今流行の「野外映画祭」って知っていますか?
野外映画祭というのは、どこか野外の会場をキャンプ場を貸し切って、星空の下大きなスクリーンで映画を鑑賞するイベントです。一言に野外映画祭と言っても、一本の映画を見るだけのものもあれば、泊まり込みのキャンプ形式、ライブやレジャーと一緒になっているものなどその規模や形態は実にさまざまです。好きな映画から選ぶもよし、ロケーションで選ぶもよし、きっとあなたも気になる映画祭があるはずです。
映画好きもそうでない人も日常を抜け出して特別な夜を!
最近では「Netflix」や「hulu」などネット配信も広く認識されはじめ、もはやレンタルショップにすら出向かずとも気軽に映画を見れる時代になりました。どんどん便利になる一方で、ライブやフェスといった体験をシェアできるイベントも流行しています。 野外映画祭もそんな誰かとシェアできる今アツいイベントです。映画館まで足を運ぶなら、いっそ夜に野外で見る野外映画祭に参加すれば、さらに特別感をプラス。普段は体験できない素敵なひと時を過ごせるのではないでしょうか。 今回は野外映画祭の中から、関東在住の人が参加できそうな5つの映画祭をご紹介します。
1.星空の映画祭
話題作を野外で見たいなら! 次で第31回目になる定番映画祭
2017年 星空の映画祭 開催決定! を投稿しました。 #エキサイトブログhttps://t.co/JGgEfzEP0R pic.twitter.com/4oRtMoJrWQ
— 星空の映画祭 (@hoshizoraeiga) May 30, 2017
2017年で第31回目になる星空の映画祭。毎回好評を博しており、上映作品も公式のリクエストが反映され、2016年の話題作がずらりと並ぶ鉄板のラインナップになっています。会場である八ヶ岳自然文化園は標高1300mの高原で、その名の通り満天の星空の下で見る映画は格別です。 ◎開催情報◎ 日程:2017年7月28日(金)~8月20日(日) ※4日、5日は休映 時間:19:00開場 20:00上映開始 会場:長野県原村八ヶ岳自然文化園 チケット:おとな 1,300円 高校生 1,000円 こども(小・中学生) 500円 ※前売り券あり 上映作品:『君の名は。』『ラ・ラ・ランド』『美女と野獣』『この世界の片隅に』
参加した方の感想
今日は長野に行って星空の映画祭に行ってきた。いやもう、見た映画、ズートピアも最高だったんだけど、野外で見れるのがすごく素敵で、来年も絶対いきたいと思った! pic.twitter.com/LTZpa6UWQ2
— miyu (@miyunomado) August 17, 2016
星空の映画祭(ズートピア)とてもよかった。森に囲まれてるからレインフォレストにいる気分だし満点の星だし、映画館とはまた違う、いっぱい声に出せる空気感がよかった????????
— kyo (@kyo_almsk) August 8, 2016
2.湖畔の映画祭
映画好きも満足なコアな映画祭
ポップカルチャーサイト「ナタリー」さんが取り上げてくれました。http://t.co/LmNS41b0E0 http://t.co/eCBnMft84W
— 湖畔の映画祭 (@kohanfilmfest) July 27, 2015
上映ラインナップは主にインディペンデント映画で、映画好きが集まるのが『湖畔の映画祭』。映画上映以外もさまざまな催し物が企画されているので初めてでもイベントとして楽しむことは可能です。午前中から受け付け開始で会場のキャンプ場に宿泊可、映画好きのためのフェスを探しているならこちらの映画祭がおすすめです。 ◎開催情報◎ 日程:2017年8月4日(金)~6日(日) 時間:9:00受付開始 会場:山梨県富士五湖・本栖湖キャンプ場 チケット:おとな 3,500円 18歳未満 2,000円 小学生未満 無料 ※通し券のみ 主な上映作品:『淵に立つ』『14の夜』『東京ウインドオーケストラ』など
参加した方の感想
湖畔の映画祭、初日終了。今やっと寝ます!朝ヨガ参加したいけど、起きられるかな…。
— 川崎僚 (@ryokokawasaki11) August 5, 2016
野外上映はふと上を見上げると夜空の星がとても綺麗で素敵???? 湖畔の映画祭、メチャクチャ楽しいです!!
