2017年7月6日更新

2017年5月公開の注目映画期待度ランキングトップ15!

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『メッセージ』 エイミー・アダムス
(c)『メッセージ』

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春真っ盛りな5月の上映作品ラインナップ

ガーディアンズオブギャラクシー
5月といえばゴールデンウィーク。実はこの言葉、元々は映画業界から生まれたものだということをご存知でしょうか。そんな映画業界の書入れ時期に公開されるのは、名監督の最新作や長い低迷から脱したスリラー監督の新作、アカデミー賞を獲得した注目作など、多様なラインナップとなっています。

15位:麻薬カルテル摘発を導いた潜入捜査官の実話

5月13日公開

『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたブライアン・クランストン最新作。彼が実在の麻薬捜査官ロバート・メイザーを演じる実録クライムドラマです。 メキシコの麻薬王逮捕のためにメイザー自らが大富豪に成りすまし潜入捜査を敢行します。それは、メイザーが金をエサに組織に入り込み、内側から崩壊させるという危険極まりないもの。はたして捜査の行方は如何に?

14位:セレブの買い物代行人がハマる欲望

5月12日公開

セレブのために衣服やアクセサリーの買い物を代行する「パーソナル・ショッパー」として働く女性モウリーン。そんな彼女がセレブのプライベートに触れていくにつれ、別人になりたいという欲望を抱くようになります。そこから不可思議な出来事に巻き込まれていくことに…。 クリステン・スチュワートがモウリーンを妖しく演じるミステリーですが、シャネルなどのハイブランドの衣装がそのまま登場するので、ファッション好きな方も必見です。

13位:シャイな男とイケメンとの三角関係で揺れる女子高生

5月20日公開

見た目はハデ気味ながら内面はマジメな性格の女子高生ももが、片想いしていたシャイなとーじと、学校一イケメンのカイリという正反対な男子の間で気持ちが揺れていきます。 『パピヨン 花と蝶』や『Oh! myダーリン』で知られる上田美和の同名少女コミックを実写映画化。山本美月がヒロインのももを演じる、青春ラブストーリーとなっています。

12位:名作アニメを本格アクション映画として実写化

5月13日公開

1974年にテレビ放送されたタツノコプロ製作のアニメ『破裏拳ポリマー』を実写映画化。カンフーをベースとした格闘技要素を盛り込んだアクションヒーローが、新解釈を加えて甦ります。 最強の力が得られる特殊装甲スーツ「ポリマースーツ」をめぐり、一大バトルが繰り広げられます。溝端淳平が主人公の鎧武士(よろいたけし)を演じており、体当たりのアクションが堪能できます。

11位:『アルゴ』のベン・アフレック監督・主演最新作

5月20日公開

『アルゴ』でアカデミー作品賞を獲得したベン・アフレック監督の最新作。禁酒法時代のボストンを舞台に、警官である父に反発しギャングの世界に入りこんだ青年ジョーが、組織の中で生き抜こうとしますが…。 舞台となるボストンはベン自身が生まれ育った町でもあり、以前にも彼は同じボストンを舞台としたクライムドラマ『ザ・タウン』を発表しています。

10位:地球を救う使命を託された平凡な家族

5月26日公開

どこにでもある平凡な家族全員が、それぞれ火星人、水星人、金星人、地球人として覚醒してしまい、なぜか地球を救うという使命を託されます。だが彼らは、はたして地球が救う価値がある惑星なのかを自問自答していくことに…。 三島由紀夫唯一のSF小説を、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が大胆に映像化。リリー・フランキー、中島朋子、橋本愛といったクセのある役者陣が揃いました。

9位:人気ホラーアクションゲームをフルCGで映像化

5月27日公開

大ヒットサバイバルホラー・アクションゲーム『バイオハザード』のフルCG⻑編アニメーション映画。ニューヨークで発生した新型ウィルスを発端とするバイオテロをめぐる攻防戦を描きます。 ゲームや劇場版で登場したクリス・レッドフィールドとレオン・S・ケネディを筆頭に、歴代作品に登場した人気キャラクターが一堂に会するのも、ファンにとっては大きな話題となっています。

