2017年11月27日更新

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』あらすじ・キャスト【ベビーグルートが大活躍】

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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』

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シリーズ第2弾『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』!

次々と映画化されているマーベル・コミックス。2017年も公開が続々と予定されていますが、その中でも『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は目玉作品の一つです。 この記事では、5月12日に公開となる本作の最新情報をご紹介します。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のあらすじ

まずは前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をおさらい!

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ではピーターが海賊ヨンドゥに誘拐されてから数年後、ヨンドゥのオーブを盗み出すことから始まります。オーブを狙うロナンが送り込んだ暗殺者ガモーラに追われ、グルートとロケットのコンビに出会い、ピーターはオーブとその中にあるストーンを巡り冒険を繰り広げることとなるのです。

あらすじは一切明かされていない!?

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
(C)Marvel Studios 2017
まだまだ謎に包まれている『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。出演キャストは公開されましたが、ストーリーは明らかになっていません。ジェームズ・ガン監督によると、前作で解決しないまま終わった謎は今作で公開されるのだとか。また、噂では主人公のスター・ロードが生き別れた父親を探しに行くストーリーだということも囁かれています。どのようなストーリーとなるのか、気になるところです。

スター・ロード(ピーター・クイル)/クリス・プラット

本シリーズの主役スター・ロードは、お調子者のトレジャーハンター。幼い頃に母親を亡くし宇宙海賊に誘拐されたという壮絶な過去を持ちます。狙撃術や剣術に長けていているだけでなく、相当頭がキレる戦略家です。 ガーディアンズのリーダー、ピーター・クイル/スター・ロードを演じるのは前作に引き続きクリス・プラット。テレビドラマ『エバーウッド 遥かなるコロラド』(2002〜2006年)、『LEGO ムービー』(2014年)で人気を博し、『ジュラシック・ワールド』(2015年)で一躍時の人になりました。 スターロードを演じられるだけで世界一幸せな男だと語るほどなので、『ガーディアン』シリーズへの思い入れは相当強いようです。また、本作のプロモーションのため来日した彼は、日本の美しさと日本人の親切さに感銘を受け、日本に移住したいとコメントしています。

日本語吹き替え声優/山寺宏一

前作に続き、本作でスターロードの日本語吹き替えを担当するのは、数々の洋画の日本語吹き替えを担当してきた山寺宏一です。

ピーターの仲間、グルートにはヴィン・ディーゼル

グルートは樹木のヒューマノイドのキャラクターです。話す言葉は"私はグルート"のみですが、知能は高く、木を体内に取り込み身体を強化したり、自由自在に伸びる枝を操り戦うことができます。 グルートを演じたのはヴィン・ディーゼルで、日本語吹き替え版では遠藤憲一が声優を担当しています。ディーゼルはグルートの声と、モーションキャプチャーで動きも演じました。たった一つのセリフ「私はグルート」にさまざまな感情を込めて、意味に幅を持たせた演技で見事に表現しています。 ヴィン・ディーゼルは、アライグマのロケットとコンビを組んでいる樹木の姿をしたグルートを演じます。スピルバーグ監督作『プライベート・ライアン』で注目された彼は、その後大ヒットシリーズ作『ワイルド・スピード』で俳優としてのキャリアを確固たるものにしました。本作でも「私はグルートだ(I am Groot)」しか言わない役ですが、その一言が感情豊かに表現されているのはさすがベテラン俳優といったところ。

日本語吹き替え声優/遠藤憲一

グルートの吹き替え声優を務めるのは、顔は強面だが心は優しい役をやらせたらピカイチの遠藤憲一です。

グルートの相棒ロケットはブラッドリー・クーパーが演じる

ロケットは高度な知能を持つアライグマのキャラクター。相棒グルートとは対照的におしゃべりで、いつも悪態をついています、アライグマと呼ばれるのが大嫌いなため、そう呼ぶのは厳禁です。 ロケットの声を演じるのはブラッドリー・クーパー。『世界にひとつのプレイブック』(2012年)で主演男優賞、『アメリカン・ハッスル』(2013年)で助演男優賞、『アメリカン・スナイパー』(2014年)で主演男優賞と3回連続でアカデミー賞にノミネートされており、その実力は誰もが知るところです。

日本語吹き替え声優/加藤浩次

ロケットの日本語吹き替え声優を務めるのは、今ではすっかり朝の顔となった芸人加藤浩次です。

強靭な体を持つドラックスにはデヴィッド・バウティスタ

ドラックスは、鋼のように強靭な肉体を持つ戦士。クリー人のロナンに家族を殺害され、復讐心に燃えているキャラクターです。 前作では家族を殺された復讐心に燃え、ガーディアンズの一員となったドラックス。今作でも引き続きデヴィッド・バウティスタが演じます。元々プロレスラーとして活躍していたのを、その身体能力が買われドラックス役のオファーを受けることとなりました。

