ドラマ「花のち晴れ」の動画を配信中のサブスクはここ!【平野紫耀主演】
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ドラマ「花のち晴れ」は大人気作品である『花より男子』の続編で、前作の主人公であるF4メンバーの卒業から2年後の英徳学園を舞台に描かれたラブコメディです。原作は同名の漫画で、主演を女優の杉咲花とKing & Princeのメンバーである平野紫耀が務めました。 本記事では、「花のち晴れ」の配信情報を紹介するとともに、あらすじやキャストについても解説していきます。
HuluやNetflixでは配信していないの?
残念ながら本作は2021年12月現在、HuluやNetflixなどの動画配信サービスでは一切配信されていません。その他大手の動画配信サービスでも、本作を配信をしているところはないのが現状です。そのためどうしても本作を観たい場合は、レンタルサービスを利用する必要がありますよ。 現在配信しているサービスはないものの、今後HuluやNetflixなどで本作が配信される可能性は大いにあるので、続報を楽しみに待ちましょう。
ドラマ「花のち晴れ」のあらすじ・キャスト
放送期間 | 2018年4月17日~6月26日 |
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ジャンル | ラブコメ |
話数 | 全11話 |
「花のち晴れ」のあらすじ
資産家の子どもたちが集う名門・英徳学園高等部は伝説の4人組であるF4が卒業してから10年後、かつての輝きを失い廃校の危機に陥っていました。そんな今の英徳学園を仕切っているのは、F4に強い憧れを抱く神楽木晴が率いる「C5」。 リーダー的存在の神楽木は学校の品位を保つため、「庶民狩り」と称して寄付金が払えない生徒を無理やり退学させていました。父親の会社が倒産した過去を持つ元社長令嬢の江戸川音は「隠れ庶民」として英徳学園に通っていたため、庶民であることがばれるのを恐れながら日々を過ごします。 彼女は高校卒業後に婚約者の馳天馬と結婚するために英徳学園に通い続けていましたが、ある日バイトをしているところを神楽木に見られてしまい……。
登場人物とキャストを紹介
江戸川音役/杉咲花
江戸川音は本作の主人公で、英徳学園に通う女子高生です。彼女はかつて大手化粧品メーカーの社長令嬢でしたが、会社が倒産したことをきっかけに貧乏ぐらしに。彼女は「庶民」であることを隠しながら高校に通っていましたが……。 江戸川音役を演じるのは、人気若手女優の杉咲花。クックドゥのCMで有名な彼女の代表作にはドラマ『おちょやん』(2020年)や映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019年)などがあります。
神楽木晴役/平野紫耀
神楽木晴は英徳学園に通う高校生で、英徳学園の中心的人物であるC5のリーダーです。日本を代表する財閥・神楽木グループの御曹司でカッコつけたがりですが、実はメンタルが弱く頼りないという一面も。庶民である音に次第に惹かれていくようになり……。 神楽木晴役を演じるのは、人気アイドルグループKing&Princeのメンバーである平野紫耀。彼の代表作にはドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(2020年)や映画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(2019年)などがあります。
馳天馬役/中川大志
