【ネタバレ注意】『ザ・リング/リバース』今度の貞子は回避不可能！？【あらすじ】

ハリウッド版「リング」シリーズの最新作、『ザ・リング/リバース』が2018年1月28日に日本でも公開されることが明らかになりました。こちらの記事では、同作のキャスト・スタッフ、あらすじ情報に加えて、シリーズ過去作品や見どころなどの紹介をしていきます。

主人公は、見た者は7日以内に死ぬという「呪いのビデオ」を見てしまった女性・ジュリア。彼女はなんとか死の運命を回避するため、恋人・ホルトと共に呪いの謎を解明しようと動き出します。その後、微かなヒントを頼りに真相を追い求める二人は、やがて「呪いのビデオ」に関するあまりに悲惨で忌まわしいある「過去」を知るというストーリーです。

今作はリングの原作者である鈴木光司が、今までのハリウッドリメイク版の中で最も原作に近く、最も怖い作品となっていると語っています。今まではカセットテープを再生していた事に対して、今作ではより現代的に「パソコン内の動画を観る/コピーしてメールで送る」という呪いの手法がとられています。 さらに『ザ・リング/リバース』の見どころと言えば、やはり海外版貞子ことサマラちゃんの不可避加減です。映画の冒頭では呪いのビデオを観た者が飛行機に乗っているのですが、座席についている小さな液晶に井戸が映り、サマラが高度1万メートルの場所にも出現する恐ろしさを感じます。 しかも、以前からファンの間で噂されていた「貞子の回避方法」の一つとして挙げられている「テレビを倒す」方法が今作では実践されています。ですがしかし、倒れたテレビでさえ、自力でよいしょと持ち上げて迫ってくるサマラ。不可避すぎる！

主人公・ジュリアを演じるのはイタリアのマティルダ・ラッツこと、マティルダ・アンナ・イングリッド・ラッツです。彼女は1992年生まれの若手女優で、映画・ドラマ問わず様々な作品に出演し活躍しています。そんな彼女ですから、この作品を機に日本での知名度も大きく上昇するかもしれませんね！

同作には、クロエ・グレース・モレッツが主演の映画『フィフス・ウェイブ』で注目を集めたイギリスのイケメン俳優アレックス・ローが出演。その他の共演者には、ジョニー・ガレッキ、ビンセント・ドノフリオ、エイミー・ティーガーデンらが名を連ねています。

本作の監督を務めるのは、スペインの新鋭F・ハビエル・グティエレス。監督のSNSには同作に関する画像などが多数アップされているので、興味のある方は検索して見て下さいね！

本作の製作は、ハリウッド版の「リング」シリーズを手がけてきたウォルター・F・パークスとローリー・マクドナルドが引き続き担当します。また、脚本には『ダ・ヴィンチ・コード』『ビューティフル・マインド』などを手がけたアキバ・ゴールズマンらが参加しています。

さて、膨大な派生作品をもつ「リング」シリーズ。今から全てを見ようと思うと、確かにちょっと気が重くなってしまうかもしれませんね。ですが、ご安心ください！『ザ・リング/リバース』を見るためには、取り急ぎ、下記の2本さえ押さえておけばOKです！それでは、ハリウッド版「ザ・リング」シリーズを紹介していきたいと思います。

Jホラーブームの先駆けとなったのが、2002年に公開されたのが『ザ・リング』です。『ランゴ』や「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの監督として知られるゴア・ヴァービンスキーがメガホンをとり、ナオミ・ワッツが主演を務めた本作は、アメリカでも約1億2900万ドルの興行収入を記録。制作費が4800万ドルだったことを考えると大ヒットと言えるでしょう。 また、内容的にも日本版との様々な違いがありますので、未見の方は是非チェックしてみてくださいね！

『ザ・リング』の続編では、ナオミ・ワッツが続投し、映画『リング』の監督を務めた中田秀夫がメガホンを取っています。物語は、前作から約半年後の世界を舞台にしており、国内で製作された「リング」シリーズのどの作品とも異なる、『ザ・リング』の直接の続編としての物語が紡がれてします。

『ザ・リング/リバース』は、この「ザ・リング」シリーズの3作品目となる作品です。これまで物語を牽引していたナオミ・ワッツに代わって、新たなヒロインを迎えた本作がどんな展開を迎えるのか?前作からは独立した物語になるのか、あるいは前作から10年以上経った事を受けてのリブートか……。

そんな「リング」シリーズ最新作『ザ・リング リバース』は、2018年1月28日公開です！何か続報が入り次第、また随時こちらの記事でお伝えしていきたいと思います！ (テキスト編集：ANAIS)