自らのニューヨークに住む文通友達との友情をもとにした本作。

オーストラリアに住む少女と、自閉症のニューヨーカーの文通を通じた数十年にもわたる友情を、色を制限したストップモーションで描いたものです。

あまりにも癖のある作品ですが、孤独や憂鬱、いじめ、精神疾患、アスペルガー症候群など、アニメーション映画ではあまり描かれない題材を扱う大胆な姿勢、特に本物の感性や感情を描いている点は、多くの人から評価されました。エンディングでは、お互いにとって価値のあるふたりの絆に心を動かされます。

15位:『なんて素敵な日』(2012年)

監督をメジャーな存在にしたおすすめアニメ映画

2011年に公開された映画『なんて素敵な日』は、監督ドン・ハーツフェルトの名をメジャーにした作品です。 ハーツフェルトのトレードマークである棒人間の線描で作り上げられ、皮肉で非常に暴力的で、精神疾患とアイデンティティに関する信じられない結末を迎えます。 本作は、それ以前に発表した2つの短編映画『きっと全て大丈夫』『あなたは私の誇り』を合わせた、印象的で究極に奇妙な、人生を肯定する3部作です。

14位:『君の名は。』(2016年)

アニメ映画史に残る大ヒット作

smaikka 周りの評判が良いので観に行ってみたけど、本当に良い映画だった。 単にCMから想像できるような、都会と地方で距離的に離れた男女の中身が入れ替わるうちに、相手を好きになっていく青春ラブコメではなくて、まさか時間軸もずれているという話の作りに、新しさを感じた。勿論最終的には巡り会えてハッピーエンドなのだけど、「ずっと何かを探して」主人公の少年少女が一生懸命にもがいている姿をみて、既に何かを見つけている人は伝わらないかもしれないけども、何かを見つけたくても見つけられず日常を生きている自分を含めた人々も、胸を打つものがあった。 むすび(人の関係だけでなく)をいつもどこかで作ってはいるものの、何かを見つけられない我々にも、いつかその何かを見つけて、がむしゃらになれる日が来ればと思った。 雨の描写や新宿の街並みが本物みたいで、凄く綺麗だった。RADWIMPSの歌詞も映像と合っていて、ファンの人は堪らないんだろうとも感じた。 原点に戻りたいときにまた観てみたい。

新海誠の映像美にRADWIMPSの音楽がかけ合わされた良作。興行収入ももちろんですが、アニメ映像としては史上最高のクォリティと言っても過言ではないでしょう。新海監督だけでなく、スタッフも超一流が揃い、そういったすべてのプレイヤーをプロデューサーの川村元気がまとめあげるという、これ以上ない布陣で臨んだ本作が面白くならないわけはないんです。 ありえないストーリー展開も難しく考えなければ大丈夫。映像美と音楽に身をゆだねれば、最高の映画体験ができるでしょう。2016年を代表する面白いアニメ映画です。

13位:『サマーウォーズ』(2009年)

現代邦画アニメの最高峰!3回は泣けます

southpumpkin ファンの非常に多い作品。ティーンの願望(美人の先輩、頭の良い主人公、創造性の高いバーチャル空間)が相まって、さらにメッセージ性も強くわかりやすい、となればそりゃ人気になりますわ。楽しい映画だと思います。 しかし、テレビアニメのストーリーを凝縮したようなそんな映画になっていました。やや残念。類似するそのほかの作品の方がその辺においては優秀であったように思います。この映画を気に入った方は、ぜひパプリカをご覧下さい。

自分のアバターでどんなサービスも使える、インターネット上の仮想世界OZ。世界一安全なシステムと言われていたのに、企みを持つ人工知能に乗っ取られます。高校2年生の主人公・健二は、悪だくみを阻止できるのか…。 近未来的なインターネット環境と高度なネットワーク技術を持つ主人公に、初めから終わりまで目を離せません。

12位:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009年)

日本ロボットアニメに革命を起こした名作

southpumpkin 確かに映像はもう半端じゃないですね。一瞬も目を離せないエヴァンゲリオンと使徒との戦いはそれだけでお腹いっぱい。乗るのか乗らないのか、判断基準を今ひとつ計り知ることのできないシンジくんやら、妙に小難しくって解説が全く解説になっていないようなストーリーがむしろ邪魔なのではと思えるほどでした。正確に何がどうなってるのかわかる方とかいるんですかね。エヴァンゲリオンというコンテンツが、理解できない→もっとよく知ろう、という大きな流れにより形成された文化なのでまあこれで良いのでしょうか。新劇場版の前作と今作しか観ていない僕のような新参にはちょっとよくわからないことだらけ過ぎて…。 アニメーションはほんとにすごい。次も観たい。