馳天馬(画像右)は英徳学園のライバル校である桃乃園学院の生徒会長で、音の婚約者。非の打ち所のない性格である上に文武両道で、さらにカリスマ性もあるため、多くの生徒から慕われている天馬。幼少期より音のことを想い続けていて……。 馳天馬役を演じるのは、人気俳優の中川大志。彼の代表作にはドラマ『ボクの殺意が恋をした』(2021年)や映画『砕け散るところを見せてあげる』(2021年)などがあります。
ドラマ「花のち晴れ」の各話あらすじ【ネタバレ注意】
第1話「音と晴の出会い!波乱の学園生活が幕を開ける!?」のあらすじ・ネタバレ:視聴率7.4%
豪邸で優雅なティータイムを楽しむ主人公・江戸川音(杉咲花)。父の誠(反町隆史)、母の由紀恵(菊池桃子)、婚約者の馳天馬(中川大志)、そして天馬の両親が見つめる中、春から通う英徳学園の制服に袖を通します。 1年半後、音と由紀恵は狭いアパートで暮らしていました。誠の会社が倒産し、江戸川一家はセレブから貧乏へと転落したのです。 お金持ちの子女が通う進学校、英徳学園。音は貧乏であることを隠しながら登校しています。 「庶民狩りが始まるぞ」という声と共に、音のクラスにC5(コレクトファイブ)のメンバーが現れました。 C5は英徳学園の中でも特にセレブである、神楽木晴(平野紫耀)、平海斗(濱田龍臣)、成宮一茶(鈴木仁)、栄美杉丸(中田圭祐)、真矢愛莉(今田美桜)の5人で結成されたグループです。 学園の品格を損なうという理由で、C5は貧乏家庭の学生を見つけると強制的に退学へと追い込みます。リーダーの晴はライバル校・桃乃園学院の生徒数が増え、急成長していることに焦りを感じています。 後日、音が隠れてバイトをしているコンビニに晴が現れます。晴は開運グッズを集めるのが好きで、この日は注文していた商品を受け取るためにやって来たのです。音に自分の趣味を知られ、ショックを受ける晴。 音の口封じをしたい晴は、「惚れた男を脅す女はいない」という一茶の言葉を聞き、音が自分のことを好きになればいいと考えます。 晴は再度コンビニに行き、音を自宅に誘いました。豪華な料理でもてなされた音でしたが、貧乏人を馬鹿にする晴の態度にキレてしまいます。音は目の前にあったローストビーフで晴の顔を殴り、自宅に返ってしまいます。音を言いなりにさせたかった晴でしたが、その作戦は失敗。 後日、晴は英徳学園の女子生徒が嫌がらせを受けている場面に遭遇します。10年前の道明寺司(松本潤)の言葉を思い出し、勇気を振り絞っていじめている3人組に立ち向かっていきました。 運よく3人を倒した晴は周囲の生徒から奨励を受けました。その様子を見た音は、遠くから「わたしを追い出そうとするなら全部バラす」と書いた紙を見せるのでした。
第2話「徐々に距離を縮めていく音と晴!それをよく思わない愛莉は……!?」のあらすじ・ネタバレ:視聴率7.9%
路上で話をしている音と晴の前に、天馬が現れました。天馬は桃乃園学院の生徒会長であり、音の婚約者です。「お前ら知り合いなのかよ」と尋ねる晴。天馬が答えようとしたとき、晴の執事・小林(志賀廣太郎)が晴を迎えに来ました。そのまま晴は強制的に連れ戻され、音は天馬に家まで送ってもらいます。 翌日、晴の様子がおかしいことに気付いた愛莉はその原因が音にあると知り、怒りを隠せません。愛梨は晴のことが好きなのです。「吊るし上げないと気が済まない」と、一茶に話す愛莉。 愛莉の気持ちに全く気付いていない晴は、音の関心を自分に向けようと必死です。パンケーキを食べに行こうと誘う晴に対し、音は「それくらいなら別に良いけど」と返しました。 土曜日の13時に恵比寿で待ち合わせをした2人。パンケーキのお店は事前に晴が買収しており、店内は貸切状態でした。そこで音は晴に、開運グッズが好きなことは誰にも言わないから英徳にいさせてほしいと頼みます。 音の婚約者が天馬であり、英徳を卒業することが結婚の条件だと音から聞かされた晴。音に対して「婚約者にすがって貧乏から脱出か?」と言ってしまいます。それを聞いた音は「あなたには1ミリも関係ない」と言い残して帰ってしまうのでした。 