2017年11月29日更新
映画『エイリアン』リプリー役シガニー・ウィーバーの現在
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シガニー・ウィーバーのプロフィール
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シガニー・ウィーバーはアメリカ合衆国出身の女優。かつてはオフ・ブロードウェイの舞台で活動しており、のちに映画女優として華々しく活躍しました。1977年公開のウディ・アレンの名作コメディ『アニー・ホール』でスクリーンデビューを果たした後、『エイリアン』のエレン・リプリー役で大ブレイク。その後の活動を一気に急増させます。
『ワーキング・ガール』『愛は霧のかなたに』ではゴールデングローブ賞、『アイス・ストーム』では英国アカデミー賞にそれぞれ評価されるなど、園演技にも高い評価を得ています。また、『ゴースト・バスターズ』シリーズなどあらゆる映画に出演を続け、2016年現在も活躍しているベテラン女優です。
シガニー・ウィーバーの高すぎるスペックとは
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シガニー・ウィーバーといえば、高学歴美人女優の筆頭とも言える存在です。世界大学ランキングでは上位常連の超名門大学であるスタンフォード大学を卒業後、こちらもアメリカの名門私大、イェール大学で演劇を学びました。そして次に注目したいのが、彼女の身長です。
なんと180cm、日本だと成人男性の平均身長を約10cmも超えてしまう長身なのです。高学歴かつ高身長という、かつての日本では最ももてはやされたこともある2大要素を持った彼女。さらにはエイリアンやゴーストと戦って…。もう"最強"の女優といっても過言ではありません。
『エイリアン』で一躍有名女優の仲間入りを果たす(1979年)
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彼女の代表作とも言えるのが、4シリーズまで全て出演してそのキャリアを確かなものにした『エイリアン』シリーズです。彼女が演じたエレン・リプリーは、得体の知れない生命体にも臆することなく戦い抜く、強いヒロイン像で圧倒的な人気を博し同シリーズの中でも象徴的な存在となりました。
彼女の、今までの才女のキャラクターとは好対照な勇敢でアクティブな演技を堪能したい、という方は『エイリアン』シリーズからご覧になってみてください。『ゴーストバスターズ』シリーズや『アバター』も捨てがたいですが…。
『エイリアン3』での坊主姿が話題に
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人気シリーズである『エイリアン』ですが、シガニー・ウィーバーの魅力がある意味で一番炸裂したのはD・フィンチャー監督のデビュー作でもある3作目『エイリアン3』かも知れませんね。余りにも衝撃的なビジュアルに驚いた方も多いのではないでしょうか。
180cmもの高身長なシガニーの坊主姿はとても似合っていて、現在だと『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』のシャーリーズ・セロンを彷彿とさせますね。作品自体も今までの2作品とは毛色の異なる良作なので、未鑑賞の方にはぜひ観ていただきたいです。
シガニー・ウィーバーの出演映画【~90's】
『ゴースト・バスターズ』でもシリーズ2作に出演
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有名SFコメディ映画『ゴースト・バスターズ』に、シガニー・ウィーバーが出演していたことも忘れてはなりません。幽霊退治を行う「ゴーストバスターズ」に調査依頼をした女性ディナ役として出演し、取り憑かれるシーンを含め印象に残る演技を見せています。また、続編の『ゴーストバスターズ2』でも同じくディナ・バレット役として出演しています。
悪役を務めた『ワーキング・ガール』(1988年)
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大手証券会社で秘書として勤める女性を描いたロマンティック・コメディ映画である『ワーキング・ガール』に、シガニー・ウィーバーが出演してその演技が高く評価されました。
主人公のテス(メラニー・グリフィス)の上司として新たに赴任してきた、ハーバード大卒のエリートであるキャサリン役としての出演です。彼女のすがすがしいほどの悪役っぷりに注目!