日本語吹き替え声優/楠見尚己

ドラッグスの吹き替え声優を務めるのはジョン・グッドマンの声など、数々の洋画で吹き替えを担当してきた楠見尚己です。

ガモーラ役で登場、ゾーイ・サルダナ

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ガモーラ 
最強ヴィラン、サノスによって暗殺者として育てられたガモーラ。卓越した暗殺術と俊敏性は特筆すべきもので、宇宙で最も危険な女の異名を持っています。 前作でクイルの暗殺者だったものの味方になったガモーラを演じるのはゾーイ・サルダナ。『アバター』のヒロイン、ネイティリ役で有名となりました。『アバター』はシリーズ化が決定しており、これからに期待の女優です。 彼女は本作撮影前、前作を超えなければいけないという大きなプレッシャーを抱えていたと言います。しかし、カモーラのコスチュームに身を包み、セットへ向かうとそんな不安は吹っ飛び、再びシリーズに関われることへの幸福感で満たされたそうです。

日本語吹き替え声優/朴璐美

ガモーラの日本語吹き替え声優を担当するのは『鋼の錬金術』のエドワード役などで知られる朴璐美です。

その他脇を固めるキャラクターを紹介

ピーターの育ての父親・ヨンドゥにはマイケル・ルーカー

宇宙海賊のリーダー、ヨンドゥ・ウドンタは幼少期にピーター・クイルを地球からさらい、父親代わりに育てたキャラクター。口笛で操るヤカを武器として扱います。 『ウォーキング・デッド』などで知られるマイケル・ルーカーが主人公・ピーターの育ての父親・ヨンドゥとして前作から続投。日本語吹き替え版では立木文彦が声優を務めます。

ヨンドゥの側近クラグリン役にはショーン・ガン

前作でも登場したショーン・ガンは今作でも同じクラグリン役で続投されます。

ロナンの部下ネビュラを演じるのはカレン・ギラン

ガモーラの義理の姉妹で、サノスの養女でロナンの部下として登場したカレン・ギラン演じるネビュラは今作でも続投ということです。

新たなキャラクターを紹介

ポム・クレメンティーフが演じるのはマンティス

本作の新キャラ、マンティスは、テレパシー能力を持つ武術の達人。コミックではグリーンのキャラでしたが、ガモーラとかぶることを避けるために色白キャラに変更されたようです。 カナダの女優、ポム・クレメンティーフがマンティス役にキャスティングされました。

カート・ラッセルは驚きのキャラクターに!

カート・ラッセル
2015年は『ワイルド・スピード SKY MISSION』に出演したことも記憶に新しいカート・ラッセルの出演が決定。クリス・プラット演じるピーター・クイルの父親役としてオファーを受けている、という噂が以前からありましたが、どうやら本当にその役所に決まったようです。 しかしそれよりも驚きなのが、役名はエゴ・リビングプラネット、つまり「生きている惑星」だということです。宇宙一の知性を示す巨大な存在で、惑星の表面が顔面になっているという想像しがたいキャラクターです。

ベイビーグルート

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』グルート
前作でグルートは命がけでガーディアンメンバーを守り抜いたことで、粉々になってしまいました。しかし、粉々になったグルートの枝から可愛らしいベイビーグルートが誕生しました。エンディングの愛らしいダンスが印象に残っている人も多いかもしれません。
遠藤憲一
前作で木のヒューマロイド、グルートの日本語版声優を務めたのは遠藤憲一でしたが、本作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でも続投することが明らかになっています。遠藤憲一といえば、映画やドラマで強面俳優として活躍してきた人物。可愛らしいベイビーグルートとしてどんな声を披露するのかにも是非注目してみましょう。

役名が明らかになっていないキャストも豪華!

エリザベス・デビッキ

エリザベス・デビッキ
『華麗なるギャツビー』『エベレスト 3D』『コードネーム U.N.C.L.E.』といった話題作に出演しているエリザベス・デビッキの出演も決定しました。

クリス・サリバン

まだ正式に発表されておらず、役名なども不明ですがトム・ハーディー主演映画『ドロップ(仮題)/The Drop』やテレビドラマ『ザ・ニック』に出演したクリス・サリバンが出演予定です。

シルベスター・スタローン

シルベスター・スタローン
以前から噂されていたシルベスター・スタローンの出演。詳しいことは明かされていませんが、ヨンドゥとの関連性がある役柄のようです。いったいどんなキャラクターなのでしょう。

大人気シリーズのメガホンをとるのはジェームズ・ガン

映画の監督・脚本を手掛けるのは前作と同様、ジェームズ・ガン。『スクービー・ドゥー』(2000年)の脚本を手がけたことでも有名です。

気になるうわさや情報が盛りだくさん!