後日、音のバイト先にやってきた晴は「俺じゃ駄目か?」とつぶやきます。音が首をかしげていると、晴がその場にうずくまってしまいました。音のバイト仲間・紺野亜里沙(木南晴夏)は、お腹が空いていると話す晴を、音と共に自宅に招きます。 亜里沙の家で晴のために料理を作った音。晴は「うまい」と何度も言いながら、美味しそうに食べるのでした。 翌日、海斗を呼び出した晴は「絶対音を振り向かせる」と宣言します。しかしその頃、愛莉が全校生徒に一斉メールを送信していました。そのメールには、音が隠れ庶民であることが書かれており……。
第3話「学園内での居場所がなくなった音!はたして晴は音を救えるのか!?」のあらすじ・ネタバレ:視聴率9.6%
貧乏であることをバラされた音は、学園内で酷いいじめに遭います。母の由紀恵まで巻き込まれるようになり、英徳学院に通い続ける自信がなくなった音。 音は天馬に会いに行き、「英徳をやめることになった、これからは自由に生きて」と別れを告げました。 翌日、音の庶民刈りが実行されます。音はクラスメイトたちから卵をぶつけられ、土下座するように命じられました。バットで殴られそうになった音のもとに晴が駆けつけます。しかし晴が助ける前に天馬が現れ、音を取り囲んでいる男たちを倒しました。 「寄付金も払えない庶民はここにはいらない」と、叫ぶ愛莉。そこに海斗がやってきて愛莉を止めます。天馬が音の名義で英徳学園に5000万円の寄付をしていたことが分かったのです。これで愛莉は音を追い出すことが出来なくなりました。 自分の手で音を助けられなかった晴は落ち込みます。そんな晴の前にF4の花沢類(小栗旬)が現れ、「司は1番大事なものしか眼中にないよ」と言いました。 大事を取って入院することになった音。晴は音の病室を訪れ、愛莉のしたことを謝ります。そして音に、悪い運気を吸い込む金の豚をプレゼントするのでした。 後日、亜里沙の提案で音・晴・亜里沙・亜里沙の彼氏の4人はダブルデートをすることになりました。晴はバッティングセンターで亜里沙の彼氏・みーたん(浜野謙太)と張り合いますが、全く打てません。 晴は夜になってもバッティングの練習を続け、ついにホームランを打ちました。その後、4人はもんじゃ焼きを食べに行き、会話を楽しみます。 そこに突然、愛莉が姿を現しました……。
第4話「平穏な学園生活を取り戻した音!しかし愛莉は何かを企んでいて……!?」のあらすじ・ネタバレ:視聴率9.0%
もんじゃ焼きを食べている音・晴・亜里沙・みーたんの前に愛莉が現れました。彼女はいきなり音に抱きつき、友達になってほしいと頼みます。 翌日から音は愛莉に付きまとわれるようになりました。いきなり態度を変えてきた愛莉に対し、音は心の中で「怪しい」とつぶやきます。 音と晴を遊びに誘った愛莉。3人は高級レストランで食事をすることになりました。注文を終えた後、愛莉は晴との思い出話を始めます。「あの工場覚えてる?私たちの秘密基地」と、晴に笑顔で話しかけるのでした。 愛莉が音の服にドリンクをこぼします。「早く洗った方が良いね」と言い、音をレストランの奥に連れて行きます。その時、トイレに案内するふりをして、愛莉は音を冷凍室に押し込みました。そして外から鍵をかけ、「あんたなんかと友達になるわけないじゃない!」と叫びます。 音は携帯の明かりを頼りに冷凍室の中を歩き回りました。うずくまっている人影が見えたため近づいてみる音。なんとそこにいたのは天馬でした。天馬は愛莉に呼び出され、音と同じく冷凍室に閉じ込められたのです。 テーブルに戻った愛莉は、冷凍室に設置されているカメラの映像を晴に見せます。寒さに震え、抱き合っている音と天馬。晴は愛莉に「お前クソだな、二度と俺の前に現れるな」と言い残し、音と天馬を助けに行きました。 天馬は冷凍室にやってきた晴に対し、怒りの感情をぶつけます。