2018年2月6日更新

【2月10日公開】巨匠・高橋洋が描く恐怖『霊的ボリシェヴィキ』がJホラーを革新する!

このページにはプロモーションが含まれています
霊的ポリシェヴィキ(プレス)

AD

「リング」シリーズの巨匠・高橋洋の監督作『霊的ボリシェヴィキ』が公開

映画『女優霊』や「リング」シリーズの脚本家としても知られる映画監督の高橋洋がメガホンを取った映画『霊的ボリシェヴィキ』が、2018年2月10日から公開されます。数々のホラー映画を手掛けてきた高橋が自らメガホンを取り、新たに描く恐怖とは何か? この記事では、そんな映画『霊的ボリシェヴィキ』のストーリーやキャスト情報を紹介していきます。

『霊的ボリシェヴィキ』のあらすじは?

霊的ポリシェヴィキ(プレス)

本作の舞台は、集音マイクがそこかしこに仕掛けられた奇妙な施設。そこに集められたのは、かつて「あの世」に触れたことがあるという男女たちでした。例えば、彼らの中の一人、由紀子はかつて「神隠し」にあったという過去を持っています。 そして、強過ぎる霊気による影響で、一切のデジタル機器が使えない施設の中で、静かにアナログテープが回り始めます。テープに記録されるのは、人間の領域を超えた禁断の心霊実験でした……。

恐怖を描く男、高橋洋とは?

霊的ボリシェヴィキ(プレス)

本作のメガホンを取るのは高橋洋。「リング」シリーズに代表される数々のホラー映画を脚本を手掛けた人物で、近年では黒沢清監督による『予兆 散歩する侵略者』などにも携わっています。 そんな高橋が本作の着想を得たのは、約20年前に「霊的ボリシェヴィキ」という言葉に出会った時とのこと。商業ベースでの作品作りを果たせなかった事から、インディペンデントでの制作を決意したそうです。

AD

「ボリシェヴィキ」とは?

霊的ボリシェヴィキ(プレス)

本作のタイトルにも冠されている「ボリシェヴィキ」とは、本来はロシア語で「多数派」という意味の言葉です。そして、1917年にレーニンによるロシア革命・ソビエト政権が樹立して以降は、「暴力的な共産主義革命を目指す前衛集団」という意味で用いられるようになったよう。 そんな「ボリシェヴィキ」が「霊的」とは、一体どういう事なのか?興味は尽きません。

注目の若手女優・韓英恵も出演

霊的ボリシェヴィキ(プレス)

インディペンデントで制作される本作ではありますが、映画『知らない、ふたり』『ピストルオペラ』『蜜のあわれ』など、様々な作品で活躍する若手女優・韓英恵も出演しています。 映画『菊とギロチン 女相撲とアナキスト』も公開待機中の彼女ですが、本作ではどのような演技を見せてくれるのか?要注目です。

映画『霊的ボリシェヴィキ』は2月10日から公開開始!

霊的ボリシェヴィキ(プレス)

Jホラーの著名脚本家が「監督」として制作した作品という意味でも目が離せない、映画『霊的ボリシェヴィキ』。2018年2月10日より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開です!