2017年7月6日更新

『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』あらすじ・キャスト

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エブリバディ・ウォンツ・サム

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1980年代アメリカへようこそ!『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』

ルームメイトや女の子との出会いの中での大学生の成長を描く!

『6才のボクが、大人になるまで。』では私たちを1970年代アメリカに連れて行ってくれたリンクレイター監督。今度は『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』で私たちを1980年代アメリカに、面白可笑しく描きながら、詳しく優雅に、そして素晴らしい方法で連れて行ってくれます。笑顔がこぼれるのは間違いなしです。日本では2016年、秋に公開予定です。

『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』のあらすじ

このコメディー映画は、1980年代のテキサス大学野球チームの一年生の新たな友情関係、そして数々のやんちゃな行動を巧みに描いています。 大学の野球軍団が、ルームメイトや女の子と出会いを通じながら、自分たちの生きる道を見つけていく物語です。自由、そして責任を持ちながら、思い切った行動に出る主人公たちに、最高のノスタルジーを感じられます。 成績証明書の偽装、年齢詐称など、思い切りのいい行動にも注目です。彼らはのどかな時代にしがみつきながら野球を楽しんでいます。

『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』の監督・キャストたち

監督は『6才のボクが、大人になるまで。』でも知られるリチャード・リンクレイター

リチャード・リンクレイターは1960年7月30日、テキサス州のヒューストンに生まれた監督です。リンクレイター監督は1990年代のアメリカ独立映画を撮った監督の中で最も傑出した才能の持ち主の一人です。 リンクレイター監督の二作目『スラッカー』ではメディアが絶大な注目をして、その結果”スラッカー"という言葉は不満を抱く若者を表す言葉として一世を風靡しました。 そして『6才のボクが、大人になるまで。』では2014年にベルリン国際映画祭の最優秀監督賞を受賞するに至ります。

リンクレイター監督と『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』

リンクレイター監督の作品は若者の反乱を探求していることが多いです。何を隠そう、リンクレイター自身も1982年、自らの高校を停学して沖合に石油関係で働きに出て行ったりといろいろアクティブに活動していた張本人です。 またその他にもリンクレイターは、テキサスで多く撮影を行う、リトルリーグの野球を取り扱うことが多い、ティーンエイジに注目しているといった特徴がありますが、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』もその例外ではありません。リンクレイターらしさを味わえる映画なのではないでしょうか。

俳優根性がすごい!!ブレイク・ジェンナー/ジェイク役

ジェンナーは1992年8月27日フロリダ州のマイアミで生まれました。9才のとき、自ら書いた短編小説を小学校で自ら全ての役を演じ、それ以来、俳優の道を目指し始めます。ロサンゼルスへの移住、ウエイターや福屋の店員など様々な職業体験、そしてたくさんのオーディションの末、ABC Family Sitcom "Melissa & Joey" のミラー・コリンズ役としてテレビデビューを果たしました。 そしてジェンナーを一気に有名へとさせたのは、コメディードラマ『glee』のライダー役への抜擢でしょう。2017年には『シドニー・ホール』にも出演予定です。

多才な男!!ライアン・ガスマン/ロウパー役

1987年9月21日テキサス州アビリーンで生まれのガスマンは、俳優だけでなくモデル、そして武道家としても活躍しています。父の空軍退職を機に移住したサンフランシスコでは、モデルとして成功し、その傍ら武道のトレーニングにも励んでいました。 その後、自らはメディアで成功する可能性に気づき、俳優もこなすようになります。『ジェニファー・ロペス 戦慄の誘惑』『ステップ・アップ4;レボリューション』にも出演しています。

『フィフティ・シェイズ』にも出演予定!!タイラー・ホークリン/マクレイナルド役

ホークリンは1987年9月11日カリフォルニア州コロナに生まれました。過去には『ロード・トゥ・パーディション』『ティーン・ウルフ』『ホールパス』等に出演、そして2017年には『フィフティ・シェイズ ダーカー』、2018年には『フィフティ・シェイズ フリード』にも出演予定です。