音が晴をかばおうとしましたが、天馬は「覚えておけよ」と晴をにらむのでした。 翌日、愛莉が行方不明になりました。音はレストランで愛莉がしていた話を思い出し、晴に工場の場所を聞きます。 愛莉は工場内で倒れていました。音は愛莉に毒づかれながらも、必死に助けようとします。そこに遅れて晴がやってきました。晴は愛莉に、「お前の気持ちに応えられなくてごめん」と謝るのでした。 後日、音の自宅を訪れた愛莉は、音と晴の仲を取り持つことを宣言します。「友達は友達の恋を応援するものなの!」と張り切っています。 音は愛莉に連れられ、とあるパーティーに参加しました。会場には人気モデル・西留めぐみ(飯豊まりえ)の姿もあります。 すると突然、めぐみが晴の前へ行き「ねぇ、前にどっかで会ったことある?」と晴に尋ねるのでした。
第5話「晴に恋した人気モデル・メグリン!音と晴の間には大きな溝が……!」のあらすじ・ネタバレ:視聴率8.7%
愛莉に連れられ、一茶が主催する華道パーティーに参加した音。会場には、メグリンという愛称で親しまれている人気モデル・西留めぐみ(飯豊まりえ)の姿がありました。晴に笑顔で話しかけるメグリンを見て、音は不満そうに拳を握り締めます。 パーティーが終わり、晴は会場内にある温泉に向かいました。従業員が途中で女湯の札を男湯に変えたため、晴はメグリンが入浴している温泉に入ってしまいます。メグリンの裸を見た晴はショックのあまり気絶するのでした。 翌日、英徳学園にメグリンが現れました。晴が温泉の脱衣所に忘れていった財布を持ってきたのです。恋愛シミュレーションゲームにはまっているメグリンは、「私の推しキャラと晴くんがそっくり」と言いながら晴に近づきます。音は階段の下から、晴とメグリンの姿をじっと見つめていました。 その日の夜、バイトから帰宅した音は、由紀恵に「浮気してるの?」と聞かれて驚きます。晴と一緒にいる音の写真が天馬の継母・利恵(高岡早紀)から送られてきたのです。機嫌を損ねた音が家を飛び出すと、玄関の前に天馬が立っていました。天馬は「利恵さんの誤解は解いてある」と話します。 その頃、C5のメンバーが晴の部屋を訪れ、メグリンとの交際を勧めていました。海斗は晴に、「リゾートホテルチェーンのご令嬢で今話題の人気モデル、これ以上の相手はいないだろう」と言います。 後日、晴の父親・神楽木巌(滝藤賢一)が音のバイト先にやってきました。音に話しかけた後、車に戻った巌は「神楽木家にふさわしくない」とつぶやきます。 日曜日になり、音は天馬と水族館に行きました。楽しそうにデートをしている音と天馬の前に、メグリンが現れます。「このまま晴くんのことを考え続けても良いですか?」と聞くメグリンに対し、音は「ご自由にどうぞ」と冷たく返答するのでした。 メグリンはその足で晴の家に行きました。すると突然、晴は「音に告白する」と言って走り出します。慌てて追いかけるメグリン。 その頃、音と天馬は良い雰囲気でした。「僕は今、世界で一番幸せだと思ってる」という天馬の言葉を聞き、音は幸せそうに微笑んでいます。そんな2人の姿を、晴とメグリンは黙って眺めていました。
第6話「遊園地でダブルデート!複雑な心境の音は……!?」のあらすじ・ネタバレ:視聴率8.3%
音(杉咲花)はバイト先のコンビニに天馬(中川大志)を連れて行き、「私の婚約者です」と亜里沙(木南晴夏)に紹介しました。そして自宅に帰った天馬は、利恵(高岡早紀)に音との関係が順調であることを報告します。 翌日、メグリン(飯豊まりえ)が英徳学園に転入してきました。「晴くんと付き合ってもいいんだよね?」と音に確認するメグリン。音と天馬が改めて付き合い始めたことを知り、晴(平野紫耀)は落ち込みます。そんな晴を元気づけるために、メグリンは晴をデートに誘うのでした。 日曜日、音と天馬は遊園地デートに行きました。