汎用ヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンに乗り、戦う14歳の少年シンジ。アスカの2号機に乗っての参戦と、新ヒロイン・マリの登場します。大人気シリーズが、さらに激しい戦いを繰り広げます。 新しい戦いから目が離せない1本です。

11位:『ズートピア』(2016年)

年齢問わずおすすめ!動物たちのバディムービー

2016年に公開された『ズートピア』は間違いなく、ディズニーがこれまで製作してきた作品の中で、最高の1作に近いものかもしれません。

「動物の世界」というテーマはシンプルですが、監督のバイロン・ムーアとリッチ・ハワードは魅惑的な世界観を作り上げ、驚くべきことに『チャイナタウン』(1974)のような警官バディものミステリーを折り込みました。

ストーリー、声優、映像すべての点において高い評価を受けた作品となりました。

10位:『ヒックとドラゴン』(2010年)

ストーリーがすばらしいドリームワークス作品

『ヒックとドラゴン』は、『E.T.』のような若いバイキングと彼の相棒となるドラゴンの関係を中心としたスリル満点の冒険譚。3Dが可能にしたすばらしい空を飛ぶシーンや世界観を、ドリームワークス作品で最も絵画的なビジュアルで描き出しています。 ドリームワークスの作品は、映画のパロディや有名人を声優に起用する手法を頻繁に使いますが、この作品ではストーリーがいちばんの見どころとなり、結果、勝利を勝ち取りました。

9位:『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)

海外にも大きな影響を及ぼしたおすすめの名作アニメ映画

igagurichan 自分という存在の不確かさ。 自分に魂(ゴースト)が存在するのか。 非常に哲学的であり、やっぱり押井作品は難解なのですが、とてつもなくカッコ良くて中毒になってしまうのであります。 少佐~!
Risa_Ishiguro 本当に大好きな作品です。古い作品だけど、伝えたい事が、感情とか哲学とかと一緒に詰め込まれていて、素晴らしい作品。 攻殻機動隊の良いところの全てがここにあると思う。 アニメ映画の金字塔だと信じてます。

ネットが世界に普及し、覆い尽くす近未来が舞台。公安警察の特殊隊・功殻機動隊がネット普及で生み出した国際的なハッカーとの対立を描く、SFかつアクション的なアニメーションです。

『パトレイバー(the Movie)』を手がける押井守の、丁寧な風景描写の際立つ人気作品です。

8位:『AKIRA』(1988年)

日本が世界に誇るアニメーション!今も名作たる圧倒的な面白さ

Ken_Chang たまたまYouTubeでフル見つけてしまい、ノンストップで観てしまいました笑

久しぶりに観たらすんごいカッコイイですね、これ!金田みたいな男の子になりたくて憧れたなぁ…

まぁモーションが細かい!!瞳孔の動き、口からのぞく歯、衣類のはためき、浮き出る血管、飛び散る瓦礫、クールすぎるバイクのデザインと疾走感っっ!

そしてやはり超能力バトル時の演出が、とにかく少年心をくすぐるカッコよさ(˶‾᷄﹃‾᷅˵)

実写化するらしいですよね? ガンツみたいにしたらこの命かけて許さん(ー ー;)

第三次世界大戦により、崩壊をしてしまった東京。復興したネオ東京は、半年後の2019年に東京オリンピックを控えます。高速道路を飛ばしていた主人公・金田と鉄男。しかし、奇妙な子どもの出現で転倒した鉄男は、軍用のヘリに連れ去られ…。 大友克洋が描く、渾身の超能力戦闘アニメです。

7位:『パプリカ』(2006年)