世界で最も美しい顔にもランクイン!!ゾーイ・ドゥイッチ/ベイブリー役

1994年11月10日カリフォルニア州ロサンゼルス出身のドゥイッチは過去には『ヴァンパイア・アカデミー』『ビューティフルクリーチャーズ 光と闇に選ばれしもの』にも出演している、今とても熱い女優です。

ワイヤット・ラッセル/ウィロフィリー役

ラッセルは1986年7月10日カリフォルニア州のロサンゼルス生まれです。過去には『22ジャンプストリート』『肉』『40歳からの家族ケーカク』などに出演しています。2017年には『テーブル 19』に出演予定です。

二度目の共演!!グレン・パウエル/ファインガン役

1998年10月21日テキサス州オースティン出身のパウエルは過去にもリンクレイター監督のもとで演じたことがあり、『エブリバディ・ウォンツ・サム』は二回目のタッグになります。一作目の『ファスト・フード・ネイション』はスティーブ役を演じました。

『エブリバディ・ウォンツ・サム』はここが面白い!

『6才のボクが、大人になるまで』の精神的続編!

fmofmojimo 6才のメイソンが、高校を卒業して、大学にはいるまでの12年間の記録。引っ越して、母親が再婚して、離婚して、また引っ越して、転校して、彼女ができて。そんな日々を、子どもの目線で。 これは、ずるい。イーサン・ホークでてくるし。そのときどきの時事ネタみたいなのでてきて、ほんと、資料としても使えそうな。
本作は、リンクレイター自身がかつて監督を務めた『6才のボクが、大人になるまで』とつながりを感じられる作品になっています。『6才のボクが、大人になるまで』は各界で激賞を受けた映画です。 『6才のボクが、大人になるまで』はメイソンJr.という6才の少年が大学に入学するため親元を離れるまでの12年間を記録したドキュメンタリー性の強い映画ですが、本作の舞台は大学入学直前の3日間です。リンクレイターも
「あの12年間の続きになるような、大人の扉を開けるひと時を描いている」
と語っており、大学入学を接点にしたつながりの感じられる作品であることを示唆しています。

『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』はネット上でも好評多数!!

ShogoNaramoto アメリカに移り、初映画館での映画鑑賞は星4.5の神作に出会うという幸先のよいスタートを切ることになりました。 『6歳の僕が大人になるまで』の監督ということだけとしか知らない中挑んだんで、あらすじも知らず、この映画の着地点はどこにあるのだとずっと考えてたら、終わってました。笑 でもこれがなんか新しい感じで面白かったです。まじで事件の一つも起こらないんですけど、現代のストーリーとかハプニングで笑いをとるコメディとは違って、人間ひとりひとりにすごい面白みがあって、キャラクターを眺めているだけで、すごいおもしろいんですよ! 音楽のチョイスも映画館で踊りだしたくなるくらいよくて、楽しませてくれます。 ぜひ、日本でも公開してほしい作品です!
「ここ数年で最高の気分にさせてくれた映画」 リンクレイター監督は本当に私の心をわしづかみにしてくれます。本当はあんまりネタバレを言いたくないんですが、この賢くて、みだらで、面白くて、そして人をひきつける、そんなこのコメディー映画についてどうしても話したいです。この映画に出てくるユーモアはリアルで自然なもので、こういう人たち、実生活でも見たことがあります。僕もあんな冗談、昔言っていたなー。俳優陣も素晴らしく、冗談を言ったり、羽目を外したりといろいろしていますが、その中でも人生とはなにかについてのあの洗礼された会話は素晴らしかったなー。
引用:IMDb
「私が求めていた映画」 私は始めは”80年代のほんわかさと困惑さ”を味わえると思ってこの映画を見に行きました。しかし実際は私の想像より素晴らしい作品だったと思います。この映画は、大学のとても素晴らしい野球青年たちの、とても素晴らしい時代について描かれています。というのも、この映画は、高校時代輝かしい成績を残したスポーツ選手から、控えめで自らを成長させようとする一般的な選手への変化についてとてもリアルに描いています。
引用:IMDb

『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』は音楽にも注目!!