貞子を演じた女優まとめ

2017年10月24日更新

邦画史上最も有名で人気のあるホラーシリーズ『リング』。そんな『リング』シリーズの悲劇のヒロイン「山村貞子」は、ジャパニーズ・ホラーの象徴的な存在として、これまでに多くの女優によって演じられてきました。貞子を演じた女優は必ずブレイクするとも言われ、新作が公開される度に「中の人」に注目が集まります。最新作『貞子vs伽椰子』の公開を控えた今、歴代の貞子役を担当した女優を振り返ってみましょう!

三浦綺音/ドラマ版『リング』【1995年】

映画版より3年早い1995年に、スペシャルドラマとしてフジテレビで放送された『リング〜事故か!変死か!4つの命を奪う少女の怨念〜』。 内容的には原作に一番近いと言われ、これを最高傑作とするファンも多いと言われています。雑誌のグラビアなどでヌードを披露するアイドル「ヌードル」の第一人者として注目された三浦綺音が、貞子に抜擢されています。 主演の高橋克典をはじめ、原田芳雄や田口トモロヲ、雛形あきこなど今では考えられないような豪華キャストが集結しているテレビドラマとなりました。

伊野尾理枝/映画『リング』【1998年】『リング2』【1999年】

松嶋菜々子を主演に迎えた大ヒット作で、後に続くシリーズの原点となった作品です。 テレビから這いずり出る最も有名な貞子を演じたのは、舞踏家としての顔も持つ女優・伊野尾理枝。創作舞踏の独特な動きをかわれて貞子役に起用されたようです。 見ると死ぬと言われるビデオが、いわゆる「不幸の手紙」式に広がっていく設定に日本中が衝撃を受けました。

佐伯日菜子/映画『らせん』【1998年】

『らせん』は『リング』と同時上映され、その後日談を描いた物語。 当時ホラー・クイーンとして多くのホラー作品に出演していた佐伯日菜子が、歴代最恐と言われる貞子役を演じました。 2016年には死者の声が聞こえる女性を演じた主演作『メッセージ』と、『スクール・オブ・ナーシング』の2本の映画に出演しています。

中谷美紀/映画『らせん』【1998年】

『リング』『らせん』の両方で、物語の鍵を握る女子大生の高野舞を演じた中谷美紀。 『らせん』では、見た目はそのままに中身は「復活後の貞子」という一人二役にも挑戦しています。歌手活動やドラマへの出演が主だった中谷美紀はこの高野舞役でブレイク。 1999年に放送され大ヒットしたドラマ『ケイゾク』の主演の座を射止めるきっかけとなりました。

木村多江/ドラマ版『リング〜最終章〜』【1999年】、ドラマ版『らせん』【1999年】

映画版のヒットを受けて1999年に制作されたドラマ『リング〜最終章〜』と『らせん』で貞子役を任されたのは木村多江。 木村多江もまた、一連の『リング』シリーズへの出演によってブレイクを果たした一人です。 最近ではNHKの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で演じる、主人公の母にして夫を亡くした未亡人の役など、”幸薄女性を演じさせたら日本一”とその地位を不動のものとしています。

矢田亜希子/ドラマ版『らせん』【1999年】

映画版では中谷美紀が演じた、復活後の貞子にのり移られる女子大生・高野舞。シリーズを通して最重要キャラであるこの役柄を1999年のドラマ版『らせん』では矢田亜希子が担当しています。 また2000年には、宮部みゆきの同名ベストセラー小説を原作とした映画『クロスファイア』で、若く無名ながら高い演技力を持っていると目をつけられた矢田亜希子が主役に抜擢されました。

及川麻衣/ドラマ版『らせん』【1999年】

同じくドラマ版『らせん』で、復活した貞子に乗り移られる高村典子を演じたのは、1990年代前半にグラビア系トップモデルとして活躍した及川麻衣。 山口智子、杉本彩、藤原紀香、菊川怜などを輩出した「東レ水着キャンペーンガール」の出身で、1993年の映画『乳房』では見事な演技とそしてヌードを披露し、一躍話題となった女優です。

須藤理彩/ドラマ版『らせん』【1999年】

須藤理彩演じる西島美咲もドラマ版『らせん』の貞子に乗り移られた一人です。ドラマ版『らせん』の貞子の大暴れによって、6代目貞子は4人の女優によって演じられていたということになります。 須藤理彩はその後結婚し、2人の母親となりながらも数多くのドラマなどに出演。2016年9月3日に公開の映画『クハナ』への出演も決定しています。

仲間由紀恵/映画『リング0 バースデイ』【2000年】

映画版『リング』シリーズの完結編として制作された作品。生前の貞子とその最後を描いた物語で、仲間由紀恵の映画初主演作でもあります。 この作品が堤幸彦の目に止まり『TRICK』シリーズの主役に抜擢されたことによって、仲間由紀恵は大ブレイクを果たすこととなりました。

ぺ・ドゥナ/韓国版『リング・ウイルス』【1999年】

1999年6月に公開された韓国版『リング』。日本版に忠実に作られていて、貞子にあたるパク・ウンソがテレビから出てくるシーンもほとんどそのままです。 そのテレビから這いずり出るパク・ウンソ(=貞子)を演じたのが、演技初挑戦となるぺ・ドゥナでした。 現在では、日本映画『リンダ リンダ リンダ』やハリウッドの大作映画『クラウド・アトラス』、『ジュピター』などの出演で、世界的な女優として知られるようになりましたが、その原点が貞子役だったとは驚きです!

デイヴィ・チェイス/アメリカ版『ザ・リング』【2002年】

CARRY THE FIRE @edenjet captured for @chucksvintageoriginal

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『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のゴア・ヴァービンスキーが監督を務めたアメリカ版『リング』。松嶋菜々子版『リング』に忠実な作りですが、貞子がデイヴィ・チェイス演じるザモラ・モーガンという少女に変更になっています。 撮影当時あどけない少女だったデイヴィ・チェイスも現在24歳。大人になったデイヴィ・チェイスについては以下の記事でお伝えしています。

ケリー・ステイブルス/アメリカ版『ザ・リング2』【2005年】

My legs r noodles today but @driverminnie is now my favorite person & gym partner. #beautifulwoman @speechlessabc #goodmorning

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オリジナルを監督した中田秀夫が起用され、これまでのどの作品とも異なる物語を展開した『ザ・リング2』。 ケリー・ステイブルス演じるイーブル・サマラは前作でデイヴィ・チェイスが演じたサマラ・モーガンの邪悪な人格ということになっています。 本作のセルDVDの隠しコマンドには、キュートなケリー・ステイブルスが特殊メイクで少しずつ恐ろしい姿のイーブル・サマラに変身していくレア映像が収められています。