2017年7月6日更新
映画『Where'd You Go Bernadette? (原題)』あらすじ・キャスト【リチャード・リンクレイター新作】
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リチャード・リンクレイターの新作映画『Where’d You Go Bernadette?(原題)』!
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リチャード・リンクレイター監督の新作映画『Where’d You Go Bernadette?(原題)』の製作が絶賛進行中です。
今や隠居生活を送っているが、かつてLAの有名建築家だった女性が失踪してしまい、コンピューター技師の夫と15歳の娘ビーが捜索に奮闘するという物語。
主役2名以外のキャストや公開日程など詳細まだ明らかになっていませんが、現時点でわかっていることを早速みていきましょう。
気になる『Where’d You Go Bernadette?(原題)』のあらすじは?
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本作は2012年のベストセラー小説が元になっています。その著書によると、かつては悪名高い建築家だったバーナデットは現在、夫と15歳になる娘ビーとシアトルで3人暮らし。
娘の願いを叶えるべく、家族で南極旅行に出かけることになりましたが、実はバーナデットは都会での暮らしを嫌っており、ストレス解消法として旅行計画を決めたのです。
かろうじて精神状態を保っていた彼女でしたが、すべてが狂った時に、突然失踪。残された娘のビーは資料やメールを元に必死で母親を探します。捜索していく中でビーは母親の抱えた過去を知ることになるのです。
気になる『Where’d You Go Bernadette?(原題)』のキャストは?
詳細は不明ですが主役の2名は決まっているようですのでご紹介しておきます。
バーナデット・フォックス役ケイト・ブランシェット
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主役バーナデット・フォックスを演じるのはオーストラリアの女優ケイト・ブランシェットです。
1992年にオーストラリア国立演劇学院を卒業。翌年の新人賞を獲得したのが始まりです。
映画主演デビュー作は『パラダイス・ロード(原題)』(1997)。同年、劇作家のアンドリュー・アプトンと結婚。第一印象は最悪だったそうなのですが、のちにパーティーのポーカーを通じて仲良くなったそうです。
3週間後にアプトンがプロポーズして『エリザベス』(1999)撮影前にゴールイン。ブランシェットは同作でゴールデングローブ賞主演女優賞他、数多くの賞を受賞しました。
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2001年は特に忙しく、『バンディッツ』、『シッピング・ニュース』、『シャーロット・グレイ』に主演し、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作ではガラドリエルを熱演しています。さらに、ウディ・アレンの『ブルージャスミン』(2014)でアカデミー主演女優賞他、数々の賞を総なめに。
『キャロル』(2016)では主人公キャロルを演じました。作品の舞台は1950年代のアメリカ、主婦キャロルが若い女性と恋に落ちてしまうという物語。この作品で彼女はアカデミー主演女優賞他、いくつもの賞にノミネートされました。
オードリー役クリステン・ウィグ
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神経質で激しい性格の母親オードリーを演じるのは女優としてのみならず脚本家としても成功を収めている、クリステン・ウィグ。
ジャド・アパトー監督、キャサリン・ハイグル主演、ユニバーサルの大ヒットコメディ『無ケーカクの命中男/ノックトアップ 』(2008)でウィグは広く知られることになりました。
女優ドリュー・バリモア初監督作品『ローラーガールズ・ダイアリー』(2010)、アニメ『怪盗グルーの月泥棒』(2010)、グレッグ・モットラー監督のコメディ映画『宇宙人ポール』(2011)他、数々の映画に出演しています。
また2008年から2012年までは『サタデー・ナイト・ライブ』に出演し、印象的なキャラクターを何役も演じました。その人気は絶大で、エミー賞助演女優賞、コメディー・シリーズ部門に2回もノミネートされています。
彼女は『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2012)をアニー・マモローと共同脚本家として執筆かつ、出演も果たしています。その作品は大ヒットし、いくつもの賞を獲得!!さらに、アカデミー賞とゴールデングローブ賞にそれぞれ2つずつノミネートされました。
今後『怪盗グルーのミニオン大脱走』(2017年7月)、マット・デイモン主演の新作『ダウンサイジング(原題)』、ホラー・サスペンスの『マザー!(原題)』への出演が決定した模様です。
『(500)日のサマー』の最強コンビ再び!!
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本作の脚本はスコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバーが担当したのち、最新の原稿はホーリー・ジェント・パルモとヴィンス・パルモ(リチャード・リンクレイターと共に)が手がけました。
ノイスタッター、ウェバーコンビの代表作と言えばラブ・コメ『(500)日のサマー』(2010)や、重病を抱えた少女と少年のラブ・ロマンス『きっと、星のせいじゃない。』(2015)など。
シリアスなテーマでさえも重くなり過ぎず、人生の大切なことを観客の心に残してくれる、そんな脚本家コンビではないでしょうか。二人が脚本を手掛けた作品の多くは数々の賞を獲得し、またノミネートされています。
リチャード・リンクレイターの新作『Where'd You Go Bernadette?(原題)』に高まる期待!!
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プロデューサーにはアンナプルナ・ピクチャーズ(英語版)の設立者であるミーガン・エリソンやカラー・フォース創立者のニーナ・ジェイコブソン、ブラッド・シンプソンとリンクレイターが名を連ねています。
リチャード・リンクレイターの代表作は青春映画『バッドチューニング』や『ビフォア』3部作。そして『6才のボクが、大人になるまで。』(2014)でしょう。
同作には監督の実の娘ローレライ・リンクレイターも出演。少年メイソンJr.の12年間を描いた本作はゴールデングローブ賞他171もの賞を獲得しました。
『Where’d You Go Bernadette?(原題)』の撮影は2017年、夏前には開始される予定です。これだけのメンバーが映画製作に携わっているのですから、期待が膨らみますね!!