2017年7月6日更新

映画『誰のせいでもない』あらすじ・キャスト【ヴィム・ヴェンダース監督作】

誰のせいでもない

ヴィム・ヴェンダース監督の新作『誰のせいでもない』が日本で公開されます。今作には豪華すぎる演技派俳優が集結し、映画音楽も最高の作曲家の1人が手掛けています。今回はそんな期待の映画『誰のせいでもない』のキャスト・あらすじ等を大紹介!

映画『誰のせいでもない』!ヴィム・ヴェンダース監督が描く至極の人間ドラマ

ヴィム・ヴェンダース監督の待望の新作『誰のせいでもない』が日本でも公開されることが決定しました。今作はなんと一般の2D上映だけではなく3D上映も行われます。

今回は巨匠ヴェンダースが送る至極の人間ドラマのあらすじキャスト、そして映画にまつわる情報を大公開。

『誰のせいでもない』あらすじ

作家のトーマスは恋人のサラとの口論のあと車でぶらぶらとあてもなくドライブします。その時に誤って子供を轢いてしまい、その子供は結果として死んでしまうのです。

この事件は誰のせいでもありません。しかしトーマスの心に深いトラウマとなって残り続けることに。12年後、彼は事件に苦しみながらも人生を生きようとします。しかし鏡を見る彼の眼には、あの少年を殺した犯罪者の姿が映るのです。

今作は「誰のせいでもない事故」が人々に与えた影響を描いています。事故を起こしたトーマスはもちろんのこと、彼の恋人リサ、そして死んだ少年の母ケイト、彼らの事故後の人生、そして彼らの深い感情を見事に表現した映画となっているようです。

『誰のせいでもない』には豪華キャストが勢ぞろい!

『スパイダーマン』で知られるジェームズ・フランコ

事故を起こしてしまった作家トーマスを演じるのはジェームズ・フランコ。彼はアカデミー賞をはじめとする数々の賞にノミネートされたことがある名俳優です。彼の名が世界に広まったのは2002年公開の映画『スパイダーマン』のハリー役でしょう。実はジェームズは主人公のピーター役のオーディションを受けていました。

数々のヒット作に出演しており、2008年の映画『スモーキング・ハイ』では麻薬ディーラー、ソール・シルヴァーを演じゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネート、また2010年公開の映画『127時間』では主役のアーロン・ラルストンを演じアカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。

『きみに読む物語』でヒロインを演じたレイチェル・マクアダムス

トーマスの元恋人サラを演じるのはレイチェル・マクアダムス。彼女は2004年の映画『きみに読む物語』でヒロインのアリー・ハミルトンを演じブレイクを果たします。2009年と2011年に公開された映画シリーズ『シャーロック・ホームズ』ではロバート・ダウニー・Jr演じるホームズを誘惑するアイリーン・アドラーを演じました。

その他の代表作では2012年の映画『君への誓い』でのペイジ・コリンズ役、2015年の映画『スポットライト 世紀のスクープ』でのサーシャ・ファイファー役などがあります。

フランス人女優のシャルロット・ゲンズブール

事故で亡くなった子供の母親ケイトを演じるのはフランス人女優シャルロット・ゲンズブール。彼女の映画デビューは1984年の映画『残火』でのカトリーヌ・ドヌーヴの娘役です。その後1986年の映画『なまいきシャルロット』でシャルロットを演じ、セザール賞の有望若手女優賞を14歳という若さで史上最年少受賞を果たしました。

彼女の女優としての経歴は素晴らしく、1989年の映画『小さな泥棒』でジャニーンでセザール賞主演女優賞に17歳という若さでノミネート、1999年の映画『ブッシュ・ド・ノエル』でミラを演じセザール賞最優秀助演女優賞を受賞します。

さらに2009年の映画『アンチクライスト』では「彼女」役を演じカンヌ国際映画祭女優賞を見事に受賞しました。

カンヌ国際映画祭女優賞のマリ=ジョゼ・クローズ

編集者のアンを演じるのはカナダ人女優マリ=ジョゼ・クローズ。彼女は初主演した2000年の映画『渦』でビビアンを演じジニー賞、そしてバンクーバー映画批評家協会賞の女優賞を受賞しました。

また2003年の映画『みなさん、さようなら』ではナタリーを演じ、カンヌ国際映画祭女優賞を受賞し、これをきっかけに活動の拠点をパリに移すことに決めるのです。

メガホンをとったのは巨匠ヴィム・ヴェンダース

『誰のせいでもない』でメガホンをとったのはドイツ出身の巨匠ヴィム・ヴェンダース。1985年公開、最も人気の高いロードムービーの1つ『パリ・テキサス』や天使を主人公とした白黒映画『ベルリン・天使の詩』など多くの名作を生み出してきました。

音楽にも大注目!

映画内の音楽を担当したのは、現代最高の映画音楽作曲家の1人アレクサンドル・デスプラ。彼が今までに手掛けた映画音楽は数知れず。2005年の映画『真夜中のピアニスト』ではベルリン国際映画祭銀熊賞とセザール賞を受賞しました。

アカデミー賞作曲賞にも何度もノミネートされており、彼が音楽を手掛けたアカデミー賞作曲賞ノミネート作品は、2006年の映画『クィーン』、2008年の映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』、2010年の映画『英国王のスピーチ』。

そして2014年のウェス・アンダーソン監督作『グランド・ブダペスト・ホテル』でついにアカデミー賞作曲賞を受賞するのでした。

『誰のせいでもない』の気になる公開日は?

ヴィム・ヴェンダースがジェームズ・フランコを主役に迎え生み出した注目の映画『誰のせいでもない』は2016年11月12日公開を皮切りに、順次全国公開される予定です。

公開まであと少し、楽しみですね。