2019年1月26日更新

「リーガルハイ」がもう一度観たくなる12のこと【第3期の放送に期待!】

敏腕だけど変人の弁護士・古美門研介と、ちょっとポンコツだけど正義感が強い新米弁護士・黛真知子の弁護士コメディドラマ「リーガルハイ」。続編の噂と、本作がまた見たくなるようなネタを12個、徹底的に紹介します!

ドラマ「リーガルハイ」シリーズは弁護士コメディの決定版!

ドラマ「リーガルハイ」は、2012年4月から第1期が放送され、2013年10月からは第2期が放送されました。スペシャルドラマも2回放送されており、弁護士ドラマのなかでも特に人気のある作品です。 主演は『半沢直樹』で人気を博した堺雅人で、ヒロイン役はいわずと知れた人気女優・新垣結衣がキャスティングされたということで、期待度が高かった本ドラマ。その期待を裏切らないクオリティで多くの視聴者の心を掴みました。 弁護士ドラマといっても笑えるシーンも多く気軽に見れる「リーガルハイ」の魅力を紹介します!

1.キャラ設定が秀悦①「リーガルハイ」の主人公は自由奔放だけど負けなし弁護士・古美門研介

「リーガルハイ」の魅力の一つ目は、そのキャラクター設定の秀悦さ。本作の主人公は、とにかく勝つことを目的としている古美門研介(こみかどけんすけ)という弁護士です。裁判でも傍若無人な態度で気分屋。さらに金の浪費癖もあり、女好きで軽薄、一見弁護士には見えないような人物です。 ですが実際は司法試験を一発で合格した敏腕弁護士で、裁判では連戦連勝記録を持っている実力派。「正義は金で買える」と公言しており、有利に進めるために汚い手も使う“勝てる”弁護士なのです。 一方で、依頼人のためになる様に周到に準備をし、双方が幸せになれる道へそれとなく導いていくような人情も持っています。身近に感じられる人間臭さが、古美門研介の魅力です。 また、名(迷)言の数々も残しており、ドラマ放送時には毎回話題となりました。

2.キャラ設定が秀悦② 真面目すぎる?新垣結衣演じる黛真知子

「リーガルハイ」のヒロインは、新垣結衣が演じる黛真知子(まゆずみまちこ)です。真知子は勤勉家で、バカがつくほどの大真面目。困っている人を見過ごせない正義感が強い性格で、依頼人の気持ちに寄り添いながら弁護士として活動しています。 例えば第1期第1話で青年の無実を晴らすため、古美門に援助依頼をした際にも彼女の正義感が描かれました。なんと古美門への依頼費はなんと3000万。それに対して真知子は実家の畑を担保に借金してまでも、その法外な依頼費を古美門へ支払うのです。 真面目だけどちょっとポンコツな真知子と、おちゃらけているのに有能な古美門の2人のテンポの良いやり取りがリーガルハイの見どころのひとつです。

3.“古美門VS真知子”の戦いが視聴者を引きつける

「リーガルハイ」の面白さはキャラクター各々の魅力だけでなく、メインキャラクターである“古美門VS真知子”の戦いにもあります。 二人の戦いはなんと、第1期の第1話の冒頭2分で開始。お年寄りに席を譲るべきだという真知子に対して、「その老人はスポーツジムに通っており筋肉もしっかりしている。ジムの駅は隣の駅。逆に立ち座りの動きが負担になる。しかも、自分(古美門)が心臓病を患っている可能性を考えなかったのか?」などど黛を論破。 一度は論破された真知子でしたが、その後「やはり先生は譲りましょうか?とお年寄りに言うべきでした。なぜならあのお年寄りが次の駅で降りるとは限らなかったから。先生は根拠剥奪の推論で暗黙のルール(席を譲るか聞くこと)を踏まなかったのです。反論は?」と言い返します。 それに対して、古美門は「合格だ……。あ〜の〜場〜で言えていたらな〜!」と変顔で返すしかありませんでした。 これを皮切りに二人の戦いは何度も繰り広げられます。そして、彼らのキャラクターとスピーディーなやり取り(口論とも言う)が相まって視聴者を笑いの世界に引き込んでいくのです。

4.古沢良太の脚本が強すぎる

「リーガルハイ」の脚本は、主に古沢良太が手掛けました。彼は映画『ALWAYS 三丁目の夕日』や『寄生獣 完結編』、さらにドラマ相棒シリーズや『鈴木先生』などの人気作を手がけた実力派です。 古沢は2002年第二回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞して華々しいデビューを飾った経歴があり、2016年には「テレビウォッチャー」と言う視聴者アンケートで高満足度脚本家1位になった人でもあります。 また、古沢の脚本は2018年の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』でも光っていました。

5.一度聞いたら忘れられない古美門研介の名演説と名言の一部を紹介

普段はおちゃらけている古美門ですが、視聴者にハッとさせる説得力がある生々しい名言や演説をすることも多く、いくつもの名シーンを生み出しました。 例えば、「世間様に嫌われたら有罪」「愚痴なら墓場で言えば良い」「笑顔で世界が変わることなどない」「成功は欲望を呼び、欲望は破滅を呼ぶ」などです。 弁護士や警察、医者などを題材にしたドラマの多くは正義感や倫理観などがテーマとなっています。そこでは正義が勝つのが当然です。 ですが古美門は世間が喜ぶような綺麗事よりも、醜い現実を突きつけ、法廷で堂々と勝負をしかけていきます。その痛快さが「リーガルハイ」の魅力のひとつです。

6.古美門にはできない!黛真知子の体を張った弁護

真知子は度々無茶なことをして古美門をヒヤヒヤさせます。いじめを題材にしたスペシャル版ドラマでは、藤井先生(榮倉奈々)が自殺未遂を起こしたことを知ってすぐさま学校に乗り込み、子供たちを大声で断罪しました。 また本編の第2シーズン第9話では、安藤貴和(小雪)の弁護士であることがバレてしまい、死刑賛成派の集団に暴行を受けるなどのピンチに陥ったこともあります。 真知子は古美門にはない真っ直ぐさで、依頼人のために最善を尽くします。全力で弁護士としての責務を全うしようとする真知子の奮闘にも注目です。

7.見逃せない豪華キャストが勢ぞろい!