生物学者の伝記映画『愛は霧のかなたに』(1988年)
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ゴリラの保護に自身の半生を賭けた実在の生物学者ダイアン・フォッシーの生涯を描いた伝記映画で、シガニー・ウィーバーがフォッシーを演じています。「霧の中のゴリラ」という原題の通りにゴリラが登場し、シガニー演じるフォッシーと信頼関係を結んでいくさまが描かれています。
シガニーが女王に扮した『1492 コロンブス』(1992年)
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地球がまだ平面だと信じられていた時代、アメリカを発見した冒険家コロンブスの半生を描いた映画です。コロンブスに手を貸したイサベル女王をシガニー・ウィーバーが演じています。彼女の格好いい女王姿が見られるのは本作だけ!
家族の崩壊する様を描いた『アイス・ストーム』(1997年)
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幸福そうに見えるカーヴァー家とフッド家。複雑な不倫の関係にある2家族の親たち。性的関係をもつようになる子供たち。崩れて行く理想の家族を描いた濃厚なドラマ映画です。シガニー・ウィーバーは、カーヴァー家の妻であるジェイニーを演じています。
某SF映画のオマージュコメディ『ギャラクシー・クエスト』(1999年)
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主題歌がお笑い番組『エンタの神様』に使われていることでも有名な本作。有名SFドラマ・映画シリーズ『スター・トレック』のオマージュが満載なパロディ映画であり、高い評価を得ているスペース・オペラ映画でもあります。シガニー・ウィーバーはマディソン中尉を演じ、髪を金髪に染めて可愛らしいビジュアルになっています。シガニーファン注目!
シガニー・ウィーバーの現在!衰えぬ美貌に注目
既に60歳を超えている彼女ですが、驚きなのがその美しさです。『エイリアン』、『エイリアン2』のときの美しいカーリーヘア、『エイリアン3』で見せた衝撃の坊主姿、『ハートブレイカー』に出演した際の"美魔女"感…。
いつの時代も、常にそのときそのときの美しさでいるシガニー・ウィーバー。素敵な年の重ね方もさることながら、現在でもセクシーさが感じられるのはその中身までも美しいことを意味しているのでしょうね。
以上、シガニー・ウィーバーについてご紹介しました。70年代から最近まで、いつの時代も映画ファンを魅了してきた彼女。"美魔女"が話題になる現代の日本ですが、その最高峰とも言える彼女の作品をご覧になってみてはいかがでしょうか?
シガニー・ウィーバーの出演作品【00's】
『アバター』で主要キャストとして活躍!(2009年)
ジェームズ・キャメロン監督による3D映画で、世界興行収入の歴代1位を獲得した『アバター』に、当時60歳となるシガニー・ウィーバーが出演していました。彼女が演じるのは、「アバター計画」という他民族との交流・対話を目的とした計画を推進する責任者であるグレイス・オーガスティン博士です。
アバターになった彼女がこちら。また、2017年に公開予定の『アバター2(仮題)』に彼女が出演することが報じられています。どのような形で彼女が再登場するのでしょうか。
『チャッピー』にもこっそり出演
社会派SF映画の第一人者ニール・ブロムカンプ監督がAIを描いた『チャッピー』が2015年に公開されましたが、主要キャストでは無いものの、シガニー・ウィーバーが出演していました。彼女が演じるのは、大手兵器メーカーの社員でライバルのディオン・ウィルソン(デーヴ・パテール)とヴィンセント・ムーア(ヒュー・ジャックマン)の上司であるミシェル・ブラッドリーです。
この作品の縁なのでしょうか、シガニーは2017年に公開されるタイトル未定のニール・ブロムカンプ監督のエイリアン映画への出演が決定しています。今度は主要キャストとして存分に活躍してくれることを期待しましょう!
シガニー・ウィーバーの今後の出演予定
女性版『ゴーストバスターズ』に出演!
かつて『ゴーストバスターズ』の1,2に出演したシガニー・ウィーバーですが、今回女性版としてリブートされる『ゴーストバスターズ』にも出演が決定しています。また、前2作で主演を務めたビル・マーレイも再登板するとのことで、旧シリーズとの確かな接点のある作品となることが伺えますね。
ただ、キャラクター名は明らかになっていないので、彼女がかつて演じたディナ・バレット全く関係のない役柄の可能性もありそう。続報が待たれます。
ベテラン女優として多くの作品で活躍してきたシガニー・ウィーバーの今後の活躍にも期待です。