天才アニメ映画監督今敏最後の作品

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奇想の作品で世を魅了する文壇の重鎮 筒井康隆の原作と精緻な画面設計と美しい深淵のような世界観で魅せるアニメ界の希望 今敏の才能が混ざり合う傑作。 最初に見た時は悪い冗談かと思った。古今東西を通して多くの創作家の発想の源泉となってきた「夢」を、まさしく夢のような絢爛豪華さで実現している。前述の原作と監督はもちろん作画監督に安藤雅司、音楽に平沢進という磐石の体制。 声優陣も林原めぐみ、大塚明夫、古谷徹、山寺宏一と泣いて喜びたくなるほど豪華である。 かつての映画からの引用も巧みで、実写には出来ない自由奔放な表現はアニメという器の可能性を感じる。今敏監督の作品をもっと見たかった。

サイコセラピストの千葉敦子(パプリカ)。彼女の使用している、夢を共有する装置が何者かに盗まれます。装置は悪用され、悪夢によって人々は精神を崩壊していきます。犯人の正体とその目的とは…。 筒井康隆の同名長編SF小説が、今敏によって映画化された、手に汗握る1本です。

6位:『時をかける少女』(2006年)

細田守の人気に火をつけたおすすめ名作「未来で待ってる」

Dora 高校卒業して以来初めて観た気がするけど自分が歳を取ったということをまざまざと見せつけられた。この映画は本当にすごい、高校生が無為な時間に自然と大きな価値をおいてだらだらと美しい青春を送る姿を見事に描いている。たしかに高校の頃は自分もこんな世界観で物が見えていた気がするな……。気づいたら時間の進む加速度に焦る現実主義者に成り果てていた。マコトのようにはいかなくても、高校生の頃は時が進んでるなんて実感はなかったし、いつまでも自分は若くいられると思ってた。いくらでもチャンスはあって、やり直せるって思ってた。まぁまだ二十歳なのでその点ではまだ困ってないが、老いは感じさせられる。この感覚から俺は何を得るべきなのだろう。この頃の大らかさや楽観さ?分からない。ただ頭が固くなったのは事実な気がするので肩の力を抜いてtake it easyに生きたい。歳によって映画の感じ方が変わるということを実感できた恐らく初めての作品。これからも機会ある毎に観たいと思う。

東京の下町の高校に通う「遊び仲間」の真琴と功介と、千昭。ある日、真琴はタイムリープの現場を目撃してしまう。真琴と千昭はタイムリープを使い、過去を変え始めるが…。 「タイムリープを過去の人間に知らせてはいけない」という掟を破り戻れなくなった千昭と、迎えに行きたいという真琴の、淡い青春タイムリープ物語です。

5位:『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(1984年)

後の世代に圧倒的な影響を残した押井守アニメ映画の最高傑作

southpumpkin 押井守ありがとう!!アニメ映画ということで敬遠していた作品でしたが、ciatrレビュアーのあまりの絶賛っぷりに押されて鑑賞です。『うる星やつら』は劇場版3作目(本作の次)しか観たことがなかったのですが、キャラクターなどを殆ど知らなくても大丈夫です。よく考えれば巧妙に序盤でそれぞれのキャクター説明がなされているというわけなのですね。 実写的アニメーションがとにかくすごいです。個人的には後半の方よりも前半の買い出しに行くシーンや先生がカフェで向かい合うシーンが特に好きです。超おしゃれですっごくかっこいい。 途中までその他キャラクターと同列のイメージの主人公(男の子とラムちゃん)ですが、これらが完全に主人公であることを決定づける瞬間があり、それらが夢であることを判明させる瞬間と重なるため、衝撃が大きいのだと思います。『ビューティフル・ドリーマー』というタイトルからわかるように夢モノなんですが、これがネタバレにならないレベルによく出来た非常にパワフルな脚本だと思います。鑑賞後ウィキペディアを読んだら絶対にもう一度観たくなると思います。校舎の件はすごい。鳥肌が立ちます。 オチはノーラン『インセプション』が真似てる、ということで良いでしょうか。

友引高校の文化祭前日。毎日続いている…?そう気付いた途端、友引町から人々が消えてしまいます。 高橋留美子の大人気漫画を原作とした、押井守手がける劇場版アニメ第2作目。胸がキュンとするラブコメディは何度見てもにんまりします。

4位:『秒速5センチメートル』(2007年)