ドラマ「リーガルハイ」は、豪華なキャスティングでも注目を浴びた作品です。 主演の堺雅人、ヒロイン役の新垣結衣はもちろん、古美門のスパイとして活動する加賀蘭丸を当時KAT-TUNだった田口淳之介が、古美門を敵視するライバル弁護士・三木長一郎を生瀬勝久が、その秘書を小池栄子が演じています。 また、第2シーズンでキーパーソンとして描かれた羽生晴樹を岡田将生が、死刑判決を求刑されている被告人の安藤貴和を小雪が演じています。 他にも、広末涼子や松平健、波留、窪田正孝、友近、大和田伸也、佐藤隆、太塚地武雅、遠野なぎこなどの豪華メンバーが集結しています。

8.やりすぎ!?パロディとオマージュが秀逸すぎる

「リーガルハイ」はほかの作品のパロディやオマージュを多用していることでも有名な作品です。 古美門を演じた堺雅人は、ドラマ『半沢直樹』の主演でもありました。リーガルハイの中では半沢直樹の名台詞をパロディし、「やられてなくてもやり返す。身に覚えのないやつにもやり返す。誰かれかまわず、八つ当たりだ。」と言うセリフを吐いています。 他にも、「お・も・て・な・し」をパロディした「き・み・じゃ・な・い」や、金八先生の名台詞「人という字は人と人がお互いに支え合って出来ている」を否定するなど、言いたい放題です。 さらに冒頭から思いっきりドラマ『白い巨塔』をオマージュしたエピソードもありました。

9.憎い演出!ハイパーリンクを見逃すな

パロディやオマージュなどで注目を浴びた「リーガルハイ」ですが、他にもハイパーリンクと言う劇作手法が使われています。ハイパーリンクとは、全く関係のない複数の作品の中にそれとなく関係性のあるものを紛れ込ませる手法です。 本作では、古美門と沢地(小池栄子)が密会していたBAR MIKAMIや真知子がいたラーメン屋が、堺雅人が主演していた『ジョーカー 許されざる捜査官』とリンクしています。 そういった小さなところでお茶目な演出をしてくれる、細かな視聴者サービスがうれしいですね。ぜひチェックしてみましょう。

10.【ネタバレ注意】「リーガルハイ」2期の最終回に感動せずにはいられない!

各話で見応えたっぷりのエピソードを届けてくれる「リーガルハイ」ですが、特に第2期の最終話の結末が話題になりました。 最終話では、安藤貴和の事件に決着がつきます。真知子は羽生に真っ向勝負を挑み、古美門が羽生にとどめを刺しました。 古美門は「人間は皆醜い。いいか、君の本性を教えてやる。君は独善的で人を見下し、いい男ぶったうすら笑いが気持ち悪くて、スーツのセンスがおかしくて漢字もろくに書けなくて英語もサッカーもそれほど上手くない、デタラメなことわざを作る、甘くてぬるくてちょろい、裏工作をしてみたらたまたま上手くいっただけのゆとりの国のポンコツヘタレ出っ歯短足クソ王子だ、バーカー」という台詞を羽生に吐き捨てます。 そして、最後に「愚かを愛せ」とのメッセージも。そうして羽生は負けを認め、旅に出ることに。 最終回の平均視聴率は18.9%を記録し、Twitter のホットワードにも取り上げられるほどの注目度。弁護士というお堅いテーマではあるものの、古美門と真知子が導き出す答えに、多くの視聴者が画面越しに手に汗を握りました。

11.最終回のラストではまさかの展開が!

法廷で見事に古美門に負けた羽生ですが、真知子の恋のお相手でもありました。しかし、羽生が旅に出る際に真知子は「仕事と恋愛は両立できない。」と言い、二人は恋人にはならず。バスの中で真知子の写真を見つめ悲しみに暮れていると思われた羽生でしたが、実はその目線の先には古美門がおり、指で古美門の髪を画面越しに撫でていました。 そして羽生はこう言います。「サウジアラビアにこういうことわざがある。『どんなに旅をしても、手に入らない財宝もある。』」と。ここで羽生が本当に好きだったのは古美門だったのではないかという説が浮上しました。

12.新「リーガルハイ」が待ちきれない!続編・第3期の噂は?

第2期の最終回のラストで、事務員である服部が真知子なら古美門先生を倒せる、という発言をしたことから、「続編があるのでは?」とネットでは話題になりました。 主演の堺雅人と脚本家古沢良太の対談でも、堺が第3期に意欲的である発言をしているので、続編がある可能性が高いかもしれません。 また、『コンフィデンスマンJP』で五十嵐(小出伸也)が担当していた副音声企画の中でも、古沢は「(第3期を)やりたい」と言っており、ますますファンの中で期待が高まりました。 まだ噂の段階ではありますが、第3期の放送が決まったら、「リーガルハイ」ファンとしてはうれしいですね!