2017年12月31日更新

『ローグ・ワン』に登場したレイアを演じたのは誰!?【ネタバレ注意】

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『ローグ・ワン』のラストで登場したレイア姫にファン騒然!

世界中に熱狂的なファンを持つ「スターウォーズ」シリーズのスピンオフ第1作目である『ローグ・ワン』。2016年の公開後すぐに高評価を受けた今作は、1978年に公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』へとつながる作品でもあります。 30年以上もの時を経て公開されることとなった「エピソード4」直前のストーリーで注目されたのは、やはりオリジナル版で登場したキャラクターの再出演ではないでしょうか?「エピソード4」に登場したレイア姫の『ローグ・ワン』でのラスト登場は多くのファンを驚かせました! そんなレイア姫登場の真相に迫りたいと思います!

若きキャリー・フィッシャーが演じたレイア姫の再登場

「スターウォーズ」シリーズの旧3部作(エピソード4-6)のメインキャラクターであるレイア姫は、アメリカのカリフォルニア州出身の女優であるキャリー・フィッシャーによって演じられました。旧3部作に加え、2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にも30年ぶりに登場するなど話題を呼びました。 『ローグ・ワン』では『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の10分前までの出来事が語られます。「エピソード4」が公開された当時、19歳であったキャリー・フィッシャー演じるレイア姫が、コンピューター・グラフィックスを駆使して完全に再現されました。 2016年の12月に飛行機内での心臓発作によって、キャリー・フィッシャーは亡くなってしまいました。しかしながら、彼女が『ローグ・ワン』で再現されたレイア姫をとても気に入っていたとルーカスフィルムの関係者によって明かされています。

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そっくりレイア姫を演じた女優の正体は?

『ローグ・ワン』で登場したレイア姫は、ノルウェー出身の女優であるイングヴィルド・デイラに、キャリー・フィッシャーのアーカイブ映像を使ったコンピューター・グラフィックスを施すことで再現されています。 キャリー・フィッシャー本人の映像を使ってはいるのですが、写真を見るとイングヴィルド・デイラがキャリー・フィッシャーに実際そっくりなことが分かります。レイア姫の再来として、イングヴィルド・デイラに「スターウォーズ」ファンの注目が集まっています。

イングヴィルド・デイラの出演作品は?

スウェーデン出身であるイングヴィルド・デイラですが、活動は主にイギリスを中心にしています。多くの出演作品は日本未公開のショートフィルムとなっています。 イギリスの長編映画である「This Is Not Happening(原題)」では主人公を演じており、日本での活躍が今後期待されるところです。

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「アベンジャーズ」シリーズに出演していた!

また、「スターウォーズ」シリーズと同じくウォルト・ディズニー・スタジオが所有するシリーズである「アベンジャーズ」にイングヴィルド・デイラが出演時間は短いものの登場しています。 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で、トニー・スタークがハッカーを突き止めるためにワールド・ハブと呼ばれるインターネットを管理する施設を訪れます。このシーンで、少しわかりにくいものの、イングヴィルド・デイラがテクニシャンとして登場します。

CGIで蘇ったターキンスの登場も見逃せない!

レイア姫の登場とともに、ファンを驚かせたのが大悪役ターキンスの登場ではないでしょうか?『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で登場し、20年以上前の1994年に死去したピーター・カッシングの表情と演技が完全再現されています。 『ローグ・ワン』でターキンスを演じたのは、イギリス出身の俳優であるガイ・ヘンリーです。頭にヘッド・マウント・カメラと呼ばれる表情を撮影するカメラを装備して、ピーター・カッシングの動きや表情を演じています。18ヶ月もの時間をかけて作られたリアルなターキンスにも注目したいところです。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のレイアにも注目!

『ローグ・ワン』で蘇ったレイア姫とターキンスについて紹介しました。30年もの時間をまたいで『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』とのコネクションを完成させた『ローグ・ワン』をもう一度見てみたくなった方も多いかと思います! カメオ出演やイースターエッグが多い「スターウォーズ」シリーズ中でも、『ローグ・ワン』は、2017年に公開された『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』とつながる部分も多いです。特に、キャリー・フィッシャー本人が演じるレイア姫の勇姿には、彼女がこの世にもういないなんて思わせないほど生き生きとしていて、涙を誘われます。 「スター・ウォーズ」シリーズが改めて、戦争を描いた作品であると気づかせる『ローグ・ワン』。何度も見たい作品になったのではないでしょうか。