美しすぎる映像美に全アニメファンが鳥肌

HMworldtraveller 甘酸っぱい13歳の思い出。彼女はその思い出を大切なものと受け止めながらも現実を見て前に進み、別の人と結婚。彼はその思い出を思い出として自分の中で咀嚼しきれずに引きずり、今目の前の女(ひと)には向き合えない。引きずっているのも、時と共に変わっていく生身の彼女じゃなくて、記憶の中で美化された彼女だし。少年時代の恋としてうまく昇華できないと こうなってしまうんだろうな。切ないという感想が多いけど、私は、ラストのシーン、振り返って電車が過ぎ去り彼女がそこにいないという現実を見て、彼はようやく長い夢から目を覚ますことができたのではないかと思いました。これで前に進むことができる気がする。一瞬ですが、その瞬間、微かにふっと笑うので。これが吹っ切れるきっかけになるのではないかな。あと、光と影の描写が印象的でした。

お互いに特別な感情のある遠野貴樹と篠原明里は、小学校卒業とともに離ればなれに。とある大雪の降る日に、意を決した貴樹は明里に会いに行き物語は展開していきます。 表題作は二人が再び会う瞬間を描いた「桜花抄」、他の人物から見た貴樹を描写した「コスモナウト」とともに、3本の連作アニメとして描かれた作品となっています。

3位:『トイ・ストーリー3』(2010年)

子供時代についてのすばらしい物語

『トイ・ストーリー3』を製作したジョン・ラセターやアンドリュー・スタントン、そしてリー・アンクリッチ監督のクリエイティブチームは、現実と同じように時間を進め、おもちゃたちの持ち主アンディを大学に進学させました。

おもちゃたちの冒険は、命の危機や少し暗い要素を含み、すでに大人になった観客にとっても、深く魂をえぐられるようなものになっています。「トイ・ストーリー」シリーズは、どの作品もだたのプラスチックのおもちゃの話ではなく、実際には大人になってからこそ感謝できる子供時代についての物語だったのです。

2位:『千と千尋の神隠し(2001年)

世界が認めた!日本アニメ映画でアカデミー賞を受賞した名作

アニメーションの最大の強みが、製作者のイマジネーションの限界まで潜入できることだとすれば、現役で最も包括的で美しい映像を作る宮崎駿の『千と千尋の神隠し』はその最たるものと言えます。 両親を豚に変えられてしまった少女が、魔法の世界に立ち向かうストーリーは、話が進むにつれてさらに奇妙で気まぐれに、不確かなものになっていき、簡素で倫理的に白黒のつく子供向け映画の世界とは対極の存在になっていきます。 グロテスクで怖くスリルがありながら美しく、西洋のアニメーションとは全く違った作品。アカデミー賞を受賞し海外でも広く公開されました。

1位:『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)

名セリフ連発!本当に面白い名作アニメ映画

southpumpkin 幼い頃擦り切れるほど鑑賞したのですが、実は映画鑑賞にハマるようになってから鑑賞するのは初めて。しかし映画を観れば観るほど懐かしい気分になってきます。こうなってくるとこの映画に星をつけるのはとっても難しい。 城に囚われた姫様を救い出す、というスーパーマリオ並みのストーリーにどうしてこんなに惹かれるのか。やはりキャラクターの人間らしさが溢れ出ているからだと思います。魔法のように盗みを繰り返すルパン三世が、本作では一度敗れ、しかも過去にも一度敗れていることが判明します。人間離れしたむちゃくちゃな侵入の後、クラリスを必死で口説く姿などとってもキュートです。極め付けがラストのクラリスのハグのシーン。女好きというルパンらしい行動原理の先にルパンが葛藤する。とっても人間らしい。ルパン三世というデフォルメされた人間に、高純度の人間性を語らせるように感じます。シリーズ全体としては異色作ではありますが、映画としての一般的な評価が高いのは十分にわかります。繰り返し観られる映画。

偽札を製造する、裏世界経済の暗躍地カリオストロ国を舞台に描かれる本作。盗みを働くはずが、カリオストロの王女クラリスの救出活動を開始することになったルパンたち。 ロマンスとアクションを兼ねた、シリーズ最高傑作とも言えるルパン三世の劇場映画。人生で一度は見ておきたい、宮崎駿の初監督作品です。

本当に面白いおすすめアニメ映画ばかり!今後の視聴の参考にぜひ

絶対に面白いアニメ映画100本をランキングで紹介しました。 日本のアニメも海外のアニメも、どれも間違いなく楽しめる作品ばかり。ぜひ今後の視聴の参考にしてください。