映画『ブゴニア』のネタバレあらすじを解説!ヨルゴス・ランティモス×エマ・ストーンの最新作に迫る

『哀れなるものたち』で大成功を収めたエマ・ストーンとヨルゴス・ランティモスが4度目のタッグを組む新作映画『ブゴニア』が2025年10月24日にアメリカで公開されます。 この記事では『ブゴニア』のあらすじやキャストなどを紹介します。
映画『ブゴニア』あらすじを解説
原題 | 『ブゴニア』 |
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監督 | ヨルゴス・ランティモス |
キャスト | エマ・ストーン , ジェシー・プレモンス , エイダン・デルビス |
公開日 | 2025年10月24日(アメリカ) |
TIME誌やForbs誌の表紙を飾るほど、成功を収めたビジネスウーマンのミシェル(エマ・ストーン)。豪邸に暮らし、ベンツのGクラスを乗り回す彼女は、ある日、見知らぬ男たちに連れ去られてしまいます。 ミシェルを誘拐したのは、工場で働く陰謀論者のテディ(ジェシー・プレモンス)とドン(エイダン・デルビス)。彼らはミシェルが地球を破壊するエイリアンだと信じていました。 髪を剃られ、監禁されたミシェルですが、動じない彼女にテディたちはいらだちを募らせていきます。
映画『ブゴニア』主演キャストはエマ・ストーン

本作の主人公ミシェルを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』(2016年)や『哀れなるものたち』(2023年)でアカデミー賞主演女優賞を獲得したエマ・ストーン。 監督のヨルゴス・ランティモスとの仕事は、2018年の『女王陛下のお気に入り』以来、『哀れなるものたち』、『憐れみの3章』(2024年)につづき、4作目です。 テディを演じるジェシー・プレモンスとは『憐れみの3章』につづく共演。彼はドラマ『ブレイキング・バッド』(2008年〜2013年)への出演で注目を集め、2021年にはジェーン・カンピオン監督の『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。
映画『ブゴニア』監督はヨルゴス・ランティモス

『ブゴニア』の監督ヨルゴス・ランティモスは、2009年に『籠の中の乙女』で第62回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でグランプリを受賞し、注目を集めました。 2015年にはコリン・ファレルを主演に迎えた『ロブスター』が第68回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、アカデミー賞でも脚本賞にノミネート。 独特なストーリーテリングと美術感覚で、唯一無二の世界観を作り上げるランティモス。『ブゴニア』でも、彼独自の世界を見せてくれることに期待が高まります。
『ブゴニア』は2025年10月24日アメリカ公開予定!
エマ・ストーン&ヨルゴス・ランティモスの4作目の映画となる『ブゴニア』。風刺と不条理に満ちたSFコメディと言われている本作は、2003年の韓国映画『地球を守れ!』を原作としています。 日本公開は未定ですが、アメリカでは2025年10月24日に公開されます。