ジェットコースターに乗った後、音が体調不良を訴えたので、しばらくベンチで休憩することに。するとそこに晴とメグリンが現れました。メグリンの提案で、4人はダブルデートをすることに……。 お化け屋敷に入った天馬と晴。暗闇の中、天馬は晴に「音は渡さない」と宣言しました。 考え事をしながらボーっと歩いていた音と晴は、何故か2人で観覧車に乗ってしまいます。晴が意を決して、「俺が好きなのは……」と話し始めますが、最後まで言い切る前に地上に着いてしまいました。 遊園地を出た後、音と天馬はレストランへ。音と晴の関係が気になっている天馬は、嫉妬のあまり感情的になってしまいました。「ちょっとだけ時間をください」と言ってその場を立ち去る音。 音が晴の自宅を訪れ、「あなたは私のことが好きなんですか?」と聞きます。「大好きだ」と答える晴に対し、音は「ごめんなさい、私は天馬くんと付き合ってる」と言って部屋を出るのです。 天馬のところに戻り、「ちゃんと伝えてきた、もう嫌な思いは絶対させない」と話す音。天馬は音を抱きしめ、「桃乃園に転校してこないか?」とささやくのでした。
第7話「庶民狩りを再開した晴!そして桃乃園学院への転入を決めた音!」のあらすじ・ネタバレ:視聴率7.5%
英徳学園は、メグリンが転入してきたことによって一気に入学希望者が増えました。 ある日、海斗が全校生徒の前で庶民狩りの再開を宣言します。音に振られた晴は、「もうどうでもいい」と心の中でつぶやくのでした。 後日、晴は父親の巌にオーダーメイドの服を仕立ててもらいました。そして週末の食事に誘われます。 一方の音は、天馬が生徒会長を務める桃乃園学院にいました。生徒会のメンバーを紹介してもらい、転入の準備を進めます。その直後、天馬に急用が入ったため、副会長の近衛仁(嘉島陸)が音をもてなします。仁は天馬のことを崇拝しており、「天馬さんを悲しませたりしないでくださいね」と音に言いました。 週末、晴は巌とレストランに行きます。するとそこにメグリンとメグリンの父親が現れました。メグリンと無理やり婚約させられそうになった晴は怒ります。メグリンも、「私たちをビジネスに利用しないでください」と言い、晴を連れてレストランを去りました。 落ち込む晴は、道明寺司の自宅を訪れます。道明寺家のメイドから、「司も最初は完璧ではなかった」という話を聞くのです。 翌日、音が退学届を持って英徳に行くと、クラスメイトの麻美が庶民狩りにあっていました。ある男子学生が花瓶を手に取り、麻美に投げようとしています。音は麻美に駆け寄り、身代わりになろうとしました。その直後、晴が現れて音を守ります。 今の英徳に品格を感じられなくなった晴は、「庶民狩りはやめる」と生徒たちの前で宣言。その後、音は天馬に会いに行き「やっぱり桃乃園には転入しない」と話すのでした。
第8話「最高の友達になった音と晴!天馬とメグリンは複雑な心境で……!?」のあらすじ・ネタバレ:視聴率9.6%
「自分らしく生きることから逃げたくない」と言い、桃乃園学院への転入を先送りにした音。その頃、晴はメグリンと一緒にいました。メグリンは愛莉たちに、晴の彼女(仮)になったと報告します。 天馬を振り回している音に対し、利恵はついに怒りを露わにしました。利恵は天馬に、「婚約者にふさわしいのか考えさせてもらうわ」と話します。 翌日、英徳学園の玄関に「英徳に未来はない」という落書きがされていました。そこに音が現れ、雑巾で落書きを消し始めます。メグリンやC5のメンバーたちも、音と一緒に掃除をしました。 天馬は父親の一馬(テット・ワダ)から、音と由紀恵を自宅に呼んで食事をしようと提案を受けます。「そこで全てを判断させてもらう」と話す一馬。 ある日、音はメグリンから誕生日パーティーに誘われます。しかし天馬の家族との食事会と日にちが被っているため、断りました。 