やっぱり映画が好きな人か映画を作る人が多い感じな湖畔の映画祭。上映終了後、聞こえてくる言葉がやはりそういうかんじで、それが久々で楽しんでいる。
— 鈴木 遥平_Yohei SUZUKI (@yoheysuzuki) August 5, 2016
3.無人島シネマキャンプ
「無人島」の言葉にワクワクしたあなたはコレ
完全 DIY シネマキャンプフェス『MUJINTO cinema CAMP』と題し、全く新しいイベントが期待できるのがこちらの映画祭。無人島という言葉のワクワク感たるや。上映会のほかBBQやカヤック、ワークショップなどが企画されており、とびきりの非日常感を味わえそうです。二日間だけですが、参加者同士の絆も深まりそうなイベントです。こちらは少し遠いですが、新宿からの貸し切りバスもございます。 ◎開催情報◎ 日程:2017年9月9日(土)~10日(日) 会場:静岡県西伊豆にある無人島 チケット:一般 20,000円 小中学生 100円 ※ご飯代、会場までのボート代含む 主な上映作品:『パプリカ』 ※随時追加予定
参加した方の感想
こんな素敵な空間で、昼間は音楽を演奏して、夜は映画を鑑賞。幸せなひとときでした♪#シリーモンキー #無人島シネマキャンプ #ライブ #満天 #星 #mujintocinemacamp pic.twitter.com/9CLrlWrUF9
— Silly Monkey (@sillymonkey211) September 6, 2016
4.森の映画祭
会場ごとにカラーの違った上映会! 音楽フェスっぽい映画祭
今夜は七夕ベアね〜。3ヶ月後の夜には森の映画祭2017開催ベア!今からてるてる坊主つくるベアよ! pic.twitter.com/PlPG5GTYlg
— ポップコーンベアー【森の映画祭 公式】 (@fmf_bear) July 7, 2017
森の映画祭は年によって会場が違うのが特徴。さらに会場内でもスクリーンは3つに分かれており、それぞれコンセプトがはっきりしているのが面白いです。2017年は「サイダーのにおいに誘われて。」「はじけまる前に、探しにきて。」をキャッチコピーに掲げており、とても爽やかな映画祭となりそうですね。 ◎開催情報◎ 日程:2017年10月7日(土)~8日(日) 時間:17:00開場 18:30上映開始 会場:愛知県西尾市一色町 佐久島内3箇所 チケット:入場券セット 12,000円 バスツアーセット 25,500円(※東京発) 主な上映作品:『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』『水戸黄門Z』など ※随時追加予定
参加した方の感想
『夜空と交差する森の映画祭』
— ひらの (@hirano_c5) October 9, 2016
夜の森、素敵な映画、おいしいごはん、幻想的な空間、非日常だった pic.twitter.com/YdtAqfIgDd
今は色んな野外フェスがあるなぁ。朝霧ジャム…じゃなくて、夜空と交差する森の映画祭、というのに行って観た。普段は観ないような短編映画を野宿しながら夜通し観る、というね。あまりの非日常感に仕事を忘れられて良かった。
— yokoyamaXJAPAN (@kumagaiXJAPAN) October 9, 2016
5.品川オープンシアター
都内で気軽に楽しめる野外映画祭
品川オープンシアターvol.4
— 品川オープンシアター (@s_open_theater) June 3, 2017
『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』上映がはじまりました!#品川オープンシアター #品川シーズンテラス pic.twitter.com/L3fpjjsNC5
アクセス抜群な品川で開催、上映作品一本、入場観覧無料と気軽に野外映画祭に参加したいならこちらです。会場にはおしゃれなキッチンカーもあり、軽い食事をとりながら上映会を楽しめます。普段の映画デートにちょっとした非日常感を演出するのなら最適ではないでしょうか。6月の上映は終了しましたが、定期的に開催しているので、気になる方は新たな情報をチェックしましょう。 ◎開催情報◎ 日程:2017年6月3日(土) 時間:19:20~21:30 会場:品川シーズンテラス イベント広場 チケット:入場・観覧無料 上映作品:『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』
参加した方の感想
#品川オープンシアター 上映前に隣の公園をぶらぶらお散歩。だんだん日が落ちてくるごとに、正面に見える東京タワーのネオンが浮かび上がってきてキレイ。#品川シーズンテラス pic.twitter.com/MdAfqamiqs
— なっぴぴ (@aoookisan) June 3, 2017
品川オープンシアター(・∀・ )
— しちやん (@coodobu) April 8, 2017
映画と東京タワーのコラボとか最高すぎる。
芝生でごろん。このまま眠れる。。。 pic.twitter.com/xvqj9L8LXo
気になった人はぜひ参加してみよう!
こうして並べてみるとそれぞれの映画祭とも特色が違って面白いですね。SNSを見ていると「気になってるんだけど……」なんて人も多いようです。思い立ったが吉日、まずは気軽に参加できそうなものから試してみるのがいいかもしれません。 野外映画祭と聞くと夏場のイベントのような気がしますが、意外と季節を問わず開催されています。シティ型の気軽なものから、森林の中で行われる本格的なものまで、自分のこのみに合わせてチョイスするのも醍醐味の1つでしょう! アウトドアなので防寒具、虫よけ等の準備は必要ですが、それに見合った刺激的な非日常を味わえることでしょう。しっかり予定を立てて今まで経験したことのない映画体験をしてみてはいかがでしょうか。