8位:M・ナイト・シャマランが完全復活を果たしたスリラー映画

5月12日公開

正体不明の男に拉致された3人の女子高校生が脱走を試みようとするも、なんとその男は23もの人格を持つ多重人格者でした。そして新たに“24番目”の人格が現れたことで、事態は思わぬ展開に…。 『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督の新作スリラーで、アメリカでは3週連続1位を記録する大ヒットを記録。2004年の『ヴィレッジ』以降、長らく批評的にも興行的にも不振続きだったシャマラン監督でしたが、本作で完全復活を果たした形となりました。

7位:2人の美女の間で揺れ動く青年を描くロマンティックコメディ

5月5日公開

1930年代のハリウッド。映画業界で働くことを夢見る青年ボビーは、業界の有力者の叔父を頼りにハリウッドにやってきます。そこでボビーは、叔父の秘書を務める若き女性ボニーと、“ボニー”という愛称を持つバツイチ女性ベロニカとの間で揺れ動きます。 『ミッドナイト・イン・パリ』、『ブルージャスミン』のウッディ・アレン監督最新作。アレン監督作らしい、ロマンティックコメディです。

6位:一つの殺人事件でつながる幼なじみ3人の運命

5月6日公開

家庭の愛に恵まれなかったという似たような境遇を持つ篤、啓太、悟の3人の少年が25年後に再会します。しかし篤は刑事に、悟は刺殺体として、そして啓太は容疑者として対峙することに…。一体3人の間に何があったのか、過去を遡っていきます。 降旗康男監督、岡田准一、小栗旬出演による重々しいサスペンス。撮影を『八甲田山』などを手がけた木村大作が担当、重々しい画作りに輪をかけています。

5位:過去のトラウマを抱えた男の、心の再生は果たせるのか?

kochinchan 暗いし悲しすぎるだろ

5月13日公開

訳があって故郷を離れた男リーが、兄の訃報を機にしばらく故郷に戻る事となります。そこで彼は兄の遺児パトリックの後見人になることを告げられますが…。はたして、リーの過去に一体何があったのか、彼の心の再生を追っていきます。 リーを演じたケイシー・アフレックはゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)およびアカデミー賞主演男優賞をダブル受賞しており、その演技に注目です。

4位:人間の少年と人魚の少女の出会いと別離

5月19日公開

両親の離婚が原因で漁港がある日無町引っ越してきた中学生カイ。父親や祖父と3人で暮らす男子中学生カイ。家庭内で不和を抱えていた彼は、ある日の夜明けに歌とダンスが大好きな人魚の少女ルーと出会います。カイはルーと過ごすうちに自分の心を解きほぐしていきますが…。 『マインド・ゲーム』や『夜は短し歩けよ乙女』で知られる気鋭のアニメーション監督湯浅政明の最新作。思春期ならではのカイの心情描写を、見事に表現した映像に注目です。

3位:東京を“青”の色彩で包み込むポエティックラブストーリー

5月13日公開

東京で日々不安や孤独を抱える看護師の美香と、常に根拠のない死の気配を感じているフリーターの慎二の、2人による恋物語を描きます。最果タヒによる同名詩集を原作に、『舟を編む』の石井裕也監督が映像化。 詩集が原作だけあってセリフ回しもポエティック調なのと、作品全体を包み込む“青”の色彩がとにかく目を惹く意欲作となっています。将来に対する不安を抱える現代の若者も描いています。

2位:お騒がせ連中が再び銀河の危機を救う!人気アメコミシリーズ第2弾

5月12日公開

全員が犯罪歴を持つならず者チームが銀河の危機を救う、2014年のマーベル・スタジオ製作の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編。今回はチームリーダーのスター・ロードの前に、彼の父と名乗る男エゴが現れたことでチームの絆に亀裂が生じてしまいます。 はたして彼らの運命は?そして迫り来る新たな銀河の危機とは?今後のマーベル・シネマティックユニバースにもつながるストーリーなだけに見逃せません。

1位:地球に飛来してきた謎の飛行物体が伝えるものとは

5月19日公開

ある日突然、地球外から謎の巨大な飛行物体が飛来しますが、一体何の目的かが分からず軍は困惑します。そこで、飛行物体から発信されるメッセージを解読する任務を受けた言語学者ルイーズは、意思疎通を図ろうとしますが…。 2017年10月公開の『ブレードランナー2049』も手がけるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の異色SFドラマで、アカデミー賞では音響編集賞を受賞しました。