あの有名ミュージシャンのカメオ出演は幻に

デヴィッド・ボウイ
ジェームズ・ガンと制作のケヴィン・ファイギは英国が誇るミュージシャン、デイヴィッド・ボウイのカメオ出演も検討していました。残念ながら2016年1月に彼は亡くなってしまい、このアイデアが実現することはないようです。

コミックでのキャラクターがついに出演!?

前作ではコレクター(収集癖のある人物で、エルダーズ・オブ・ユニバースのひとり)の標本が登場しましたが、その中にアダム・ウォーロックと思しき標本が。アダム・ウォーロックは原作に登場する人造人間で、ガーディアンズのひとり。そのため、今作では彼が登場するのではないかと言われています。

あのヴィランは壮大な目的を持って再登場

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
サノスはマーベルコミックを代表するヴィランとして前作に登場しましたが、今作でも登場するというのです。まずは無限の力、インフィニティ・ガレットを手に入れるために必要な6つのストーンのうち、「現実」や「力」を手に入れます。さらに「空間」のストーンを手に入れるのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の後に公開予定の『ソー:ラグナロク(原題)』に引き継がれる予定なのだとか。 気になる噂が続々と入ってくる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。日本公開は5月27日予定です!公開が楽しみですね。

前作の吹き替えキャストが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に再集結!

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の公開日、5月12日が近くに連れて、日本語吹き替えキャストに関する情報も次々と明らかになってきています。主役のピーター・クイルには、声優の山寺宏一、ロケット役に加藤浩次、ドラックス役に楠見尚己など前作でお馴染みのメンバーが再び参戦することが決定しました。 日本語吹き替えを務めるメンバーが喜びの声を発表しています。

山寺宏一コメント

待ってました! ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー!! ヒーローとしてはちょっと頼りなく、でも実は熱いハートを持つピーター・クイル。今回はどんなハチャメチャな活躍を見せるやら……またハラハラしながらノリノリで楽しめるのは間違いありません。前回同様音楽も楽しみです!
引用:natalie.mu

加藤浩次コメント

また、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの続編に関わることができて非常に光栄に思っております。 今後、アベンジャーズとの共演もあると伺っておりますので、降ろされないように、手を洗うフリをして獲物を捕まえる練習を日々したいと思います。
引用:natalie.mu

ネタバレ注意!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のストーリー

ピーターの父親は惑星!?

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』では、ピーターのもとに彼の父親だと名乗るエゴがやってきます。 エゴは神のような存在の珍しい種族であり、世話係のマンティスによってエゴの本体は惑星そのものだということが判明します。そして、様々な惑星で子供を作ろうとして訪れた地球でピーターの母親に出会ったといいます。

ガーディアンズが再び銀河の危機に立ち向かう

父親との再開を楽しむピーターでしたが、エゴは実は宇宙全体を征服するという企みを持っていました。そして、ピーターの母親や他の種族との間に生まれた子を虐殺していたことが判明します。 エゴの宇宙征服を止めるためにエゴと戦うピーターのもとにガーディアンズとヨンドゥが駆けつけます。エゴの弱点である惑星のコアを破壊することに成功しますが、エゴと最後まで戦っていたピーターとヨンドゥが取り残されてしまいます。

取り残されたピーターを救った本当の父親とは?

ヨンドゥは一人分の宇宙服を持っていましたが、ガーディアンズは崩壊し始めた惑星を去らなければならず、ピーターを置き去りにするという決断をします。 そんな時、ピーターはヨンドゥによって助けられます。ヨンドゥは一つしかない宇宙服をピーターに譲り、命を落とします。しかし、今回もガーディアンズの活躍によって銀河の安全が守られたのでした。

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ガーディアンズの家族の絆を解説!

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でのストーリーでは、エゴとピーターの実の父と子の関係性が中心に描かれました。しかしながらエゴは冷酷な正確でピーターを利用しようとします。 血が繋がった親子以上の絆を見せたのがヨンドゥでした。育ての親と言っていいほどピーターを気にかけていたヨンドゥは本当の父親であったとピーターはラストシーンで気づいたのです。 そして、前作で仲違いをすることになったガモーラとネビュラも本心を打ち明けることで関係を回復させることになります。