メグリンの誕生日パーティー当日。会場に「パーティーを中止しろ」という脅迫状が届きましたが、メグリンの希望により予定通り開催されることになりました。会場にはカメラが入っており、パーティーは全国にテレビ中継されます。 天馬の家に向かう途中だった音は、街頭のテレビモニターでパーティーの様子を眺めていました。そのモニターに落書きをした犯人が身に着けていたブレスレットがモニターに映り、音は走り出します。 英徳に着いた音は晴を見た瞬間、「危ない」と叫びました。メグリンをかばい床に伏せた晴。誕生日ケーキが爆発し、メグリンと晴はケーキまみれになります。逃げ出した犯人をC5が追いかけ、犯人は無事に逮捕されました。 その後、音と晴は天馬の自宅を訪れます。一馬と利恵は、食事会に来なかった音に怒っていました。しかし晴が「音は悪くないんです、許してください」と頭を下げ、音は一馬から許してもらえたのでした。 パーティー会場に戻った晴。泣いているメグリンを見つけ、「1人にして悪かった、誕生日おめでとう、めぐみ」と抱きしめます。
第9話「何者かに襲われた音!犯人はいったい……!?」のあらすじ・ネタバレ:視聴率8.6%
ケーキを爆発させた犯人は、メグリンのファンでした。男子と関わる機会が増えたメグリンに対し、嫉妬して犯行に及んだのです。 夜道を1人で歩く音。そこに2人の男が近づいてきました。男たちは「英徳に未来はない」と言いながら、音に催涙スプレーをかけます。たまたま通りがかった天馬の友達が、すぐに音を病院に連れて行きました。 ある日、晴は父親の巌に「正式に西留めぐみさんとお付き合いすることになりました、中途半端なことはしません」と報告します。巌は晴の言葉を聞き、ほっとした表情を見せるのでした。 後日、桃乃園学院を訪れた音は、自分を襲った男たちに現金を支払っている仁の姿を見かけます。音に問い詰められた仁は、「天馬さんを支えるのが私の使命ですから」と言って、犯行を認めました。 音は天馬のところに行き、仁が犯人であることを伝えます。しかし天馬は「仁がそんなことをするとは思えない」と言い、音が話したことを信じてくれませんでした。 暗い顔で公園のベンチに座っている音。そんな音を見かけた晴は、声をかけ慰めます。 音と晴が2人で歩いていると、天馬と仁が現れました。晴は天馬に「好きな女の言ってること信じなくてどうすんだよ」と怒鳴ります。 その日の夜、音を自宅まで送った晴は「1分だけ」とささやきながら音を抱きしめました。天馬が自分たちを見ていることに気付いた晴は、「お前がちゃんと捕まえていないと誰かにとられるぞ」と天馬に言います。 その後、天馬は神楽家に行きました。「俺は音を諦めない」と話す晴。すると巌が部屋に入ってきて、天馬と晴に武道で勝負をするよう提案します。 剣道・弓道・柔道の3競技で去年全国チャンピオンになった天馬は、「いくらなんでも晴が不利です」と言いました。しかし晴は、ハンデなしで勝負すると天馬に宣言したのです。
第10話「音を賭けた闘いが始まる!晴は天馬を倒せるのか!?」のあらすじ・ネタバレ:視聴率5.2%
晴と天馬が決闘をするという噂は、すぐに学校内で広まりました。 ある日、メグリンが晴の家を訪れます。晴は「やっぱり俺は音のことが好きだ」と正直に話し、メグリンに謝罪しました。しかしメグリンは、自分にもまだチャンスは残されているから諦めないと言います。 翌日、晴は音に決闘の説明をしました。「この勝負に音は関係ない」と話す晴。 晴はさっそく特訓を始めます。柔道と剣道は、C5の杉丸家にある道場で練習することになりました。 後日、由紀恵は音に父親の誠が帰ってくると報告します。利恵が親子3人で暮らせるように素敵な家を用意してくれたので、由紀恵は嬉しそうです。 晴が弓道場に行くとF4のメンバー・西門総二郎(松田翔太)がいました。