2018年9月11日更新

名作ホラー『シャイニング』続編の製作が決定!30年後が舞台【ユアン・マクレガー主演】

©WARNER BROS

1980年に公開されたホラー映画『シャイニング』。アメリカの著名なホラー作家スティーヴン・キングの小説を『時計じかけのオレンジ』などで知られる名監督スタンリー・キューブリック監督が映画化した名作です。その続編が製作されることが発表され、早くも世界中の人々の注目を集めています。

ホラーの名作『シャイニング』の続編『ドクター・スリープ(原題)』の製作が決定!

1980年に公開されたホラー映画『シャイニング』。世界中の人を震え上がらせた本作はホラー小説の巨匠、スティーヴン・キングの同名の小説を20世紀を代表する映画監督スタンリー・キューブリックが映画化した今でもホラーの名作として語り継がれています。 そして2018年に入り、スティーブン・キングの名作『ドクター・スリープ』を原作とした映画が『シャイニング』の続編として映画化されることが発表されました。

原作『シャイニング』の続編となる小説『ドクター・スリープ』のあらすじは?

『シャイニング』では、閉鎖中のリゾートホテルに移り住んだ、小説家志望のジャック・トランスとその家族が悪霊に取り憑かれていく様子が描かれていました。 その続編となる『ドクター・スリープ』では、その一家の息子であるダニー・トランスが大人になった今もなおそのトラウマに取り憑かれ、酒浸りになっている姿が描かれます。 しかし、彼はアルコールから足を洗うことを決意。前作でも描かれた超能力「シャイニング」を有効に活用しようとホスピスで働き始めます。しかし、そこで「シャイニング」の能力者である少女と出会い......といった物語になるようです。

主演はユアン・マクレガー!

ユアン・マクレガー
WENN.com

そんな本作に主演するのは、ユアン・マクレガー。 1971年、スコットランドで生まれたマクレガーは、1994年にダニー・ボイル監督の『シャロウ・グレイブ』に主演。そして同じボイル監督の『トラインスポッティング』でブレイクしました。 しかし、何よりも、1999年から2005年にかけての「スター・ウォーズ」三部作でオビ=ワン・ケノービを演じたことで知られています。その後は『ムーラン・ルージュ』や『ビッグ・フィッシュ』、『ゴースト・ライター』といった映画で演技派としても成長しました。 彼が演じるのは、前作『シャイニング』でジャック・ニコルソン演じる主人公・ジャック・トランスの息子・ダニー。前作では子供で、父親に命を狙われていたダニーが、今回どのような活躍をするのか。気になるところです。

レベッカ・ファーガソンが出演交渉中

レベッカ・ファーガソン
©DENNIS VAN TINE/UPI/Newscom/Zeta Image

また、「ミッション:インポッシブル」シリーズへの出演などで知られるスウェーデン出身の女優・レベッカ・ファーガソンが、本作への出演交渉の最中にあることも明らかになりました。 彼女が演じる役柄についてはまだ明らかになっておりません。いったいどのような役を演じるのか、楽しみですね。

新進の子役・マイリー・カランが出演!

そして、子役スターのマイリー・カランがアブラ・ストーンという役でキャスティングされることも明らかになっています。 アブラというキャラクターは主人公であるダニーと同じ「シャイニング」の能力を持つ少女。彼女との出会いにより、ダニーの運命は変わっていきます。 演じるマイリー・カランは、2017年の映画『I Can I Will I Did』に出演しただけの新人。彼女がどのような演技を見せてくれるのか、楽しみですね。

メガホンを取るのはマイク・フラナガン監督!

ジェラルドのゲーム (ゼータ)
©Netflix

続編でメガホンを取るのはマイク・フラナガン監督です。マイク・フラナガン監督は1978年アメリカ生まれで、『オキュラス 怨霊鏡』などホラー映画を得意とする映画監督です。 最近、Netflix製作のスティーヴン・キングの『ジェラルドのゲーム』を監督したことでも話題を集めています。

アカデミー賞受賞経験のあるアキヴァ・ゴールズマンによる脚本

脚本は映画の軸となります。『シャイニング』の続編は、『ビューティフル・マインド』でアカデミー脚色賞を受賞しており、『ダ・ヴィンチ・コード』などの脚本でも知られるアキヴァ・ゴールズマンが脚本を手がけています。 アキヴァ・ゴールズマンは1962年アメリカニューヨーク生まれで、脚本家のみならず、映画監督、またプロデューサーとしても活躍しています。

ここで、映画『シャイニング』の歴史をおさらい

『シャイニング』(1980)を監督したのは完全主義者のスタンリー・キューブリック

シャイニング (ゼータ)
©WARNER BROS

はじめに『シャイニング』の映画化を手がけたのは『時計じかけのオレンジ』など独特の映像感で知られるスタンリー・キューブリック監督です。スタンリー・キューブリックはアメリカ生まれ、その後ハリウッドに嫌気がさし、イギリスにその拠点を移しています。 『シャイニング』や『時計じかけのオレンジ』の他、『2001年宇宙の旅』や『アイズワイドシャット』などの話題作も手がけており、1999年に心臓発作で亡くなる直前まで映画製作に携わりました。

原作著者であるホラー小説界の巨匠、スティーヴン・キングが撮り直す

スティーブン・キング (ゼータ)
©Dennis Van Tine/Future Image/WENN.com

スティーヴン・キングは、1947年アメリカ生まれの小説家です。『シャイニング』『ドクター・スリープ』の原作者であり、ホラー小説『キャリー』でデビュー後、『ペット・セメタリー』、『IT/イット』、『デッド・ゾーン』など数多くのホラー小説を執筆しており、世界中で読まれています。 またホラー小説以外にも映画化された『スタンド・バイ・ミー』、『グリーン・マイル』、『ショーシャンクの空で』など、日常の何気ない情景を映し出す、読む人を感動させる美しい作品も世に送り出しています。 キューブリックの撮った映画『シャイニング』は映画評論家からの評価も高く、また興行成績的にも大成功を収めましたが、スティーヴン・キング自身は彼を高く評価していなかったとの噂があります。そしてその噂を実証するかのように、自ら製作総指揮と脚本を担当してテレビドラマ版『シャイニング』を制作しました。

『シャイニング』続編となる『ドクター・スリープ』のみどころは?

続編に関して、まだ詳細が発表されていないため、どのような作品に仕上がっていくのか予想が難しいところです。 ただジャック・トランス一家の息子ダニー・トランスが未だ過去のトラウマに悩まされる様子、また新たにどのような恐怖を体験していくのかが、最大のみどころとなることは間違いありません。 またホラー映画界の新進気鋭であるマイク・フラナガン監督がどのように名作として名高い『シャイニング』以上に、いかに観る人を恐怖に陥れていくのかもみどころになるでしょう。

ホラー映画『ドクター・スリープ (原題)』は2020年全米公開

『シャイニング』の30年後を描く『ドクター・スリープ (原題)』は2020年1月24日に全米で公開されます。日本での公開は未定ですが、名作ホラーの続編ということもあって期待が高まります!首を長くして続報を待ちましょう。