2017年7月6日更新

天才板尾創路の伝説、出演作まとめ【画像】

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ジムノペディに乱れる 板尾創路

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板尾創路のプロフィール

板尾創路は、1963年7月18日生まれのお笑い芸人、俳優です。 高校卒業後、一旦は飲食店に就職しましたがすぐに退職。その後、吉本興業のタレント養成所・NSCに4期生として入学、お笑い芸人をめざします。 芸人・板尾創路が注目を集めたのは1991年のコント番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」です。この番組でダウンタウン、今田耕司、東野幸治らと息の合ったコントでお茶の間を笑わせました。 またお笑い芸人としてだけでなく俳優としても数多くの作品に出演している板尾創路は2010年に『板尾創路の脱獄王』で映画監督デビューを果たしています。

原田芳雄が絶賛する「板尾は良すぎる」と言わせる演技力

2003年に公開された『ナイン・ソウルズ』に出演した板尾は、共演した原田芳雄からその演技について賞賛を送られています。 彼が扮したのは彼女の浮気を知り、相手の男を殺害したAVの帝王、亀井富士夫でした。 刑務所から脱獄した9人の男たちのそれぞれのバックグラウンドを描き出したこの作品で、ベテラン俳優に負けない存在感を放っていた板尾。 彼独特のギャグなのか、本気なのかわからないような絶妙なセリフはとくに高い評価を得ています。 2012年には、原田芳雄を偲んでリバイバル上映もされたほどの熱狂的なファンを持つ作品となりました。

映画監督としてもその才能を開花

『板尾創路の脱獄王』(2010)

本業がもはや俳優と言っても過言ではないほど、テレビドラマ、映画への出演が絶えない彼ですがその経験を活かし、2010年には『板尾創路の脱獄王』では監督・脚本・主演をこなしています。 どんな場所でも脱獄を繰り返し、逮捕される男・鈴木の姿が描かれています。板尾創路は主人公の鈴木を演じ刑務所の看守長・金村を國村隼と共演しています。 もともと映画が好きだったという彼は、監督よりも役者のほうが向いていると思っていたそうですが、好きなものを自由な環境で撮れるということもあり挑戦したと言います。 同作は初の長編映画監督作品となり、藤本賞・新人賞と、第19回日本映画批評家大賞・新人監督賞を受賞したほか、釜山国際映画祭、アジア太平洋映画祭、マラケッシュ国際映画祭などに出品され国内、海外ともに高い評価を受けています。

『月光ノ仮面』(2012)

今作は敗戦後の昭和22年を舞台に、顔を包帯で包んだ帰還兵の謎に迫る物語です。 板尾創路の監督2作目の本作には石原さとみや浅野忠信など豪華キャスト陣が出演しています。

2015年も俳優として大活躍の板尾創路

『クレヴァニ、愛のトンネル』(2015) 今作では高校教師の松田圭と女子生徒の柏木一葉の禁断の恋が描かれています。ウクライナのクレバニ村の”愛のトンネル”で撮影が行われ、その映像美に話題があつまっています。 板尾創路は伊藤英二を演じています。

『振り子』(2015)

本作は、病に倒れ寝たきりの妻・サキを元気にしようと奮闘する夫大介が奮闘する物語です。 『振り子』では、サキの父親を演じており、小西真奈美、中村獅童と共演を果たしています。

映画『杉原千畝 スギハラチウネ』に出演!

2015年12月5日公開の今作は第二次世界大戦を舞台に外交官・杉原千畝がナチスに迫害されていたユダヤ人6千人にビザを発給し救出したという実話を映画化したものです。 板尾創路は今作で唐沢寿明、小雪と共演しています。 お笑い芸人、俳優、映画監督と幅広く活躍している板尾創路がどのような演技をするのか大注目ですね!