西門は弓道の達人で、晴の指導をしてほしいと一茶に頼まれたのです。憧れの西門を前に、晴はテンションが上がっていました。 数日後、天馬は音と一緒に弓道場に行きます。するとそこには、西門から指導を受けている晴の姿が。一緒に練習をすることになりますが、晴と天馬の実力の差は一目瞭然です。しかし音は、晴が最初の頃より上達していることに気付き、笑顔で見守りました。 翌日、メグリンにどっちを応援するのか聞かれた音は、「どっちにも負けてほしくない」と答えます。するとメグリンは、「これは音を賭けた闘いなの」と、晴と天馬が決闘することになった理由を説明しました。何も知らなかった音は、自分が晴と天馬を振り回していることに気付き、落ち込みます。 その日の午後、音は天馬に会いに行きました。「私が一緒にいたいのは天馬くんだよ」と言う音を、天馬は優しく抱きしめます。 決闘の日。試合は一日に一種目行われ、二種目勝った方が勝者となります。 初日は柔道です。天馬に投げられた晴は、しばらく起き上がることが出来ませんでした。どうやら右手を負傷したようです。そんな晴の様子を音は心配そうに観客席から見つめているのでした。
【最終回】第11話「ついに決着がついた晴と天馬!最後に音が選ぶのは……!?」のあらすじ・ネタバレ:視聴率9.5%
決戦の二日目は弓道です。柔道で天馬に負けているため、もう後がない晴。音は複雑な気持ちで2人の対決を見守ります。 前日に右手を負傷した晴は良い意味で利き手の力が抜け、的の真ん中を射抜きました。一方の天馬は調子が悪く、連続して的を外してしまいます。この試合は晴の勝ちとなりました。 その後、音は落ち込んでいる天馬のところに行きます。「天馬くんがピンチの時は私が助ける」という音の言葉を聞き、天馬は笑顔になりました。 最終戦の当日。C5のメンバーが晴に優しい言葉をかけます。「お前のことを友達として誇りに思う」と話す海斗。晴は目を潤ませながら、最後の試合で全力を尽くすことを誓うのでした。 剣道の試合は4分間の一本勝負で行われます。試合直前、晴は西門からもらったアドバイスを思い出していました。そしてそのアドバイス通り、天馬が面を繰り出す一瞬を狙い、抜き胴という技を成功させます。試合の軍配は晴に上がりました。 試合後、晴は父親の巌に「今日のお前は10点中6点だ」と言われます。いつもより良い点数をもらえた晴は嬉しそうに微笑むのでした。 一方の音は、負けてしまった天馬のために得意の野菜炒めを作ります。食卓を囲む音と天馬。音は天馬を選ぶつもりでいましたが、天馬に「もう周りを気にしなくていい、自分の気持ちに従って」と言われ、涙を流しました。 晴は恵比寿ガーデンプレイス時計広場で音のことを待っています。そして天馬に背中を押された音は、晴のもとへ走り出しました……。
「花のち晴れ」の見どころ
見どころ①:どこを観ても美男美女!豪華過ぎるキャスト
前作であるドラマ『花より男子』がそうだったように、本作の出演者も美男美女ばかりで、どこを観ても眼福です。主演の杉咲花が可愛らしいのはもちろん、主要キャストであるC5のメンバーもタイプの違う美男美女が揃っており、視覚的にも楽しめるところが本作の見どころ。 今をときめく若手俳優たちが多数出演しているため、本作で推しを見つけるのもいいかもしれませんね。ちなみに若手俳優意外のキャストたちも非常に豪華ですよ。
見どころ②:花男ファン必見!あの人たちがカメオ出演
本作には前作『花より男子』の主要キャストであるF4のメンバーたちがカメオ出演しています。残念ながら牧野つくし役を演じた井上真央や美作あきら役を演じた阿部力はカメオ出演していませんが、それ以外の3人のメンバーたちは作中のあらゆる重要な部分に登場しています。 今作から見始めた場合でも十分に楽しめる本作ですが、花男ファンであれば懐かしいキャストたちの再登場に楽しめること間違いなしですよ!
ニヤニヤが止まらないっ!「花のち晴れ」の胸キュンシーンを厳選
晴の告白シーンにキュン!(第6話)
第6話で音と天馬が遊園地デートをしているところに、同じくデートをしていた晴とめぐりんが偶然出くわし、そのまま2人はWデートをすることに。その後天馬から「音は渡さない」とキッパリ告げられ、落ち込む晴。彼は気づかないうちに音と一緒の観覧車に乗り込んでしまうのでした。 音は観覧車の中で晴が自分をもてあそんでいることを抗議しますが、晴はそんな彼女の肩を掴み想いをぶつけます。残念ながら告白は未遂に終わりますが、あまりにも真っ直ぐな晴の想いに胸キュンしてしまいます。
音と天馬のキスシーンがたまらない(第6話)
観覧車の中で晴から告白されかけた音は動揺し、天馬にも中途半端な態度をとってしまいます。ひょんなことから天馬を怒らせてしまったことで辛くなり、逃げるようにその場から去った音。彼女はそんな自分の行動に自己嫌悪します。 その後天馬と再会した音はすぐに彼に謝ろうとしますが、謝罪の言葉を言い終わらないうちになんと天馬から強く抱きしめられてしまいます。強く抱きしめながらも音に優しいキスをする天馬の姿に、テレビの前で歓喜したファンは多いです。
どこまでも男らしい晴にときめく(第9話)
第9話には平野紫耀演じる晴の胸キュンシーンが盛りだくさん!第9話で音は何者かに襲撃されてしまうのですが、彼女はすぐにその犯人が近衛であることに気が付きます。すぐにそのことを天馬に報告しようとする音でしたが、彼からは信じてもらえず絶望。 涙を流す音の姿を目にした晴は怒り、天馬に向かって「好きな女が言ってること信じなくてどうするんだよ」と言い放ちます。男らしく音をかばう晴の姿だけでも胸キュンモノなのですが、第9話で音を後ろから優しく抱きしめる晴もたまりません。
ドラマを視聴した人の正直な感想を紹介
感想①:平野くんの魅力が満載!ファンは必見のドラマ
王子様系のイケメンでありながらも普段は少し天然で、「おバカキャラ」のイメージもある平野紫耀ですが、本作ではヘタレな一面をのぞかせながらも好きになった女性には一直線という魅力的なキャラクターを演じています。 普段の平野紫耀らしい一面やいつもとは違った一面など、平野紫耀の魅力が満載の本作。平野紫耀のファンであれば、観ないと絶対に損をする作品となっていますよ。
感想②:ラストはちょっと物足りない
本作は全体的にストーリーにツッコミどころが多く、その展開には賛否両論があったようです。特に物議を醸していたのはラストシーンで、天馬に背中を押されて走り出した音と晴は待ち合わせ場所に向かうべく走り出すものの結果的に出会えないというもの。 そんなラストシーンに、「ちょっと拍子抜けした」というファンも少なくありません。しかし匂わせるようなラストだったこともあり、続編の制作が期待されていますよ。